Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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今日も312Tの組立てです

2020-02-03 18:19:41 | Ferrari 312T Monaco GP No.2
本日の山陰は思いがけず良い天気になりました。
最近の山陰は2日間良い天気が続く事が余り無かったので今日は天気が崩れるのだろうと思っていましたが・・・
出勤してみますと薄い雲はありますが晴れていて気温は朝9℃くらい・・・昼間は12℃くらいまで上がったらしいです。
この時期のこの天気と気温を考えますと外での作業をするには大変都合が良いのです。
有り難や〜と言う事で畑のタマネギに肥料をしておきました
丁度肥料が切れてしまったので近くのホームセンターに買いに行くにしても天気が良いと気分も良いですよね。

さて今日は少し早めの更新です・・・この後ちょっと用事があるので(笑)
さて今日の仕事はフロントサスペンションの一部に忘れ物を発見しましたのでそれの接着からですね。
忘れ物はホイールの固定を司るハブという部品の接着ですね
丁度センターロックのアルミの部品の所に付いている黒い四角な物がそれです。
本来は四角なプレートの出っ張った部分に4本の位置決めのピンが付いておりましてそのピンをホイ-ルのディスクの裏に有る穴に差し込んで固定しましてセンターロックを締める構造になっている様です
さすがにピンまでは無いのですけどね〜
でもこの部品はホイールを付けてしまいますと絶対に見えなくなってしまうので・・・
ホイールを付けて展示する場合にはただのスペーサーにしかなっていませんね〜(笑)

次はステアリングですね
このキットですがステアリングの部品は大変凝った物が付いています
ステアリングのグリップ部分は多分NC旋盤で加工した真鍮の挽き物が付いています
スポークの部分はエッチング製です・・・もっとこだわったのがこのグリップ部分にエッチングのスポークを取付ける場所にフライスで溝が切ってあるのです
当然ですがグリップの厚み部分の中央にスポークが来る様にしないといけませんからこの方法は当然なのですがそれを量産のキットに入れると言う事は実は大変な事なのです。
私は接着剤で組まずにハンダ付けをしてハンダを削って仕上げておきました、強度的に形状的にも理想の方法だと思います。
面倒なら接着剤とパテでも良いかもしれませんが・・・
まあ作られる方が考えられれば良いと思います。

良く出来ていますね〜
組立てたステアリングを表側から見たのがこちらです・・・

次はサスペンションとは直接関係無いのですが・・・
ブレーキとクラッチのオイルタンクを取付けています
これも白い樹脂製の部品が付属していましたがオイルがは入っている様にクリアー系の塗料で塗ってあります。
見え難い部分なので少しオーバーな表現ですが・・・(笑)

もう一つ忘れ物をしていました・・・
これは大きな忘れ物ですね
フロントのラジエターの後側のボディの一部です
もう取付けた気になっていました・・・既に塗装も終わっていたのでやり直します(汗!)

次はシートですね
シートはタメオもブラック一色の指定なのですが二キラウダの車は肩の辺りに赤いクッションが付いていますのでパテを盛って少しかさ上げします・・・これもスーペリアの時と同じです。
余分な部分にパテが付かない様にマスキングをして少し緩めのポリパテを盛っています。

エンジンルーム!?右側のオイルタンクでしょうか・・・を取付けましたのでエンジンを仮に入れてみて確認作業をしています
エンジンにインダクションボックスを追加していますのでこんな部分にも干渉の危険が有ります・・・気を付けなければなりません。

次はバッテリーですね〜
と言っても既に塗装が終わった物を組立てるだけです
エッチング製なので寸法的には大丈夫なのですがその分塗装の厚みにはシビアかな(笑)
ターミナルはまだ取付けていません
バッテリーの中央に穴が空いているのはキットの構造上仕方が無いのです・・・
ここにリアウイングのステーが貫通します

リアウイングのステーと言いますと・・・この部品を作らなければなりません
何かわかりますか?
スーペリアの時にも書きましたが・・・
エヌエフさんが流行させたキルスイッチです(笑)
これが無いとね〜何か落ち着かないのです

ここに付くヤツですね〜
やはりこの部品はただのエッチングでは面白く有りません。
やはりハンドメイドの作品なのですこれくらいは再現してないとね〜。


さて本日は最初の部分にも書きましたがこの後所用がありますのでちょっと早めの更新でした。
明日はお休みなので何を更新しようか・・・ゆっくり考えます。