本日5/13は5(コ)と13(1+3=B)でコビーの誕生日。
――お誕生日おめでとう、コビー!!
お祝いにコージーコーナーで買った苺のミルフィーユをプレゼント。(写真だが)
と此処まで祝いの菓子やらワインの写真やら上げて来て気付く、ゾロだけランプの玩具で飲食物の写真じゃない事に。
まぁいいか、ゾロ甘い物苦手そうだし…せめて酒の写真を上げれば良かったとも思うが…まぁいいか、ゾロだし…。(酷)
4/13に予告した通り、こっから先はアニメワンピの話題。
放送十周年を過ぎた今になり、アニメワンピが波に乗っている(様に思える)。
「第397回 大パニック!オークション会場の死闘」、「第399回 包囲網を突破せよ!海軍VS三人の船長」は、どっちも演出は微妙だったけど、作画の一部が巧くて楽しめたです。(失礼)
第397回はナミさんの突拍子無いお色気シーンに、第399回はキッド&ローの戦闘シーンに注目して観てしまった。
第399回は前半と後半でやたら作画に差を感じたなぁ、こういう例最近のアニメワンピに多く見られる。
初期は×な作監さんに当ると始めから終いまで×だったのが、今は×な作監さんに当っても偶に巧い絵が見付かったり。
原画スタッフに巧い絵を描く人が出て来たのを受け、作監さんが巧い絵を修正しなくなったんじゃと。
結果回の中でもコロコロ絵が変わり、統一感が無く感じられるんだけど、自分はその方がアニメーターそれぞれの個性を感じられて好きだったり。
今のOPなんかその集大成、期待の原画ルーキーズが己の絵の持ち味を遺憾無く発揮し、非常に躍動して感じられる。
アニメーションの原理はパラパラ漫画、少しずつ絵を変化させて繋げる事で、動いてるように錯覚させる巧みの技。
渡された脚本を読んで絵コンテ担当がイメージ起し、それを基に原画スタッフが絵を描いてく。
その間を繋ぐ動画は大抵の場合下請け会社が担当、賃金の安さから海外に発注して間に合わず、悲惨な事故が発生する場合も有る。(例:マク○ス、ロ○トユニバース)
この様に大勢の人の手で描いた原画&動画はバラバラ、そこで作画監督が修正して絵に統一感を持たせる。
それ以前にキャラデザがキャラクターの造型を決めて統一する訳なのですが…最近のアニメワンピは見てると毎回キャラが違って思える。(笑)
それどころか回の中でもキャラがコロコロ変わったり。
映画「オマツリ男爵と秘密の島」に一部アニメーターが刺激を受け、キャラデザに縛られない個性的な絵を描き出した様な。
特に舘直樹氏が覚醒しちまった。
「オマツリ男爵」のキャラデザ、「グレンラガン」や「デジモン」の原画を担当したすしお氏の影響を色濃く受けた舘氏の絵は、影を付けずパースと呼ばれる遠近感を強調した作風で、奥行きの有るアクションを表現しファンから好評を得ている。
しかし一方で影の付いた絵に慣れてるファンからは不評を得ても居る。
止めで見ると崩れた絵に見えるのは確かで、氏の絵は動いてこそ活きて観えるもんだなぁと自分も感じる。
アニメーターらしいアニメーターと言うか。
原作の尾田氏もパースがかった個性的な絵だから合うと思うんだけど。
そんな訳で舘氏が作監を担当した「第396回 鉄拳炸裂!オークションをぶっつぶせ」は、自分は迫力有って大好きだ。
この回ファンの間では見事に評価真っ二つなのがまた面白い…なまじ全てのファンに認められる傑作だと気持ち悪いじゃないすか。(笑)
余談になるけどパースの開祖は金田伊功と言うアニメーター。
ロボットアニメ全盛の時代、画面から飛び出して感じられるアクションシーンで視聴者を魅了し、多くの追随者を生出した伝説の御方です。
作画面で長らく日本のアニメーションを支えて来た偉い人なので、是非名前を覚えて頂きたい。
ラピュタの原画や、ブライガーや新サイボーグ009のOP等が特に有名。
アニメーターの多くはフリーの職人、金や名誉を求めて描いてるんではなく、己の絵で良いアニメを作りたくて続けてる(んだと思う)。
でなきゃ労多い割に賃金安く、日の当らない仕事なんて選びませんって。(笑)
一概に作画が良ければ傑作になるとは考えないけど、アニメーション=動画だってのに動かないアニメは悲しい。
巧い職人は巧い弟子を呼ぶ。
個性的なアニメーターさんが集まってる所には、自由な社風に惹かれて更に個性的なアニメーターが集まるもので。
かつてアニメうる星がその手を使い、腕の良いアニメーターを集めたもんです。
…と此処でアニメうる星を例に挙げる辺り、如何にも自分らしいと感じるが。(汗)
始まった当初は散々な出来だと大不評、それが作画スタッフの暴走を許した頃から突っ走り出した。
ようつべより、作画暴走の一例。(→ http://www.youtube.com/watch?v=WeMHktCY_8I)
このシーンを担当した原画マン山下将仁氏は、それこそパースアニメーターとして以後業界に名を売った。
何が凄いって山下将仁氏、この時未だ十代だったそうな。
同じ道を走れるかは判らないけど、色んな絵を楽しめる今のアニメワンピを、自分は結構期待して観てたりする。
自分の好きなアニメーターさん(の絵)を追っ駆けて観るという、非常にオタク的楽しみ方でアレだが(笑)、時には裏方さんにも目を向けましょうって事で。
最後に付足し、今週こっちで放送された「第400回 ロジャーとレイリー、海賊王とその右腕」は、作画より演出の回でした。
静かな話だったんで作画スタッフは楽だったんじゃないかと。
シャッキーさんやルフィ、レイリーらの仕草が実に丁寧に表現されていて、感動してしまった。
【おまけ】
今更ですが映画こなん「戦慄の楽譜」について。
以前「こなん映画には破綻してるものは無い」なんて言ったけど、此処数年は破綻してたと思わなくもない。(汗)
特に「探偵たちの鎮魂歌」は…ぶっちゃけこれ十作目記念の顔見世だと思う。
いや好きだと言う方には失礼申し訳無いが、やっぱりキャラ(ほぼ)全員出しての話作りは無理が有った。
テンポが良かったのが救いだけど、そこにまた不自然さを覚えるという…ゲームをプレイしてる様な感覚っつか。
「紺碧の棺」は…解り易いけれど油あっさり、子供騙しにも程が有る様感じられた。(これまた好きな方には失礼、けど個人の正直な感想って事で…)
そこへ来て「戦慄の楽譜」…心配してたけど面白かった。
謎解きだけに絞るなら、今迄のこなん映画で1番楽しめたです。
「絶対音感」を軸に良く練られたミステリーでした。
「音痴のこなんが絶対音感を持ってるのはおかしい」って意見が当時観たファンの間で出たらしいけど、「絶対音感」っつうのは「音の高さを音名で把握出来る能力」を広く呼ぶんであって、絶対音感の持ち主=優れた天才音楽家を指すんではないらしい。
絶対音感持ってなくとも優れた音楽家は存在するし、その逆も居ない訳ではないらしいんですね。
楽器の演奏が巧く、楽譜をスラスラ読めるのに、歌は下手な人って存在する。
噂ではのだめ役の声優さんがそうらしいけど。
逆に楽器は弾けず、楽譜は読めず、けど歌は上手いっつう人が居る…自分がそのタイプだが。(汗)
マスコミが「絶対音感=優れた音楽家」という誤ったイメージを作り上げたのが悪いんですが…こなんの場合、音の高さを正確に理解出来るけど、己の声で再現出来ないタイプなんでしょう。
のだめ役の声優さんタイプですな。(笑)
ただこなんファンには「こなん=音痴」の設定が頭に有る為、音楽がこなんに絡むそれ自体が「こなんらしくなく」感じられやしなかったかなぁと。
ファンではない自分の勝手な想像に過ぎないんだけど…こなん映画にしては珍しく新一と蘭ちゃんのイチャイチャ度が薄いわ(笑)、そもそも蘭ちゃんの影が薄く映画オリジナルのヒロインのが目立って思えるわで、こなんファンからの評価は芳しくなかったか、或いは薄かったんじゃなかろうか?(あくまで想像だけどね)
面白かったけど、「こなん」じゃなくても成立しそうな話に感じたもんで。
だから今年は「如何にもこなんらしい」映画を作ったのかな~なんて…邪推して御免。(汗)
…書きたい事書き終わった所で、明日からハウステンボスへ行って参ります!
