皆様こんばんは。
毎日寒い日が続いて布団から出るのも辛いですね。
しかし寒いからといって、ホカロン貼って寝るのは火事の元です、止めましょう。
寒い日は火事を起こし易い、どちら様も火の用心を心に留めとくという事で。
それでは今夜ミス・メリーから届いた手紙を読ませて頂きます。
『はぁい♪ミス・メリーよ♪
毎日寒さが続いて身体に堪えるわねえ。
体調を崩さないようにくれぐれも気を付けて!
年末年始はお休みする病院多いから…特に今は新型コロナ流行のせいで、救急車を呼んでも、なかなか病院に入れて貰えなかったりするから。
さて、今夜採り上げるクリスマスオーナメントは、《キャンドル》よ!
――え?クリスマスツリーにキャンドルを飾ったら、火事になるんじゃないかって!?
…そうなのよ!!何度かそれで火事を起こしたらしいの!
それでも昔の大貴族は、クリスマスツリーにキャンドルを飾る事に拘り、使用人達に寝ずの番をさせたと云うわ。
18世紀ドイツで400本ものキャンドルを飾り付けたクリスマスツリーの例が記録されてるそうよ。
火の番をする使用人達は、濡れスポンジが付いた長い棒や濡れモップを持ち、満杯に水が入ったバケツを幾つも用意して、一晩中見張ってるよう任されたんですって…迷惑な話ねえ〜。
キャンドルが燦々と輝くクリスマスツリーを飾る事が、貴族のステイタスだったのかしら?
電球が発明された後の1882年になると、アメリカではキャンドルに代えて電球をツリーに飾る様になり、安全性が受けて瞬く間に世界中で流行したの。
日本でも、ピカピカ光る電球で飾ったクリスマスツリーを、あちこちで見掛けたものよ。
綿にキラキラモールにカラー電球が、昭和の王道クリスマスツリーってイメージだわ。
キャンドルが電球に取って代わられツリーから降ろされても、クリスマスにキャンドルは欠かせない物として捉えられたわ。
ヨーロッパでは今でも窓辺にキャンドルを灯す慣習が残ってるのよ。
ドイツでは、常緑樹の枝を丸めて作ったリースの上に4本のキャンドルを立て、クリスマスの4週間前から日曜日ごとに1本ずつ火を灯す、《アドベントクランツ》と呼ばれる慣習が有るわ。
北欧スウェーデンでは、クリスマス前の12月13日聖ルチアの日、光の乙女に選ばれた少女達が、頭に火を灯したキャンドル・リースを戴き、火を灯したキャンドルを手に持って、サンタルチアを歌いながら、街を行進する大祭が行なわれる。
カトリック圏では、クリスマスシーズンの終わりを告げる《キャンドルマス》と呼ばれる日に、各地でキャンドルを手に持ち行進する慣わしが見られるの。
キリスト教に於いてキャンドルの火は、世を照らす光である聖キリストを象徴するもの。
それだから聖キリスト誕生を祝うクリスマスにキャンドルを欠かす事は許されないの。
また、キリスト教化される以前に同時期祝われていた冬至祭に於いても、キャンドルの火は太陽を象徴するものとして重要視されていたわ。
キャンドルと言うより、それを用いて灯す火=明かりこそが太陽の象徴だったのね。
キャンドルが無かった大昔は、冬に弱った太陽を力付ける為に、冬至祭の間中ずーっと焚き火してたらしいわ。
…クリスマスツリーに話を戻すけど(汗)、最近はまるで火が点いてる様に明かりが揺らいで見えるキャンドルが流行しつつあるわね。
何百本ものキャンドルを点灯させながら寝ずの番が要らない安全なキャンドルツリーが実現可能って、夢の様な時代だわ。
といったところで今夜のクリスマスソングを紹介――アイザック・ワッツ作詞、ローウェル・メーソン作曲の、王道クリスマスキャロル、「Joy to the World! the Lord is come」♪
日本では「もろびとこぞりて」のタイトルでお馴染みの讃美歌ね、今年はその日本語版の歌詞を紹介するわ。
それじゃあまた明日、一緒に楽しく歌いましょう♪』
――以上、メリーさんからの手紙でした。
ではこちらを参考に、メリーさんから紹介を受けた「もろびとこぞりて」を歌いましょう!
