民主党の小沢代表がインド洋給油法を再可決した衆院本会議を途中退席し、反対票を投じなかったという。
「国会議員の最低限の責務を果たしておられないのではないか。情けない思いをいたしました」(町村信孝官房長官)、 「野党第一党の党首として無責任であり、本当に国民に説明がつかない行動だ。いったいどういうことかと思いますね」(共産党、志位和夫委員長)
党内からも「全てを台無しにする行為だ」と批判が噴出したと . . . 本文を読む
将来の日本の動向を決めそうな、大きな波を予感する。
一つは、何と言っても政治の舞台で、「衆参のねじれ」として顕著に現れた。
もう一つは、「雇用の不安」がつきまとう社会が、ひたひたと国全体を蝕んでいるように感じる。
「ねじれ」は思わぬ効果を生むに違いない。中期的に眺めてみると、日本の国民にとっては総じて、良い方向へ向かうと予測する。
個人的にはもうしばらく、今のねじれのままでいってほしいと願うとこ . . . 本文を読む
「新風社」が破産し民事再生法を申請したと報じられた。
この自費出版社は、営業姿勢について何かと取り沙汰されてきた。販売方法に疑問を持った作者から裁判に訴えられたりしていた。
ほかの大手自費出版社でも、裁判になったり似たような問題を抱えているようだ。
通常の出版社は、いかに読者に読んでもらう本を出すかが最大の目標になる。本を売ることで利益を得る仕組みになっているからだ。売れなければ赤字になる。
こ . . . 本文を読む
国からの補助金を受け取っている企業が、自民党に7億8千万円もの献金していた(朝日新聞)。
トヨタ自動車、三菱重工業、日立製作所、東芝、松下電器、新日鉄、住友化学、清水建設などなど、ほかにも石油連盟や鉄鋼連盟など業界団体の名が並ぶ。
06年度の実態というから、過去毎年これぐらいの額が献金されてきたということだ。
抜け穴だらけの政治資金がまた見えた。
いやいや、「初めからこういう事態を予想して、政治 . . . 本文を読む
世界各国の国民が、アメリカに敬意を払わなくなってきている。今後計り知れない影響を及ぼすことだろう。どんな負の遺産を残すか。
後世、ブッシュは史上最低かそれに近いアメリカ大統領だったという評価になるのではないだろうか。
最低の大統領を2期8年も勤めさせたアメリカは、これからその代償を払うことになるに違いない。
アメリカのイラク侵攻以来、武力がものをいう風潮を生んだ。前の時代に戻って、「力が正義」に . . . 本文を読む
夕方ジジと中心街に出た。これといって何の目的もないのだから、ぶらぶらといったところか。
地下鉄はすいてたが、地下街は夕飯時もあってか人通りが多かった。
まだ正月だし、冬休みの真っ最中だから当たり前か。いまお客が来なければ危機ということだ。
衣料品のバーゲン店には若い子ばかり。ババも手にとってみたが胸が深く開いた服じゃ風邪をひいてしまいそう。年寄りの出番じゃなかったと内心おかしかった。
電器店に . . . 本文を読む
近年の世界は、大きな波が静かに動き始めているような予感がする。
アメリカ一極支配から、少しづつ脱皮しているように感じる。
後世になって振り返ったら、ちょうどブッシュ大統領のときが、大きな曲がり角だったということになるのではないだろうか。
何と言っても、これまで絶対的だった機軸通貨であるドルの信用がかげっているいることが大きい。
ドルの信用力が低下することは、国際社会における軍事力・外交力とも相関関 . . . 本文を読む
我が家の年末・年始は、元旦はサッカー天皇杯、2・3日は大学駅伝が恒例となっていて、特別の用事がなければ必ずテレビスイッチを入れる。
天皇杯サッカー決勝は、鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島だったが、J1優勝の鹿島が実力の違いをみせ、危なげなく2-0で優勝した。
しかし、広島もそこそこの善戦で、J1からJ2に陥落するというのが信じられないくらい。
大学駅伝は、前評判の高かった駒大が復路逆転して優 . . . 本文を読む
♪らんらんらん・・・ミルク色の夜明け、見えてくるまっすぐな道、忘れないよこの道をパトラッシュと歩いた空に続く道を・・・♪
息子がまだ2~3才だった頃にみたテレビアニメの「フランダースの犬」だ。
主題歌はババは今でもうたえる。
世界名作集のひとつに数えられるこの物語の舞台はベルギーのフランダース。
この名作は日本人には根強い人気があるのだが、当のベルギーでは評価も低く人気がない、ということを最近知 . . . 本文を読む