携帯で時々写真上げるんで、お手の空いた際にでも覗いたって下さい。
これは私信になるけどYさんへ…観て少しでも癒しになるような写真を撮って来れればな~と思ってます。(笑)
いやほんと、頑張り過ぎて命削らないようにして下さい…マジで。
――お誕生日おめでとう、コビー!!
お祝いにコージーコーナーで買った苺のミルフィーユをプレゼント。(写真だが)
と此処まで祝いの菓子やらワインの写真やら上げて来て気付く、ゾロだけランプの玩具で飲食物の写真じゃない事に。
まぁいいか、ゾロ甘い物苦手そうだし…せめて酒の写真を上げれば良かったとも思うが…まぁいいか、ゾロだし…。(酷)
4/13に予告した通り、こっから先はアニメワンピの話題。
放送十周年を過ぎた今になり、アニメワンピが波に乗っている(様に思える)。
「第397回 大パニック!オークション会場の死闘」、「第399回 包囲網を突破せよ!海軍VS三人の船長」は、どっちも演出は微妙だったけど、作画の一部が巧くて楽しめたです。(失礼)
第397回はナミさんの突拍子無いお色気シーンに、第399回はキッド&ローの戦闘シーンに注目して観てしまった。
第399回は前半と後半でやたら作画に差を感じたなぁ、こういう例最近のアニメワンピに多く見られる。
初期は×な作監さんに当ると始めから終いまで×だったのが、今は×な作監さんに当っても偶に巧い絵が見付かったり。
原画スタッフに巧い絵を描く人が出て来たのを受け、作監さんが巧い絵を修正しなくなったんじゃと。
結果回の中でもコロコロ絵が変わり、統一感が無く感じられるんだけど、自分はその方がアニメーターそれぞれの個性を感じられて好きだったり。
今のOPなんかその集大成、期待の原画ルーキーズが己の絵の持ち味を遺憾無く発揮し、非常に躍動して感じられる。
アニメーションの原理はパラパラ漫画、少しずつ絵を変化させて繋げる事で、動いてるように錯覚させる巧みの技。
渡された脚本を読んで絵コンテ担当がイメージ起し、それを基に原画スタッフが絵を描いてく。
その間を繋ぐ動画は大抵の場合下請け会社が担当、賃金の安さから海外に発注して間に合わず、悲惨な事故が発生する場合も有る。(例:マク○ス、ロ○トユニバース)
この様に大勢の人の手で描いた原画&動画はバラバラ、そこで作画監督が修正して絵に統一感を持たせる。
それ以前にキャラデザがキャラクターの造型を決めて統一する訳なのですが…最近のアニメワンピは見てると毎回キャラが違って思える。(笑)
それどころか回の中でもキャラがコロコロ変わったり。
映画「オマツリ男爵と秘密の島」に一部アニメーターが刺激を受け、キャラデザに縛られない個性的な絵を描き出した様な。
特に舘直樹氏が覚醒しちまった。
「オマツリ男爵」のキャラデザ、「グレンラガン」や「デジモン」の原画を担当したすしお氏の影響を色濃く受けた舘氏の絵は、影を付けずパースと呼ばれる遠近感を強調した作風で、奥行きの有るアクションを表現しファンから好評を得ている。
しかし一方で影の付いた絵に慣れてるファンからは不評を得ても居る。
止めで見ると崩れた絵に見えるのは確かで、氏の絵は動いてこそ活きて観えるもんだなぁと自分も感じる。
アニメーターらしいアニメーターと言うか。
原作の尾田氏もパースがかった個性的な絵だから合うと思うんだけど。
そんな訳で舘氏が作監を担当した「第396回 鉄拳炸裂!オークションをぶっつぶせ」は、自分は迫力有って大好きだ。
この回ファンの間では見事に評価真っ二つなのがまた面白い…なまじ全てのファンに認められる傑作だと気持ち悪いじゃないすか。(笑)
余談になるけどパースの開祖は金田伊功と言うアニメーター。
ロボットアニメ全盛の時代、画面から飛び出して感じられるアクションシーンで視聴者を魅了し、多くの追随者を生出した伝説の御方です。
作画面で長らく日本のアニメーションを支えて来た偉い人なので、是非名前を覚えて頂きたい。
ラピュタの原画や、ブライガーや新サイボーグ009のOP等が特に有名。
アニメーターの多くはフリーの職人、金や名誉を求めて描いてるんではなく、己の絵で良いアニメを作りたくて続けてる(んだと思う)。
でなきゃ労多い割に賃金安く、日の当らない仕事なんて選びませんって。(笑)
一概に作画が良ければ傑作になるとは考えないけど、アニメーション=動画だってのに動かないアニメは悲しい。
巧い職人は巧い弟子を呼ぶ。
個性的なアニメーターさんが集まってる所には、自由な社風に惹かれて更に個性的なアニメーターが集まるもので。
かつてアニメうる星がその手を使い、腕の良いアニメーターを集めたもんです。
…と此処でアニメうる星を例に挙げる辺り、如何にも自分らしいと感じるが。(汗)
始まった当初は散々な出来だと大不評、それが作画スタッフの暴走を許した頃から突っ走り出した。
ようつべより、作画暴走の一例。(→ http://www.youtube.com/watch?v=WeMHktCY_8I)
このシーンを担当した原画マン山下将仁氏は、それこそパースアニメーターとして以後業界に名を売った。
何が凄いって山下将仁氏、この時未だ十代だったそうな。
同じ道を走れるかは判らないけど、色んな絵を楽しめる今のアニメワンピを、自分は結構期待して観てたりする。
自分の好きなアニメーターさん(の絵)を追っ駆けて観るという、非常にオタク的楽しみ方でアレだが(笑)、時には裏方さんにも目を向けましょうって事で。
最後に付足し、今週こっちで放送された「第400回 ロジャーとレイリー、海賊王とその右腕」は、作画より演出の回でした。
静かな話だったんで作画スタッフは楽だったんじゃないかと。
シャッキーさんやルフィ、レイリーらの仕草が実に丁寧に表現されていて、感動してしまった。
【おまけ】
今更ですが映画こなん「戦慄の楽譜」について。
以前「こなん映画には破綻してるものは無い」なんて言ったけど、此処数年は破綻してたと思わなくもない。(汗)
特に「探偵たちの鎮魂歌」は…ぶっちゃけこれ十作目記念の顔見世だと思う。
いや好きだと言う方には失礼申し訳無いが、やっぱりキャラ(ほぼ)全員出しての話作りは無理が有った。
テンポが良かったのが救いだけど、そこにまた不自然さを覚えるという…ゲームをプレイしてる様な感覚っつか。
