郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

地震で目が覚める。

2014年08月26日 | 日記

   地震で目が覚める。3時42分頃に地震の揺れが長く続いた。すぐ起きて1階に下り、TVを点けると大阪湾が震源地で震度3だと言うことでした。それからPCを開け、このブログの昨日ランキングを見るが、捗々〔はかばか〕しくない。やはり、家内が作る「今日の献立」がないと駄目らしい。先の日曜日午後、市しろあと歴史館で古文書体験教室があり、江戸時代の料理物語を読みました。ほとんどが平仮名で、変体仮名を読み解くわけです。文字言葉を推測して逆に変体仮名を当てはめる方が早道のように思いましたが、「き」でも「幾」「支」「木」「起」「喜」の5漢字の崩した字を当てはめて確認するわけです。一つの漢字でも崩し方も多種多様であり、どの漢字か分かりません。これも慣れでしょうか。指導して下さる方は適格です。文字を推理するのは頭の体操になってボケ防止になりそうです。次回で最終ですが、幕府巡見使に対する村の古文書を読みます。  そのままTVを点けて観ていると日立市小学校夏合宿を主催するおやじ会に参加している人のルポがあった。他人の子を指導するわけですが、ついつい、他のチームよりやり方が遅いと自分でやったり、命令したりで、子どもたちの自主性を阻害してしまいがちです。おやじ会の先輩が見かねて、子どもたちにもっと自分たちで考えさすようにとアドバイスを受けます。それで、出来るだけそのように努め、子どもたちとの和が出来ます。完成したときは子どもたちの達成感がひしひしと伝わり、それが自分の喜びに変わるのが分かったようでした。それからは、自分の子に対しても頭ごなしに食事中歩き回る子に「いつも言っているでしょ!次はお外だよ!」、「ハ~イでなくてハイでしょ!」なんて、余り言わなくなった。子どもの自主性を尊重し、手助けを控え、出来ればhigh-touch(英語:high-five)をする。そもそも父親の論理を振りかざさず、会社仕事で忙しいのにおやじ会に入り、おやじの方から子どもの方に下りて行く姿勢・態度に父親としての合格点を与えたい。


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