Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ドアの製作Ver.6

2015-07-05 18:51:32 | Bugatti Type57SC Atlantic
今日は曇りの一日でしたね~
予報では雨が降るという事でしたが、少なくとも明るいうちは雨が降らなかったですね。
湿度が高くて重々しい空気が漂っています、どうせなら雨が降ってくれればあきらめがつくのですが・・・雨が降らないと畑の作業も進めなくてはなりません。
今日は余り畑をするつもりは無かったのですが・・・オクラの畑の草取りと小豆を播きました。
昨年は5月に種まきをしたら大きく育ち過ぎまして倒れてしまいせっかく実がなったけど虫が付いてしまいましたね~。
播くタイミングもなかなか難しい物です・・・

さて仕事を始めましょう。
まずは昨日の続きでサイドウインドウのモールの内側に穴を開けてウインドウを開口しましょう。
昨日はNo.1の車体のみウインドウを開口しましたので本日はNo.2の車体から加工を始めました・・・
同じ画像を並べても仕方が無いので画像は一番最後のNo.4の車体のみですね(笑)


今日はいよいよドアのヒンジを試作してみます。
実はこれが一番難しいと思うのです・・・

実車画像やミニカーの画像を観察してみますとヒンジはドアの外側に付いていまして片側3個付いております。
この3個のヒンジを一直線に並べないと開閉がうまくゆきませんね。

ヒンジを作りますが3つ有るヒンジの中央の物は実際にはダミーにしておいて上下のヒンジを使ってドアを開閉したいと思っています。
採寸すると1つのヒンジの上下寸法は2mm程ですが・・・
実際には少し小さい方が良いですね~取り敢えず1.8mmで作ってみます。
ドアの裏側からステーを出してそれに真鍮パイプをハンダ付けします。
上下の真鍮パイプを一体にしてハンダ付けをするのは開閉をする為にはどうしても一直線にしなければならないのです。

ヒンジは当初CMC製と同じ様にする予定だったのですがさすがにそれは無理でした金属板が厚くなってしまうのでヒンジがボディから飛び出してしまうのです。
構造的には可能なのですが見た目が良くないので却下です。
何で先ほど作ったヒンジに0.4mmの洋白線を通してコ字型に曲げてボディに差し込んで止める様に考えています。
ドアをボディに仮組してヒンジを止める穴を明けました。

書いてみればたったの1行ですがかなり調整をしてやっとドアがボディに付きました。

開けた所は・・・

今度は反対側ですね~
既にヒンジの穴を開けております

左右のドアを取付けました。
前開きは新鮮ですね~模型的にも面白いですね。

ちなみに、ドアを閉めるとこんな感じ・・・
まだまだ多少の調整は必要です。