「紺碧の棺」は…解り易いけれど油あっさり、子供騙しにも程が有る様感じられた。(これまた好きな方には失礼、けど個人の正直な感想って事で…)
そこへ来て「戦慄の楽譜」…心配してたけど面白かった。
謎解きだけに絞るなら、今迄のこなん映画で1番楽しめたです。
「絶対音感」を軸に良く練られたミステリーでした。
「音痴のこなんが絶対音感を持ってるのはおかしい」って意見が当時観たファンの間で出たらしいけど、「絶対音感」っつうのは「音の高さを音名で把握出来る能力」を広く呼ぶんであって、絶対音感の持ち主=優れた天才音楽家を指すんではないらしい。
絶対音感持ってなくとも優れた音楽家は存在するし、その逆も居ない訳ではないらしいんですね。
楽器の演奏が巧く、楽譜をスラスラ読めるのに、歌は下手な人って存在する。
噂ではのだめ役の声優さんがそうらしいけど。
逆に楽器は弾けず、楽譜は読めず、けど歌は上手いっつう人が居る…自分がそのタイプだが。(汗)
マスコミが「絶対音感=優れた音楽家」という誤ったイメージを作り上げたのが悪いんですが…こなんの場合、音の高さを正確に理解出来るけど、己の声で再現出来ないタイプなんでしょう。
のだめ役の声優さんタイプですな。(笑)
ただこなんファンには「こなん=音痴」の設定が頭に有る為、音楽がこなんに絡むそれ自体が「こなんらしくなく」感じられやしなかったかなぁと。
ファンではない自分の勝手な想像に過ぎないんだけど…こなん映画にしては珍しく新一と蘭ちゃんのイチャイチャ度が薄いわ(笑)、そもそも蘭ちゃんの影が薄く映画オリジナルのヒロインのが目立って思えるわで、こなんファンからの評価は芳しくなかったか、或いは薄かったんじゃなかろうか?(あくまで想像だけどね)
面白かったけど、「こなん」じゃなくても成立しそうな話に感じたもんで。
だから今年は「如何にもこなんらしい」映画を作ったのかな~なんて…邪推して御免。(汗)
…書きたい事書き終わった所で、明日からハウステンボスへ行って参ります!
携帯で時々写真上げるんで、お手の空いた際にでも覗いたって下さい。
これは私信になるけどYさんへ…観て少しでも癒しになるような写真を撮って来れればな~と思ってます。(笑)
いやほんと、頑張り過ぎて命削らないようにして下さい…マジで。
暦上で夏を迎えた途端にこちら寒くなりましたが、皆様お元気でいらっしゃいますでしょうか?
GWは楽しく過されましたでしょうか?
私は期間中2日仕事に出て、むしろこれからがGWです。
とか何とかどうでもいい事を喋りつつ、今回は羨ましくもGWにハウステンボスに出掛けたという、『はにほへといろ』の四条さんから回して戴いた【繋げようバトン】に答えようと…いやこれ2月に戴いた物なのですが…今更になってしまって御免なさいって毎度言ってる気がするけど↓からどぞ~。(汗)
■ついつい次から次へと手が伸びてしまうお菓子はなんですか?
しょっぱいスナック系の菓子は手が止まらなくなって困る。
気が付くと底に溜まってる粉まで舐めてるし。
■オススメの漫画は?
…有り過ぎて困る。(笑)
『ワンピース』は勿論だけど、『GOD SAVE THE すげこまくん!』、『電波オデッセイ』といった永野のりこ氏の作品にかなり嵌ってる。
特に『電波オデッセイ』の盗作についての件が今でも心に残ってる…ギャグ作家と思わせて実はドン暗い氏の作風が遺憾無く発揮されてるなぁと。
『うしおととら』…初っ端から結末まで、だれる事無く読者を引っ張る力に圧倒された。
『もっけ』…月刊アフタヌーンで蟲師と交互に掲載されてる作品で、似たジャンルながら蟲師のがメジャーになってしまい今一マイナーだけど、私はこっちのが好みです。
いや蟲師も好きだけどね(汗)…アフタヌーンって個性的な作家さんを揃える面白い雑誌だなと思う。
雑誌の端から端まで読んでしまうって、アフタヌーン位しか今無いなぁ。
それは兎も角『もっけ』、設定が地味ながら面白く、妖怪についての薀蓄が半端無くって凄い。
マイナーなんだけど1度アニメ化されてたり、1話だけなら現在ヤフーで無料で観られます。
ほのぼの萌えアニメっぽい、微妙な作品にされてしまってるが…。(汗)
他には何度も挙げてるけど竹本泉氏の作品、短編でも独特な世界が構築されてて魅せられる。
『あおいちゃんパニック!』、『アップルパラダイス』等の作品は、ネットで無料試し読み可能(始まり10頁だけだが…)。
(→http://comics.yahoo.co.jp/bin/search?p=%C3%DD%CB%DC%C0%F4&submit.x=11&submit.y=11)
個人的に『魔法使いさんおしずかに!』がもう1度読みたい。
大好きだったのにどっか行っちゃったんだよ~!買い直そうかと思うも「ひょっこり出て来るかも…」の希望が捨て切れず、ずっと躊躇ってるんだよ~!(汗)
尚、高橋留美子氏の『うる星やつら』、『人魚シリーズ』は、自分の血となり肉となり、既にバイブルなのは言わずもがな。(笑)
他に他に『よつばと!』、『それでも町は廻っている』…大体日常の中の冒険劇描いてる作品が好みらしいです。
『怪物王女』みたいなスプラッタホラー的作品も好きだ。
■最近嬉しかった事を教えてください
5/14、5/15と休みが取れて、ハウステンボスに行ける事。
そんな訳で自分で決めたルールを破り、5/14~5/16は携帯から記事上げる積り。(笑)
■あなたのイチオシキャラは?
今だとナミ。
も少し過去に遡ると響子さんとか、セーラーマーズとか、ダーティーペアのユリとか。
女の強かさを持ったキャラに弱い傾向。
■映像化して欲しい本・マンガは?
むしろ大好きな本や漫画は映像化しないで欲しい。
どうしたってイメージ壊れるのは避けられないんで。
■ケータイの待受画面は何?
ハウステンボス光のパレス……筋金入りで御免なさい。(恥笑)
■いま聴いている曲は?
広島VS中日戦を聴いてます。(曲か?)

■現在欲しいものは?
金…数年先の未来でも構わないんで、日本円で1億ほど欲しい。
■あなたのストレス解消法は?
旅行…「現実に疲れたら非現実に逃避せよ」のモットーで生きてます。
■好きな映画は?
