kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

2009年09月15日 | 生活
雨です。
ハンバートハンバートを、
聴いていました。
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朝の緑 緑の朝

2009年09月14日 | 生活
通勤時も、
労働の合間でも、
緑の葉を見ています。
大きな葉っぱや、小さな葉っぱ、
いろんな緑を見ているだけで、
気持ちが良くなります。
特に、朝の緑は、
車の音も少ないし、
風向きによって、
草の匂いも楽しめて、
ネイチャーに一瞬、体が戻っていける、
時間です。
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国境の南、太陽の西

2009年09月13日 | 生活
たぶん、風邪をひいたのだ、
と気が付いたのは、夕方です。
どうも昨日から体がだるくて、
何もできません。
読書は横に置いておいて、
久しぶりに、映画を観ました。
「少年メリケンサック」。
宮崎あおいの笑いには、
本当に笑えてしょうがないのだけれど、
体は静かなものを求めていて、
パンクの演奏や映像になると、
かなり疲れました。
元気な時にまた観ようと思います、ホント、おもしろいから。
昨日から、タイミングが計れず、
静かなものを、
と、
たくさんの読みかけの中から、
村上春樹著「国境の南、太陽の西」を読み始めました。
やっと気持ちが静かになってきました。
この本は一度読んでいるのですけれど、
まったく覚えがありません。
特に、村上春樹の小説は、
雰囲気で読んでいるので、
何が書かれてあったか、
いつも覚えていないのです。
これ幸い、と、
やっと楽しい読書の時間は、
夜になってからでした。
体が熱いのか、寒いのか、
服を着たり、脱いだりで、
大変です。
こんな時は、
台湾らーめんだ、
と思い、
台湾らーめんと、ニラ餃子を食べに出かけました。
台湾らーめんは、辛いのなんのって、
それにニラばかりの餃子は、風邪っぽい体には、
かなり効きそうです。
帰ってから、
元気になってきて、
いっきに、明日の弁当の支度、
サツマイモ、ニンジン、アスパラガス、ブロッコリー、
かぼちゃ、シメジ、オクラを煮ました。
今日は風が強い日で、
窓の外で、
風と風がぶつかって、摩擦音の、
ヒュー、という音を出していました。
時にそれもうるさく思って、
耳栓をして、「国境の南、太陽の西」を読みました。
まだ半分も読めていないので、
また来週です。
村上春樹の小説は、どの作品も、
静かなので、好きです。

そうそう、昨夜、
矢野顕子のテレビを観ました。
先週の続きです。
佐野元春が講義していて、
学生の言葉に矢野顕子がピアノで、
即興で歌にするのですけれど、
天才とはこういう人のことを、
いうのでしょう。
本当に素晴らしかった。
ある学生が、
「音楽に言葉がのっかると、言葉が平面から立体になる」
と言いました。
そうだな、と思いました。
「海辺のカフカ」の中でも、
言葉を歌にすることで、
言葉が音楽と「一体化する」という言い方を、
村上春樹はしていましたけれど、
それに付加するような、
学生の言葉でした。
歌にすると、
言葉が立体化して、遠近まである、
と学生は言いました。

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ちと違う

2009年09月12日 | 生活
体が疲れているせいでしょうか、
今日はちゃんと本が読めませんでした。
いろんな本を読んではみても、
どれも、集中することができません。
雨が降ってきて、
窓の外ではまとまった雨が降っていました。
気温が低く、体温調節がうまくいっていません。
夕方、雨が弱くなった時を計って、
買い物と図書館に行ったのですけれど、
すぐに雨が強くなりました。
長編を、という気持ちが強く、
今まで借りてはみたけれど、
読めなかった長編小説を、
4冊借りてきました。
本当は1冊借りてくればよいのだけれど、
「どうも違うな」と思った時のための、
ストックとしての4冊でした。
どれも重いです。
リュックは大量の野菜と、
本で、しかも雨。
なんとか、本は濡れないように工夫してはこびました。
帰ってから、服を着替え、
読書。
CDでもたまにあるのですけれど、
かけては他、また他、と一曲も聴かないうちから、
とっかえひっかえ聴く音楽を変える時があります。
今日は、本がそうで、
どれも数ページで、「うーん、ちと違う」、
と思いながら、とうとう、夜になってしまいました。
明日は晴れるらしいから、
夜のうちに、
洗濯をしました。
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2009年09月11日 | 生活
ハンバートハンバートのライブに行くことが、
決定したので、
積極的にハンバートの音楽を聴きながらの、
通勤です。
太鼓の音から始まるファーストアルバムは、
とても良いアルバムで、
かなり気に入っています。
朝、
ペダルを漕ぎながら、
南の空を見ていると、
ハンバートの歌が、
空に繋がった感覚がありました。
歌と空がシンクロしている、
と思いました。
それはとても気分の良いことです。
もう空を通じてしか愛せない人がいます。
空に、
僕らはたくさんのものを、
見ることができます。
空があって、
良かった。
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衣替え

