kotoba日記                     小久保圭介

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土は冷たかった

2013年08月14日 | 生活
ともかく、
体を動かさなくては、
と思って、
動かすだけの気力が出てきたので、
無理なく、
相当な距離を歩いていました。
暑かったけれど、
ショルダーバッグの中に、
Tシャツの替えを入れているので、
大丈夫です。
首にタオルをかけ、
何時間も、歩きました。

帰ってから、
シャワーを浴びて、
一休み。
まともにできなかった、
作品の推敲をミスドーでやって、
推敲が終わったので、
せいせいして、
名城公園にゆき、
森林浴もかねて、
歩きました。
たくさんの人が、
走っています。
途中、裸足で走っている人がいて、
そうだ!
と思って、
僕も靴を脱ぎ、
ショルダーバッグに靴を入れ、
裸足で歩いてみました。
足裏は、
土が冷たいこと、
日が当たっている土のところは、
温かいこと、
アスファルトは熱いこと、
地面に、
凹凸があること、
犬や猫や鳥と、
やっと同じになれた喜びを、
僕に教えてくれました。
裸足で歩くのは、
久しぶりだったし、
それこそ、
地球に治してもらうつもりで、
公園内の歩行、走行コースを、
まわっていました。
ミスドの冷房で、
体が冷えているのを感じていたから、
歩いて、体温をあげました。
背中には、こないだ書いた小説の、
書き直しで、
ぐちゃぐちゃになった原稿と、
靴が入っています。
僕は土の上を、
歩きました。
ハンバートハンバートの、
佐野遊穂さんが、
「そんな連中は、そこいらを裸足で走ってこい!」
みたいなことを、
ライブで言っていて、
知っている人はすでに、
知っているんだろうな、
と思いました。
体が自然からどれだけ、
遠く離れてしまったかを。

また機会があれば、
裸足で歩きたいと思います。
よく考えたら、
靴って、何故、
履くようになったんだろう、
小さい時は、足指の間が、
土で真っ黒になっていたのに。
この暑さ、
考えたら、
当たり前で、
街が鉄板の上みたいだから、
熱くなるに決まってます。
土は冷たいのです。
気がつくと、
夕暮れになっていました。
下水道科学館の前に、
噴水があって、
そこで足を水に入れてみたくなりました。
今度、やってみよう。
それにしても、
よく歩いた一日でした。
身心とも、楽になってきました。

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歩いて話す、話して歩く

2013年08月13日 | 生活


久しぶりに、
伊藤さんと会いました。
伊藤さんは、
学者みたいな人で、
老いても、
向学心と好奇心がたくさんあって、
いつも新鮮な気をもらいます。
長い時間、コーヒーを飲んで、
話して、庄内緑地公園に、
ゆきました。
日陰を選んで、僕らは話して歩き、
歩いては話します。
伊藤さんは、
生活に、
応用できる、
学問をはじめているそうです。
なるほどなあ、
と思います。
向学心のある人と話し、
歩いていると、
僕もそれに影響されてゆくのが、
判ります。

帰ってから、
ニンニクの崇ミけを作りました。
やっと、
普段、やっていることが、
できるようになってきました。






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山天さん

2013年08月10日 | 生活
このまま、
部屋にいると、
ちょっと外に出られなくなってしまうかも、
という危機感がありました。
なので、
朝、目覚めて、
インスピレーションで、
ずっと行きたかった、
神社にゆきました。
山田天満宮。
ここは評判が良いので、
一度行ってみたかったのです。
すると、思った以上に、
素敵なゾーンで、
朝7時、1時間以上は、
境内にいました。
社はお家、
境内はお庭、
ですから、
お庭で、
遊ばせてもらっていました。
ご神木があって、
そこに両手を当て、
目をつぶって、
じっとしていました。
境内の石を踏むだけで、
邪気が落ちるというので、
境内にいただけで、
ずいぶん、気楽になりました。
身心が、芯から休まり、
力を得たような、
気になりました。
あとは進むだけで、
一度、家に帰り、
シネマスコーレの無料券があったので、
「祈り」という映画を観てきました。
内容は、祈りを科学する、
というもので、細胞学者などが、
出ていました。
笑いというのは、良い細胞のスイッチをオンにし、
瞑想、祈りという状態も、
良い細胞をオンにして、
身体を治してゆくのだそうです。
ドキュメンタリータッチの映画で、
科学者が「サムシンググレート」
という言葉を使うことが、
印象に残りました。

それから、野並の友人宅へゆき、
音楽が聴けるお店へゆきました。
マスターに、
ブルースコバーンをリクエストすると、
すぐにかけてくれました。
「帰ってきたような気がする」
とマスターも音楽を聴いて、
言いました。