…色々有り過ぎてねえ。(笑)
『ビューティフルドリーマー』、『パトレイバー1』、『紅の豚』、『おもひでぽろぽろ』、『カリオストロの城』…アニメファンなんでアニメ映画が多いです。(笑)
流石にそれだけだと何となく恥ずかしいんで他にも挙げると…『アンタッチャブル』、ケビンが主役のヤツね、ケチ付けようが無いくらい傑作だと思う。
役者の演技では主役のケビンよりショーンのが光ってた。
『いまを生きる』…観る度に涙が止まらない、てゆーか観てると辛くなるんだけど…。
筋的には金○先生的な有り勝ちなもの、しかしラストで去って行く教師を全員が支持しないシーンがリアルで、むしろ深い感銘を受けたです。
同じロビン・ウィリアムズ繋がりで『ジュマンジ』…こういう寓話っぽい話好きです。
実際原作は同名の絵本と聞いて成る程と…伏線を全て消化して綺麗にオチてるのが偉い。
『生きてこそ』…ウルグアイ空軍機571便遭難事故を題材にしたドキュメンタリー映画。
死んだ仲間の遺体を食べて命を繋ぐか、食べずに死ぬかで言い争うシーンが重い。
こういう試練に身を置かれたら、自分はどう動くのか?考えたくないけど考えさせられる…。
『ゾンビ(Dawn of the Dead)』…吸血鬼が元とはいえ、画期的な怪物を創り出したものだなぁと感心したもの。
現在どんだけの作品にゾンビが登場するか…もっと価値を認められてもいいと思う。
人を恐がらせるのって、人を感動させるより難しい気がするのだ。
『クリスマスキャロル』…ディケンズ作の同名小説を映画化したものは数多いけど、中でも1970年イギリス製作のミュージカルが自分は1番好きです。
『インディジョーンズシリーズ』、特に3作目…私のバイブルです、タッタタッタ~♪タッタタ~~♪タッタタッタ~♪タッタタ~タ~タッ♪あんな血沸き肉踊る冒険、1度はしてみたい。(したが最後生きて帰れそうもないけど)
『グラディエーター』…今の所自分の中では米映画最後の傑作だったり…これ以降観た物の殆どが外れなんで。(汗)
■最近おすすめのモノ・人・事なんでもいいのでマイブームを教えてください!
最近でもないけど写真…今ブログ休んでるお陰で、上げる予定の写真が溜まって困ってる。(笑)
■あなたに超一流の才能がひとつ備わっていたとしたら、どんな才能が欲しかったですか?
理解力。
頭の回転が遅いんで、1度話を聞いただけじゃ理解出来ない、自分で自分が情けない…。
■1日だけの効力で願いが叶うならば何を叶えたいですか?
1日だけなら空でも飛びたい、但しゆっくりでお願いします。
一気に上昇して一気に下降するのはトラウマになるんで止めて欲しい。(汗)
■バトンをまわす5人を絶対に指名してください。アンカー禁止
「絶対」とか「禁止」とか言われると逆らいたくなるので繋ぎません。(笑)
回して下さった四条さん、さんきゅーで御座いました♪
旅行記楽しみにしてます!

写真はこれも今更だけど、3/20那須南ヶ丘牧場に行った時の物。
携帯からも書いたけど、夜吹き荒れた風が物凄かった。
建物全部もぎ取られるんじゃないかと怯えたほど。
元那須住民のMさん曰く、あれは「那須おろし」と呼ばれる季節風だそうで…成る程春の風物詩だから、地元の人は平気の平左で居られたのだなと納得したのでした。
朝起きて話ふっても、当り前の様に笑ってらしたですよ。
友人なんかは「建物がボロだからあんなに揺れたんじゃねーの?」なんて言ってたが、むしろ逆だと感じた。
南ヶ丘牧場母屋は古民家を移築した物、太い梁で支える天井だからこそ耐えられたんであって、最近の脆い建築物の方がやばかったかもしれん。
にしても部屋の中に出来た風の通り道の感触が未だに忘れられない。
それとコーンアイス食べ損なったのが未だに悔しい。
やっぱ旅をするのに1泊2日じゃ短過ぎるわ。
GWは楽しく過されましたでしょうか?
私は期間中2日仕事に出て、むしろこれからがGWです。
とか何とかどうでもいい事を喋りつつ、今回は羨ましくもGWにハウステンボスに出掛けたという、『はにほへといろ』の四条さんから回して戴いた【繋げようバトン】に答えようと…いやこれ2月に戴いた物なのですが…今更になってしまって御免なさいって毎度言ってる気がするけど↓からどぞ~。(汗)
■ついつい次から次へと手が伸びてしまうお菓子はなんですか?
しょっぱいスナック系の菓子は手が止まらなくなって困る。
気が付くと底に溜まってる粉まで舐めてるし。
■オススメの漫画は?
…有り過ぎて困る。(笑)
『ワンピース』は勿論だけど、『GOD SAVE THE すげこまくん!』、『電波オデッセイ』といった永野のりこ氏の作品にかなり嵌ってる。
特に『電波オデッセイ』の盗作についての件が今でも心に残ってる…ギャグ作家と思わせて実はドン暗い氏の作風が遺憾無く発揮されてるなぁと。
『うしおととら』…初っ端から結末まで、だれる事無く読者を引っ張る力に圧倒された。
『もっけ』…月刊アフタヌーンで蟲師と交互に掲載されてる作品で、似たジャンルながら蟲師のがメジャーになってしまい今一マイナーだけど、私はこっちのが好みです。
いや蟲師も好きだけどね(汗)…アフタヌーンって個性的な作家さんを揃える面白い雑誌だなと思う。
雑誌の端から端まで読んでしまうって、アフタヌーン位しか今無いなぁ。
それは兎も角『もっけ』、設定が地味ながら面白く、妖怪についての薀蓄が半端無くって凄い。
マイナーなんだけど1度アニメ化されてたり、1話だけなら現在ヤフーで無料で観られます。
ほのぼの萌えアニメっぽい、微妙な作品にされてしまってるが…。(汗)
他には何度も挙げてるけど竹本泉氏の作品、短編でも独特な世界が構築されてて魅せられる。
『あおいちゃんパニック!』、『アップルパラダイス』等の作品は、ネットで無料試し読み可能(始まり10頁だけだが…)。
(→http://comics.yahoo.co.jp/bin/search?p=%C3%DD%CB%DC%C0%F4&submit.x=11&submit.y=11)
個人的に『魔法使いさんおしずかに!』がもう1度読みたい。
大好きだったのにどっか行っちゃったんだよ~!買い直そうかと思うも「ひょっこり出て来るかも…」の希望が捨て切れず、ずっと躊躇ってるんだよ~!(汗)
尚、高橋留美子氏の『うる星やつら』、『人魚シリーズ』は、自分の血となり肉となり、既にバイブルなのは言わずもがな。(笑)
他に他に『よつばと!』、『それでも町は廻っている』…大体日常の中の冒険劇描いてる作品が好みらしいです。
『怪物王女』みたいなスプラッタホラー的作品も好きだ。
■最近嬉しかった事を教えてください
5/14、5/15と休みが取れて、ハウステンボスに行ける事。
そんな訳で自分で決めたルールを破り、5/14~5/16は携帯から記事上げる積り。(笑)
■あなたのイチオシキャラは?
今だとナミ。
も少し過去に遡ると響子さんとか、セーラーマーズとか、ダーティーペアのユリとか。
女の強かさを持ったキャラに弱い傾向。
■映像化して欲しい本・マンガは?
むしろ大好きな本や漫画は映像化しないで欲しい。
どうしたってイメージ壊れるのは避けられないんで。
■ケータイの待受画面は何?
ハウステンボス光のパレス……筋金入りで御免なさい。(恥笑)
■いま聴いている曲は?
広島VS中日戦を聴いてます。(曲か?)

■現在欲しいものは?
金…数年先の未来でも構わないんで、日本円で1億ほど欲しい。
■あなたのストレス解消法は?
旅行…「現実に疲れたら非現実に逃避せよ」のモットーで生きてます。
■好きな映画は?
