ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

月寒のドッグラン・・

2014-07-29 06:56:12 | Weblog


雨が通り過ぎて、台風一過のような爽やかな空が訪れた、
早朝は肌寒い・・・

そんな好天に恵まれ、昨日は月寒のドッグランへ行った、
ひろ~~~~いグランドに5組のワン公だけ、ちとプライドの高いダルメシアン他・・・皆、てんでに散らばっていた、

やる気満々・・・



早よ・・ちょうだい・・・



ナイス・キャッチ・・!!



ちょっと・・休憩・・



ハァハァー




ダブルバインド・・・

1、これは「戦闘に参加すること」というメッセージ、
2、これは本気で「戦闘に参加すること」ではないという「1、のメッセージ」について解説する
  「高次元・・??」のメタメッセージ

3、この国が置かれている現状を考えると、我々はもう、1、2、の矛盾するメッセージを受け入れなければ
  現状を打開してゆく術がない・・と思い込ませる・・・世論操作・・・

そのような「操作」がこの国の議会では日々熱心に続けられている、

音の確認作業・・・

2014-07-27 08:54:20 | Weblog


朝から、しっとり雨が降り続いている、
畑には恵みの雨だろう、私の練習室で湿度が67%だから・・しっとり・・・だ、

昨日は自宅レッスンと、合奏譜を書く作業に追われた、
今日、手風琴倶楽部で試してみたい「淡き光に」Tangoを4部で書いた、
以前にも書いたものがあったけれど、今回は大幅に書き直した、
スコアーとパート譜をそれぞれプリントアウトし、音の確認作業に追われる、





パソコンに向かっている時は、マウスを使って書き飛ばして行くので、どうしても
音違いしてる箇所がある、書き上がったら、スコアーをそのまま、パソコンで演奏する、
その時に大体、音違いの箇所は発見出来る、最後に、実際のアコーディオンで各パートごとの
確認作業をして行く、その時にリードの指定、リハーサルマークとか、特に注意して弾いていただく場所を
チェックして行く、強弱・速度変化・発想・演奏法・・・とかパート確認の時に手書きして行く、
・・・・そう・・音符を打ち込むだけなら、それほど時間を要さないけれど、どのように表現していただくかを
指定して行くには沢山の時間を要する、そして音楽が成立して行く、決して急がない、時間はかかるものだ。

札幌・豊平川花火大会・・

2014-07-26 06:26:16 | Weblog


昨日の午後から、なんか、変な「曇り空」になった、
曇りというか、遠景が霞んで見えなくなるという、煙が充満している状態に、
札幌市全体が覆われた、気持ち・・喉がいがらっぽくて・・ゴホン・ゴホンと言ったりした、
空気中のpm2.5の数値が上昇していると、今朝の新聞では報じられている、
????・・・・いったい・・・ナンヤネン・・・??・・・

そんな中、今年も豊平川花火大会が開催された、
凄い人が出るので、私達は、開催場所の「下流」ミューヘン大橋で見学することとした、
それはそれは、見事な花火大会だった、



















ダブルスタンダード・・・二枚舌・・・

2014-07-24 22:37:35 | Weblog


朝から快晴、私の二階の練習室は、午前中、10:00時頃から気温が最高潮になる、
午後は西日が当たり続けて、夜半になっても籠った熱はなかなか抜けない、

ただ、就寝の頃になると、室温は落ち着き、風を避けて、窓を閉める、
朝晩の札幌の「冷気急降下」を東京・大阪の大都会の皆様にお届けしたいと思うことが度々ある、

近所の高校が甲子園出場を決めた、
円山球場、常連の強豪校だった、
朝日新聞社からお祝いの垂れ幕が届けられた、





「二枚舌」・・・・・・・・・前後矛盾したことを言う、うそをつくこと。

「ダブルスタンダード」・・・ある事象への対処にあたって相矛盾する二つの基準を使い分けることである。
              日本語では二重基準・二枚舌など。
              もっとわかりやすく言えば「ご都合主義」のことである。
              錯誤が背景にあるもの、感情が背景にあるもの、利害が背景にあるものなどがあるが、
              いずれも一般的には公平や論理とは真逆をいく態度である。

私達は、この国の中枢にある人々の海外での「演説」や「発言」をしっかり見ておく(聴いておく)必要もある、
・・・そして・・・国会等で、この国の人々に発せられる「お言葉」もしっかり聴いておきたい、




練習の成果・・・??

