kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

ベビーシュークリーム

2009年11月06日 | 生活
インドとか、
そういった国のほうで見る、
肌の色、
本人は、パイロットをやっていて、
名前を教えてもらいましたけれど、
忘れてしまいました。
彼は、僕に道を訊ね、
ある建物はどこにあるかと、言いました。
そこはすでに取り壊されていることと、
あった場所を、めちゃくちゃな英語で、伝えました。
なんとか伝わり、
何を買うのか、
と訊くと、
「スモールシュークリーム」
だと言います。
それは、
「ベビーシュークリーム!」
と僕が訊くと、
「そうだ!」
とうれしそうに彼は言いました。
コンビニにも、ないし、
昔からやっている小さなスーパーぐらいしか、
ベビーシュークリームはありません。
「大阪、名古屋には、あるんだ」
と彼は言います。
「大きいやつじゃないんだ、あの小さいやつ」
と彼。
安くて、あまり上等なクリームを使っていない、
あのベビーシュークリーム。
僕もよく食べました。
彼は、あの独特のシュークリームを探して、
それが売っていた建物を探しに、
滞在しているホテルから、歩いていたのです。
僕らは何故だか、
ひどく気があってしまい、
名前も訊かれ、
僕の方から握手を求め、
彼は東に向かって行きました。

街は大きなツリーが飾られ、
街路樹に、電飾を巻き付ける業者が、
現れてきています。
夜になると、
銀色のイルミネーションが、
街路樹を照らし、
電飾のそれは、
樹に、雪が積もり、
雪が雫のようになって、
落下する様を、
描いていました。
夜は5時になると、
すっかり暗くなってきていて、
いつの、
まにか、
陽が落ちるのが、
早くなっていました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする