kotoba日記                     小久保圭介

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早退

2009年11月10日 | 生活
毎日通る、並木道。
夏の盛りは、蝉の音。
今は、枯葉の道。
一枚一枚を拾って、
その絵柄を見たのは、
いつのことだったか。

疲労困憊、著しく、
立っていることも、困難。
というほど、
大げさでもないけれど、
もう労働は無理で、
早退しました。
帰って、睡眠。
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続「包帯クラブ」

2009年11月07日 | 生活
疲れをとるには、
眠るのが一番だと、
テレビが言っていました。
たくさん寝て、
午前中に病院に行って、
八百屋に行き、
帰り道、
狭い歩道に、
さらに工事がしてあるので、
迂回路で、
公園の中を通って帰ると、
曲がった道。
緩やかなカーブと、
木々、
そして、
本道に出ることができました。
良い道というのは、
あるものだ、
通って初めて気が付いて、
僕はこういう初めて行く道が、
爽やかな道だと、
本当に有頂天になります。
これからも、
できるだけ、
通ったことがない道を選んで、
行こうと思います。

ゲオの返却日なので、
返す前に、
もう一度、「包帯クラブ」を見ました。
良いシーンは、DVDを巻き戻して、
何度も見ながらの、映画鑑賞です。
こんな映画のような、
良い小説を書きたい、
と思いました。
原作があるのだから、
こんな言い方は、
正しくないのだけれど、
「包帯クラブ」には、
他の好きな映画にはない、
何かがあって、
それが僕という楽器を、
鳴らしています。

ビデオに録画しておいた、
フォーククルセダースの、
コンサートを見ました。
11月3日という題で、
宮沢賢治の「アメニモマケズ」を、
加藤和彦が歌にしていました。
ハンバートから「包帯クラブ」へと繋がっていくように、
宮沢賢治と加藤和彦が、
こうして繋がっているのを知ると、
ますます、という感じです。
乱暴な言い方をすれば、
あらゆる件pは、
空に繋がっていて、
空を見てさえいれば、
一生、損な人生は送らずに済む、
と思います。
僕らは空からやってきて、
空に戻っていくのだから。

「悲しみは言葉にならない」、
「感謝」という、
曲は、良いなと思います。


 
  生木を引き裂く
  熱い痛みは 殺して
  つつしみ深く 涼やかに
  凛として
        (作詞きたやまおさむ「悲しみは言葉にならない」より)
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ベビーシュークリーム

2009年11月06日 | 生活
インドとか、
そういった国のほうで見る、
肌の色、
本人は、パイロットをやっていて、
名前を教えてもらいましたけれど、
忘れてしまいました。
彼は、僕に道を訊ね、
ある建物はどこにあるかと、言いました。
そこはすでに取り壊されていることと、
あった場所を、めちゃくちゃな英語で、伝えました。
なんとか伝わり、
何を買うのか、
と訊くと、
「スモールシュークリーム」
だと言います。
それは、
「ベビーシュークリーム!」
と僕が訊くと、
「そうだ!」
とうれしそうに彼は言いました。
コンビニにも、ないし、
昔からやっている小さなスーパーぐらいしか、
ベビーシュークリームはありません。
「大阪、名古屋には、あるんだ」
と彼は言います。
「大きいやつじゃないんだ、あの小さいやつ」
と彼。
安くて、あまり上等なクリームを使っていない、
あのベビーシュークリーム。
僕もよく食べました。
彼は、あの独特のシュークリームを探して、
それが売っていた建物を探しに、
滞在しているホテルから、歩いていたのです。
僕らは何故だか、
ひどく気があってしまい、
名前も訊かれ、
僕の方から握手を求め、
彼は東に向かって行きました。

街は大きなツリーが飾られ、
街路樹に、電飾を巻き付ける業者が、
現れてきています。
夜になると、
銀色のイルミネーションが、
街路樹を照らし、
電飾のそれは、
樹に、雪が積もり、
雪が雫のようになって、
落下する様を、
描いていました。
夜は5時になると、
すっかり暗くなってきていて、
いつの、
まにか、
陽が落ちるのが、
早くなっていました。

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2009年11月05日 | 生活
空はくもっています。
高いところで、
グライダーを見つけました。
グライダーは、
南西に向かって、
上昇して行きました。
今、書いていて、
思い出したのですけれど、
映画「包帯クラブ」の最初のシーンも、
空に飛ぶ飛行機を見るところからでした。
映画の方は、
空はちゃんと青く晴れていて、
舞台の空は、
名古屋ではなく、
高崎です。

寒波はなくなり、
また暖かい日になる、
と天気予報は告げていたけれど、
まだ寒い一日でした。
ユニクロのヒートテックが、
たぶん、寒さをしのいでいるような、
そんな気がするのですけれど、
判りません。
夜の寝床は、
すっかり、
湯たんぽが活躍する季節になりました。
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さざんか