2009年09月10日 | 生活
良い睡眠をとったためでしょうか、
今日は、体が楽でした。
昨日から朝夕が、冷えてきたので、
長ズボンと長袖のシャツで、
労働場へ行きました。
最近は、ずっと夜遅くまで労働なので、
帰る時分には、気温も下がっているのです。
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2009年09月09日 | 生活
今日はアリを見ていました。
アリは歩道と道路の段差を、
行き来していました。
巣に戻るアリは、
餌を持っていて、
餌場に向かうアリと、
ごつん、としていました。
すれ違うアリとアリは、
必ず、体をくっつけていて、
匂いか、何か伝達して、確認してから、
行き道を進んでいました。

空を見ていると、
「いつも生に目覚めていたい」
と言った、
ジョンケージの言葉が、頭に浮かびました。
風が西から吹いて、
それはとても涼しい風でした。

朝、「寒い」、
と、自転車置き場までの道の途中で、
思いました。
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進めーーー!

2009年09月08日 | 生活
なんかいいことありそうだー、
と朝、思いました。
根拠はなく、
ただ、良い季節になったので、
過ごしやすくなったからだと思います。
暑くても、風が吹いているので、
心地よいですし、
湿気もなく、雲はなく、空が青かったです。

午後、
西から車椅子の老人が東に向かって行きました。
僕の前を通り過ぎる時、
「進めーーー!」
と老人は喜びの表情で発し、
車椅子で、わーっと、駆けてゆきました。
どういう理由なのかは判りませんけれど、
彼はとても気分が良く、元気で、ハイ、でした。
僕にも熱い気持ちが伝染してきて、
老人の無垢というのは、素敵だな、と思わずにはいられなくて、
無垢が通り過ぎていったことで、
胸がいっぱいになり、
まるで映画のラストシーンみたいで、
頭の中で、ハンバートハンバートの「夜明け」を、
流してみたら、物語のラストシーンができあがりました。
あんなに美しい人を見ると、
音楽が鳴り、涙が出てきました。
老人の喜びの表情は、まるでナチから逃れて、
丘に登って、ドレミの歌を歌う人たちのようでした。

☆村上春樹は、谷川俊太郎の語り口に似ている。

夕方、トラックのフロントに、
茶色の辞書のようなものがあって、
辞書にしては小さいな、と思って、
運転手さんに、
ふざけて、「バイブル?」
と訊ねたら、
本当に聖書でした。
それも、日本語ではない。
「英語ですか?」
と訊いたら、
「ャ泣gガル語」だと言いました。
もっと話をしたかったけれど、
時間がありませんでした。
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海辺のカフカ memo

2009年09月07日 | 生活
昨夜、海辺のカフカを読み終えて、
今朝、いろんなことを思っていました。
作者は新聞記事から題材をとっていて、
三島由紀夫もそういう方法で、
いくつかの作品を書いていたはず、と思い出しました。
つづいて、連想したのは、
棟方志功です。
志功は、朝、新聞に悪い目をくっつけて、
読んでいた記事があったといいます。
母親に殺された小さな子供の記事で、
志功は涙をたくさん流していたそうです。
志功は供養のために、早速、仏を彫ったという話。

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海辺のカフカ、読了

2009年09月06日 | 読書
夜、
村上春樹著「海辺のカフカ 下巻」を読み終え、
読了とします。
この作品もダブルプロットで、
交互に別の語り口で構成されています。
陰陽というか、
補色というか、
まったく違うものを、
ぶつけることで、
「広がる」ことを、
なんとなく判ったような気になっています。
それにしても、
登場人物のナカタさんはとても魅力的で、
この人だけの物語を、
読んでみたくなりました。
こんな人がいたら、
会って話したいし、
行動を共にしたい、
と思います。

