旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

夜のアブシンベル

2016-12-09 22:18:39 | エジプト

アブシンベルのホテルは大神殿からバスで五分ほどの立地にある。
全室コテージタイプ↓





ベランダからナセル湖が見える↓




売店には、お土産に好評のガラスの香水小瓶↓




この時期は日暮れが早いので、夕食前に「音と光のショー」を見に行こう。これを見るためにアブシンベルに泊まると言ってもよいほど、最初に見た時大感激した。今なら「プロジェクト・マッピング」というやつなのだが、当時はそんな言葉はなかった↓



今日は満月にちかくて、夜空がとても明るい↓



大音響で流される言語は、その日いちばん多い観客のもの。小松は二度ほど日本語版・日本語で語るラムセス二世の声を聴いた。ほかにロシア語もきいたっけ。さて、今日は・・・クルーズ船にアメリカ人がたくさん乗っていたので英語でありました。そのほかの言語は、このイヤフォンガイドで聞くことができる。アンテナをのばしてFM電波をとらえるもの↓




四十分ほどの上映時間はちょうどよい。もしも、話がわからなくても、この神秘的な夜景を見ているだけで飽きることはない。


ナセル湖にちょうどオリオン座↓こんな風に写真にとれるなんてびっくり↓



ショーが終わってしばらくは神殿をライトアップしておいてくれる↓



このチャンスにみんなで写真撮りましょう(^^)/→


ホテルに戻って夕食バッフェ。下の果物、右はリンゴ、左は・・・グアヴァなんです↓



アーティチョークなんかもありました↓




翌朝、ご希望の方は日の出を見に神殿へ。

ホテルが面するナセル湖にはワニも生息しているそうな(^^)ホント

とってもリアルな動く木製ワニ↑
1990年代にはじめてアスワンを訪れた時、市場で小さなホンモノのワニを売っていてびっくりしたっけ。


 

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アブシンベル到着、昼の神殿へ

2016-12-09 12:25:07 | エジプト

四日を過ごしたクルーズ船、最後の朝。ワニがベランダに来ていた(ウソ)↓

対岸の岩と砂の山、何千年もナイルを見つめてきた↓

頂上のイスラム隠者の廟あたりに人影がみえた↓

空港へ行くバスを途中で止めてもらい、砂を拾う。このあたりの砂はカイロ近くの砂漠よりもずっときれいだから エジプト航空の機内誌は「ホルス」

三十分と短いフライトの間、眼下にはずっとナセル湖が見えている。アスワンハイダムがこの湖をうみだし、多くの村や神殿がこの下に沈んでいる↓

この湖を一週間クルーズでまわる旅もあるが、日本人はあまり参加しない。飛行機がアブシンベル空港に向けて高度を下げてゆく。だいぶ地上がちかくなってきたところで、左手にみえてきたのは・・・

あ!神殿 ↓

さらに陽射しを増したアフリカの太陽。だが、乾燥しているので日陰でバスを待つ⇒ ようやくやってきた立派なバス。以前のおんぼろバスは役目を終えたのだそうだ。宿泊しないツアーではこのバスを乗合で使って神殿へ往復する⇒ 六年前とおなじ空港スタッフが迎えてくれた↓以前と変わらぬジョークで。「みなさんがいるのはどこですか?」と質問する。「アブシンベル」とみんなが答えると・・・「チガイマース、バスの中」(笑)というのがお決まりになっております↓

昼食は「ヌビアン・ハウス」にて↓

 野菜のタジンが見た目よりもおいしい⇒ 

ホテルへチェックインする前にアブシンベル神殿を見に行く

入場するとすぐにこんな小山が見えてくる。実は、これこそが神殿の山↓

人工の山なので、内部は空洞になっていて、その空間への入口が見える↓

ぐるりとまわり込んでいくと・・・ナセル湖を見下ろす位置に、アブシンベル大神殿が姿をあらわした↓

こんな巨大なものを四千ものブロックに切り分けて、ナイルの河岸からすくいあげたのだ↑

ナセル湖をとんでゆく渡り鳥

となりの小神殿は、愛された王妃ネフェルタリのためのもの↓

お土産屋さんの攻撃をかわして ホテルへチェックイン。

日が暮れてからの「音と光のショー」が楽しみ(^^)

 

 

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