はぁい♪ミス・メリーよ♪
皆、今年のプレゼントの準備は済んだかしら?
誰に何を贈るか中身の熟考は勿論重要だけど、渡し方にもサプライズな要素が必要だと思わない?
時にはこんな風にビックリドッキリな仕掛けはどうかしら?
オランダやドイツの北部等では、クリスマスに『ユール・クラップ』と呼ばれる習慣が行われるの。
「ユール」というのは北欧でのクリスマスを表す言葉で、古代ゲルマン民族にとって「年の変り目」を意味する祭名だったらしいわ。
それから「クラップ」はガタンという物音を表す言葉…ほら、オカルト現象で「ラップ音」ってのが有るでしょ?あれと一緒。
例えばクリスマスにプレゼントを贈りたい人が居るとするわね。
そしたらその人の家の玄関に立って、ドアを叩いたりベルを鳴らしたりして騒ぐの。
喧しさにその人はきっと玄関から出て来て、誰の仕業か確かめようとするでしょう。
けれどその前にサッとプレゼントを家の中に投込んで、贈り主は姿を見られないよう直ぐに立去るの。
気分は足長おじさんね♪
けどどうしてこんな習慣が生れたのかしら?
それは宗教改革が行われた時代、ルターが「クリスマスのプレゼントはイエス・キリストから渡されるべき」と説いたからだそうよ。
それまでは12/6がプレゼントを贈る日だったのも、12/25に定めたイエス・キリストの誕生日に移動させて、更には当時プレゼントの贈り主として大人気だった、聖ニコラウスの存在をも消そうとしたの。
その結果プロテスタント圏では確かに姿が見えなくなった…けれど存在を消す事までは出来なかったのね。
目には見えない姿で風の様に現れ、騒々しく存在を主張し、誰にも知られずプレゼントを投込んで行く…謎めいたヒーローしてて、とっても格好良いと思わない?
加えて結局カトリック圏でも、「聖ニコラウスの日」はクリスマスとは別個に、プレゼントを渡す日として残ったのよ。
ルターの思惑を裏切って、国民の間での聖ニコラウス人気を、逆に浮彫りにする形になったという訳。
ユール・クラップを行う場合、プレゼントと一緒に木の実を模した丸いクッキーやチョコも投込まれるそうよ。
その理由はこちらの記事を読んで頂くとして…。
敢えてプレゼントの中身は空にしておく、なんて場合も有るらしいわ。
謎めいた習慣に相応しく、プレゼントも神秘的に、ヒントを記した紙だけ入れられたり、渡す事こそ楽しんでるんでしょうね。
貴方も1度やってみない?
といった所で4曲目…16世紀頃から存在するイギリスのクリスマスキャロルで、新約聖書に見られるキリスト生誕のお告げのシーンを歌ったものよ。
曲を聴きながら…今夜はこれでお終い。
それじゃあ皆、次回も楽しく歌いましょうね♪
【牧人 羊を】
牧人♪ 羊を♪
守れるその宵♪
妙なる♪ 御歌(みうた)は♪
天(あめ)より響きぬ♪
ノエル♪ ノエル♪
ノエル♪ ノエル♪
主イエスは生まれり♪
仰げば♪ 御空(みそら)に♪
煌く若星♪
夜昼♪ 清かに♪
輝き渡れり♪
ノエル♪ ノエル♪
ノエル♪ ノエル♪
主イエスは生まれり♪
【英詞】
The first Noel, the angel did say♪
Was to certain poor shepherds in fields as they lay♪
In fields where they, lay keeping their sheep♪
On a cold winter's night that was so deep♪
Noel♪ Noel♪
Noel♪ Noel♪
Born is the King of Israel♪
They looked up and saw a star♪
Shining in the East, beyond them far♪
And to the earth it gave great light♪
And so it continued both day and night♪
Noel♪ Noel♪
Noel♪ Noel♪
Born is the King of Israel♪
…本来は5番まで有るんですよ。
検索すれば直ぐに出て来るんで、気になった方は調べてみよう。
自分が好きなクリスマスソングのトップ3に入る歌です。
「ノエル♪ノエル♪」の繰り返しが、荘厳な感動を連れて来てくれまする。
毎度ようつべから引っ張って来ました。(→こちら)
写真はハウステンボス、マルシェ・ド・パラディ内の商店、ロゴグラム前に立ってたツリー。
小さいながらも黄色がポップで可愛いと思う。
…済みません、風邪引いちゃったんで、今回は此処まで。(汗)
皆、今年のプレゼントの準備は済んだかしら?
