旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

ポロンナルワ、ミンネリア国立公園

2016-01-16 14:13:56 | スリランカ

ヘリタンス・カンダラマを出発すると、ホテル敷地内をゆうゆうと歩くゾウさんに出会う 三十分ほど田舎道をいくと、シギリアロックのすぐちかくを通るさらに西へ走って、スリランカ第二の古都ポロンナルワに到着。

●都に人々が住むには豊かな水源が必要。その堤防から、今も豊富な水が流れ出す。

古代から現代にいたるまで、スリランカ全土で一万以上と言われる人造湖がつくられたとされる。小さいモノはサッカー場ほど、いちばん大きいものがこのポロンナルワにある15㎢のバラクラマ・サムドゥッラ(バラクラマ王の海の様な湖)だそうだ⇒ 

●かつて七階建てだったと思われる王宮の柱 ここは大きな都市遺跡なので、バスで移動しながら何か所も見学

2015年に遺跡の説明をもうすこし書きました 

涅槃像の横に立つ、高さ8メートルのアーナンダと思われる立像。悲しみに満ちた表情をしている。石の色目をうまく利用した表現。

***

ミンネリア国立公園はゾウがたくさん。どのぐらい見られるかは時の運なのだが、びっくりするのはゾウを発見した後のジープの運転。我先に、草をなぎたおしてゾウの近くにむかってゆく ゾウにはストレスになるだろう 近年観光客が増えているから、早晩ジープの走行になにかの規制がはいると予想する 

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ヘリタンス・カンダラマの魅力

2016-01-16 10:16:06 | スリランカ

建築家のジェフリー・バワは、 施主と共にホテルの建設場所を決めにやってきた。当初予定していた観光地のシギリアの近くではなく、湖の向こうのこの岩山を、無言で杖で指し示したと伝わっている。

ホテルに到着し暗い通路へ誘導され抜けるとそのテラスから、古代に建設されたという人造湖が見晴らせる バワが世界で初めて実現した「インフィニティ・プール」は、この湖と一体化して見える

この視覚こそが、バワ建築の魅力だろう。それはこの建物のどの視覚をとってもかんじさせてくれる。

七階にある二つ目のプール。底には自然の岩がそのまま残されている↓

内部からの視覚 メインダイニングからの視覚、朝そこで提供される食事ももちろん楽しめる。新鮮なマンゴーはライムを絞るともっとおいしい スリランカの定番朝食のホッパーも 

●同じメインダイニングのバッフェ夕食 もうひとつのダイニングはアラカルトで。これは燻製したまぐろ カレーもバフェで用意されたものよりも洗練されている。特にカシューナッツのカレーは気に入った⇒ デザートには地元のお菓子コキスも⇒

●客室への通路では自然の迫力満喫 快適な室内、これは浴室より⇒ 

建物全体がだんだんと緑に覆われていく事を、バワは予定していた。外から見上げるとこんな風になっている リスも猿もやってくる

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