旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

ピラトゥス山頂を出発して、ベルンのクレー・センターへ

2023-07-06 12:31:25 | スイス
ベルン旧市街から市バスで15分ほどの距離にある「パウル・クレー・センター」

建築設計はレンゾ・ピアノ

有機的な曲線が楽しい。

となりの付属レストランから見ると地中から湧き上がったよう↓

全体をなかなかとらえにくいが、

2005年に開館しベルンの名所のひとつになっている。
生涯の作品の40%にあたる4千点を所蔵しているが※スイス政府観光局HPにリンクします
常設展はなく、
常に新しいテーマでの展覧会企画がおこなわれている。
※クレーセンターのHPにリンクします


内部は柱のない空間

パウル・クレーは自身でバイオリンも弾いたし、
売れない時代には妻がピアノ教師をして支えていたのだそうだ。

↓地下に天井の高いアトリエのような空間があって

少人数の子供向けワークショップが行われていた。

クレーの作品は、アール・ブリュット的にとらえられることもある。
※ローザンヌのアール・ブリュット美術館を訪れたブログにリンクします


今回ここに予約したのは2012年10月の来訪が忘れられなかったから※リンクします
あの時は来訪者の少ない10月末だったので手間のかかる(費用もかかる)メニューをだしていただけたのだろう。

今回は真夏の繁忙期

ランチのメニューは限られたものではあったが

よく選ばれた食材のスリーコースだった



この日の朝はピラトゥス山頂のホテルから09:19の登山列車で降りてきた。

世界一急な登山列車

途中のアルプに放牧の牛




ルツェルン湖畔のアルプナハシュタッド

一般の鉄道に乗り換え

まずはルツェルンに戻る


ルツェルンでバーゼル行きに乗り換え


オルテンで乗り換え、ベルンへ向かう

改札はないが検札はやってくる。

アーレ川の蛇行にベルン旧市街が車窓から見えた。

駅前のシュバイツァーホテルにチェックインし

ガイドさんと共にバスにのる。

世界遺産の旧市街↑あとでもどってこよう
まずはクレーセンターに到着。

**
クレー・センターから
ふたたびバスに乗り、
ベルンの名前にちなんだ「クマ公園」へ。






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