旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

ピラトゥス山頂の日の出

2023-07-06 05:43:33 | スイス
午前五時半、ひときわ赤い太陽が顔を出した。
雲の多い空だったが、そこから朝がひろがりはじめる。
**

前日↑午後四時にチェックインしたピラトゥス・クルムホテルは1890年に完成している。
クラシックな外観だが
2010年に快適に改修された全30室。

午後四時半↑部屋の窓から世界一急な勾配を登る登山電車。
イギリスのヴィクトリア女王もこれに乗ってやってきたのか。

百三十年超の歴史を刻む山頂のホテル

「クイーン・ヴィクトリア・ダイニング」

↑「ピラトゥスの美味しい水」と、このホテルのいわばハウスワインになっている「シュロス・ハイデック」
スイスワインは生産量が少ないので現地に来たら楽しみたい。
検索してみると「シュロス・ハイデック」は、ルツェルンの北にある・ワイン畑にかこまれた・今も個人所有の山城のようだ。いつか訪れる機会があるかしらん。

前菜↑「Home made pickled salmon and tuna tataki」は、あきらかに日本食に影響を受けているが
あきらかに日本食ではない。
サーブしてくれた女性は日本を二週間旅して「今まで生きてていちばんのツナを食べた」と言い、「これはそれには及ばないとおもうけど(笑)」と、正直にコメントしてくれた。

↑もう一つの前菜チョイスは「Two kind of TOFU」↑「高野豆腐みたいだった」とコメントしてくださった。

↑こちらはアミューズのポテトサラダ↑
普通の洋食の味で安心した(^^)

↑「tomato mango cappuccino」付け合わせの野菜はplym and chard tartarとなっている。

↑メインコース、魚のチョイスはパーチ↑淡水魚をトマト・ハーブ・バターで焼いている↑

肉のチョイスは仔牛肉とエビ↑安心な味。
山頂のホテルではじめての味をたくさん楽しませてくれる。

↑午後八時半↑登山列車もケーブルも止まり静かな夏の夕↑日暮れは午後九時半。
「明日の朝、晴れたらいいわねぇ」

***

日の出少し前、毛糸の帽子をかぶって外にでる。

ルツェルン湖まできれい見晴らすことができる。

十五分ほどで登るホテル後ろの展望台から↑円形の新館と我々の宿泊棟を振りかえる。

雲は出ていても、山頂のホテルに宿泊すればこその朝になった(^^)

下山は09:19の登山電車にしよう。
7月6日はベルンに泊まります。
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