皆様こんばんは、早いもので今日を入れて後5日で今年が終わりますよ。
大掃除しなくちゃ、墓参りしなくちゃ、等と気は急くものの、未だ何も出来ておりませぬ。
差し当たり仕事納めだけは今日済ませて参りました。
明日は墓参りを済ませる予定です。
なんて個人的スケジュールはさて置き、今夜もミス・メリーから届いたお手紙を読ませて頂きます。
『はぁい♪ミス・メリーよ♪
冬至を過ぎて少しだけ夜明けの時間が早くなり日暮れの時間が遅くなった事に気付いているかしら?
長き暗闇もいつかは抜ける、世界を脅かす病魔もいつかは退散する。
そう信じて今夜も高らかにクリスマスソングを歌いましょ♪
その前に今夜採り上げるクリスマスオーナメントは≪天使≫・≪妖精(精霊)≫!
クリスマスツリーを飾るのに天使や妖精が題材として好まれるのは説明が無くても納得は出来るわよね?
サンタクロース程ではないにしろ、天使も妖精(精霊)もクリスマスに贈り物をするプレゼンターの役割を担ってるわ。
ただしクリスマスに天使と妖精どちらがプレゼントを贈るかは、同じキリスト教でもカトリックとプロテスタントで主張が分かれるらしいの。
クリスマスに天使が贈り物をする説を唱えるのは主にプロテスタント、妖精(精霊)という説を唱えるのは主にカトリックを信仰する人達なんですって。
天使を主張するプロテスタント教派の考え方としては、≪全ての善き贈り物はイエス・キリスト様より賜る≫そうなの。
イエス・キリスト様の生誕をお祝いする日に、≪妖精(精霊)≫やら≪サンタクロース≫やら無関係な輩から贈り物を受けるなんて非合理断じて許さず!!――と激怒したのは御存じキリスト教改革の中心人物マルティン・ルターよ。
実際にはイエスこそクリスマス以前に同時期行われていた祭礼とは無関係だったんだけど、真面目にキリスト教を信仰していたルターはクリスマスの改革にも手を付けたの。
彼が熱心に説いた事でプロテスタント圏ではサンタクロースの姿が消えたけど、その代わり姿を見せずにプレゼントを投げ込む≪ユール・クラップ≫なる摩訶不思議な慣習が生まれたわ。
ルターが説いた教義が浸透するプロテスタント圏ではサンタクロースではなく天使もしくは天使の姿に化身した幼児イエス・キリストがプレゼントを贈る慣習が見られる一方、キリスト教以前の異教の慣習を残すカトリック圏ではサンタクロースのモデルと云われる聖ニコラウスが異形の精霊を伴いプレゼントを贈って廻る慣習が見られるの。
異形の精霊は各地により姿も呼び名も様々、サンタクロースも広義では妖精・精霊の類に入るし、日本のナマハゲもこの内に入るわ。
ちなみにメリーもクリスマスの妖精・精霊よv
天使も妖精(精霊)も近年ではテレビコマーシャルの力でサンタクロースに機会を奪われつつあるけど、クリスマスのディスプレイとしては今も人気引っ張りだこ。
クリスマスツリーを飾るにはキラキラでピカピカの天使や妖精は相応しいわよね。
といったところで今夜のメリーの話はお終い、続いて今夜歌うクリスマスソングを紹介するわ――Angels We Have Heard On High♪
元はフランスの伝統的キャロル≪Les Anges dans nos Campagnes(レ・ザンジュ・ダン・ノ・カンパーニュ)≫を原曲とする賛美歌で、英語版の歌詞は1862年にイギリスのジェームズ・チャドウィックが翻訳し広められたそうよ。
日本では讃美歌106番≪荒野の果てに≫のタイトルでお馴染み、今回は日本版の歌詞を紹介するわ。
それじゃあ、また明日、楽しくクリスマスソングを歌いましょう♪』
――以上、メリーさんからのお手紙でした。
それではこちらを参考に歌いましょう、『荒野の果てに(Angels We Have Heard On High)』!!
荒野の果てに♪ 夕日は落ちて♪
妙なる調べ♪ 天より響く♪
グローーーーーーーーーーーリヤ♪
インエクセルシスデオ♪
グローーーーーーーーーーーリヤ♪
インエクセルシスデオ♪
羊を守る♪ 野辺の牧人♪
天なる歌を♪ 喜び聞きぬ♪
グローーーーーーーーーーーリヤ♪
インエクセルシスデオ♪
グローーーーーーーーーーーリヤ♪
インエクセルシスデオ♪
み歌を聞きて♪ 羊飼いらは♪
まぶねに伏せる♪ 御子を拝みぬ♪
グローーーーーーーーーーーリヤ♪
インエクセルシスデオ♪
グローーーーーーーーーーーリヤ♪
インエクセルシスデオ♪
今日しも御子は♪ 生まれ給いぬ♪
よろずの民よ♪ 勇みて歌え♪
グローーーーーーーーーーーリヤ♪
インエクセルシスデオ♪
グローーーーーーーーーーーリヤ♪
インエクセルシスデオ♪
…ユールクラップ始めクリスマスの精霊については、ミス・メリーが2008年度に書いたクリスマス記事に詳しく紹介されてるので、そちらをご覧ください。(目次頁からどうぞ)
↑北欧では小人がサンタクロースに代わってプレゼンターを務めたりします。
↑これは……妖精??