2014-07-23 05:30:57 | Weblog




生憎(あいにく)のという表現が似合うのか
恵みのという表現が似合うのか・・・・??
昨夜から雨が降り出した、久しぶりだった、

 にはよく似合う「雨」だった。

「ルゥ」は「大嫌いな」赤い水玉のレインコートを着せてもらい、
私は100禁傘をさして、朝の散歩に出かけた、



「ルゥ」のうんちを拾おうと、腰を屈めたら、パンツの太ももの部分が裂けた、
もうペランペランだったから、時間の問題だったけど、このタイミングで裂けるのか・・・・
アコーディオン「練習の成果・・・・?」・・・
普段着用している2~3本のパンツは全て、太ももの部分がぺらんぺらん、
妻には、「早く投げろ!!・・」と注意されている、「投げろ」=「捨てるの意」

 

1974年に制作された松本清張原作、「砂の器」映画を見た、
往年の名優が多数出演され、とても「丁寧に」作られた映画だった、
特に山陰地方の農村部を写したカットが非常に美しくてこの絵だけでも充分と思える程だった、
レンタル屋さんには、新作・準新作(古くても、なんでも、店に新たに入った作品が準新作・・?)と
棚を埋め尽くしているけれど、古い映画の棚から、探し出して楽しんでいる、金曜日に行けば、
「年寄り・旧作1本無料」という特典カードを持っている、
新作については、映画配給会社さんにお願いしてる、
私達の映画配給会社さんは、最近目の調子が悪く、字幕スーパーではなく、日本語吹き替え版をお進めになる、

今日は、ニセコ、コーラス、大正琴、ダブルヘッター・・・・

Martynas Telephone Japan Ver・・・・・・

2014-07-20 08:38:29 | Weblog


朝から曇りで涼しい風が吹いている、
「ルウ」は時々、自身の腕枕で眠ることがある、ワン公が足の裏を見せることは余りないので珍しい・・・



今日は、気になっていた、Martynas のTelephonを録画して、Youtubeへ送った、
このプロモーションビデオ・・??にはヨーロッパとU.S.バージョンがあり、この曲に関しては大したことは「言って」ないけれど、
中ほどに美しい「素」のメロディーが入るので、楽譜を起して弾いてみた、
「ルゥ」ちゃんにも出演を依頼したら、快く引き受けてくれた・・

Martynas Telephon Japan Ver ・・・



Accordeon Solo Tatsuo Kubo
https://www.youtube.com/watch?v=6GwmMyuFY4A&list=UUu51DGXj4clM2VRdQ5P2j7g

今日はこの後、桑園教室とエルム教室のダブルヘッター・・・。

血道を上げる・・・・

2014-07-16 06:46:36 | Weblog


晴れて、日中気温が30℃前後にまで上がる、
朝晩は北国特有の「冷気急降下」システムが働き、過ごし易い、
朝の散歩は、長袖のパーカーを1枚羽織って、丁度良いくらい、
どのご家庭の庭にも、奇麗な花が咲きこぼれているので、飽きない、
ラベンダーは丁度見頃となった、「あの」香りが風に乗って運ばれて来る、

今、この国では「非常に分かり難い・理解し難い」集団的自衛権の「こと」について、
国会、国会の先生方、メディアは議論の花を咲かせている、一部噛み合ない議論もあるが、
非常に大切なことだけれど、冷静に考えてみて、これらに「血道を上げて」ばかりいて、本当に良いのだろうか・・・と
ふと・・思うことがある、

「非常に分かり難い・理解し難い」というのは、

集団的自衛権(しゅうだんてきじえいけん、英語: right of collective self-defense、フランス語: droit de legitime defense collective)とは、
ある国家が武力攻撃を受けた場合に直接に攻撃を受けていない第三国が協力して共同で防衛を行う国際法上の権利である。その本質は、
直接に攻撃を受けている他国を援助し、これと共同で武力攻撃に対処するというところにある(ウィキペディアの説明)

