Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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プロペラシャフト仮組Ver.1

2015-07-21 19:49:59 | Bugatti Type57SC Atlantic
今日も不安定ながら暑い一日でしたね~
午前中は例によって畑の収穫でした
今日もミニトマト・ブルーベリー・ブラックベリー・キュウリ・茄子と言った所を収穫出来ました。
収穫していますと顔から汗が滴り落ちるくらい暑く背中も日が射しますとジリジリと焼けます・・・さすがに夏ですね(笑)

しかし天気予報が言っていた様にちょっと不安定なのか黒い雲が出ては消え出ては消えしていましたね。
幸いにもにわか雨は全く降らなかったんですけどね~。
夕方には多少安定して来たのかこんな夕焼け空でしたよ。


さて本日も午後からはしっかりと製作を致しましょう
まずは昨日の続きで残ったミッションのギアケースの部分を仮組しました、昨日ご紹介した内容なので途中の画像は無しね(笑)


でもまたフライスで何かを加工しています・・・中央の細い部分は直径が2.0mm
この小さな円の中に4等分して0.4mm径の4つの穴を開ける予定です。

何を作るのかと言いますと
実車のこの部分に有る蓋ですね。
多分セルモーターのギアの点検用の窓だと思うのですが・・・詳細は不明ながら実車にも確かに有る様なので作っておきましょう・・・
Lさんにお借りしたエンジンモデルが大変参考になっています。
ニードルで指した部分なんですが傷が付かない様に注意をしながら写真を撮っています。
このモデルはCMC製でミニカーに付いている物と基本同じエンジンなのですが細かな部分までディティールアップしてありますね~。

蓋を切り出してみました
蓋は接着剤で接着するだけではなく裏側にダボを残してありますからクラッチケース側に穴を開けて取付ける事になります。
何故そんな事をしたかと言いますと蓋の4ヶ所の穴にボルトを通して接着する為にはこの蓋の穴の位置により深い穴を開けなければならないのです、ずれない様に開ける為には中心のダボは必須ですね。
蓋には4ヶ所の穴が開けてありますからここにボルトを差し込んでそれらしく見せる事が出来ますね。
当たり前ですが他の穴の開いた部分も全てボルトを差し込んでディティールを再現する予定です。

蓋をクラッチケースに取付けてみました
ただ瞬間接着剤で貼っただけではなくダボも効いていて強度は十分ですね。

5台のミッション全てに蓋が付きました・・・
なかなか壮観ですね~(笑)

次はプロペラシャフトのジョイントですね
まずミッションのギアケースの後側のベアリングホルダー部分を0.6mmの真鍮線に差し込んで仮止め

その先に真鍮製のベアリングカバーを取付け・・・

その先にジョイントラバーの取付けるフランジを付けて丸いジョイントラバーを付け、その後にプロペラシャフト側のフランジを取付けてプロペラシャフトのパイプを差し込めば・・・完成ですね。

明日はお休みなので明後日はデフ側のジョイントを作って仮組しておきましょう、プロペラシャフトのパイプ部分はまだ長さを調整出来る構造にしてありますからこの時点で長さを決めなくても大丈夫なんですね。