kotoba日記                     小久保圭介

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きつかったけれど

2008年11月15日 | 生活
くもり、のち小雨。
雨は降ったり、やんだりで、
帰り支度をするころは、
やんでいたので、これ幸い。
ペダルを漕いで、
魚と野菜を買い、
ご飯を食べたら、
もう起きていられずに、
ばたん、
と、体を唐オ、
夜半に起きて、
ごそごそと。

今週はちょっと労働がきつかった。
やっと本は、今日から「宇津保物語」を読み始めているけれど、
体が疲れているので、遅いです、読むのが。
きつかったけれど、
週の頭にガツンと奥田民生が鳴ったので、
一週間、胸の中で歌が鳴っていました。
そして、Nさんのエッセイにも、
ガツンとやられた。
労働はしんどかったけれど、
実りある一週間でした。
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空を見る

2008年11月14日 | 生活
昨日も今日も、
小春日和です。

Nさんのエッセイを休憩所で、読みました。
原稿2枚ほどのものが3つ、
オムニバス形式です。
どれも良くて、
いつも読む新聞もその後、読もうと思ったのですけど、
Nさんの言葉の世界に浸ってしまい、
他の言葉が読めなかったほどです。
その後、3度ほど読んで、
夕方、Nさんと歓談。
詩も書いているというので、
今度は詩を見せてもらうことにしました。
楽しみです。


ずっと朝が早くて、
暗い中、
自転車を漕いでいて、
残念なのは、
暗すぎて、
通勤途中の、
緑いっぱいの外堀の景が見られないことです。

街路樹のさざんかは、
目につくほど、咲き始めています。
それは桃色であったり、赤であったり。
この冬は、さざんかの花がいっぱい咲くことでしょう。
それを僕らは、間近で見学できるのです。

Nさんのエッセイで、
空の青さに、ぐぐっと気持ちが入っていく作品がありますけど、
朝早くの、冷たい空は、
ずっと見上げていても、
飽きないほどに、
移り変わり、
新しい絵になり、
何枚も、空の絵を見、
明るくなるまで見、
その空のことを、
奥田民生も、
僕らも気が付いているのです。
空には、
何かある。
そのことを、
僕らは知っています。


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お湯を頂く幸

2008年11月13日 | 生活
昨夜、リュックがいやに軽いなあ、
と思っていたら、
水筒を労働場に忘れていました。

今朝、行ったらすぐに水筒が見つかりました。
ところが、オジが僕の水筒も昨夜、持って帰ってくれて、
あたたかい湯が僕の水筒に入っていました。
持って帰ってくれて、奥さんが何度ぐらいのお湯か判らないけれど、
と、
繊細なことまで考えてくれて、
世の中には、どうしてこんなに良い人達がいるんだろう、
とオジ夫妻に思うのです。
で、
オジ家の湯で、
持参している静岡から取り寄せの、
粉末の緑茶で、抹茶の如くをこしらえて、
朝の茶をズズッと飲みました。

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図書館へ。

2008年11月12日 | 生活
一日遅れて、図書館へ。
忙しくて、とうとうまともに読めずじまいです。
お昼休みも、かなり寝入ります。
家へ帰ってからも、本は読めず、
お風呂も入らず、
寝入りです。
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Nさん

2008年11月11日 | 生活
数日前から見知っている人と、
今日、たまたま話をする機会がありました。
その人はエッセイを書いていて、
ある雑誌で奨励賞を獲っています。
そのエッセイが載った雑誌をたまたま持参していて、
読ませてもらいたかったのですけど、
僕は本人を前にして、その場で読むということができません。
コピーしてもらう約束をして、僕の小説もお渡しする約束をして、
その人、Nさんは北に向かって歩いて行きました。
人との出会いは、
いつも突然、思ってみない状況で、
生まれる、という感じの日でした。
「一度も会わない人だってある」
と歌ったのは、高田渡さん。


