Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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エッチングデータの確認

2015-07-27 22:21:39 | Bianchina Trasformabile 1957
ただ今製作中なのはマツダ兄弟だけでは有りません。
ビアンキのフロントエンブレムを作らなければなりません・・・・
ちょっと大きいかな!?

フロントパネルの部分にプレスラインが入っていますのでそんなに大きな物では雰囲気が壊れてしまいますね・・・これくらいが丁度良いかな。
後は綺麗にエッチングが抜けてくれるのを祈るだけ・・・(笑)

エッチングは確かに便利なのですがエッチングばかりを使いますとどうしても薄っぺらい物になってしまいます、どうしてもエッチングでなければならない部分だけをエッチングで・・・それ以外を板や線の組み合わせで表現しますと立体感に溢れる部品になると考えております。

エッチングデータの確認

2015-07-27 22:06:43 | Mazda Carol360DX
今日も暑かったですね~
ここの所の定期的な雨の水分とこの暑さで畑のキュウリはやたらにでかくなっていますね~。
当方のキュウリはちょっと変わったヤツでしてツルが登るようにネットを付けてやっているのですが1/3位のツルはネットを登っているのですが、2/3程のツルは地面を這っていましてね。
地ばいキュウリになっているんですよ・・・元々のツルの短いタイプの地ばいキュウリというのは勿論有りますが当方のキュウリはイボが有るれっきとした!?ツルのタイプのキュウリだったはずなんですが・・・
そのお陰で葉っぱの陰に隠れたキュウリを見落とす事が多く気が付きますとキュウリというよりはヘチマと言った感じのキュウリが収穫される事が良く有るのです。
こうなりますとキュウリも大味で余り美味しく無いのです(笑)
まあ食べ方はいろいろ有りますので工夫次第なんですけどね。
いつものようにブルーベリーやトマトも収穫しましてお昼になってしまいました。

午後からはいつもの様に製作に入りますよ。
今日はエッチングのパーツチェックが優先になります、というのもエッチングは外注なので他人様にお願いして造って頂く事になりますから相手の都合も有りますからね早めに準備をして発注しておかなければ依頼先に迷惑がかかると言うものです。
早速データを紙に印刷して実際にボディに貼付けて大きさや形状をチェックするのです。
まずは一番大事なボンネットのトップマークですね、ミニカーではタンポ印刷で再現されていましたが実車はれっきとしたアンチモニー製のエンブレムが付いています。
これもまた時代を感じさせる旧マツダのマークですね。
ちょっと大きめに見えますがこれはボディが小さいのでその様に見えるだけ・・・(笑)

次はリアのマッドフラップですね
これもまた時代を感じられる物でポイントが高いはず・・・
普通のマッドフラップは黒いゴム製ですがこのマッドフラップはDXにふさわしく白いゴム製の物でしてMAZDAのロゴは凸で表現されています。
今付けているのは少々大きめの物と小さめの物の2種類ですがどちらが感じが良いのか比較して決めます。

フロントのグリルはこんな感じになります。
実車では年式によっていくつかの種類が有りますがリアエンジンという事でラジエターはリアに取り付けられていますのでフロント側にはインテークの穴が無くグリルのデザインは比較的自由に出来ますから色々なタイプが有ると考えられます。

リアのエンジンフードの後ろ端にはMAZDAとデラックスの文字が入れられますがこれがまたミニカーではタンポ印刷だったのです、ちょっと味気ないのでやはりエッチングを作らないとね~。
MAZDAの文字が余りにも小さかったのでDの文字がクシャミで飛んでしまったのは内緒です(笑)
どこに行ったんでしょう?

リアクォーターにも時代を感じさせる書体のCarolのエンブレムが付いています。
大きさはちょっと微妙な大きさなのでもうほんの少し小さな物も注文しておきました。
実際に作ってみないと紙に印刷した物はいくら細かく切っても余白が少し有りますからね~余りにも微妙なんです。

ついでにナンバープレートとナンバーフレームも作っておきました。

そうそうボディをレジンに置き換える訳ですからウインドウは全て作り替えする事になりますのでフロントウインドウのウェザーストリップを削り取っておかなければなりませんでした。
そうしておかないとこのままではウインドウ自体が少し小さくなってしまいますからね。

ウインドウの内側の部分にプラ板を貼りましてこのままシリコン型を取っても良いですし、プラ板の縁をウェザーストリップの幅だけ残して削り取りウインドウを接着する段を付けるのです。


エッチングというのはPCでデータを作り写真製版でマスクを作り化学処理をして金属を加工するやり方なのでデジタル的な大変精度が高い部品が出来るのですが形状や大きさを確認する作業は如何にもアナログな作業が必要なんですね~。