…色々有り過ぎてねえ。(笑)
『ビューティフルドリーマー』、『パトレイバー1』、『紅の豚』、『おもひでぽろぽろ』、『カリオストロの城』…アニメファンなんでアニメ映画が多いです。(笑)
流石にそれだけだと何となく恥ずかしいんで他にも挙げると…『アンタッチャブル』、ケビンが主役のヤツね、ケチ付けようが無いくらい傑作だと思う。
役者の演技では主役のケビンよりショーンのが光ってた。
『いまを生きる』…観る度に涙が止まらない、てゆーか観てると辛くなるんだけど…。
筋的には金○先生的な有り勝ちなもの、しかしラストで去って行く教師を全員が支持しないシーンがリアルで、むしろ深い感銘を受けたです。
同じロビン・ウィリアムズ繋がりで『ジュマンジ』…こういう寓話っぽい話好きです。
実際原作は同名の絵本と聞いて成る程と…伏線を全て消化して綺麗にオチてるのが偉い。
『生きてこそ』…ウルグアイ空軍機571便遭難事故を題材にしたドキュメンタリー映画。
死んだ仲間の遺体を食べて命を繋ぐか、食べずに死ぬかで言い争うシーンが重い。
こういう試練に身を置かれたら、自分はどう動くのか?考えたくないけど考えさせられる…。
『ゾンビ(Dawn of the Dead)』…吸血鬼が元とはいえ、画期的な怪物を創り出したものだなぁと感心したもの。
現在どんだけの作品にゾンビが登場するか…もっと価値を認められてもいいと思う。
人を恐がらせるのって、人を感動させるより難しい気がするのだ。
『クリスマスキャロル』…ディケンズ作の同名小説を映画化したものは数多いけど、中でも1970年イギリス製作のミュージカルが自分は1番好きです。
『インディジョーンズシリーズ』、特に3作目…私のバイブルです、タッタタッタ~♪タッタタ~~♪タッタタッタ~♪タッタタ~タ~タッ♪あんな血沸き肉踊る冒険、1度はしてみたい。(したが最後生きて帰れそうもないけど)
『グラディエーター』…今の所自分の中では米映画最後の傑作だったり…これ以降観た物の殆どが外れなんで。(汗)
■最近おすすめのモノ・人・事なんでもいいのでマイブームを教えてください!
最近でもないけど写真…今ブログ休んでるお陰で、上げる予定の写真が溜まって困ってる。(笑)
■あなたに超一流の才能がひとつ備わっていたとしたら、どんな才能が欲しかったですか?
理解力。
頭の回転が遅いんで、1度話を聞いただけじゃ理解出来ない、自分で自分が情けない…。
■1日だけの効力で願いが叶うならば何を叶えたいですか?
1日だけなら空でも飛びたい、但しゆっくりでお願いします。
一気に上昇して一気に下降するのはトラウマになるんで止めて欲しい。(汗)
■バトンをまわす5人を絶対に指名してください。アンカー禁止
「絶対」とか「禁止」とか言われると逆らいたくなるので繋ぎません。(笑)
回して下さった四条さん、さんきゅーで御座いました♪
旅行記楽しみにしてます!

写真はこれも今更だけど、3/20那須南ヶ丘牧場に行った時の物。
携帯からも書いたけど、夜吹き荒れた風が物凄かった。
建物全部もぎ取られるんじゃないかと怯えたほど。
元那須住民のMさん曰く、あれは「那須おろし」と呼ばれる季節風だそうで…成る程春の風物詩だから、地元の人は平気の平左で居られたのだなと納得したのでした。
朝起きて話ふっても、当り前の様に笑ってらしたですよ。
友人なんかは「建物がボロだからあんなに揺れたんじゃねーの?」なんて言ってたが、むしろ逆だと感じた。
南ヶ丘牧場母屋は古民家を移築した物、太い梁で支える天井だからこそ耐えられたんであって、最近の脆い建築物の方がやばかったかもしれん。
にしても部屋の中に出来た風の通り道の感触が未だに忘れられない。
それとコーンアイス食べ損なったのが未だに悔しい。
やっぱ旅をするのに1泊2日じゃ短過ぎるわ。
本日5/5はルフィの誕生日。
――お誕生日おめでとう、ルフィ!!
塵も積ればネタとなる、キャラの誕生日毎に続けて来たシリーズも、これにて目出度く最終回!
此処までの道筋は前回に遡って貰うとして…有終の美を飾ってくれ給え!ナレーション・コネリー!!
私の名前は「ナレーション・コネリー」、ショーン・コ○リー似のルックスと若山○蔵似の声のせいでナイスミドルに誤解されがちだが実は未だ二十歳ちょっと過ぎの独身、読○新聞記者に負けない入り込んだ取材姿勢がモットーのナレーション・リポーターだ。
次元を超えてキャラの元まで突撃リポート…さて、今宵のターゲットは――
ナ「そんな訳で日光江戸村地獄寺から本物の地獄に潜入!ハッピーバースデー、ルフィさん!!」
ル「ゴムゴムのガトリング!!!!」
――ドガガガガッ!!!!
ナ「ゴバブゲゴベェ~~~!!!!………な…何故いきなり連射パンチ…あたしが一体何をしたと言うんですかぁぁぁ!!?」
ル「なんだ?お前ゴリラじゃないのか?ひょっとして人間か?」
ナ「失敬な!!!私をブルゴリと間違えたと仰いますか貴方!!?」
ル「人間って事は海軍の奴だな!――ゴムゴムのピストル!!!!」
――ドゴォォン!!!!
ナ「ブバベェ~~~!!!……ち…違いばず…!海軍でぼありばぜん…!ただの人畜無害のナレーション・リポーターで、と或るファンから依頼を受け、ルフィさんにインタビューを申し込もうと…!」
ル「インタビュー??悪ィけど後にしてくれよ!俺今忙しいんだ!」
ナ「解ってます!事情は全て理解しています!ルフィさんはビブルカードに導かれ、ハンコックさんの手伝いで、難攻不落と恐れられる深海の大監獄、『インペルダウン』に囚われてると言うエースさんを救出にやって来た!」
ル「詳しく知ってんな~お前!てゆーかどこ見て誰にしゃべってんだ?」
ナ「説明口調は気にしないで頂きたい!!エースさんの命を啓示するビブルカードは燃え尽きる寸前、焦る気持ちは良く解る!だがしかしこんな時こそ急がば回れ!落ち着きを取り戻す為にも暫しインタビューに答えてやってくれませんか!でなきゃ命懸けでインペルダウンに潜入した私があまりに無意味で可哀想!…って話してる傍から走って行ってるし!!待って船長!!あたしを独りにしないでぇ~~~!!!」
ル「しつこい奴だなー!なら勝手に聞いて来いよ!走りながら答えてやるから!」
ナ「えええ!?へ…並走しながらインタビューしろと!?わ…解りました!私もプロです、受けて立ちましょう!――『1.家に帰ってきたら玄関前に怪我をしたナミがいました。』どうしますかー?」
ル「ナミがケガ!!?――ゴムゴムのバズーカ!!!!」
――ズドォォーン!!!!
ナ「ウブホォォォ!!!!……こ…今度ば何が気に障っだんべずば…!?」
ル「てめェ!!!ナミは俺の大事な仲間だぞ!!!ケガさせたらぶっ殺す!!!」
ナ「わわわ誤解です!!!私ナミさんに怪我なんてさせてません!!!てかナミさん怪我なんて負って居らず、ピンシャンしてるって噂ですから!!!…今のは『もしもそうなら~』を想像して答えて貰う為に設定付けた質問でして…!」
ル「なんだ、つまりウソか!」
ナ「嘘と言いますか…まぁ仮定と言う名の嘘ですけど」
ル「ゴムゴムのスタンプ!!!」
――ズパァーン!!!!
