ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

「なかなか手強い相手だ・・・・?」

2009-07-31 07:26:08 | Weblog





ようやく,陽射しが戻って来た。
昨日は、羊蹄山の頂まではっきり見えた。
何週間振りだろう、羊蹄山の姿をはっきり見たのは・・・・。
冬には、悪天候で幾日も姿を確認出来ないことは良くあるけど、
この時期に、厚い雲に覆われて、何日も拝めなかったのは珍しい。

今朝のお散歩途中、「ルゥ」は道路でもがくクワガタを発見した。
「ぱくっ」と行こうとしたけど、鼻をハサミで摘まれて、
「キャィイ~~~~ン」となった。
それから、路上で、茶色い塊と豆粒みたいなクワガタの大格闘が始まった。
「ルゥ」は口を近づけると鼻を挟まれるので、もっぱら前足攻撃をくわえた
クワガタも前足を突っ張って、思いっきり威嚇してきた。
足でも、唇でも、挟まれるので、「ルゥ」はビビっていた、
動きは機敏で、全神経をクワガタに集中して戦ったけど、
決着はつかなかった。時間切れで、クワガタを草むらに放した。
「ルゥ」は「なかなか手強い相手だ」と内心思った。

飛んでる蝶もむきになって、「アムアムッ」と行くけど、
なかなか口には入らない、白セキレイやカラスも行きたいけど
全然相手にされない。動くものに対する反応は敏感だ。

写真は、母の所まで行きたいけど、さっき、ボールをくわえるのに
失敗して、しこたま海水を飲んでしまったので、波打ち際で躊躇してる
「ルゥ」の姿。

昨日は、YHで大正琴の音だし練習だった。
アンプに通して音を出すと、粗も全部出てしまうので
弦を弾く強弱/ニュアンスが要求されることとなる、
鍵盤も余程しっかり押さえないと良い音が出ない、
しかし、ガチガチになると、すべて音楽に反映されてしまうので
柔らかさも必要になる。余裕ができるまで、ポジションをしっかり
覚えて、音色に気を配るしか無い。

週末に向けて、レッスンの準備に追われる。



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プ~ハウス海水浴の日!

2009-07-30 06:38:36 | Weblog




湿度は幾分抜けたけど、曇り空、
ニュースでは,道内の農作物への天候被害が
報じられるようになって来た。
秋蒔き小麦が、畑で立ったまま、モミの部分が乾かず
収穫出来ない、また、収穫したくても、畑がぬかるんでいて
コンバインが入れない、そうこうしている内に、モミから芽が出てしまい
商品価値が0になる。

この周りの、小麦畑もほとんどが倒れて,放置されている。
馬鈴薯は、病気が出始めた。防除したくても、やはりトラクターが
畑に入れない地域が多いと聞く。

米の花は咲いたのだろうか?
田んぼには,青々と突っ立ってあるけれど・・・・・。

昨日は「プ~ハウス海水浴の日」だった。
ガスの濃いパノラマラインを越えて、老古美の純白~うす黄緑した
何枚もの蕎麦畑を通り抜けて、岩内の海に出た。
晴れていれば,この時期、
青空-日本海-金色の麦畑-純白蕎麦畑を上空から見下ろし
海まで降りて行く,絶景スポットだけれど、
昨日は灰色の空に,皆、霞んでいた。

「ルゥ」ちゃんは、母と一緒だったら、少し泳げるようになった。
一人では、なかなか海に入りたくない。
対岸、泊村の白い大きなモスクの屋根から、
朝のお祈りが聞こえそうだったけど・・・・。
真白いモスクはすでに3号機まで完成している。

「ルゥ」ちゃんは、モスクもお祈りもかまわず
砂浜を走り回った。塩まみれ,砂まみれな一日となった。
海を渡って来る風に吹かれていると
少し寒かった。帰りに改装されてから初めて
湯元温泉「雪秩父」の露天風呂に立ち寄った。
露天風呂の通路で、大蛇に歓迎されたけど、
知らぬふりして,跨いでじゃぶじゃぶ硫黄泉に浸かった。
温泉に蛇は付きものです。

