食育の一貫で小学校の学校給食に関する情報を展示した催し物があり見に行って来ました。地元の農産物を給食に利用したり日本、世界の郷土料理を献立の中に入れたり、子どもが嫌いなお豆の種類などを展示していました。中でも給食の遍歴をサンプルで紹介していたのは興味深かった。青少年センター勤務時代に子どもたちにもっともっと食育に力を入れてあげれば良かったと今では思います。
今日の夕食は、
◆大根と白菜のスープ煮 ◆鰯の大葉・梅干サンドパン粉焼き ◆水菜の煮浸し ◆さつま芋のチーズ焼き ◆ご飯
~白菜の中にお餅と豆腐団子を詰めています、今日の水菜は繊維質が強すぎた~
小学校給食の量は3・4年生を標準にして1・2年生は1割減、5・6年生は1割増で盛りつけるようです。またご飯はお米が胚芽を残した7分搗きで麦も2割入れたものだそうです。麦は黒条線に沿って麦粒を切断し、黒条線を取り除いて米に似せた米粒麦を使うようです。お米と一緒に炊いてもほとんど目立たず、それでいてさっぱりとした味わいの麦だということです。~【米粒麦:栄養成分/100g当たり】エネルギー・・・333kcaL/たんぱく質・・・5~10g/脂質・・・1.4g/糖質・・・68.4g/食物繊維・・・8.5g/ナトリウム・・・0mg】~なお、大麦はセルロースのような難水溶性繊維とグルカンのような水溶性繊維が半々を占め、しかも精麦しても植物繊維が10%近くあるという特別な穀物です。その上、インスリンの働きを高めるクロム(ミネラル)も多いので理想的な主食です。わが家でも一度米粒麦を試してみたいと思います。
本のリサイクルが図書館であり、料理の本や新書を無料で何冊か頂いてきました。これからこれらの本を読まないといけないので大変です。でも、疑問に思うことや知らなかったことが解ると大袈裟ですが生きている実感を持ちます。なお、さつま芋のチーズ焼きは今日貰って来た料理の本に載っていたものです。