ナ「ヘブァァッ!!!!…い…一々蹴ったり殴ったりしないで下さい!!これだから体育会系は嫌いよ!!!」
ル「口答えすんな!お前がウソ言うから悪いんじゃねェか!俺だって毎日ミカン盗んでウソ言ってごまかすたびに、サンジやナミから焼き入れられてんだからな!」
ナ「ついでに八つ当たりせんで下さいよ…盗まなきゃ良いだけの話でしょ!…つってまた先走りして行っちゃう~~!!嫌~ん船長!置いてかないでぇ~~~!!」
ル「うるせェな~、約束通り答えたろ?もう帰れよ!」
ナ「そんなつれない事仰らずにぃ~!後6問だけですから!…ってな訳で次の質問!――『2.手当てをして食事を与えてやると眠ってしまいました。何処に寝かせる?』」
ル「ナミをどこに寝かすか答えればいいのか?」
ナ「は…はい!その通りで!…ゼェ…ゼェ…」
ル「じゃ、どっかその辺、空いてるとこ!」
ナ「えええ!?それが答えぇぇ!?もっとちゃんと考えて答えて下さいよ!!」
ル「ちゃんと考えて答えたぞ!寝る場所なんて、空いてりゃどこだっていいじゃねェか!」
ナ「そ…そりゃそうかもですが…鍋の置き場所訊いてる訳じゃないんだし…」
ル「なんだよ文句ばっか言いやがって!なら答えてやんねェぞ!!」
ナ「あー御免なさい御免なさい!!折角答えて下さった回答に難癖付けて済みません!!もう一切文句付けないから続けてお願いします~~って事で次の質問!――『3.朝起きると、しばらくおいてください、と言ってきました。』どうしますかー?」
ル「しばらく置くも何も、元からずっと居たじゃねェか!」
ナ「いえだからそういう事ではなく(汗)、シチュエーションを色々想像してですねぇ~って説明すんの面倒臭いからパス!次の質問に参ります!!――『4.話し合いの結果ペットとして飼うことになりました。好きな名前をつけて良いとの事、なんてつけますか?そしてあなたをなんと呼ばせますか?』」
ル「ナミはペットなんかじゃねェ!!!――ゴムゴムのブレッドォォォ!!!!」
――ドガァァン…!!!!
ナ「だからマジに考えないで下さいよぉぉぉ~~~…!!!…ひゃ…160K硬球バッティングマシーンですか私はっっ!!!」
ル「ナミは俺の仲間で航海士だ!!ペットなんかじゃねェ!!!」
ナ「そんな事解ってます!!解った上で訊いてるんじゃないですか!!洒落で想像して答えてくれたっていいでしょ!?――ってまた先行くぅ~~!!後3問だけですから、怒らず答えて下さいよぉ~~~!!!」
ル「だってお前、さっきから訳解んねェ事ばっか聞きやがるし!…もう答えたくねェ!」
ナ「ままま後3問だけ!答えて頂ければ、お望み通り消えますから!…という事で次の質問――『5.お風呂に入る様に言いつけると、怪我をしているから頭洗って、と言ってきます。洗ってあげる?』」
ル「頭洗ってくれって言うのか?…解った、洗ってやる!」
ナ「え~とあの…何とも思わないんですか…?」
ル「何が??」
ナ「お風呂に入ってるナミさんの頭を洗うという事は、ナミさんの裸を見るかもしれないんですよ…?」
ル「ああ、そうか!」
ナ「それでも平気で入って、頭洗ってあげられるんですか…?」
ル「だって頭洗ってくれって言うんだろ?」
ナ「…あの…これは個人的な質問になってしまうのですが…以前ルフィさん、アラバスタ王宮の大浴場で、ナミさんやビビさんの裸覗いてましたよね?それ以前にも、ボンちゃんの化けたナミさんが胸を露にした時、目を剥いてドッキリしてましたよねえ?」
ル「お前色々と良く知ってんなー!どこで知ったんだ?そんな情報!」
ナ「職務上ニュースソースは明かせません。お察し下さい。それはさて置き…覗いたのは男として興味が有ったからでしょ?なのにハンコックさんの裸を見た時には、全くの平常心で居られた。…この態度の違いは一体何処から来てるんですか…?」
ル「だって俺、あの時あいつにムカついてたからな!」
ナ「あいつとはハンコックさんの事ですね?」
ル「うん!嫌いな奴を見たってムカつくだけだろ?ナミやビビは好きだからな!特にナミは、いつも裸みてーに薄着してるクセに、肝心なトコは見せてくんねーから、なんか気になるんだよなァ~!」
ナ「…そういうもんですかねぇ~」
ル「ならお前は好きじゃない女の裸でも見たいと思うのか?」
ナ「いやそれは…まぁ……ゴホン!気分を変えて次の質問に参ります!――『6.ナミが寝たいそうです。なんと言ってくるでしょうか?一緒に寝ますか?』」
ル「何て言うかなんて解る訳ねーじゃん!俺ナミじゃねェんだから!」
ナ「そんな身も蓋も無い!(汗)…だったら『一緒に寝ますか?』」
ル「ナミが一緒に寝ようって言うなら寝てやる!」
ナ「逆に『寝たくない』って言ってきたら?」
ル「なら、寝ない!」
ナ「……う~~~ん…核心に触れられそうで触れられず、妙にじれったい気分だなぁぁ……って目を離した隙にどんどん先へ!!…行かないで船長ぉー!!ラスト1問だけ答えて行ってぇ~~~!!!」
ル「ラスト1問?本当か!?じゃあ早く聞けっ!」
ナ「はは…はい!それでは!――『7.他にペット』…じゃなくって(汗)…『ナミさんにどんな事をしたいですか?』」
ル「何もしたくねェ!今俺がしたいのはエース救出だ!…じゃあな!!」
ナ「ああちょっと待って!!最後の回答がそれじゃあ、あんまりなオチというもの…!!(汗)」
ル「知るか、そんなの!大体こんな変な質問ばっか答えさせて、どうすんだよ!?」
ナ「い…依頼者の言によると…ゼェ…ゼェ…ナミさんの誕生日に…メッセージ代りに贈る腹積もりらしく…!」
ル「え!?じゃあ今録ったインタビュー、ナミに渡すのか!?…なら今から言う俺の言葉も伝えといてくれよ!『ちょっと寄り道してくけど、必ず会いに行くから』って…頼んだぞォーーー!!」
ナ「ああ!?ルフィさん未だ待って…!!ルフィさん!!!ルフィさぁ~~~~~ん…!!!」
嗚呼……行ってしまった…ルフィさん…。
私にナミさんへのメッセージを託した後、彼は2度と振り返ろうとせず、真直ぐに突っ走って行ってしまった。
今彼の頭の中に居るのは兄のエースさんただ独り…仲間の事は一旦置いているのだろう。
悔しいかな最早追い着く術は無く…此処は一旦引き揚げ、時期を改めて再びインタビューを申し込むとしよう。
そんな事を考えつつ踵を返した私の前には、不吉な獣の影が何体も立ち塞がっていた――
「…あの麦藁帽子…あの左目の下の傷…間違い無い!!あれは懸賞金3億ベリーの賞金首、『麦藁のルフィ』!!」
「そして一緒にブルゴリ共を蹴散らしながら逃亡しているのは『道化のバギー』と思われる!!」
「クソッ!!わざわざインペルダウンに侵入するなんて何処の鴨葱野郎かと思えば…何の用有ってそんな大物海賊がお越し下さったんだ!?」
「こっちのカメラにも1人侵入者が映っているぞ!!ショーン・コ○リー似のルックスに場違いなスーツ姿の男だ!!」
「何ィ!?ショーン・コ○リー似のルックスに場違いなスーツ姿の男だとォォ!?――って誰だよそりゃあ!?」
「…さあ?誰だろう??」
「誰だろうなァ??」
「手配書を確認してみたが、それらしい人物は見当たらないぞ!」
「すると海賊ではないって事か??」
「そもそもショーン・コ○リーって誰だよ??」
「…さあ?誰だろう??」
「誰だろうなァ??」
「お前…自分で言っといて…!(汗)」
「そのショーン・コ○リー似の男!ブルゴリ共から必死に逃げてたが、現在囲まれて血祭にあげられてるもよう!!」
「クソッ!!大物賞金首は潜入なさるわ訳の解らない奴は沸いて出るわ…今日は厄日かよ!?」
「取敢えずショーン・コ○リー似の男は最早駄目だな…」
「ああ、死ぬな、ありゃあ…」
「死ぬ前に素性を明かして貰いたかったが…」
「いや、あれは捨て置いていいだろ!」
――その後、この命知らずなリポーターの行方を知る者は、居ないと云う……。
これにて【完】…と言いたい所だけど後1回、7/3ナミの誕生日にエピローグ編書くって事で【続】。(汗)
写真は説明するまでも無く柏餅。
緑(草)は粒餡、白は味噌餡。
店によってはピンクが味噌餡、白はこし餡、緑は粒餡だったりしますな。
今年は今日が立夏だそうで…最近まで明日だと思い込み、明日立夏について記事を書こうとしてたという。(汗)
いや明日も記事書く積りだけどさ、但し立夏についてではなし。
――お誕生日おめでとう、ルフィ!!