誰に何を贈るか中身の熟考は勿論重要だけど、渡し方にもサプライズな要素が必要だと思わない?
時にはこんな風にビックリドッキリな仕掛けはどうかしら?
オランダやドイツの北部等では、クリスマスに『ユール・クラップ』と呼ばれる習慣が行われるの。
「ユール」というのは北欧でのクリスマスを表す言葉で、古代ゲルマン民族にとって「年の変り目」を意味する祭名だったらしいわ。
それから「クラップ」はガタンという物音を表す言葉…ほら、オカルト現象で「ラップ音」ってのが有るでしょ?あれと一緒。
例えばクリスマスにプレゼントを贈りたい人が居るとするわね。
そしたらその人の家の玄関に立って、ドアを叩いたりベルを鳴らしたりして騒ぐの。
喧しさにその人はきっと玄関から出て来て、誰の仕業か確かめようとするでしょう。
けれどその前にサッとプレゼントを家の中に投込んで、贈り主は姿を見られないよう直ぐに立去るの。
気分は足長おじさんね♪
けどどうしてこんな習慣が生れたのかしら?
それは宗教改革が行われた時代、ルターが「クリスマスのプレゼントはイエス・キリストから渡されるべき」と説いたからだそうよ。
それまでは12/6がプレゼントを贈る日だったのも、12/25に定めたイエス・キリストの誕生日に移動させて、更には当時プレゼントの贈り主として大人気だった、聖ニコラウスの存在をも消そうとしたの。
その結果プロテスタント圏では確かに姿が見えなくなった…けれど存在を消す事までは出来なかったのね。
目には見えない姿で風の様に現れ、騒々しく存在を主張し、誰にも知られずプレゼントを投込んで行く…謎めいたヒーローしてて、とっても格好良いと思わない?
加えて結局カトリック圏でも、「聖ニコラウスの日」はクリスマスとは別個に、プレゼントを渡す日として残ったのよ。
ルターの思惑を裏切って、国民の間での聖ニコラウス人気を、逆に浮彫りにする形になったという訳。
ユール・クラップを行う場合、プレゼントと一緒に木の実を模した丸いクッキーやチョコも投込まれるそうよ。
その理由はこちらの記事を読んで頂くとして…。
敢えてプレゼントの中身は空にしておく、なんて場合も有るらしいわ。
謎めいた習慣に相応しく、プレゼントも神秘的に、ヒントを記した紙だけ入れられたり、渡す事こそ楽しんでるんでしょうね。
貴方も1度やってみない?
といった所で4曲目…16世紀頃から存在するイギリスのクリスマスキャロルで、新約聖書に見られるキリスト生誕のお告げのシーンを歌ったものよ。
曲を聴きながら…今夜はこれでお終い。
それじゃあ皆、次回も楽しく歌いましょうね♪
【牧人 羊を】
牧人♪ 羊を♪
守れるその宵♪
妙なる♪ 御歌(みうた)は♪
天(あめ)より響きぬ♪
ノエル♪ ノエル♪
ノエル♪ ノエル♪
主イエスは生まれり♪
仰げば♪ 御空(みそら)に♪
煌く若星♪
夜昼♪ 清かに♪
輝き渡れり♪
ノエル♪ ノエル♪
ノエル♪ ノエル♪
主イエスは生まれり♪
【英詞】
The first Noel, the angel did say♪
Was to certain poor shepherds in fields as they lay♪
In fields where they, lay keeping their sheep♪
On a cold winter's night that was so deep♪
Noel♪ Noel♪
Noel♪ Noel♪
Born is the King of Israel♪
They looked up and saw a star♪
Shining in the East, beyond them far♪
And to the earth it gave great light♪
And so it continued both day and night♪
Noel♪ Noel♪
Noel♪ Noel♪
Born is the King of Israel♪
…本来は5番まで有るんですよ。
検索すれば直ぐに出て来るんで、気になった方は調べてみよう。
自分が好きなクリスマスソングのトップ3に入る歌です。
「ノエル♪ノエル♪」の繰り返しが、荘厳な感動を連れて来てくれまする。
毎度ようつべから引っ張って来ました。(→こちら)
写真はハウステンボス、マルシェ・ド・パラディ内の商店、ロゴグラム前に立ってたツリー。
小さいながらも黄色がポップで可愛いと思う。
…済みません、風邪引いちゃったんで、今回は此処まで。(汗)