郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

骨のはなし

2018年01月10日 | 日記

 骨は大切だ。バックボーンと言うように身体だけでなく生き方にも関わっていると思うが8日夜、NHKスペシャル・人体『骨が若さを呼び覚ます』をTVでやっていたので見る。骨が若さを司り、いろいろな物質を出しているという説明(要約⇒下記)であった。だけど、すべてのランニング選手が記憶力が良いと言う訳でもないと思う。一つの要素であってそれだけで決まるわけではない。同じ時間、スポーツをやるのなら水泳、サイクリングより骨を強くするランニング等の運動を心掛けたいと思う。特に歳がいくと骨粗しょう症になり、チョッとした衝撃ですぐ骨折しやすくなる。寝たきりにならないために今年は運動を家人のようにしなければと思うが、寒くて戸外に出られない。雪が積もる北海道か東北の小学校では廊下を毎日走る運動をさせていた。わが家では出来ないのでやはり寒いが戸外に出るしかない。運動ではないが、外出し担当者が集まり来年度の高齢者食事サービス献立集の最終校正をしました。

 今日の夕食は、
















 ◆ムツの西京焼き ◆餃子 ◆ブロッコリーの味噌かけ ◆粕汁 ◆ご飯
   ~ 魚を焦がしてしまい残念 ~

 特集の要約: 人体は約200個の骨で構成されている。骨は身体を支える役割だけではなく、骨が健康なら臓器の若さを維持できる。骨からオステオカルシンが出ないと海馬の働きが低下するので記憶力にも影響を与え、オステオカルシンは筋力のエネルギー効率を高める働きもあるし、テストステロンという男性ホルモンを増やす働きもある。また、骨からオステオポルチンが出ないと免疫細胞が増殖しない。従って、骨を健康に保つためにはカルシュウムの摂取は必須だが、それだけではなく骨自身が骨の量をコントロールするスクレロスチンという物質を持つ。この量が少ないと骨を作り過ぎ、多いと骨を作るのを止めてしまう。骨は疲労骨折を防ぐため破骨細胞と骨芽細胞があって3~5年ですべて新しく作りかえられている。骨は衝撃を感知すると骨の量を増やすから水泳、自転車の運動では骨は増えない。ランニングなどはスクレロスチンの量が減り、骨細胞が活発化し、骨芽細胞が骨になっていく。骨は身体の活動をチェックし元気な骨の強者だけがまさに子孫を残せる門番の役割を担っていると言える。


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