「集団的自衛権」は「集団的自衛権」で本来良いはずの所を、この国で「行使を容認させる」ため「だけに」
地域の限定や非常に分かり難い・理解し難い『武力行使の3要件」とかを勝手に(この国でしか通用しない)くっつけて
何が何でも国会を突破して行こうところに無理があるように思えてならない、

特定秘密保護法・武器輸出三原則の撤廃・集団的自衛権の行使容認・・・・・とつづいて来ている、

この国を国民を他国の脅威から守るため・・・当然です、誰も丸腰で良いなんて思っていないと思います、
それなら、はっきりと「富国強兵政策」を、「徴兵制」を、そのための憲法改定を、選挙公約に掲げて、国民に審を問いませんか・・・
国民が YES と言えば、まっしぐらに突き進むことが可能になります、よほどスッキリすると思うのです、

非常に大切なことですが、訳の分からない議論に時間と国費を労することなく「血道を上げる」ことなく、
本来それらの言葉が持つ「意味」を大切にして突き進んで欲しいと思います、
紛争地域では、戦争では、「え~~っ・・これは我が国の武力行使3要件に当てはまるか・・?!?」・・なんて
考える暇はありません、「なんでもあり」にしてあげないと、現場の人々が安心して・・?戦えません、
それは少なくとも国軍最高司令官の責務だと思うのです、

「富国強兵政策」を、「徴兵制」を、選挙公約に掲げる党があったとしたら、私はその党には投票しません、

「血道を上げる」・・・異性・道楽などに、すっかり熱中する・・・・
本来それらの言葉が持つ「意味」を大切にして使用するべきでした・・・



真夏の「花」たち・・・

2014-07-13 10:25:49 | Weblog


暑い日差しに恵まれた、
オランダvsブラジルの試合に時間をあわせて、散歩に出た、
朝はいつも清々しくって気持ちがよい、沢山の花たちが咲きそろい、楽しませてくれる、
今朝も食堂でパンを1枚食べている間に、オランダが2点先行していた、
ネイマール選手もきっと痛みをこらえて、ベンチ入りしていたけど、ブラジルに生彩がなかった、
オランダ3-0ブラジルで試合が終了・・・・

ワールドカップは、明日の決勝戦を残すのみとなった、
明日は散歩に出る前、夜が明けはじめる3:00時のキックオフだ・・・・

北海道の花は紫外線に恵まれているのか、色が「濃い」とよく言われる、
東海大学のラベンダー畑も丁度見頃になって来た、
多くの人が訪れる、
そして、昨夜は真駒内の「花火大会」だった、
一週間前から、見学に適した地域の草刈りや、車の駐車を認めない赤いコーンが無数に並べられ、その時の準備が進められていた、
「ルゥ」とtomokoさんとニセコのOさんが暗くなりかけた頃、東海大第四高校の「土手」に出かけて行った、
大きな打ち上げ花火の音が部屋の中でも聞こえた・・・
2階の窓からは、夜空が美しい色に染め上げられていた、

私は「舟を編む」という映画を見ていた、
原作は三浦しをん著、2012年の本屋大賞 第1位を獲得している、
地味だけれど、最後まで見ることが出来た、良い映画だった、

真夏の花を少し紹介します・・・









そして、今年も期待の「葡萄」・・・






紫陽花(あじさい)・・・・・

2014-07-11 21:22:39 | Weblog
以外に 

南から押し上げる低気圧で午後から雨かと思ったけど、夕方、青空の高い雲・・晴れた、
午前中、エルム教室・・生徒さん先日のKITARA来ていただいていた、「良かった!!」そして「凄い人だった!!」と
感想を述べてくださった、レッスンの帰りに、前から気になっていた「冷風機」を見に行った、
コンパクトで、冷水を入れて使うらしい、エアコン・クーラーではない、扇風機とも「ちと」違う、