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奥田民生

2008年11月10日 | 音楽
今日は奥田民生のコンサートに行ってきました。
春にも行ったツアーの追加公演で、
今年、僕は二度目の奥田民生ライブです。
先回、「トリッパー」という歌が生で聴けなかったのですけれど、
今日は、やってくれないかなー、と労働中に思っていました。
すると、「トリッパー」が最後の曲で、
もうそれだけで行って良かったです。
「カスタム」という歌も、
僕はカラオケでよく歌ったのですけど、
今日、「カスタム」も聴けました。
それも、アコースティックギター一本で、
一曲やるのですけど、
そこで、「カスタム」を奥田民生は歌ってくれました。
アコギでやる曲は毎回、違うかもしれないと思うと、
僕は本当に名古屋にいて良かったと思いました。
奥田民生の歌とビートと言葉を、
体に染み込ませて、
家に帰りました。
三度目の奥田民生のコンサート、
今日のコンサートが、
一番、良かったです。

木村カエラが歌う奥田民生の曲の録画を、
家で友人と見ていて、
「奥田民生の歌って、元気になるよね」
と彼が言っていたのを思い出しました。
それと、「鈴の雨」演奏中、
ふっと友人に電話して、
生演奏を電話で届けてあげようかな、
とも思いましたけれどけれど。

奥田民生の歌って、
どうして元気になるんだろう、
と今日も思いました。

アンコールを二曲、
そのあと、BGMが流れ、
会場が明るくなっても、
アンコールの手拍子が鳴りやまず、
会場の半分以上の人が、
二度目のアンコールがあるんじゃないか、
と思ったほど、
誰もすぐに帰ろうとしませんでした。
本当に、良いコンサートでした。
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銀河鉄道の夜

2008年11月09日 | 読書
「銀河鉄道の夜」読了。

鉄道に乗る前までを、昨日、休憩時に読んでいて、
誰かがどこかで、あ、宗教学者の山折哲雄さんだ、
「賢治は人間に絶望していたんじゃないか」
と言っていたけれど、
鉄道に乗る前のところを読んでいると、
本当にそう思う。涙が出そうなほどに。
この孤独は何だ、
と思って、暗い空、寒い空を見ながら、
オジとMさんに「宮沢賢治は宇宙人で、」
という話をしていて、
Mさんは、「妹はもっと若く死んでいるでしょう」
と賢治が37歳で死んでいることの答えとして、
発しました。
その通りで、そのことは、とても大事なことのように、
僕には思えてきます。


「なにがしあわせかわからないです。
ほんとうにどんなつらいことでもそれがただしいみちを進む中でのできごとなら峠の上りも下りもみんなほんとうの幸福に近づく一あしずつですから。」、
と灯台守が言う場面が、作中にあります。
このセリフは、
ここに記録しておかなければ、
と強く思いました。
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2008年11月08日 | 生活
小雨。
寒い。最高気温13度、とか。
さざんか。そのひとかたまりに、4つの桃色の花。
オジの奥さんから、柿を頂く。
帰ってから、食べてみると、
なんて甘い柿。おいしい柿。
そうそう、帰り道、丸ちゃんのところに、寄り道。
奄美大島出身の丸ちゃんは、
石垣島出身の方と同じく、
「台風が来ても、大丈夫な作りの家なんだ」
と言いました。
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2008年11月07日 | 生活
大量の野菜、
を買って、
大きなショルダーバッグにも入りきらず、
自転車の前かごに大根を入れ、
その上に袋にはいった野菜をドンと置いて、
街中を帰りました。


筑紫哲也さんの死去をネットで知り、
筑紫さんが死んでしまったんだ、
と思いました。
坂本龍一をnews23に呼んで、局に金を出させ、
地雷zeroの凄いイベントを坂本龍一が、
無事、やり終えて、筑紫さんと抱き合って喜んでいた。
そのビデオを、暇を見つけて、もう一度、見てみたい。
それにしても、
中上健次の時と同じく、
筑紫さん死去の記事が小さい。
テレビの追悼番組もない。

僕にとって大事なことは、
人にとって大事じゃなく、
人にとって大事なことは、
僕にとって大事じゃない。
でも僕は歩く。
犀の角の如く。
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2008年11月06日 | 生活
晴。

夜、大曽根で、
友人と飲食。
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2008年11月05日 | 生活
アイヌ神謡集、読み始め。