諸人こぞりて♪ 迎えまつれ♪
久しく♪ 待ちにし♪
主は来ませり♪
主は来ませり♪
主は♪ 主は♪ 来ませり♪
この世の闇路を♪ 照らし給う♪
妙なる♪ 光の♪
主は来ませり♪
主は来ませり♪
主は♪ 主は♪ 来ませり♪
平和の君なる♪ 御子を迎え♪
救いの♪ 主とぞ♪
褒め称えよ♪
褒め称えよ♪
褒め♪ 褒め♪ 称えよ♪
…メリーさんの話に登場した「何百本ものキャンドルを点灯させながら寝ずの番が要らない安全なキャンドルツリー」って――
↑例えばこういう3Dホログラムディスプレイを使って、映像でキャンドルを表現したクリスマスツリーだろうか?
こちら今年、東京駅丸の内側に建つ丸ビル、1階マルキューブに登場したクリスマスツリーです。(→https://www.marunouchi.com/lp/brightchristmas2021/)
毎年同会場で開催するクリスマスイベント、今年はハリーポッターがテーマでした。
映像のキャンドルがクルクル回る等して綺麗でした。
動画も撮ったんだけど重くなるので静止画のみ上げます。(^-^;
↑は丸の内ブリックスクエアに飾られていたクリスマスツリーで、「ホグワーツの手紙の樹 」というタイトルが付けられていた。
↑もハリーポッター関連の展示で、丸の内ストリートに設置されてた燃えるポスト。
炎は手で触れても熱くない。
側のショップで購入したクリスマスカードのみ投函可。
↑は丸の内オアゾビルに展示されてたクリスマスツリー(?)「魔法動物の樹」。
ハリーポッターのスピンオフ映画である、ファンタスティックビーストの世界をイメージしているらしい。
↑は東京TORCHParkのクリスマスツリーで「ふくろう便の樹」。
これだけ丸の内側でなく反対の八重洲側に在ったので、若干場所を探すのに苦労しました。^^;
毎日寒い日が続いて布団から出るのも辛いですね。
しかし寒いからといって、ホカロン貼って寝るのは火事の元です、止めましょう。
寒い日は火事を起こし易い、どちら様も火の用心を心に留めとくという事で。
それでは今夜ミス・メリーから届いた手紙を読ませて頂きます。
『はぁい♪ミス・メリーよ♪
毎日寒さが続いて身体に堪えるわねえ。
体調を崩さないようにくれぐれも気を付けて!
年末年始はお休みする病院多いから…特に今は新型コロナ流行のせいで、救急車を呼んでも、なかなか病院に入れて貰えなかったりするから。
さて、今夜採り上げるクリスマスオーナメントは、《キャンドル》よ!
――え?クリスマスツリーにキャンドルを飾ったら、火事になるんじゃないかって!?
…そうなのよ!!何度かそれで火事を起こしたらしいの!
それでも昔の大貴族は、クリスマスツリーにキャンドルを飾る事に拘り、使用人達に寝ずの番をさせたと云うわ。
18世紀ドイツで400本ものキャンドルを飾り付けたクリスマスツリーの例が記録されてるそうよ。
火の番をする使用人達は、濡れスポンジが付いた長い棒や濡れモップを持ち、満杯に水が入ったバケツを幾つも用意して、一晩中見張ってるよう任されたんですって…迷惑な話ねえ〜。
キャンドルが燦々と輝くクリスマスツリーを飾る事が、貴族のステイタスだったのかしら?