朝の散歩の途中で、一日おきくらいに「紫陽花」の写真を写した、
色づきはじめたので公開する、



昨年、私達のサロンコンサートでゲスト演奏をお願いした松原智美さんのfacebookから、
今回の集団的自衛権行使容認についての拡散記事がありましたので、ここで紹介させていただきます、
色んな意見があって良いと思います、


『すごい説得力ー強烈な安倍首相批判=元自衛官(防空ミサイル部隊)の泥 憲和さん』

 突然飛び入りでマイクを貸してもらいました。 集団的自衛権に反対なので、その話をします。 私は元自衛官で、防空ミサイル部隊に所属していました。
日本に攻めて来る戦闘機を叩き落とすのが任務でした。いま、尖閣の問題とか、北朝鮮のミサイル問題とか、不安じゃないですか。
でも、そういったものには、自衛隊がしっかりと対処します。 自衛官は命をかけて国民をしっかり守ります。 そこは、安心してください。
いま私が反対している集団的自衛権とは、そういうものではありません。 日本を守る話ではないんです。 売られた喧嘩に正当防衛で対抗するというものではないんです。
売られてもいない他人の喧嘩に、こっちから飛び込んでいこうというんです。 それが集団的自衛権なんです。

 なんでそんなことに自衛隊が使われなければならないんですか。 縁もゆかりもない国に行って、恨みもない人たちを殺してこい、
安倍さんはこのように自衛官に言うわけです。 君たち自衛官も殺されて来いというのです。 冗談ではありません。
自分は戦争に行かないくせに、安倍さんになんでそんなこと言われなあかんのですか。 なんでそんな汚れ仕事を自衛隊が引き受けなければならないんですか。
自衛隊の仕事は日本を守ることですよ。 見も知らぬ国に行って殺し殺されるのが仕事なわけないじゃないですか。

 みなさん、集団的自衛権は他人の喧嘩を買いに行くことです。 他人の喧嘩を買いに行ったら、逆恨みされますよね。
当然ですよ。 だから、アメリカと一緒に戦争した国は、かたっぱしからテロに遭ってるじゃないですか。
イギリスも、スペインも、ドイツも、フランスも、みんなテロ事件が起きて市民が何人も殺害されてるじゃないですか。
みなさん、軍隊はテロを防げないんです。 世界最強の米軍が、テロを防げないんですよ。
自衛隊が海外の戦争に参加して、日本がテロに狙われたらどうしますか。 みゆき通りで爆弾テロがおきたらどうします。
自衛隊はテロから市民を守れないんです。 テロの被害を受けて、その時になって、自衛隊が戦争に行ってるからだと逆恨みされたんではたまりませんよ。
だから私は集団的自衛権には絶対に反対なんです。

安部総理はね、外国で戦争が起きて、避難してくる日本人を乗せたアメリカ軍の船を自衛隊が守らなければならないのに、
いまはそれができないからおかしいといいました。 みなさん、これ、まったくのデタラメですからね。
日本人を米軍が守って避難させるなんてことは、絶対にありません。 そのことは、アメリカ国防省のホームページにちゃんと書いてあります。
アメリカ市民でさえ、軍隊に余力があるときだけ救助すると書いてますよ。
 ベトナム戦争の時、米軍は自分だけさっさと逃げ出しました。 米軍も、どこの国の軍隊も、いざとなったら友軍でさえ見捨てますよ。
自分の命の方が大事、当たり前じゃないですか。 そのとき、逃げられなかった外国の軍隊がありました。
どうしたと思いますか。 軍隊が、赤十字に守られて脱出したんです。 そういうものなんですよ、戦争というのは。

 安倍さんは実際の戦争のことなんかまったくわかってません。 絵空事を唱えて、自衛官に戦争に行って来いというんです。 自衛隊はたまりませんよ、こんなの。

 みなさん、自衛隊はね、強力な武器を持ってて、それを使う訓練を毎日やっています。 一発撃ったら人がこなごなになって吹き飛んでしまう、
そういうものすごい武器を持った組織なんです。 だから、自衛隊は慎重に慎重を期して使って欲しいんです。
私は自衛隊で、「兵は凶器である」と習いました。 使い方を間違ったら、取り返しがつきません。
ろくすっぽ議論もしないで、しても嘘とごまかしで、国会を乗り切ることはできるでしょう。
でもね、戦場は国会とは違うんです。 命のやり取りをする場所なんです。 そのことを、どうか真剣に、真剣に考えてください。

