kotoba日記                     小久保圭介

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詩趣

2009年01月17日 | 読書
今日、返却分の図書は、昨日、友人の自動車に乗せてもらって、返してきた。
読了分は、吉増剛造著「黄金詩篇」、「大病院脇に聳えたつ一本の巨樹への手紙」、藤井貞和著「ハウスドルフ空間」。
「大病院・・」のタイトルは、のち大江健三郎の「懐かしい年への手紙」となったのでは? と考。タイトル云々はさておき、たぶん間違いなく、大江は、吉増を読んでいたと思う。
藤井の詩集「ハウスドルフ空間」の一番目の詩の、
凄い感じに、圧唐ウれた。もの凄い、というしかない。
こういう詩を読むと、本当に言葉の元気をもらう。
かっこいい、と読みながらつぶやくのは、藤井貞和。
有名な詩集「黄金詩篇」は、吉増の初期のもの。激している吉増の詩読は初めて。
どれも年末年始の読み込み。
そういえば、今年の年越しは、
一年分N響アワーのアンコール特集を録画していて、
スティーブ・ライヒを見聞きしながらの、年越し。
スティーブ・ライヒ。言葉もかっちょいい。


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