塵も積ればネタとなる、キャラの誕生日毎に続けて来たシリーズも、これにて目出度く最終回!
此処までの道筋は前回に遡って貰うとして…有終の美を飾ってくれ給え!ナレーション・コネリー!!
私の名前は「ナレーション・コネリー」、ショーン・コ○リー似のルックスと若山○蔵似の声のせいでナイスミドルに誤解されがちだが実は未だ二十歳ちょっと過ぎの独身、読○新聞記者に負けない入り込んだ取材姿勢がモットーのナレーション・リポーターだ。
次元を超えてキャラの元まで突撃リポート…さて、今宵のターゲットは――
ナ「そんな訳で日光江戸村地獄寺から本物の地獄に潜入!ハッピーバースデー、ルフィさん!!」
ル「ゴムゴムのガトリング!!!!」
――ドガガガガッ!!!!
ナ「ゴバブゲゴベェ~~~!!!!………な…何故いきなり連射パンチ…あたしが一体何をしたと言うんですかぁぁぁ!!?」
ル「なんだ?お前ゴリラじゃないのか?ひょっとして人間か?」
ナ「失敬な!!!私をブルゴリと間違えたと仰いますか貴方!!?」
ル「人間って事は海軍の奴だな!――ゴムゴムのピストル!!!!」
――ドゴォォン!!!!
ナ「ブバベェ~~~!!!……ち…違いばず…!海軍でぼありばぜん…!ただの人畜無害のナレーション・リポーターで、と或るファンから依頼を受け、ルフィさんにインタビューを申し込もうと…!」
ル「インタビュー??悪ィけど後にしてくれよ!俺今忙しいんだ!」
ナ「解ってます!事情は全て理解しています!ルフィさんはビブルカードに導かれ、ハンコックさんの手伝いで、難攻不落と恐れられる深海の大監獄、『インペルダウン』に囚われてると言うエースさんを救出にやって来た!」
ル「詳しく知ってんな~お前!てゆーかどこ見て誰にしゃべってんだ?」
ナ「説明口調は気にしないで頂きたい!!エースさんの命を啓示するビブルカードは燃え尽きる寸前、焦る気持ちは良く解る!だがしかしこんな時こそ急がば回れ!落ち着きを取り戻す為にも暫しインタビューに答えてやってくれませんか!でなきゃ命懸けでインペルダウンに潜入した私があまりに無意味で可哀想!…って話してる傍から走って行ってるし!!待って船長!!あたしを独りにしないでぇ~~~!!!」
ル「しつこい奴だなー!なら勝手に聞いて来いよ!走りながら答えてやるから!」
ナ「えええ!?へ…並走しながらインタビューしろと!?わ…解りました!私もプロです、受けて立ちましょう!――『1.家に帰ってきたら玄関前に怪我をしたナミがいました。』どうしますかー?」
ル「ナミがケガ!!?――ゴムゴムのバズーカ!!!!」
――ズドォォーン!!!!
ナ「ウブホォォォ!!!!……こ…今度ば何が気に障っだんべずば…!?」
ル「てめェ!!!ナミは俺の大事な仲間だぞ!!!ケガさせたらぶっ殺す!!!」
ナ「わわわ誤解です!!!私ナミさんに怪我なんてさせてません!!!てかナミさん怪我なんて負って居らず、ピンシャンしてるって噂ですから!!!…今のは『もしもそうなら~』を想像して答えて貰う為に設定付けた質問でして…!」
ル「なんだ、つまりウソか!」
ナ「嘘と言いますか…まぁ仮定と言う名の嘘ですけど」
ル「ゴムゴムのスタンプ!!!」
――ズパァーン!!!!
ナ「ヘブァァッ!!!!…い…一々蹴ったり殴ったりしないで下さい!!これだから体育会系は嫌いよ!!!」
ル「口答えすんな!お前がウソ言うから悪いんじゃねェか!俺だって毎日ミカン盗んでウソ言ってごまかすたびに、サンジやナミから焼き入れられてんだからな!」
ナ「ついでに八つ当たりせんで下さいよ…盗まなきゃ良いだけの話でしょ!…つってまた先走りして行っちゃう~~!!嫌~ん船長!置いてかないでぇ~~~!!」
ル「うるせェな~、約束通り答えたろ?もう帰れよ!」
ナ「そんなつれない事仰らずにぃ~!後6問だけですから!…ってな訳で次の質問!――『2.手当てをして食事を与えてやると眠ってしまいました。何処に寝かせる?』」
ル「ナミをどこに寝かすか答えればいいのか?」
ナ「は…はい!その通りで!…ゼェ…ゼェ…」
ル「じゃ、どっかその辺、空いてるとこ!」
ナ「えええ!?それが答えぇぇ!?もっとちゃんと考えて答えて下さいよ!!」
ル「ちゃんと考えて答えたぞ!寝る場所なんて、空いてりゃどこだっていいじゃねェか!」
ナ「そ…そりゃそうかもですが…鍋の置き場所訊いてる訳じゃないんだし…」
ル「なんだよ文句ばっか言いやがって!なら答えてやんねェぞ!!」
ナ「あー御免なさい御免なさい!!折角答えて下さった回答に難癖付けて済みません!!もう一切文句付けないから続けてお願いします~~って事で次の質問!――『3.朝起きると、しばらくおいてください、と言ってきました。』どうしますかー?」
ル「しばらく置くも何も、元からずっと居たじゃねェか!」
ナ「いえだからそういう事ではなく(汗)、シチュエーションを色々想像してですねぇ~って説明すんの面倒臭いからパス!次の質問に参ります!!――『4.話し合いの結果ペットとして飼うことになりました。好きな名前をつけて良いとの事、なんてつけますか?そしてあなたをなんと呼ばせますか?』」
ル「ナミはペットなんかじゃねェ!!!――ゴムゴムのブレッドォォォ!!!!」
――ドガァァン…!!!!
