旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

《手造の旅》スイス2017 五日目、火山のようなマッターホルン

2017-07-11 11:51:55 | スイス

夜明け前の四時過ぎ、ベランダに出る。マッターホルンからたなびく雲から明るい満月が夜空を照らしていた↓

願ったような晴れではないけれど、刻々と近づく朝の予兆を飽きずに眺めている。雲は変わらず峰にとどまっているけれど、やがて、ここからは見えない太陽が雲を照らしはじめた。

おお、まるでマッターホルンが雲の火を噴いているようだ↓

一階下のテラスを見ると、みんな同じように変容するマッターホルンにみとれている↓

なんせ、部屋のベッドからいつでもマッターホルンの様子が見えるのだから、これ以上のスイスの夜明けはない↓

七時になって皆朝食のテーブルに集まる。時々窓から見上げる峰にはずっと雲がひっかかっていた↓

ところが、八時を過ぎて陽射しがつよくなりはじめると、いっきに青空になった↓どんどん空が高くなってゆく。

二日間、雨の夕方を見慣れてきただけに、今朝の変容は値千金。七人全員、マッターホルンをバックに記念写真(^.^)

ゆっくり過ごす朝、大事ですね(^.^)

09:32リッフェルアルプ発の列車でツェルマットに降りる。

ツェルマット駅からティーシュまで一般列車に乗り

そこで、今回の旅ではじめてチャーターバスに乗り込んだ↓

バスごと列車に乗ってトンネルを抜け、13時半ごろには今日宿泊のトゥーンに到着予定である。


 


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