 みなさん、閣議決定で集団的自衛権を認めてもですよ、 この国の主人公は内閣と違いますよ。 国民ですよ。
みなさんですよ。 憲法をねじ曲げる権限が、たかが内閣にあるはずないじゃないですか。
安倍さんは第一回目の時、病気で辞めましたよね。 体調不良や病気という個人のアクシデントでつぶれるのが内閣ですよ。
そんなところで勝手に決めたら日本の国がガラリと変わる、そんなことできません。

 これからが正念場です。 だから一緒に考えてください。 一緒に反対してください。
選挙の時は、集団的自衛権に反対している政党に投票してください。 まだまだ勝負はこれからです。
戦後69年も続いた平和を、崩されてたまるもんですか。 しっかりと考えてくださいね。 ありがとうございました。



サッカーも怖いな・・・!!・・・と・・・

2014-07-10 04:09:40 | Weblog


昨日の夕方から、雨模様になってきた、台風8号は九州地方に留まり、
勢力は弱めながらも進路を東に変えて、膨大な雨を降らせ西日本を縦断しようとしている、
自然現象の大きさに、気象庁も、地方自治体も追いつかない様相を呈して来た、
「今までにない・・・」という表現が頻繁に使われ出した、
「今までにない・・・」と言われても・・・・

前回のウェブログに「地震も恐い・・・」と書いたら、北海道石狩南部にドカンと・・・来た、
地震を示すマグニチュードがそれほどでもなかったので、助かったけれど、大きな地震だったら・・・
夕食時(どき)で、皆、火を使っていた、ラジオ・スマホの緊急地震情報が鳴り、
数秒遅れて「ドカンッ・・・」という音がした・・・と思ったら、下から突き上げられた、
震源が目の前だったので、怖かった、

「怖い」・・・・と言えば、サッカーも怖いな・・・と感じた、
昨日、4:30分から(いつもより早く)散歩に出てドイツvsブラジル戦に備えたけれど、
食堂?でパンを1枚食べている間に、3ゴール決めていた、
今日もこれから散歩に出て、オランダvsアルゼンチン戦に備える、

さっき、深夜便のラジオから「伊勢正三」の歌が流れた、4時前に流れたビリーバンバンの「深夜便の歌」とあわせて、
「切なくて・・・・」ベットから起き上がってしまった、身体を横にしていられなかった、
「伊勢正三」も「ビリーバンバン」もどっちも、「海の歌・・・ばかり」歌いやがった・・・

ラデッキーマーチ・・・

2014-07-08 06:21:43 | Weblog

薄い

沖縄地方に途方も無い台風が接近している、海がうなり声を上げ、ビルの高さ程ある大波が
海岸線に襲いかかっている、瞬間最大風速が70m/秒速を越えるという予報が繰り返されている、
最近の集中豪雨・雹・ゲリラ豪雨・・もそうだけど、この国を取り巻く気象の形態がもう確実に変わってしまった、
今までの温暖で比較的優しい気候を望めなくなった、
そして地震も非常に怖い、

昨日は、リクエストいただいた「Radetzky March」Joh . Strauss を丸一日かかって書いた、
おおよそ90小節のマーチだけれどウインフィルのニューイヤーコンサートではおなじみらしい、
普通?のアコアレンジを先に書き、後で少し優しい(A)バージョンも書き足した、
リズムがはっきりしていて、基本的な要素が沢山盛り込まれたマーチはアコーディオンの演奏上
とても良い勉強になるし、好きなジャンルの一つだ、




恩師、堀部先生も、私達に行進曲を何曲も与えてくださった、
昔の教室仲間が揃うと、必ず「旧友ータイケ」の話しになる、教室に入りたての頃は4パートの4番を弾き、
先輩諸氏の演奏方・音色を伺う・・・レッスンが進むと、3番・・2番・・とパート番号が上がって行った・・・と
皆が口を揃えて言った「私もそうだった・そうだった」皆そうだった・・・
「旧友」の第二テーマに出て来る八分音符で駆け上がるフレーズが格好良くって、
何時か自分もあのパートが弾けるようになりたいと憧れていた・・・・