今朝は4:00時頃、ラジオで原爆の爆風から,幾度もの奇跡を乗り越え
生還した方の,話を聞いた。当時20歳だったとしても,皆さんご高齢だ。
月日は流れたのだけど,その時の様子は、昨日の出来事のように
鮮明に話された。風化などする訳も無く、増々、「伝えなければ」という
思いが,こちら側に届く。

私達は決して選択を誤ってはならないと遠回しに教えて下さった。

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時にはシャープに鋭く、時には優しくまろやかに・・・・・!!!。

2009-07-29 06:20:21 | Weblog
霧霧霧霧霧霧霧


ガスガスガスガ

深い霧がかかり、視界が悪い、場所によっては
霧雨状態になって、道路が濡れていた。
早朝、羊蹄山登山口まで,お客様を送る。
登山口には,雨で待たされた人々が押し掛けていた。
ラジオ体操が始まる,ずっと前だけど、この場所には熱気を感じる。

秋であれば,この霧は「晴れ」を意味するけど、
この時期はわからない、上空が晴れているか?否か?・・・・。
昨日よりは,天気予報が幾分良いので,期待したい、
また,皆様の登山の無事を合わせて祈る。

総選挙、ニセコ町は町長選挙、議会議員補欠選挙も合わせて近づく。
街の中が、一種独特の空気に包まれて行く、
選挙は,常に選ぶ方の資質も問われている。
現状を何とか維持し続けたい人々もあれば、
少しでも、今より暮らしよい街になればと
心を砕く人々もある。それらこれらは選ぶ
方の責任でもある、まあ,小さな街だから
波風立てずという意見もあるだろうし、こんな所は
もうチョットなんとか改善されないだろうかと
日頃から考える人々もあるだろう。それぞれの人の
思惑、選挙後の流れの把握、それぞれの人々の
顔色まで伺い知れてしまう、田舎の選挙の怖さみたいな
ものを痛烈に感じつつ、皆が投票場に向う。

私のアコ(ジュリエッティ-127クラシカル)の音色が
最近また変わって来た。MとHを極限にまで引き出そうと
風を送るので、高温の伸びが突き抜けてしまった。
「突き抜けた」という感じは音が抜けたの、更にその先みたいな
発音になった、これ以上行くと、リードが折れたり、
破れたりするんじゃないか?というぎりぎりのところで、
何とも言えない叫び声を上げる。
必然的に,風圧が弱いと音は枯れる。

学生時代、バンドでコンサートの前くらいになると
練習が重なり、喋る声はガラガラだけど、歌う声は
ぜんぜんOKみたいなことが良くあった。
それと似ている。

アコはどのような風の送られ方をしているかによって
音色も作られて行く、
リードの善し悪し、楽器の箱としての精度の善し悪しは
あるのだろうけど、一概にそればっかりでもないような気がする。

時にはシャープに鋭く,時には優しくまろやかに、
風は送られなければならない。




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予備日はあるが・・・・・・?

2009-07-28 07:23:59 | Weblog





雨が続く、森の中を歩いていると冷気と湿度が同時に
身体にまとわりついて来る。
朝方の外気は、13℃前後、少しひんやりしている。
アスファルトを這いずり回る、カタツムリを避けるように
「ルゥ」と歩いて行く。
鶯が、最近、家の近くまで来て、朝一番の美声を響かせる。
見事な「ケキョケキョ・・・・・」が家の中にまで響きわたる。