大掃除しなくちゃ、墓参りしなくちゃ、等と気は急くものの、未だ何も出来ておりませぬ。
差し当たり仕事納めだけは今日済ませて参りました。
明日は墓参りを済ませる予定です。
なんて個人的スケジュールはさて置き、今夜もミス・メリーから届いたお手紙を読ませて頂きます。
『はぁい♪ミス・メリーよ♪
冬至を過ぎて少しだけ夜明けの時間が早くなり日暮れの時間が遅くなった事に気付いているかしら?
長き暗闇もいつかは抜ける、世界を脅かす病魔もいつかは退散する。
そう信じて今夜も高らかにクリスマスソングを歌いましょ♪
その前に今夜採り上げるクリスマスオーナメントは≪天使≫・≪妖精(精霊)≫!
クリスマスツリーを飾るのに天使や妖精が題材として好まれるのは説明が無くても納得は出来るわよね?
サンタクロース程ではないにしろ、天使も妖精(精霊)もクリスマスに贈り物をするプレゼンターの役割を担ってるわ。
ただしクリスマスに天使と妖精どちらがプレゼントを贈るかは、同じキリスト教でもカトリックとプロテスタントで主張が分かれるらしいの。
クリスマスに天使が贈り物をする説を唱えるのは主にプロテスタント、妖精(精霊)という説を唱えるのは主にカトリックを信仰する人達なんですって。
天使を主張するプロテスタント教派の考え方としては、≪全ての善き贈り物はイエス・キリスト様より賜る≫そうなの。
イエス・キリスト様の生誕をお祝いする日に、≪妖精(精霊)≫やら≪サンタクロース≫やら無関係な輩から贈り物を受けるなんて非合理断じて許さず!!――と激怒したのは御存じキリスト教改革の中心人物マルティン・ルターよ。
実際にはイエスこそクリスマス以前に同時期行われていた祭礼とは無関係だったんだけど、真面目にキリスト教を信仰していたルターはクリスマスの改革にも手を付けたの。
彼が熱心に説いた事でプロテスタント圏ではサンタクロースの姿が消えたけど、その代わり姿を見せずにプレゼントを投げ込む≪ユール・クラップ≫なる摩訶不思議な慣習が生まれたわ。
ルターが説いた教義が浸透するプロテスタント圏ではサンタクロースではなく天使もしくは天使の姿に化身した幼児イエス・キリストがプレゼントを贈る慣習が見られる一方、キリスト教以前の異教の慣習を残すカトリック圏ではサンタクロースのモデルと云われる聖ニコラウスが異形の精霊を伴いプレゼントを贈って廻る慣習が見られるの。
異形の精霊は各地により姿も呼び名も様々、サンタクロースも広義では妖精・精霊の類に入るし、日本のナマハゲもこの内に入るわ。
ちなみにメリーもクリスマスの妖精・精霊よv
天使も妖精(精霊)も近年ではテレビコマーシャルの力でサンタクロースに機会を奪われつつあるけど、クリスマスのディスプレイとしては今も人気引っ張りだこ。
クリスマスツリーを飾るにはキラキラでピカピカの天使や妖精は相応しいわよね。
といったところで今夜のメリーの話はお終い、続いて今夜歌うクリスマスソングを紹介するわ――Angels We Have Heard On High♪
元はフランスの伝統的キャロル≪Les Anges dans nos Campagnes(レ・ザンジュ・ダン・ノ・カンパーニュ)≫を原曲とする賛美歌で、英語版の歌詞は1862年にイギリスのジェームズ・チャドウィックが翻訳し広められたそうよ。
日本では讃美歌106番≪荒野の果てに≫のタイトルでお馴染み、今回は日本版の歌詞を紹介するわ。
それじゃあ、また明日、楽しくクリスマスソングを歌いましょう♪』
――以上、メリーさんからのお手紙でした。
それではこちらを参考に歌いましょう、『荒野の果てに(Angels We Have Heard On High)』!!
【荒野の果てに(Angels We Have Heard On High)】
荒野の果てに♪ 夕日は落ちて♪
妙なる調べ♪ 天より響く♪
グローーーーーーーーーーーリヤ♪
インエクセルシスデオ♪
グローーーーーーーーーーーリヤ♪
インエクセルシスデオ♪
羊を守る♪ 野辺の牧人♪
天なる歌を♪ 喜び聞きぬ♪
グローーーーーーーーーーーリヤ♪
インエクセルシスデオ♪
グローーーーーーーーーーーリヤ♪
インエクセルシスデオ♪
み歌を聞きて♪ 羊飼いらは♪
まぶねに伏せる♪ 御子を拝みぬ♪
グローーーーーーーーーーーリヤ♪
インエクセルシスデオ♪
グローーーーーーーーーーーリヤ♪
インエクセルシスデオ♪
今日しも御子は♪ 生まれ給いぬ♪
よろずの民よ♪ 勇みて歌え♪
グローーーーーーーーーーーリヤ♪
インエクセルシスデオ♪
グローーーーーーーーーーーリヤ♪
インエクセルシスデオ♪
…ユールクラップ始めクリスマスの精霊については、ミス・メリーが2008年度に書いたクリスマス記事に詳しく紹介されてるので、そちらをご覧ください。(目次頁からどうぞ)
↑北欧では小人がサンタクロースに代わってプレゼンターを務めたりします。
↑これは……妖精??