旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

バタリャ、オビドスを経由

2019-05-01 14:29:55 | ポルトガル
バタリャの修道院は突然姿をあらわす

「バタリャ」とは「戦争」という意味。
1385年、ポルトガルの王位を主張するカスタリアの王ファン一世との戦いに勝利したことを記念して建設された。

↑騎馬像はポルトガル側の将軍ヌノ・アルヴァレス・ペレイラ
これに勝って王位を確立したジョアン一世は、ポルトガル史でもっとも有名なエンリケ航海王子の父である。

ぱっと見ゴシックな建物だが細部を見るとロマネスク的な彫刻も多数みられる

↓教会は完成していない↓この部分は巨大な柱だけあるが屋根に至っていない。


現代の戦争記念碑もある

お土産物屋で、庭に水を撒くためのおもしろい「ひまわり」を売っていたので購入されました(^.^)


今日はメーデーで中には入れない。オビドスへ向かう↓
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オビドスは城壁で囲まれた中世らしい小都市↓

観光客に大人気

昼食予約の時間よりだいぶ早く着いたので、16世紀に建設された水道橋に沿って歩いてみよう↓

約一キロで山につきあたり、さらに先に続いていた。
ローマの建設したものにくらべるといかにも簡素↓



昼食はイワシの焼いたのを


街を一時間ほど散策。



いちばん突き当りにある城は現在ポサーダ(国営ホテル)となっているが、今日はチョコレートフェスティバルの開場だった↓

↑入場券を買う人の行列

こういう街は猫の天国ですよね





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