羊蹄山に登るお客様が、何組か、このお天気で足止めされている。
予備日はあるが、使い果たしても登れるかどうか微妙だ。
雨が上がっても登山道はぐじゃぐじゃだろう。

日本人の勤勉さ故にか、100名山と名付けられた故にか、
この時期、羊蹄山を目指すお客様が後を絶たない。
決して楽な山ではない、標高差が1500m以上ある、
利尻岳とほぼ同じ高さ、特に秋口の天候の変化を
見誤ると、大きな事故に繋がる。
麓は、穏やかな秋の里でも、頂上付近は厳冬期の様相を呈し
人を寄せ付けないことがある。

昨日は、午前中、8月6日京都大学交響楽団/ニセコ公演の打ち合わせ会議、
チケットが300枚を越えて売れたと報告があった、
ほっと一息。当日の細かな人の動き、役割分担が話し合われた。

学生さんたちも非常にタイトな日程を組まれて、道内を公演旅行する
100人以上の人々が同時に移動するので、段取りを付けて行く、先発隊の
役割が非常に大きなウェイトを持つ。なんとか演奏者の健康に留意されて
目的を達成していただけるよう期待して止まない。
ニセコ町でも、出来る限りの配慮をし、演奏に全力投球していただく。

夜は、久しぶりにアコーディオンコンサートだった。
妥協の無い音色が体育館いっぱいに響きわたった。


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「涼しい版」熱帯雨林の中!

2009-07-27 07:49:03 | Weblog





「涼しい版」熱帯雨林の森の中?みたいな
大気は、まったりと水分を含み、じっとりした霧雨が
止まない日々が続く。香しかった森のオゾンも
この気候で、地面の近くから腐りはじめ、少し異臭を放つ
ようになった。

散歩の途中、沢ぐるみの木に沢山実が付いていたり
山ぶどうも、ぱらぱら結実していたりするけど、
このままだと、皆腐って落ちてしまいそうな・・・・
そんなお天気がず~~っと続いている。

「ルゥ」チャンは、やっと水にも慣れて、お散歩の途中
小川に入って「ばちゃばちゃ」が大好きになった。
なかなか、川から上がらない。

昨日は、札幌レッスン、午後から20:00時まで頑張った。
それぞれの生徒さんの音色が変わって来るのを待つけど、
なかなか、1朝1夕と言う訳には行かない。
生徒さんが、自分の力で、乗り越えて行けるのを
こちらは、辛抱強く協力、サポートしてゆく。
様々な角度から、考える。

焦らず、ゆっくり、しっかり、蛇腹の空気を沢山使って
良い音が出せるように、お願いする。

協力を惜しまない。

深夜、ニセコにたどり着くが、疲れは隠せない。

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米の花が咲かない?

2009-07-25 06:48:07 | Weblog





夜半に,雨が降り、朝方上がったけれど、
空は一面雲に覆われた状態が続いている。

今朝方、「ルゥ」の散歩の途中、出会った裏の O さん(農業)は
「今年は,米が穫れないかも知れない」と呟いた。
水温が上がって来ない、日照時間が少ない、
米の花が咲かないと・・・・。

丁度,南西沖地震があった年と,気象条件が酷似しているという
お話だった。馬鈴薯も、九州地方の大雨,北海道の伊達、函館方面の
日照不足で、収穫が無く、相場が倍くらいの値段に跳ね上がっていると
教えていただいた。お天気には,勝てない・・・・・と、空を見上げた。

草ばっかり、ぼうぼう伸びるけど,草刈りばっかりもしていられない・・・。

昨日は、半日草刈り、午後から会議,夜は役場職員の歓送迎会があった。

明日は無い、サバイバルを余儀なくされる、農業、民間企業の人、
公僕と称される人々、色んな立場の人々で,
地域社会,街は構成されているけど、
天候も去ることながら、世の中の動き、流れに、
私達は敏感に反応し、備えて行くことを忘れはならない。
また、アンテナもしっかり張って行く。

画像は、「皆既日食」が明けた,5分後の上海の空。
これで、上海の「皆既日食」が完結した。
つい,2~3日前のことだけど,随分大昔の出来事のような
気がするのはなぜだろう?。