2009年11月04日 | 生活
寒くて、
青い空がきれいな一日でした。
さざんかの花が、
一つ、二つ、三つ、
ピンクや赤の花を咲かせています。
この労働場に来て、
すでに一年以上経っていて、
去年も、咲き始めたさざんかを、
オジと見ていました。
これから寒くなると、
もっとたくさんの花を咲かせる、
さざんかです。
ここで見るさざんかの咲き始めは、
この冬が最後で、
見納めというのも、大げさですけれど、
この労働場での、
思い出の一つに、
なりそうです。
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包帯クラブ

2009年11月03日 | 映画
寒波到来です。
寒くて、空は晴れています。
昼から、
風がおさまり、
気持ちよい天気になりました。

労働が早く終わったので、
帰ってから、
映画「包帯クラブ」を、
もう一度最初から見ました。
音楽がハンバートハンバートなので、
ゲオで借りてきて、見たのですけれど、
こんなに良い映画に出会えるなんて、
本当についています。
あるサイトでは、
本編を忘れて、音楽にハマッタという人もいます。
けれど、
僕は、音楽を忘れ、
本編にハマリました。
モノローグが良いし、
最初のシーンも、
かなり良いです。
こんなに素晴らしい映画が、
ゲオの旧作コーナーで、
ひっそり置かれていて、
機会がなければ、
手に取ることもなかった映画です。
出演者全員が、良くて、
たくさんのシーンで、
泣いて、笑って、
こころの栄養満点の映画でした。
原作は確か「悼む人」を書いた作家。
場所にこだわっている、
ということでは、
「包帯クラブ」も「悼む人」も、
同じです。
原作はどちらも読んではいませんけれど。

もう少し、時間があったので、
映画「パッチギ!」も見ました。
何度見ても、好きな作品で、
亡くなった加藤和彦の音楽が、
ずっと流れているのですけれど、
音楽、特にラストシーンで、
「あの素晴らしい愛をもう一度」が、
流れるのですけれど、
加藤和彦が死んでしまったことを忘れ、
歌の美しさだけが、
映画の素晴らしさと一緒になって、
僕の中で、花を咲かせてくれました。

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今生の別れ

2009年11月02日 | 生活
朝、道を見ていると、
若い男の子と女の子が向かい合って話していました。
時に笑い、時に黙り、です。
男の子は紺色の服、
女の子はベージュの服を着ていました。
「別れだな」
とオジが言います。
そのうち、
男の子と女の子は、話し終わり、
女の子は東に向かって歩いていきました。
男の子は、後ろ姿をずっと見ていました。
「今生の別れ」
と僕が言います。
きっと、もう二度と会うこともないだろうと思うと、
こっちまで切なくなってきます。
男の子は、女の子の姿が見えなくなるまで、
ずっと立っていて、
ほどなく、南に向かいました。
「あいつは布団を被って、泣く。俺がそうだった」
とオジが言い、
「そして次に行くんだ」
とオジは相変わらず、ャWティブ。
そして、「布団」という田山花袋の、
振られた小説が本当にある、
とオジに言い、
「あー、切ないね」
と皆で言って、僕らは労働に向かいました。
それから、オジは金色夜叉の話をしました。
金色夜叉のあらすじを初めて知りました。

昼から寒くなってきて、
夜はすっかり冷えてきました。
玉ちゃんがふらっと現れて、
「今日は元気でしょ?」
と元気になった玉ちゃんが言いました。

帰ってから、映画「包帯クラブ」を見て、
眠る時間が迫ってきていたので、
途中で寝ました。
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巨大かぼちゃ

2009年11月01日 | 生活
暖かい、というより、
暑い日です。
午前中、洗濯物をたたみながら、
暑いなあ、と思いました。
加藤和彦の追悼番組、
フォークルの一回だけの再結成のコンサートを、
録画しました。
最初を少し見て、
八百屋に行く途中、
雨が降ってきました。
傘はないけれど、
雨が降ったって、
どうってことありません。
びしょ濡れになったって、
そんなことはどうってことありません。
生きていると、
雨に濡れたぐらい、何だ!
と思うのです。
加藤和彦が歌う様子を、
帰ってから、見ていると、
また落涙で、馬鹿みたいに、声出して泣いてしまい、
どうして、かな、と思うのです。
そんなに熱心なファンでもないのに、
悲しいのなんの。
きっと、あの優しい笑顔のせいかもしれません。
気分転換で、
たくさんの野菜を煮ました。
今日は、ひょうたんみたいな巨大なかぼちゃを最後に煮ました。
大鍋で煮ました。
値札が、98円となっていて、買ったのですけれど、
実際は380円のかぼちゃでした。
まあいいか、と面唐セったので、
買いました。
これで、かぼちゃスープも作れるし、
来週は寒波がきて、
凄く寒い日があるそうだし、
かぼちゃで、体を暖かくして、
ちょうどいいな、
と思います。
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