北海道には豆を使ったパンの伝統があるというのを、このパンを見て実感した。札幌空港限定販売、美瑛選果の「豆パン」
小豆をのせているだけでなく、中にもぎっしり詰まっていた。
このパンのほかに、同じ店で焼きたてをうってくれるコーンパンも人気。外見はこのていどだが
中にはコーンがぎっしり↓
空港で美瑛選果の名前を知って、富良野にある美瑛選果(こちらはJAが運営)に併設されている、レストラン「アスペルジュ」へ行ってみることにした。
行ってみて知った事だが、このレストランは「ラパンフーズ」という北海道の食材にこだわった会社が運営していて、札幌のモエレ公園にある「ランファン・キ・レーヴ」には2014年に札幌在住の方に連れて行ってもらったことがあった。
★⇒2014年の「ランファン・キ・レーヴ」のお皿を載せたモエレ公園訪問の写真日記をご覧ください
店内は北欧風デザインで、明るくすっきりしている↓
よくあるブルスケッタだが、トマトとオリーブオイル両方が秀逸↓
サラダは彩ゆたか↓富良野産の野菜二十種類をつかっているそうな。左の細い赤い野菜は「スイス・チャード」なるもの。あとから訪れたお花畑の売店で売っていた。左のお皿のイモパンも、さっきのお皿と同じく青みを感じさせるフレッシュなオリーブオイルの風味がする。いくつでも食べられそうだけれど、あとの為に、ひとつにしておこう↓
続いて出されたこの泡は?↓実はこの下にふわっとしたマッシュポテトが隠れていたのです↓メニューでは「ジャガイモのピューレ」とだけ書かれている。
「茹で上げブロッコリー 一晩マリネした完熟トマトの低温ロースト」↓
「美瑛産豚ロースのグリル」はみしっと音がする感じの柔らかすぎない肉。付け合せの玉ねぎは、熱い鍋で出されてきて、そのソースもパンでぬぐってたべたい↓
デザートもおいしかったけれど その後で出された、これは何?↓
なぁんとマシュマロなんです。お皿に載せられているのは黒豆をチョコでコーティングしたもの。
★充実したこのランチ、七月八月の混雑時には団体予約はとってくれない。九月の空いたタイミングならば、OKとのことなので、2017年9月《手造の旅》で、味わっていただきたいと思います(^^)
***富良野へ向かう入口で、いきなりこんな花畑がみえてきて、車を止めた
九月ではもうラベンダーは終わっているから花は期待していなかったから、これはサプライズ
売店で売られていたスイス・チャード↓あ、さっき食べたフキみたいなのはこれだったのか
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新富良野プリンスへチェックイン。売店で旭川の「ユーカラ織」のコーナーを見つけた。これ、三十年前に国内添乗をしていた当時、「ユーカラ織記念館」で何度も見て、その品の良さ・日本的な美しさが気に入っていた。
ユーカラ織は「優佳良織」と表記する。すごく歴史があるというモノではなく、1960年代にひとりの女性がはじめたスタイル。ながく受け継がれていってほしい↓