刻々と時は刻まれて行く・・・・。

遠い歴史、近い歴史、検証は繰り返されているけど、
歴史には、大体立場の異なる人々が介在し、
如何に客観的にと言えども、なかなか真実は浮かび上がって来ないのも
事実だ。私達が知識として学校で学んだ史実にすら、
どんどん,新たな解釈が付け加えられている。
近代史になると、増々,意見は別れるのだろう。

学校の歴史、社会は、紀元前から学ぶのではなくて、
バブル崩壊くらいから,遡って学んで行くべきだと思う。
3年生の3学期くらいに,時間切れで、1492年、
新大陸にずかずか上がり込んだ
人々があったと学ぶだろうから、
その前の話は、自分で本を読めば良い。
そして,常に,その頃この国は、を平行して学ぶべきだ。

夏の陽射しは、いつ戻って来るのだろう。


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こどもの頃,一日が、あんなに、長かったのに・・・・。

2009-07-24 06:59:46 | Weblog




お天気が快方に向かう気配はない。
毎朝,雲に覆われたどんよりとした日が続く。

画像は、上海の「皆既日食」中の約5分間の街並み?。
摩天楼のビルをどうぞ,ご想像下さい・・・・・。
上海のボリビアさん、貴重な?画像をありがとうございました。

子どもたちの夏休みが始まる。
部活動、夏期セミナー、家族旅行と予定が組まれる。

私が高校までは,殆ど部活だった。
中学のサッカー部は1月1日だけ休みだった。
来る日も来る日も,灼熱のグランドに立っていた気がする。
ある日、目眩がするのでおかしいとセンターバックに言ったら、地震だった。
子どもたちが、自発的に練習するようになったら、
どんな部活動でも、力がついて来る、
コーチや監督や先生に言われて、練習しているうちは
なかなか、結果が伴わない。
今から思えば、昔は理不尽な練習もあったけど。

朝から晩まで川にいて、魚とにらめっこしたり
草むらに入って、キリギリスとにらめっこするのが大好きだった。
自分なりに、捕獲法を研究したりしていた。
最終的には,「待つ」ことが一番重要だという結果に至ったけれど、

自作の籠に、キリギリスをわんさか詰めて、夜店に持って行けば
000円の稼ぎ?になるのにとか計算していた。
尾に管を持つメスのキリギリスを捕まえるのに苦労した、
メスは鳴かないから、場所の特定が非常に難しかった。
メスは凶暴だ?ということも、こどもながらに薄々感じていた。

家の周りには,ワクワクすることが一杯あった。
何年も前に、生まれ育った場所を尋ねてみたけれど、
あんなに、広大なフィールドと思っていた所は
こんなに狭い限られた地域だったのか?と愕然とした。
それでも、今でも、わたしの心の中には、その広々とした野っ原が
果てしなく,広がっている。

Billの街角に 立って
削りとられた 空を見れば
乾いた 心の中に・・・・・・・・。

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上海の「皆既日食」2

2009-07-23 06:43:16 | Weblog





今日も,どんよりした、曇り空、
なかなか,お天気は回復して来ない。

昨日は、ニュース映像で各地の皆既日食を見たし、
早い時間には、インターネットでもLIVE映像が
流されていた。

太陽の持つエネルギーの膨大さを.改めて知ることとなった
一日だったけど、人知を越えた宇宙空間に漂う「ある星」に生息する
生物という現実を実感した日でもあった。

そして、いよいよ「生きている間に・・・・」という言葉が現実味を
帯びて迫り来る。この宇宙の「時の物差し」からすれば、
一瞬の「きらめき」にすら及ばないのだけれど、
それでも、この「まばたき」の中にこそ、全てが凝縮されて
我々生物の痕跡を色濃く残せるのだろう。