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へたれ

2013年08月09日 | 生活


月曜からかなり体の具合が悪く、
火曜は、同僚の説明が、
とうとう理解できなくなりました。
簡単なことが、判らなくなり、
激しい雨が降っていました。
もう限界だと思い、
ずっと、部屋で休んでいました。
誰にも電話ができないし、
会いたくないし、
買い物は、近くのスーパーで、
弁当を買うだけ。
あとごみ出し。
気力がなく、
かといって、
気落ちしているという訳でもなく、
音楽も聴かず、
ただ、静かに横たわっていました。
充電しても、
すぐにバッテリーがなくなってしまう、
そんな感じです。
外に出るだけの力が出なかったけれど、
今日の夕、
やっと、簡単に自炊できました。
暑い(部屋は36度)のに、
今日は風があったので、
冷房なしで過ごすことができました。
快復の兆しです。

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音楽があった

2013年08月04日 | 音楽
いつも夏は好きで、
大丈夫なのですけれど、
今年の暑さは、猛烈です。

今日は日曜ですけれど、
本は疲れて読めないので、
借りている本を全部返し、
必要な野菜と果物だけを買って、
あとは、
音楽をずっと聞いていました。
アイスノンで頭を冷やし、
冷房をかけ、
ソファーに寝そべって、
終日、
音楽を聴いていました。
カーテンを閉め、
静かにしていました。
音楽は受動的であるにもかかわらず、
体と脳を休めてくれます。

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木、光る季節

2013年08月03日 | 生活


尾張旭の方で、
農業をやっている人に会ったので、
朝どれのキュウリの美味しさを言ってみると、
「水分があるからな、だからうまいんだ」
と言いました。
やっぱり、やっている人はよく知っています。
「(今日は)雲ひとつなし」
と空を見て、言うから、
僕も空を見ました。

今日は蝉の声を、
初めて聞いたような、
気になりました。
もうずっと前から鳴いているのに、
僕の耳は、ちゃんと聞いていなかったのです。

お昼休みは、
芝生がある公園の、
樹の下で、
ご飯を食べました。
裸足になっていると、
とても気持ちが良かったです。
靴と靴下をとれば、
それだけで自然と、
一体になったような感じがしました。
木と蝉ととんぼ、
草、
を見て、
空では、
C130輸送機が北西に、
飛んでゆきました。

前方の木を見ていると、
陽光の加減で、
木が光っているように、
見えました。
葉の面が、
光に反射して、
光っている、
それも多くの、
葉だから、
全体、木が、
光っているように、
見えたのです。
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改造せよと時代は言った

2013年08月02日 | 生活


写真は石川啄木の全集です。
それも、昭和3年、5年に出版されたもの。
写真にはありませんけれど、
有島武朗の全集も、とびとびで、あります。
訳あって、
ゴミ袋に入れて、
雨の中に捨てられていたものを、
僕しか持ってゆく者はいない、
という訳? で、
数冊ずつ、リュックに入れて、
家に持ち帰りました。
古書に強い友達の話では、
おそらく初版本じゃないだろうか、
とのことで、
飲み代ぐらいには売ればなるらしいです。
部屋に置いてみると、
何故か、スッキリおさまってしまい、
「ここにおるけ?」
と石川と有島に言うと、
返事もしません。

それにしても、
出版社は新潮社と改造社。
改造社、って、
凄い名前の出版社ですよね。
時代の息吹を感じます。
箱に入っているし、
当時は今のように、
薄いプラスティックもないから、
布なんです、紺色と金色の。
横書きのところは、
右から読むようになっているし、
本は、すべて旧仮名遣い。
誰がこれを読むんじゃ、
つーの。
まあいいや。
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キュウリ

2013年08月01日 | 生活


写真は労働場の緑化ゾーンです。
ゴーヤ、キュウリ、トマトもあります。
こないだ、
朝とったキュウリを、
オジからもらいました。
冷やして、塩をふって、
食べたら、
それはおいしかった。
「こないだ、キュウリを頂きました、凄くおいしかったです」
と緑化担当の職員にお礼を言うと、
「とれば、すぐ次の実がなるよ」
と言いました。
知らないことでした。
それに、
きゅうりは二日ぐらいで、
もの凄く大きくなります。
平常は、八百屋で買って食べるだけだから、
野菜の成長を観察してみて、
驚いています。

今日は激しい雨がまた降り、
曇り空になりました。
最近は、虹が出ません。
つまんない。
なので、草を見ていました。

弥富から来ている、
勇ましい人は、
ずっと前から知り合いで、
いつも冗談ばかり言い合っている、
面白い人です。
この人を、
そのうち、小説のモデルにしてみたい、
候補の一人です。
喧嘩が強く、人情があり、
昔気質の職人のボスです。
良い笑い顔をします。

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