kotoba日記                     小久保圭介

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酒はうめえぞ

2012年11月12日 | 生活
雨があがりました。
晴です。
「雨があがって日だまりの中・・・」
と始まる、
加川良さんの歌「あした天気になあれ」を、
胸で歌っていました。

時々、
僕は誰それに、
「何をしている時が一番しあわせ?」
と訊くことがあります。
今日、印象的な答、
というか、
答え方をした運転手が、
また労働場にきました。
彼は、以前、
こう言いました。
「酒だな」
お酒を飲む時が、
一番しあわせなのだそうです。
「酒はうめえぞ」
と、
彼は続けました。
その言い方は、
ちょっとうらやましい気分になる、
言い方でした。
そうか、お酒を、
こんなふうに、
愛することもできるんだ、
と、
あまり飲めない僕は思いました。
一人で飲む、
なんてことは、
文字通り、
数えるほどしかなくて、
たいてい、
誰かと面会している時に、
勢いで飲むくらいです。
けれど、
「酒はうめえぞ」
と言う彼の言葉から、
世の酒飲みの気分を、
少しだけ理解できそうになりました。

ランチジャーのみそ汁に、
酒粕を入れてゆくのが、
もう常になっていますけれど、
たまに食後、
ふわふわ、
となります。
すぐに醒めるのだけれど、
昼下がりは、
なんとなく、
気分がいいので、
きっと酒粕効果です。
「かくかくしかじかで」
と酒粕のことを言うと、
たいてい、
みな、笑いますので、
僕も笑います。
笑に、
笑。



コメント
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