画像は、昨日の上海、皆既日食が始まる5分前のお日様、
この後、皆既日食中、皆既日食後と連続して続いて行く。

今日は,大正琴,練習の日。

早朝の「ラジオ心の時代」で画家、安野光雅さんが、出身地である津和野の話を
されていた。文化と文明に付いてのお話が面白かった。
方言と共通語「標準語?」。幼少時代を育む,自然その他のバックボーンの
奥深さや豊かさが、その人にとって、いかに大切かを、お話の端々から
伺い知ることが出来た、それらバックボーンは、何歳になってもその人の
バックボーンたりうる。言い換えれば,その人の、「奥深さ」や「豊かさ」
を生涯にわたって保証するのだろう。

振り返って,今の私達の生活、それらのバックボーンがどんどん痩せて
しまった気がする。だからといって、子どもたちに、疑似体験出来る玩具を
持たせて良しとするのは全く別の話だ。





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上海の「皆既日食」?

2009-07-22 17:05:48 | Weblog






皆既日食の日だったけど、
ニセコは、朝からどんより曇り空だった。
上海のボリビアさんから、非常にタイムリーな
「皆既日食」のLIVE画像がe-mailで届けられた。
このウエブログでご紹介しようとしたけど、
サイズかファイルがそぐわないようで、アップロードできなかった。
次回に、アップロードします。

実は、上海も大雨が降っていた様子、でも、街はしばらく真っ暗になった。
硫黄島や太平洋上の観測船では、みごとなダイヤモンドリンクも観測された。

太陽をお月様が食べてしまう、という何十年に一度の
ディナーパーティー、彼の地に招待された訳じゃないけど、
多くの人々が、押し掛け、僅か数分のディナーショウに酔いしれた。
「生きてる間に・・・・」という言葉が、いよいよ、真実味を帯て来る。

今日は、涼しく、草刈りの日だった、
半日、前庭、校舎の周りの草刈りをした。
目的は、90Kgを突破する事だけだった、
昼に終って、計りに乗っかってみた、
お見事、突破した。祈念すべき日となった。
まだまだ、ダイエットは続く・・・・・・。



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ホッカイロ持って「ビアガーデン」へ・・・・!

2009-07-21 06:49:41 | Weblog




曇り。
お天気は続かない。
それでも、昨日は、久しぶりにお日様を見た。
大通公園では、カラフルなテントがセットされ
ビアガーデンの準備が進んでいた。

でも、今年は、昼に仕事を抜け出して、ジョッキを傾けるしか無い。
夜は、寒くて、震え上がってしまう。
ホッカイロをしこたま、身体に巻き付けるか、股火鉢でもないと
外で、ビールなんか飲んでられない、いくら飲んでも、
寒くて酔っぱらえないので、不経済だ。

札幌ジャズフェス、PMFと北国の音楽の祭典が市内あちこちで
催されている。狸小路も、中島公園YAMAHAさんも、マルヤマクラスさんも
大通公園も、えらい人が出ていた。
久~~~~~~しぶりのお日様に、皆、誘われたのだ。
懐具合が芳しくなくて、近くで気持ちを紛らわしたという、意見もあるけど。

景気の良い人々は、皆既日食の見学に、上海や吐噶喇(とから)列島へと
出かけた。どこも、あまり良いお天気ではなさそうだけど・・・・・。

昨日は,札幌を一回りして帰った。
今日は、コーラスの練習に出かける。

写真は、Daima「下町のパリ祭」二人の手風琴の演奏風景。

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プーハウス/海の日・・・!

