朝は雨が降るとは思えないほどの晴天であったが午後からは天気予報通り雨が降って来ました。
NHKの大河ドラマで直江兼続の一生を描いた「天地人」が今日最終回でした。5歳で親から離れ戦乱の世を民衆のことを考えながら生きた壮絶な人生でした。でもお船との「いい夫婦」(1122)でしたね。
今日の夕食は、
◆煮込みハンバーグ ◆野菜サラダ ◆イカの刺身 ◆南瓜スープ ◆ご飯
火坂 雅志さんが天地人の大河ドラマ化に当たり希望されたことが一つだけあると言う。それは越後と言う雪深いどんよりとした冬の景色の中にも暖かさがあると伝えて欲しいということでした。だから、ドラマの中で雪割草が出てきたり、食事やお酒のシーンが多かった。地縁(故郷)が人の心の奥深くにあり、その周りに親、配偶者、友達が居て、皆が労わり合い、競い合い、自分なりの信念を培っていく、それが支えになっていくことを子の時代、未来に伝えたかったのだと思います。直江兼続の場合それは「愛」と言う厳しくも温かみのある心です。それに行いを照らし定めて行く。律義に踏み外さないよう生きることは難しことです。難しいから後世に名を残す一廉(ひとかど)の武将になれた。一庶民の私には高邁な信念はありませんが平和に暮らせればそれでよいと思います。~火坂雅志さんのこと前に書いたことがあるように思いますが…。