ナ「だからマジに考えないで下さいよぉぉぉ~~~…!!!…ひゃ…160K硬球バッティングマシーンですか私はっっ!!!」
ル「ナミは俺の仲間で航海士だ!!ペットなんかじゃねェ!!!」
ナ「そんな事解ってます!!解った上で訊いてるんじゃないですか!!洒落で想像して答えてくれたっていいでしょ!?――ってまた先行くぅ~~!!後3問だけですから、怒らず答えて下さいよぉ~~~!!!」
ル「だってお前、さっきから訳解んねェ事ばっか聞きやがるし!…もう答えたくねェ!」
ナ「ままま後3問だけ!答えて頂ければ、お望み通り消えますから!…という事で次の質問――『5.お風呂に入る様に言いつけると、怪我をしているから頭洗って、と言ってきます。洗ってあげる?』」
ル「頭洗ってくれって言うのか?…解った、洗ってやる!」
ナ「え~とあの…何とも思わないんですか…?」
ル「何が??」
ナ「お風呂に入ってるナミさんの頭を洗うという事は、ナミさんの裸を見るかもしれないんですよ…?」
ル「ああ、そうか!」
ナ「それでも平気で入って、頭洗ってあげられるんですか…?」
ル「だって頭洗ってくれって言うんだろ?」
ナ「…あの…これは個人的な質問になってしまうのですが…以前ルフィさん、アラバスタ王宮の大浴場で、ナミさんやビビさんの裸覗いてましたよね?それ以前にも、ボンちゃんの化けたナミさんが胸を露にした時、目を剥いてドッキリしてましたよねえ?」
ル「お前色々と良く知ってんなー!どこで知ったんだ?そんな情報!」
ナ「職務上ニュースソースは明かせません。お察し下さい。それはさて置き…覗いたのは男として興味が有ったからでしょ?なのにハンコックさんの裸を見た時には、全くの平常心で居られた。…この態度の違いは一体何処から来てるんですか…?」
ル「だって俺、あの時あいつにムカついてたからな!」
ナ「あいつとはハンコックさんの事ですね?」
ル「うん!嫌いな奴を見たってムカつくだけだろ?ナミやビビは好きだからな!特にナミは、いつも裸みてーに薄着してるクセに、肝心なトコは見せてくんねーから、なんか気になるんだよなァ~!」
ナ「…そういうもんですかねぇ~」
ル「ならお前は好きじゃない女の裸でも見たいと思うのか?」
ナ「いやそれは…まぁ……ゴホン!気分を変えて次の質問に参ります!――『6.ナミが寝たいそうです。なんと言ってくるでしょうか?一緒に寝ますか?』」
ル「何て言うかなんて解る訳ねーじゃん!俺ナミじゃねェんだから!」
ナ「そんな身も蓋も無い!(汗)…だったら『一緒に寝ますか?』」
ル「ナミが一緒に寝ようって言うなら寝てやる!」
ナ「逆に『寝たくない』って言ってきたら?」
ル「なら、寝ない!」
ナ「……う~~~ん…核心に触れられそうで触れられず、妙にじれったい気分だなぁぁ……って目を離した隙にどんどん先へ!!…行かないで船長ぉー!!ラスト1問だけ答えて行ってぇ~~~!!!」
ル「ラスト1問?本当か!?じゃあ早く聞けっ!」
ナ「はは…はい!それでは!――『7.他にペット』…じゃなくって(汗)…『ナミさんにどんな事をしたいですか?』」
ル「何もしたくねェ!今俺がしたいのはエース救出だ!…じゃあな!!」
ナ「ああちょっと待って!!最後の回答がそれじゃあ、あんまりなオチというもの…!!(汗)」
ル「知るか、そんなの!大体こんな変な質問ばっか答えさせて、どうすんだよ!?」
ナ「い…依頼者の言によると…ゼェ…ゼェ…ナミさんの誕生日に…メッセージ代りに贈る腹積もりらしく…!」
ル「え!?じゃあ今録ったインタビュー、ナミに渡すのか!?…なら今から言う俺の言葉も伝えといてくれよ!『ちょっと寄り道してくけど、必ず会いに行くから』って…頼んだぞォーーー!!」
ナ「ああ!?ルフィさん未だ待って…!!ルフィさん!!!ルフィさぁ~~~~~ん…!!!」
嗚呼……行ってしまった…ルフィさん…。
私にナミさんへのメッセージを託した後、彼は2度と振り返ろうとせず、真直ぐに突っ走って行ってしまった。
今彼の頭の中に居るのは兄のエースさんただ独り…仲間の事は一旦置いているのだろう。
悔しいかな最早追い着く術は無く…此処は一旦引き揚げ、時期を改めて再びインタビューを申し込むとしよう。
そんな事を考えつつ踵を返した私の前には、不吉な獣の影が何体も立ち塞がっていた――
「…あの麦藁帽子…あの左目の下の傷…間違い無い!!あれは懸賞金3億ベリーの賞金首、『麦藁のルフィ』!!」
「そして一緒にブルゴリ共を蹴散らしながら逃亡しているのは『道化のバギー』と思われる!!」
「クソッ!!わざわざインペルダウンに侵入するなんて何処の鴨葱野郎かと思えば…何の用有ってそんな大物海賊がお越し下さったんだ!?」
「こっちのカメラにも1人侵入者が映っているぞ!!ショーン・コ○リー似のルックスに場違いなスーツ姿の男だ!!」
「何ィ!?ショーン・コ○リー似のルックスに場違いなスーツ姿の男だとォォ!?――って誰だよそりゃあ!?」
「…さあ?誰だろう??」
「誰だろうなァ??」
「手配書を確認してみたが、それらしい人物は見当たらないぞ!」
「すると海賊ではないって事か??」
「そもそもショーン・コ○リーって誰だよ??」
「…さあ?誰だろう??」
「誰だろうなァ??」
「お前…自分で言っといて…!(汗)」
「そのショーン・コ○リー似の男!ブルゴリ共から必死に逃げてたが、現在囲まれて血祭にあげられてるもよう!!」
「クソッ!!大物賞金首は潜入なさるわ訳の解らない奴は沸いて出るわ…今日は厄日かよ!?」
「取敢えずショーン・コ○リー似の男は最早駄目だな…」
「ああ、死ぬな、ありゃあ…」
「死ぬ前に素性を明かして貰いたかったが…」
「いや、あれは捨て置いていいだろ!」
――その後、この命知らずなリポーターの行方を知る者は、居ないと云う……。
これにて【完】…と言いたい所だけど後1回、7/3ナミの誕生日にエピローグ編書くって事で【続】。(汗)
写真は説明するまでも無く柏餅。
緑(草)は粒餡、白は味噌餡。
店によってはピンクが味噌餡、白はこし餡、緑は粒餡だったりしますな。
今年は今日が立夏だそうで…最近まで明日だと思い込み、明日立夏について記事を書こうとしてたという。(汗)
いや明日も記事書く積りだけどさ、但し立夏についてではなし。