電球が発明された後の1882年になると、アメリカではキャンドルに代えて電球をツリーに飾る様になり、安全性が受けて瞬く間に世界中で流行したの。
日本でも、ピカピカ光る電球で飾ったクリスマスツリーを、あちこちで見掛けたものよ。
綿にキラキラモールにカラー電球が、昭和の王道クリスマスツリーってイメージだわ。
キャンドルが電球に取って代わられツリーから降ろされても、クリスマスにキャンドルは欠かせない物として捉えられたわ。
ヨーロッパでは今でも窓辺にキャンドルを灯す慣習が残ってるのよ。
ドイツでは、常緑樹の枝を丸めて作ったリースの上に4本のキャンドルを立て、クリスマスの4週間前から日曜日ごとに1本ずつ火を灯す、《アドベントクランツ》と呼ばれる慣習が有るわ。
北欧スウェーデンでは、クリスマス前の12月13日聖ルチアの日、光の乙女に選ばれた少女達が、頭に火を灯したキャンドル・リースを戴き、火を灯したキャンドルを手に持って、サンタルチアを歌いながら、街を行進する大祭が行なわれる。
カトリック圏では、クリスマスシーズンの終わりを告げる《キャンドルマス》と呼ばれる日に、各地でキャンドルを手に持ち行進する慣わしが見られるの。
キリスト教に於いてキャンドルの火は、世を照らす光である聖キリストを象徴するもの。
それだから聖キリスト誕生を祝うクリスマスにキャンドルを欠かす事は許されないの。
また、キリスト教化される以前に同時期祝われていた冬至祭に於いても、キャンドルの火は太陽を象徴するものとして重要視されていたわ。
キャンドルと言うより、それを用いて灯す火=明かりこそが太陽の象徴だったのね。
キャンドルが無かった大昔は、冬に弱った太陽を力付ける為に、冬至祭の間中ずーっと焚き火してたらしいわ。
…クリスマスツリーに話を戻すけど(汗)、最近はまるで火が点いてる様に明かりが揺らいで見えるキャンドルが流行しつつあるわね。
何百本ものキャンドルを点灯させながら寝ずの番が要らない安全なキャンドルツリーが実現可能って、夢の様な時代だわ。
といったところで今夜のクリスマスソングを紹介――アイザック・ワッツ作詞、ローウェル・メーソン作曲の、王道クリスマスキャロル、「Joy to the World! the Lord is come」♪
日本では「もろびとこぞりて」のタイトルでお馴染みの讃美歌ね、今年はその日本語版の歌詞を紹介するわ。
それじゃあまた明日、一緒に楽しく歌いましょう♪』
――以上、メリーさんからの手紙でした。
ではこちらを参考に、メリーさんから紹介を受けた「もろびとこぞりて」を歌いましょう!
【もろびとこぞりて(Joy to the World! the Lord is come)】
諸人こぞりて♪ 迎えまつれ♪
久しく♪ 待ちにし♪
主は来ませり♪
主は来ませり♪
主は♪ 主は♪ 来ませり♪
この世の闇路を♪ 照らし給う♪
妙なる♪ 光の♪
主は来ませり♪
主は来ませり♪
主は♪ 主は♪ 来ませり♪
平和の君なる♪ 御子を迎え♪
救いの♪ 主とぞ♪
褒め称えよ♪
褒め称えよ♪
褒め♪ 褒め♪ 称えよ♪
…メリーさんの話に登場した「何百本ものキャンドルを点灯させながら寝ずの番が要らない安全なキャンドルツリー」って――
↑例えばこういう3Dホログラムディスプレイを使って、映像でキャンドルを表現したクリスマスツリーだろうか?
こちら今年、東京駅丸の内側に建つ丸ビル、1階マルキューブに登場したクリスマスツリーです。(→https://www.marunouchi.com/lp/brightchristmas2021/)
毎年同会場で開催するクリスマスイベント、今年はハリーポッターがテーマでした。
映像のキャンドルがクルクル回る等して綺麗でした。
動画も撮ったんだけど重くなるので静止画のみ上げます。(^-^;
↑は丸の内ブリックスクエアに飾られていたクリスマスツリーで、「ホグワーツの手紙の樹 」というタイトルが付けられていた。
↑もハリーポッター関連の展示で、丸の内ストリートに設置されてた燃えるポスト。
炎は手で触れても熱くない。
側のショップで購入したクリスマスカードのみ投函可。
↑は丸の内オアゾビルに展示されてたクリスマスツリー(?)「魔法動物の樹」。
ハリーポッターのスピンオフ映画である、ファンタスティックビーストの世界をイメージしているらしい。
↑は東京TORCHParkのクリスマスツリーで「ふくろう便の樹」。
これだけ丸の内側でなく反対の八重洲側に在ったので、若干場所を探すのに苦労しました。^^;