2009-07-19 18:23:46 | Weblog





昨日,今日、土砂降りの雨だった。
夕方になって,少しお休みになった。
気温は肌寒く、この調子で行くと,冷夏がほぼ確定した事になる。

土曜日、アコーディオン研修会、日曜日、ニセコハイツ慰問。
内容の濃い、2日間が無事終了した。
遠くは,旭川から研修会に参加いただいた会員さんもあった。
皆様,本当にお疲れ様でした。
楽しい2日間でした~~~。

午後,雨の中、皆で(「ルゥ」チャン、朋子さん、私)岩内の海を
見学に行った。「ルゥ」は初めての海で、何気に興奮していたけど
その割に、砂浜で海に向って流木なんか投げても、
おっかなびくり、波打ち際から絶対離れなかった。
自分の背の立つ深さまで歩みを進め、流木が波で押し返されるのを
ひたすら待った。へっぴり腰で・・・・・。
泳ぎをまだ,学習していないので無理も無いけど、
慎重?なワン公だと思った。

雨も降ってたし、ふたりともずぶ濡れになったので、そのまま
岩内のスーパーマーケットでパンツとスリッパを買って、温泉に直行した。
船の来なくなったフェリーターミナルの建物は取り壊され,
ガランとした船着き場は、釣り人の天国と化していた。
ガスで何も見えない、ニセコの山を越えて,帰った。

秋に,朝日カルチャー「アーコーディオン、一日講座」のお誘いの
e-mailが届いていた。

明日の、札幌レッスン、仕込みを続ける。
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ジャガイモの花

2009-07-17 18:00:49 | Weblog





朝から爽やかな一日だった。
早朝、湿度が抜けて、「ルゥ」ちゃんと、神社の回りを
歩いていると、肌寒かった。

キリリと締まった朝だ。
北海道の山の遭難事故が朝からずっとニュースで
流れている。そんなに高い山はないけど、気象条件は厳しい。

以前、ラウス岳に登りたくて、2年連続でチャレンジしたけど、
2度とも、願いを果たせなかった。
羅臼平さえ、届かなかった。
まだ、五湖の紅葉が美しい、9月の中旬だったと思うけど、
氷が張り付いてつるつるだった。

同じ時期に、利尻岳にも登っている、コチラは、非難小屋で
一晩、お世話になり、翌朝なんとか頂上に立った。
冬用のシェラフを持って行かず、小屋の中では、一睡もできなかった。

今日は、HAA夏期研修会の準備に追われた一日となった。
フランスと静岡からのお客様は、意気投合して、沼巡り一周の
山歩きに出られた。お天気に恵まれ、良い一日だったと話して下さった。

悪い日もあれば、必ず、良い日もやって来る。
冬のニセコで、悪天候が続いても、必ず吹雪と吹雪の間に
ちょっとした、晴れ間が現れる、ひたすらそれを待つ。
「春になったら・・・・」という夢を意識して見る、
でなきゃ、やってられない事も、多い。
そんな「待つ」ということにも慣れた。

今夏の北海道、お天気は非常に不安定だ。

芋の花が、一番美しい季節。

麦畑がつづく・・・・・・。


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「La Valse d'Amelie」わっせわっせ!

2009-07-16 21:28:09 | Weblog




お天気は,回復に向った、けど
朝晩は,「ヒンヤリ」している。
この「ヒンヤリ」を、東京や大阪の知人、家族,兄弟にお分けしたい。
朝晩は,やはり,長袖が必要です。

今日は,楽譜書きな、一日となった。
懐かしい歌シリーズをまとめて書いた。

それと,以前から気になっていた、Yann Tiersenの「La Valse d'Amelie」を
書いた、ずん分前に,「Comptine d'un autre ete l'apres-midi」は
Y子ちゃんのリクエストで書いていた。Yann Tiersenの音楽は、不思議な
音楽だ。パターン化された、単純なフレーズがつぎつぎと出て来るけど、
弾き進んで行くうちに,妙な味が出て来る・・・・。

また,弾き進むうちに、ここでこういうアクセントを敢えて入れたら
面白いかも・・・・とか、どんどん深みにハマって行く。
You Tubeに行って,拝見してると、アコでは、「ブンチャッチャ」が
多かったので、私は、何糞?の左を途中から,アルペジオにして
書いた。そして、それを,レガートしないで、強いアクセントを与えて
弾く事とした。