---

朝の緑の川、
一円玉、
bluesky
鴉、さざんかの茂みに飛び込んで、蛾を食う。

図書館へ。
二冊、再度、借りる。追加で、宇津保物語、諏訪哲史、宮沢賢治、借り。

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らっきょう漬け

2008年11月04日 | 生活
くもり。

映画「ニライカナイの手紙」の中で、
ニンニクを漬けたものを食べるシーンと、
それのレシピが書かれてあるシーンがあります。
ちょうど、石垣島の人に訊く機会があり、
「あれは年寄りが食べるもので、僕は食べなかった」とのこと、
それと、「らっきょう漬け」というらしい。
沖縄料理の店も教えてもらった。
「ナビイの恋」などの話。

帰宅。
お風呂も入らず、寝唐キ。
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右から左

2008年11月03日 | 文学
タコス、カルフォルニア、要石さん、くもり空。

---以下、知里幸恵編訳「アイヌ神謡集」の中の、
梟の神が自ら歌った謡「銀の滴降る降るまわりに」(絵本)より。


「わたしは、わたしのからだの耳と耳のあいだに、すわっていました。」

「ふたつの、きれいな、なみだ、みっつの、きれいな、なみだ。」

「ニシパ?」

「イナウ」→フクロウが、とまる、台?

「カッコウ鳥のような、きれいな声」

家ではいろりの神さま、イナウ棚の神さま、と話し、人間をながめていた。

---

この本は左ページにローマ字とカタカナでアイヌ語が書かれてあって、
右ページに横書きで日本語訳が書かれてあります。
「降る降る」をアイヌ語で「ランラン」と書いてあって、
まず最初に、アイヌ語の方を音読してみると、
これがすこぶる気持ちのよい語感でした。
「わたしは、わたしのからだの耳と耳のあいだに、すわっていました。」
と梟は言うのですけど、
こんな奇妙な言い方は初めてです。

絵本の解説で、日本のアニメと欧米のアニメのことを書いていて、
日本のアニメは右から左に人物が移動してゆくのが原則、
欧米は両方だ、と指摘していました。
ずいぶん前、
高橋源一郎が、
「ゴダールの「気狂いピエロ」のラストシーンは、海を左から右にパーンして終わり、
北野武の「HANABI」のラストシーンは、海を右から左にパーンして終わる」
と書いていました。
もしかしたら、そこにふくまれるのは、
縦書きの日本人が作る文化は、右から左へ移動していくのじゃないか、
とこじつけで思いました。
右から左に移動する日本アニメを、
欧米人は最初、違和感があったらしく、
左から右に移動して見てみたそうです。
ところが、「どうしてみんな左利きなんだ?」ということになり、
元に戻した、という話が解説に書かれてありました。

もしかしたら、縦書き文化を持つ、日本の文学、文化全体は、
右から左へ無意識で僕らは移動させているのじゃないか、
とオジに話してみたら、
「トムとジェリーを初めて見たときは、違和感があった」とオジ。
それから、アニメ、物語、物語絵巻、漫画は勿論、
確かに、右から左へ移動している、と、
確信なしで、考えていました。
これは、文学の方法に、きっと応用できると思います。
そして、こうして書くのは、左から右であるのと同時に、上下。
ここらへんが媒体の違いで、
内容の時間移動も、決定している。
違和感がない、ということは、快楽、ここちよさ、のこと。
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チーちゃんはいつもおしゃれ

2008年11月02日 | 生活
午前10時。麻雀。メンバー4人。
午後2時。鈴木さんが来てくれたので、僕は帰宅。睡眠。
午後6時。床屋。
夜、
映画「SILK」、「僕の彼女はサイボーグ」観賞。
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お風呂

2008年11月01日 | 生活
十一月。

今週、半ばからかなり寒くなってきて、
衣替えもしなくちゃ、
と思いつつ、まだできないでいます。

もうふらふらで、朝から頭痛だし、
でも、ツボを押すと、治るし、
でも、かなりからだがしんどくて、
帰ってから、ばたん。
お風呂にゆっくり浸かると、
マジで気持ち良い。
やっぱ、体が冷えているのでしょう、
お風呂からあがると、大抵、元気回復。
で、
テレビ鑑賞。
9時から、赤塚不二夫の特番2時間を見ました。
レレレのおじさんが、どうして聡怩オているのか、
その理由がわかりました。すんげえ発想。
ウナギイヌの家も、初めて見ました。
どれもこれも、アニメになってるんだねえ。知らなかった。
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