サッカー・ワールドカップ、残り3試合の放送時間をチェックして机の前に張った、
7月・9・10・13・14・・とブラジルvsドイツ、オランダvsアルゼンチン、3位決定、決勝、朝の5時・5時・5時・3時
LIVEで見たい、決勝に勝ち進んだチームの「動き」「シャープさ」「ゴールへ向かう精神」を見れば、
勝ち残れなかったチームとの「差」が分かるような気持ちになる、ただ一つのボールに
チーム全員の「研ぎすまされた感覚」が乗り移って行く、

今日は午後と夜、自宅レッスン
明日は先週お休みした、ニセコレッスン・ダブルヘッター・・・・

HAA夏期研修会 in 洞爺湖

2014-07-06 09:35:30 | Weblog


今朝の洞爺湖はガスがかかり、冷ややかな風が流れていた、
昨日、午後から洞爺湖でHAA夏期研修会が開催された、
以前はニセコのYHで続けられていた研修会、場所が洞爺湖に移され3~4年つづいている、

全くの初心者の会員から、アコ歴数十年というベテランまで集う、
それらの仲間が楽しめる、研修会材料(楽譜)を用意して(書いて)備えた、
事前に送られた楽譜、当日配布された楽譜、3:00時間に渡り、熱心にアコーディオンの基礎を学んだ、
今回は、主に歌謡曲へのBassの付け方について、さまざまなリズムパターンを勉強した、
交互Bassという基礎の基礎からはじめて、ビギン・ルンバ・ブギウギ・ロック調・・・etc のBassパターンが
紹介された、これらのリズムパターンを駆使してメロディーを歌って行くのは難しい、
それでも、ひとつのことだけでも学んでいただければ、その積み重ねで、アコーディオンの世界を広げていただけると
毎回、工夫をして教材を作成している、

今日の施設慰問演奏は失礼して、早朝の帰った、この後、午前午後、レッスンのダブルヘッター夜半までつづく・・

洞爺湖の初夏の景色は、静かで穏やかで・・・・

















「悪魔の飽食」札幌公演 in KITARA 2

2014-07-03 08:03:28 | Weblog


池辺晋一郎先生が作曲された混声合唱組曲「悪魔の飽食」は30年、この国、そして海外でも
繰り返し公演されてきた、昨夜も池辺先生は何度も、「悪魔の飽食」というこの混声合唱組曲が「演奏されない」
もう二度と演奏されない世の中が一番素晴らしい世界だ!!・・と強調されていた、

残念だけれど、この国を含む今の世界状況はまったく正反対にベクトルが動いている、

昨夜のリハーサル~本番と200名を越える大合唱を拝聴出来た、
盛り上がれば、ピアニストの音もかき消さん人々のうねりが大ホールの天井まで吹き上がった、
731部隊という非常に重いテーマを突きつける形で合唱は進んで行く、
どこかに救いは求めたいけれど、なかなかそれは見つけられない、
第七章でようやく「君よ目を凝らしたまえ・君よ耳を傾きたまえ・君よ歌を歌おう・・・・未来のために!!・・・」と歌声が重なって行った、

池辺晋一郎先生は、集団的自衛権行使容認の閣議決定が成された、その時に「悪魔の飽食」を歌うことが出来た
この札幌公演を決して忘れることはないだろう・・・と冒頭述べられていた、

音楽は世の中を改善する力にはなり得ないかもしれないが、人々の心には確実に伝わるものがある。

「悪魔の飽食」札幌公演 in KITARA

2014-07-03 07:01:24 | Weblog


快晴の朝、色づきはじめる紫陽花を観察しながら「ルゥ」と歩いた、
昨夜、KITARA大ホールの余韻がまだ身体の中に残っている、
演奏が終わった後の「ごぉ~~」という歓声・・・・

リハーサルでは、私達の音が分散して聞き取り難いと感じていたけれど、
本番では技術の方がしっかり調整してくださった、アコーディオンの音色が自然(ナチュラル)で
会場の隅々まで届いている・・・という感じがした、

