客席よりも舞台を広々とっていて、演者や演出者の事をよく考えられたつくりになっていた。
ここで、毎年行われるという富良野塾OBによる演劇、一度見てみたい。2017の《手造の旅》がうまく合わせられれば、きっと楽しいサプライズになるだろう。実現できるかは、まだ分からないが。
明るいロビー
貴賓室の一角には倉本さんがお使いになるというデスクがあった
**富良野塾OBの方がやっているというトマト農家を訪問した 無農薬でとても手間がかかるが、おいしくて安全なものを地道につくっていこうといいう姿勢が伝わる場所だった 「ズッキーニです、そのままにしていたらこんなになっちゃった(笑)」⇒
***さらに車を走らせて、元富良野塾の敷地へ向かう。「この先は塾生たちしか来なかった道です」。途中から道は狭くなり、範奏する小さな川は先日の台風で氾濫し、あたりは水浸しになったそうだ。流れてきた大きな木が、橋にたくさんひっかかっていた。
到着↓
この場所には、つい先日東京のレストランを閉めて移住してこられたご夫妻がお住まいになっていた。
住む場所も、これからご夫妻ががつくっていこうとする場所も、まだ見えてきてはいない。しかし、お二人の言葉から、自分たちがほんとうに「あるべきだ」と思う生き方を実現しようとしている気概が伝わってきた。「馬が大好きなので、ここに馬を放そうと思っています」「この窯で焼いたらおいしいと思いますよ」
天気の良い今日は作業にちょうどよい。着実に、お二人の夢はかたちになってゆくだろう。一年後に、そこへ少し加わらせていただける機会がありますように。
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この下見旅の最後に、「カンパーナ六花亭」に寄った。ここのジンギスカンもおいしいそうだが、今日はお休みの月曜日。
何人かからお勧めいただいた場所。葡萄畑に向かってひらかれたテラスが気持ち良い。
↑無効に見える富良野岳にある「凌雲閣」にも泊まれるようにしたいとおもっている。2017年9月催行予定《手造の旅》富良野、ぜひご参加ください!