ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

どうか、皆様、良い新年をお迎え下さい!!

2009-12-31 10:51:06 | Weblog






朝から、空は不穏な動きを見せていた。昨夜来の雨のような雪も
上がって、やれやれと思ったのも束の間、
寿都の海の方から、暗雲がニセコの空、羊蹄山とアンヌプリの
間に滑り込んで来た。

風は強まり、天気予報通り、荒れ模様となって来た。

年の終わりにとか、新年を迎えてとか、本当はあるのだろうけど、
私達は、何十年も、実に盆も正月も無い、親の死に目にも会えない
生活を延々と続けて来た。

とにかく、盆と正月が一年で一番忙しい、稼ぎ時?だから、
子どもたちに、正月らしい正月を、お盆らしいお盆を、
示せなかった?のは切ない気がする。

それでも、4番目の息子までは、夏、は暇だったので、
皆でキャンプとかよく行った。息子の頃になると、もう
夏が一番忙しくて、何処へも行けなくなった。

「俺、キャンプなんか一度も行ったことが無い!」というのが
息子の言い分になった。その代わり?息子は一人で自転車に跨がって
あちこち走り出した。

アんヌプリ、今夜の花火大会も早々に中止と聞かされた。
暴風雪警報の中、花火は無理だ。
先ほど、あんまり「荒れるな!」と空に向って叫んでおいた。

夜の仕込みを済ませて、ガソリンを買いに走る。
明日一日は、スタンドがお休み。
送迎車の予備のガソリンを確保しておく。
この時期は勿論、毎日給油している。

倶知安のスーパーは1日から、普通に営業している、
昔のように、3日4日分も、買溜めしなくて済むようになった。

2010年は、どんな世の中になるのだろうか?
期待が膨らむ。

どうか、皆様、良い新年をお迎え下さい。

蛇腹の緩(ゆる)やかな流れの中で・・・・!

2009-12-30 06:44:50 | Weblog




昨日は、雪が降ったけど、落ち着いた一日だった。
夜は、今年最後のアコーディオん弾き納めをした。

観客のお一人が、演奏終了後、
「蛇腹があんなに、緩やかに動くのに
 どうして、曲の輪郭があれほどくっきりと浮き出て来るのか
 不思議でしかたがない!、ほとんど動いていないと感じる・・・
 でも、メリハリ、ダイナミックレンジ、アクセント、鋭いシャープな
 表現が自由自在だ、おかしい、あり得ないことですが、現実に見てしまった」

「もの凄く、素早いインパクトが蛇腹のゆるやかな流れの中で、
 エアーに送られているとしか、考えられない、それは見えないから
 不思議だ・・・・・」

という感想を述べられた。
イキナリ・確信を突かれた。

その通りです・・・・。

蛇腹の動きは緩(ゆる)やかに見えても、実際は極限まで緊張しているし、
一瞬一瞬の音の動きをすべて掴んで、空気でそれを賄(まかな)って
いるのです。

今年も残す所、後一日。

前途洋々たる新年に向って!!

2009-12-29 06:41:07 | Weblog




昨夜から気温が急激に下がって、雪が降り始めた。
今日は、少し落ち着いて、年末/31/1/1/と大荒れの模様。
昨日も、道内便の航空機は結構欠航していた・コケコッコウ・・・?。

今年の年末は、何とか夫婦二人で、お世話出来るお客様に
お泊まり頂いてる。夫婦二人で、30人ものお客様をお世話するのは、
かなり厳しかった。

そんなことを、何年もくり返して来たけど、どうしても無理が生じて
お客様にも負担が?かかるようになった。
今年の年末は、20人もお泊め出来ない、
上のベットは殆ど、空いている。

でも、食べて行けない、ジレンマが大発生する。
コンスタントに10人前後のお客様に来ていただけるよう
努力して行く。

前途洋々たる新年に向って、新たな舟を漕ぎ出そうと思う。
何度も、転覆しかかったボロ舟に乗っかって、
この不景気の嵐、吹き荒れる大海原に・・・・・・

話が浪花節語りみたいになるので、ポジティブに思考を切り替えた。
「ガッチャン・・」

今日の夕食は、ポークチャップ・おでん・生ハムのサラダ・バームクーヘン、
明日の朝食は「和食」で鯖の塩焼き、ほうれん草のごまよごし、
カボチャの煮付けと決まっている。

