ドアの製作Ver.7

昨日のエントリーのコメントで「去ったでぃデングフィーバー」さんから330P4スパイダーをレストアしている画像を見る事が出来るサイトをご紹介頂きました。
早速画像をPCに落としておきまして製作の参考にさせて頂きましょう、動画の方も一応全部目を通しまして必要な部分はカメラで撮影しておきました。
動画やサイトの画像はいつ見れなくなるかわかりませんから必要な物は保存しておく方が良さそうですね。
画像を教えて頂いた「去ったでぃデングフィーバー」さんには心よりお礼を申し上げます。


さて本日は何やら大きな荷物が届きました。
荷物は確かに来る予定だったのですが・・・100サイズも有る様な大きな箱だったので一瞬何が来たのかわかりませんでした。
箱の表側にヨドバシカメラの通販である文字が有りましたからすぐに納得しましたが・・・

早速開けてみます・・・梱包材が一杯は入っていましてまるで空気を運んで来たみたいですね・・・一見何も見えません（笑）

底の方に有ったのはこれです！

そうなんですよ～
330P4のフレームに使った真鍮パイプが不足してしまったので通販で購入したのでした。
パイプが無くなったのが先々週だったかな～、しばらく注文を忘れてしまっていてブログを書いていてパイプが無くなってしまったのを思い出しました。
注文をしたのが一昨日だったかな～？？
伝票を見ると7月8日の19時丁度になっていますね～。
最近ヨドバシカメラの通販がアマゾンを猛追しているらしい・・・などと言う記事をネットで見た様な気がしますが・・・早いですね。
値段はそんなに安くはないけどね。
対応は確かに早いですね。
8日の夜に注文したら翌日出荷でその翌日には島根の様な田舎にも到着しちゃいます、しかも送料は無料だったから値段が高いなんて文句は言えないわな～。

しかしだ、段ボール箱が大き過ぎでしょう（笑）
この大きさは要らないな～。
しかも箱の外にこんな事が書いてあります・・・確かに早いからスピードには満足出来ますが・・・ご意見下さいって！？
もうこれ以上どうしても早くならんでしょう～（笑）
と言うかこれ以上の早さは求めていないかな～もし言う事が有るとすれば省エネの為に梱包をもうちょっと簡略化しませんか？
段ボール箱も新品じゃなくても良いしねだいいち真鍮パイプなら袋で良いんじゃないか？？（笑）


さてそんな事をぼやいていても始まらないからね、製作を始めましょう。
ドアのヒンジを作っていましたね。
このヒンジですが一番最初に作っていた4号車の部品は0.2mmの板を折り曲げて使っていましたが平板を曲げて使いますとこの曲げの部分がなかなかピッタリ来ません。
この数日はこの部分でいろいろ試行錯誤を繰り返しておりました。
簡易式のプレス型を作ったり・・・でもどうもピンと来ないんですよ。

でどうしたか・・・
1.0mmの真鍮板をフライス盤で削っています。
このフライスは例のプロクソンで決して高価で精密な工作機械では無いと思いますが・・・真鍮板もしっかり削れますよ。
1.0mmの厚みの内0.7mm程を削っています、という事は残り0.3mmですね。
次は裏返して少しずれた部分を削っています・・・
画像を良く見て下さいね、真鍮板の端がクランク状になっていますね・・・察しの良い方はもうわかりましたね。

ヒンジのステーを作っているんですよ、この方法ならピッタリと角が出たステーが作れます。

この板を1.5mm幅で切り込みます・・・
必要なヒンジの数と失敗したらまずいから少し多めにね・・・（笑）

切り取りました。
これで完成では有りませんよ
ヤスリをかけて整形致します、細かな作業ですが必要な作業ですね。

ピンセットでつまんでみますと・・・かなり小さいです（笑）

ドアの一部に切り込みを入れましてこのステーを取付けます
もちろんハンダ付けですね～。
このステーは後でメッキをしたいので接着剤で付けたい所なのですが強度がね～足らないからハンダだね。
ドアごとメッキしましょう（笑）

真鍮パイプを一直線にハンダ付けしたいのでパイプの中にステンレス線を通しておきましてハンダ付けします。
私が使っているフラックスはステンレス用なのですがこのステンレス線はフラックスを水で薄めて使いますとハンダで取れなくなる事はまず無いですね。
ピンセットでつまんでハンダを付けてもうまく付かないのです、熱くなる部品をいかなる方法で支えておくのかそれがハンダ付けのポイントかな（笑）

やっと１台片側だけですが完了で～す。

そして2台目完了（笑）

本日4台とも完了しました。


明日は57Gのボンネットヒンジ及びドアを作りましょうかね～