村上春樹の小説を読んでいると、
言葉の人だとつくづく思います。
たとえば、
「空の色が変わった」
という言い方をするのですけれど、
本当に空の色が変わって、
雨が降ってくる景が、
僕には現実のように思えてくるのです。
この小説も長い小説ですけれど、
こつこつと素晴らしい言葉を連ねて、
作られています。
北野武が自作の映画について、
「どの映像をとっても、絵として見ることができるのが理想だね」
と言っていました。
村上春樹の小説も、
どこから読んでも、
詩のようになっている散文だと、
思いました。
文撃ニいうのは、
こういう作家のことを言うのだと思います。

昨夜、録画した大貫妙子、
今日中に見ることができませんでした。
また楽しみにしようと思います。

それにしても、
読書に集中していると、
本当に幸せを感じます。
当たり前ですけど、
本の中には、
言葉ばかりがいっぱいあって、
素敵な熟語もあって、
おもしろい会話があって、
ナイーブな描写があって、
かっこいい英語があって、
詩的な比喩があって、
それは、
すべて、
僕の側の言葉の問題なのです。
勿論、作家の導きがあっての、
ことですけれど。


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本当のこと?

2009年09月05日 | 生活
村上春樹著「海辺のカフカ」下巻を、
読み始めました。
登場人物のナカタさんと猫との会話が、
笑えて笑えてしょうがなくて、
声に出して笑いながら、
物語を読みました。

夜、お風呂に入ってから、
大貫妙子を録画しつつ、
矢野顕子をテレビで見ました。
佐野元春が矢野顕子の詩を朗読していて、
とてもかっこよかったです。
佐野元春は、
恰好をつけているのだけれど、
それがまったく嫌味じゃなくて、
むしろ上品でもあり、
あー、この人は本当に物事をよく考えている人なんだなあ、
と思いました。
矢野顕子の言葉も、
かなり重要なことを言っていて、
「世の中には、本当のことを知りたくて、と思う人と、
まあいいじゃん、そんなこと、と思う人の二通りの人がいる。
私は前者で、友達もそういう人を選んでいる」
と言っていました。
本当のことを知りたくて、
と言った時、
あ、いとうたかおさんも、同じことを、
歌の歌詞(小さな歌に手を引かれ)で、
歌っていて、
「本当のこと」って、
一体、何だろう?
と考えました。
本当のことを知りたい、
ということは、
一体、どういうことなんだろう、
と思いました。
ぜんぜんわからない。。。考えなきゃ。
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ふちがみとふなと

2009年09月04日 | 生活
昨夜、雨が降ったのでしょう、
自転車のサドルに、
雨の跡がついていました。
手で払って、
そのまま座って、
ペダルを漕ぎ、
ふちがみとふなとを聴きながら、
労働場に行きました。
帰り道も、
ふちがみとふなとを聴きながら、
帰りました。

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朝のふちふな

2009年09月03日 | 生活
吉本隆明の夢を見ました。
昨夜、坂本龍一をテレビで見たためでしょう。

ふちがみとふなとの「ハッピー・セット」を、
イヤホーンで聴きながら、
朝の道を自転車で行きました。
朝のふちふなは、
とても心地よかったです。

労働場の南西にある木が、
風に揺れているのを見ていました。
あー、木が風に揺れているなあー、
と思いました。

久しぶりにマックのダブルマックを食べました。

夜、家に帰ってから、
楽しみにしている、ドラマ、
「任侠ヘルパー」を見ました。
おもしろい。
ビデオに最初の回から録ってあるので、
いつかまた最初から見ることもあるでしょう。
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戦メリ

2009年09月02日 | 音楽
テレビで坂本龍一を見ました。
「爆笑問題」のリクエストで、
戦場のメリークリスマスを演奏していました。
久しぶりに聴いたためもあったのでしょう、
とても素晴らしい演奏でした。
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2009年09月01日 | 生活
涼しい風が朝から吹いていました。
通勤時の音楽を聴かずに、
今日は行きました。
耳が聴くのは、なにもなく、
目が見ようとするのは、
季節の変わり目の印で、
それは緑の葉に力がなくなってきた葉面の様子とか、
木が風に揺れていることだとか、
朝顔の群のうす紫です。
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