なんかいいことありそうだー、
と朝、思いました。
根拠はなく、
ただ、良い季節になったので、
過ごしやすくなったからだと思います。
暑くても、風が吹いているので、
心地よいですし、
湿気もなく、雲はなく、空が青かったです。
午後、
西から車椅子の老人が東に向かって行きました。
僕の前を通り過ぎる時、
「進めーーー!」
と老人は喜びの表情で発し、
車椅子で、わーっと、駆けてゆきました。
どういう理由なのかは判りませんけれど、
彼はとても気分が良く、元気で、ハイ、でした。
僕にも熱い気持ちが伝染してきて、
老人の無垢というのは、素敵だな、と思わずにはいられなくて、
無垢が通り過ぎていったことで、
胸がいっぱいになり、
まるで映画のラストシーンみたいで、
頭の中で、ハンバートハンバートの「夜明け」を、
流してみたら、物語のラストシーンができあがりました。
あんなに美しい人を見ると、
音楽が鳴り、涙が出てきました。
老人の喜びの表情は、まるでナチから逃れて、
丘に登って、ドレミの歌を歌う人たちのようでした。
☆村上春樹は、谷川俊太郎の語り口に似ている。
夕方、トラックのフロントに、
茶色の辞書のようなものがあって、
辞書にしては小さいな、と思って、
運転手さんに、
ふざけて、「バイブル?」
と訊ねたら、
本当に聖書でした。
それも、日本語ではない。
「英語ですか?」
と訊いたら、
「ャ泣gガル語」だと言いました。
もっと話をしたかったけれど、
時間がありませんでした。
と朝、思いました。
根拠はなく、
ただ、良い季節になったので、
過ごしやすくなったからだと思います。
暑くても、風が吹いているので、
心地よいですし、
湿気もなく、雲はなく、空が青かったです。
午後、
西から車椅子の老人が東に向かって行きました。
僕の前を通り過ぎる時、
「進めーーー!」
と老人は喜びの表情で発し、
車椅子で、わーっと、駆けてゆきました。
どういう理由なのかは判りませんけれど、
彼はとても気分が良く、元気で、ハイ、でした。
僕にも熱い気持ちが伝染してきて、
老人の無垢というのは、素敵だな、と思わずにはいられなくて、
無垢が通り過ぎていったことで、
胸がいっぱいになり、
まるで映画のラストシーンみたいで、
頭の中で、ハンバートハンバートの「夜明け」を、
流してみたら、物語のラストシーンができあがりました。
あんなに美しい人を見ると、
音楽が鳴り、涙が出てきました。
老人の喜びの表情は、まるでナチから逃れて、
丘に登って、ドレミの歌を歌う人たちのようでした。
☆村上春樹は、谷川俊太郎の語り口に似ている。
夕方、トラックのフロントに、
茶色の辞書のようなものがあって、
辞書にしては小さいな、と思って、
運転手さんに、
ふざけて、「バイブル?」
と訊ねたら、
本当に聖書でした。
それも、日本語ではない。
「英語ですか?」
と訊いたら、
「ャ泣gガル語」だと言いました。
もっと話をしたかったけれど、
時間がありませんでした。
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