昨夜は1900人の聴衆で大ホールは埋め尽くされた、
開場の前、ホールの屋外にまで長蛇の列が続いていた、

このような演奏機会を私達にくださった、今回の札幌公演「悪魔の飽食」合唱団・団長:佐藤みどりさんに
心よりお礼申し上げます、佐藤さんはアコーディオンも勉強されています、

また応援に駆けつけてくださった多くの方々に感謝いたします、
終演後のホールが混乱していてご挨拶も出来ませんでした、ゴメンナサイ・・・
函館の I さん、ニセコから A さご夫妻、Oさん、そして札幌の多くのアコーディオン仲間、音楽仲間のみなさん
ありがとうございます、

そして、S.A.Q. メンバーの皆様・お疲れさま・・・
金沢さん1st タテヤマさん2nd がとても気持ち良さげに演奏されているのを感じ、
La Trampera 辺りから嬉しさが込み上げました、高島さん3rd は非常に粘り強く低音を支えてくれました、
感謝・感謝です、私は冷静に(心がけ)リズムキープに専念しました、

昨年、今回のお話をいただき、S.A.Q.結成、先ずは楽譜を書くことからはじまりました、
ピアノトリオや弦楽四重奏をそのまま写せば良い・・というものではありません、
アコーディオンが持つ利点、そしてアコーディオンが「4台」故の欠点を、考え考えプリントミュージックに
1週間しがみつきました、特にTango - time of the gypsies(Goran Bregovic)は楽譜を手に入れることが望めませんので
ヨーロッパで演奏されている、ピアノトリオ、弦楽四重奏を参考にさせていただき、1音1音拾う作業がつづきました、
La Trampera は、作曲者:Anibal Troilo 楽団の音源を参考にさせていただきました、
ラ・クンパルシータは恩師、堀部先生のアレンジに私が普段Soloで演奏しているスタイルを加えて、そこから3泊半の空白を与える等の
変化をして書きました、リベルタンゴも私がSoloで書いた前振り16小節をそのまま利用させていただきました、

夢のような15分でした・・・・ありがとうございます、
これからも良いアコーディオン音楽を心がけて精進いたします。











KITARA楽屋4のモニター



本革製サドル・・・・

2014-07-01 17:32:00 | Weblog


晴れた、日中は気温が上昇し、朝夕は涼しく快適なこの季節、
麦酒が「はかゆく」夕暮れ時となった、とは言え、私はコップに半分(糖質0)も飲めばへろへろ」になる、
いつもそれなら飲まない方が増しだワ・・とお叱りを受けることが多い、

午前中、明日のKITRA大ホールに備えて、床屋に行った、いつもの床屋、消費税up後、値上がりしていた、
急ぐときは、バリカンでばぁ~~~~っと5分、1000円の「超」大衆理容へ行く、
その頭なら「充分よ!!」と釘を刺されている、

ひとりで黙々と練習(KITTARA)するけど、今頃から緊張でしどろもどろになる、
そんな時は、教育文化会館大ホール、厚生年金(ニトリ)大ホールを思い出して、自分に「大丈夫!!・大丈夫!!」
と言い聞かせている、チケットは既に1800枚売れた・・と先日知らされた、

友人が、自転車に乗っていて、尻の具合が悪いけど・・・と電話して来た、
そう・・・・継続して乗り続けると、尻が痛くて敵わなくなる、
当時、私は本革製のサドルを利用していた、真夏に京都から走り出して~秋田過ぎるくらいまでは、
本当に尻が痛くて敵わなかったけど、奥入瀬渓谷を過ぎた辺りから、本革製の「サドル」が自分の尻になじんで来た、
そうなれば、後は快適だった、合成樹脂製の堅いサドルはなかなか自分の尻になじんでくれない、
友人にも「本革製」のサドルをお勧めした、



「悪魔の飽食」札幌公演 KITARA大ホール
7月2日(水曜日)開場 18:00時 開演 18:30分
一般2000円 小中高生 1000円

私達「S.A.Q.」は第一部で演奏します。