瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

09年、クリスマスには歌を歌おう♪その6

2009年12月21日 19時48分22秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
めっきり寒くなって、コートが手放せなくなったわね。
風邪を引かないよう、外から帰って来たら、先ずはうがいよ!
さて、12/21の今日は、一体何の日かしらァ~?

答えは聖トマスの祝日。

聖トマスは十二使徒の1人なんだけど、イエスの復活を信じようとせず、キリスト教の使命に1番長く疑いを持っていたという言伝えから、1年で1番夜が長くなる時期に祝日を定められたんですって。
彼の「疑い深い」性質から、「トマス」は「深み」を表す言葉になったの。

もう1つ、「トマス」には「二重の者」、つまり「双子」という意味も有るわ。
ただ彼が双子だったって話は、特に伝わってないらしいの。
不思議ねェ…。

暗く長い闇に潜み、魔女や悪霊、悪魔といった、恐ろしい存在が忍び寄る。
それらが屋内に入って来るのを防ぐ為、この日はドアやパンに十字を刻むの。

一方でそういう超自然の存在は、未来を見通す神秘のパワーを持っていると考えられ、来る年の天候や農作物の収穫具合、果ては将来の相手を教えて貰おうと、呼び出して占う儀式を行ったのだそうよ。

それじゃあ此処で今年6曲目のクリスマスソングを紹介するわ!(ようつべより)
元は感謝祭の為に作られた歌だったらしいけど、今やクリスマスに欠かせない歌よね♪
ちなみに今年は明日が冬至なんですって。
スーパーに並ぶ柚子や南瓜が今から目に浮ぶわ。
そして冬至を過ぎれば、昼は再び段々と長くなって行く。
今夜は長い闇を照らす気持ちで、明るく元気に歌いましょう♪




                           【Jingle Bells】




Dashing through the snow♪
In a one-horse open sleigh♪
Over the fields we go♪
Laughing all the way♪
Bells on bob-tail ring♪
making spirits bright♪
What fun it is to ride and sing♪
A sleighing song tonight♪

(Jingle bells♪ jingle bells♪ jingle all the way♪
O what fun it is to ride In a one-horse open sleigh♪
Jingle bells♪ jingle bells♪ jingle all the way♪
O what fun it is to ride In a one-horse open sleigh♪)


A day or two ago♪
I thought I'd take a ride♪
And soon Miss Fanny Bright♪
Was seated by my side♪
The horse was lean and lank♪
Misfortune seemed his lot♪
He got into a drifted bank♪
And we, we got upsot♪

※()部分繰り返し


Now the ground is white♪
So go it while you're young♪
Take the girls tonight♪
And sing this sleighing song♪
Just get a bobtailed nag♪
Two forty for his speed♪
Then hitch him to an open sleigh♪
And crack! you'll take the lead♪

Oh~♪

※()部分繰り返し



【日本語訳】

雪の中を駆け抜ける、1頭立てのソリ
広がる雪原に、笑い声が溢れる
鈴が鳴り渡れば、一層明るく
ソリの歌を歌って楽しもう

(ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る
ソリ遊びの楽しさよ
ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る
ソリ遊びの楽しさよ)


数日前、ソリに乗ろうと考えた
隣に座ったミス・ファニーブライト
痩せ細った馬が運悪く
雪の吹き溜まりに突っ込んで
僕らは見事に引っ繰り返った

※()部分繰り返し


外は雪の世界、ソリをするなら若い内
今夜女の子達を誘って、ソリの歌を歌おう
切り尾の栗毛の馬に賭けよう、1マイルを2分40秒で走る馬さ
ソリに繋いで鞭をピシャリと打ちな!
きっとトップは君達が頂きだ。

※()部分繰り返し




…北欧なんかでは今でもクリスマスが怪談のシーズンらしいけど、日本も古来そうだったんだそうな。
事実古い怪談の中の季節は冬である場合が多いので。
やっぱり寒ぅくて深々と雪降る夜に閉じ篭ってると語りたくなるのかも。
年の「終り」=「死」のイメージも関ってるんでしょうな。
日本でその習慣が崩れたのは、文化・文政年間に4代目鶴屋南北が、『東海道四谷怪談』と言う作品を著し、歌舞伎で上演してヒットした頃から。
夏は蒸し暑さから観に来る客が減る為、奇抜な舞台で引き寄せようと考えたらしいです。
それと役者が薄着で演じられるのも、夏向きで都合が良かったのだとか。
けど話の中の季節は冬なんですよね、何せ忠臣蔵の外伝つかパロディだから。

…と言うのが一説だけど、日本は墓参りっつったら、お盆にやるのが一般的っすからね。
しかしヨーロッパだとクリスマスに墓参りするのが、一般的なんだそうな。

写真はヘクセンハウスに飾られてた、可愛い「ヘクセンハウス」。
今年のクリスマスのハウステンボスでは、ホテル・ヨーロッパのロビーと、カフェデリ・プリュと此処、3ケ所にヘクセンハウスが飾られているもよう。
ヨーロッパ&カフェデリ・プリュに飾られてるのと比較して、此処のはちと作りが粗いのですが(失礼)、チューリーちゃんが可愛いと思う。
また数限定土産として、プチヘクセンハウスも販売されてました。

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