郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

オーダーカーテン

2018年01月08日 | 日記

 1階和室廊下の窓につけるオーダーカーテンが届いた。レースカーテンは出来上がってみるとこんなレース生地だったのかと家人も私も一瞬たじろいだ。レースと言えば明るく華やかさがあるがまったくそれがない。白髪のお婆さんのように何年も風雪に耐え生き抜いてきた落ち着きと言うか、佳く言えばしっかりした気品と言うか、そんな印象をこのレースカーテンから受けたので…。でも、間違いなく私たちが選んだものに相違はない。仕方なく荷を解き、吊るすことにした。今までのレースカーテンを外し、カーテンレールを拭き、新しいカーテンを掛ける。きらびやかさに欠けたなんの変哲もないカーテンがそこに現れた。よくよく考えてみると落ち着いた雰囲気は和室廊下にそのレースカーテンはベストマッチしているように思えた。私は外から眺めて見ることにした。ガラス越しに見たレースは控え目でわが家の雰囲気にぴったりであった。家人にも外から見るように勧めた。二人でゆったりと新しくなったと言うか、つつましいレースカーテンを飽きることなく眺めていた。

 今日の夕食は、
















 ◆鰤大根 ◆餅入りチジミ、ほうれん草添え ◆里芋の柚子味噌煮 ◆茶碗蒸し ◆ご飯
   ~  ~

 追記: ドレープのカーテンは私たちが想像していた通りであった。なんの文句も付けようがない。床の間に突きだした書院風の廊下側を物置用に利用しているので同じ生地のカーテンで目隠しするように今回した。そのカーテンレールを家人がインターネットで調べたり、ニトリ、ホームセンター、総合スーパー、百貨店などなどを10か所近くの店を回り、あるカーテン専門店でこの場所に適合する突っ張りレールを見つけ、取り付けてくれた。凝り性な家人だから出来たカーテンであるが、床の間が少し暗くなった。


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