一日がかりで,書いて、これから練習しないと弾けない。
右左、ことなったフレーズを(パターン化されてるとは言え)合わせて
弾くのは,なかなか思うように進まない、得意な分野ではあるのだけれど、
左右をきっちり認識出来るまで、練習を重ねる。

ねじり鉢巻しなくても、楽しめる,所謂Bバージョンも合わせて書いた。
コチラは,ブンチャッチャで,らくちんとなっている。
参考までに「パリ空」は,最近、Dバージョンまで書いた。

Amelieに人気があるの?・・・Yannさんに人気があるのか?・・・・
Amelie物の、You Tubeのアクセス数が異常に多い。

午後から,大正琴のお稽古に出かけた。
週末,少しお天気回復して、日曜日くらいから、また雨と言っている。
北海道の海水浴場、これじゃ水温上がらないし,寒くてビキニどころの
話じゃない。お行儀悪くても、股火鉢になってしまう。

股火鉢で思い出すのは,子どもの頃、練炭火鉢に、網を乗っけて、
イカナゴを焼いて、酢醤油に浸けていただいた。
お餅も、おかきも、するめも、たこ焼きも、何でも火鉢を囲んで
いただいた。昔のお家は、換気が行き届いていたので、全然平気だった。

暑い盛りに失礼いたしました。


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MILK・・・・!

2009-07-15 06:23:43 | Weblog





昨晩から,土砂降りになった。
しばらく,山も、お日様も拝んでいない。

昨日は、夕方、時間が空き、映画を見た。
今から,30年くらい前、U.S.でマイナリティーな人々に
人間としての権利が保障されるよう、先頭に立って戦った
活動家/州議会議員のお話だった。

最後は,暗殺されたけど、彼は、それをも予想し、
克明に,信条をテープに記録していた。
「私が,暗殺されたとき、このテープは公開される」と・・・・。

当時の実写記録と重ねた映像で,物語は進み
30年前と言えば、私達が北海道に渡って来た頃だけど、
映像は、時の流れの速さを、鮮明にあらわしていた。

私自身は、その映画から,主人公の人間として避けて通れない
「孤独」を読み取った気がしたけど、
彼が提言した,問題は、今もこの社会の中で蠢(うごめ)いている。

私達は、自分の存在を、他者との比較で理由付けしたい。
区別しておいた方が、楽?な事なのかもしれないが、
概ね、考え方の,多数、少数、でものごとは動いてゆく気がする。

ひょっとしたら「真実」は別の所にあるかも知れないのに・・・・。

空が厚い雲に覆われて,家の中は真っ暗になった。
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査察!

2009-07-14 07:11:34 | Weblog




朝方、濃いガスがかかっていた。
空の様子は良くわからなかった。
「ルゥ」ちゃんとお散歩に出た頃から、風が沸き立ち、
木々をすり抜けて、さわやかな空気の流れが、ガスを
追い払って行った。涼しい・・・・。

大蛇が、道路の片隅でうずくまっていた、
「ルゥ」はそっちに行きたがったけど、避けた。

今日は、年一度の、保健所査察の日 
昨日から,床をピッかピッかに磨いたり,冷蔵庫の中を整理したり、
厨房を片付けたり、と備える。冷蔵庫の中に温度計がちゃんと入っているか?
各手洗いに、洗浄剤が備わっているか、チェックして行く。

それでも,ピッかピッかになった,厨房は気持ちが良い。

週末に,北海道アコーディオン協会の夏期研修会を予定している、
日曜日は,皆でニセコハイツ慰問。もう,何年も楽しいお泊まり会
をニセコで開催しているけど、流石に顔ぶれは少しづつ変わって来た。
名物、Kさんの「夜の歌謡曲特訓」が厳しいけど、勉強になると好評だ。

海の日の連休になるので、月曜にレッスンが入り、やはりタイトな週末となる。
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