kotoba日記                     小久保圭介

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りゅうりぇんれんの物語

2010年12月05日 | 文学
今日はこたつに入って、
茨木のり子の詩集を読んでいました。
鎮魂歌という詩集です。
どれも本当に素敵で、
とくに一番最後の、
「りゅうりぇんれんの物語」には、
度肝を抜かれました。
これは2000年に再版されたもので、
「りゅうりぇんれんの物語」は、
昭和36年、僕が生まれた年に、
ユリイカに掲載された作品らしいです。

茨木のり子という詩人は、
谷川俊太郎よりも、
ャbプで、
きっと誰が読んでも、
判りやすい詩です。
それでいて、
こんなに深く、強く、かっこよく、
やさしく、女であって、男であって、
人間であって、生物であって、
空気でもあって、
という詩人は、
やはり、「大きな木」と言われるわけです。
茨木のり子が亡くなった時、
現代詩の中の、「大きな木が唐黷ス」と、
誰かが言っていました。

時間がなくて、
藤井貞和の詩集が読めず、
図書館に行って、
再度借りました。
どうせなら、
とまた数冊借りてきました。

「りゅうりぇんれんの物語」は、
かなり凄い詩です。
長い長い詩です。
こんな傑作があったなんて、
僕はこの詩集を以前、
読んでいるのに、
その時は、
まったく引っかかってはきませんでした。
「こっちが変わった」証拠です。
茨木のり子さん、凄い。
で、
滅茶苦茶かっこいいです。

---
新しい電子レンジを1万円で買った。
ところが、
壊れた電子レンジをはずす前に、
もう一度コンセントを入れたら、
何と! つく。使える。
これは5年前、引越祝いでもらったもので、
5年ぐらいじゃ壊れないよ、
と友人が言っていて、
本当でした、捨てなくてよかった。
こんなこともあるもんだ。
で、
新品のものは、とりあえず物置へ。

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感極まる

2010年12月05日 | 生活
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101204-00000970-yom-sci

これで、見えるようになるんだ。
テクノロジーは凄い。
うれしい、うれしい。
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