何十通りものメニューのファイル(頭の中)から、その場その場で、
2~3日先まで、きっちり決められている、それを下に、買い出し、
仕込み、下ごしらえと仕事が進んで行く、
この時期、スーパーの店頭には、カニとか、お寿司とか、オードブルとか
伊達巻きとかそんなものばかり並ぶので、竹輪とか、カニ風味とか探すのに
苦労する。

この春、栄養相談・食事療法のの相談を受けた、栄養士さんが
私が、あまりにこと細かくめニューを覚えているので、
「ビックリ仰天」された。男でそんなに覚えている奴はいません・・・と。

ともあれ、時は進み、2010年の幕が間もなく上がる。

北の地で「細々」と・・・・・。

2009-12-28 06:59:45 | Weblog




昨日は,以外と晴天に恵まれた。
屋根の雪も、最後に体育館の南斜面が,轟音とともに落ちた。
「ほっ・・・」

一転,今朝は曇り空の怪しげな雰囲気だ。
この後,荒れると報じられている。
あまり荒れて欲しくない。

航空会社も千歳は戦々恐々としている、
稼ぎ時に欠航したくない。

昨日,日中でも久しぶりに,+になったので、
ブルトーザーのバケツに錆び止めのペンキを塗った。
バーナーでバケツの中を暖めておいて,一気にスプレーで吹きかけた。
これで,除雪能率が何%かアップする。
バケツに雪が残らない!。

何時も、この時期が一番忙しいので、一年を振り返ってということが
なかなか出来ない。
後、3日で今年もお仕舞いだけど・・・・・。

春から,新しいマルヤマクラス・エルム楽器さんの教室が増えた、
新しい生徒さんに巡り逢い、新たな展開が生まれた。
その分、ニセコ―札幌の往復が、忙しい日々となった。
遠隔地の生徒さんも増え、楽しい日々となった。

コーラス.ニセコ・コールブーケさん指導、大正琴スミレ会さん指導、
他、ニセコでの活動も手を緩めず、頑張った。
教育委員会の会議、研修会、出張?。

演奏会、LIVE活動の仕事も沢山頂いた。
その間に、朝日カルチャー講座も入れていただき、
多くの方に周知していただいた。

『北の地で「細々と」アコーディオンを奏でている』が
トレードマークだったけど、「細々」とも言ってられなくなって来た。

次年度は、札幌を中心に、新たな展開を期待している。

来年はトラーの年になる!!!

2009-12-27 06:48:54 | Weblog




昨日、それほど雪は降らなかったけど、風の強い,寒い
チョット雨っけな、変な天気だった。
一日中空は貪より鉛色。

冬のニセコは、オーストラリアの方達だけではなく、
アジアの人々、香港、台湾、シンガポール、韓国、中国、
ヨーロッパ、アメリカ大陸、情熱大陸?
非常にグローバルな?人々が訪れるようになってきた。

スキー場の国際化・・・・・。
自然は申し分無く、後はそれらを取り巻く,様々な環境施設、設備、
そして、受け入れる方達、民間・公的機関の考え方に「よる」所が多くなって来た。

私達は,人里離れた畑の中にポツンと住んでいるので、
良きに付け悪しきに付け、隔世の感がするけど。
倶知安のホームセンターやスーパーマーケットでは、
山のように生活必需品、食料を買い込む,人々を日常、普通に見られる
ようになった。

年明けには、オーストラリアのオーケストラメンバーが、倶知安の公民館で
演奏会を開く、今年の春に,この校舎も下見に来られた。
サントリーホール公演の後だったと聞くから,由緒あるオーケストラらしい。
お寺の本堂やイモ倉庫が良いと希望されていたけど、
夏ならいざ知らず・・・冬はちょっと厳しい条件になる。

後、4日で今年(2009年)もお仕舞い。
来年はトラーの年になる。

皆様,どうか,健康に留意されて,良き新年をお迎え下さい。



私は、しばらく、送迎、買い出し、クッキング、お掃除な日々となります。

アコーディオンの発声法に対する・・・・・!

2009-12-26 07:21:59 | Weblog




朝方の気温は低かった。
ー10℃くらい。
空は貪よりと,雨の気配がしている。
夜明けを待って、軒下の雪を掬いに行った。
お客様が,まだ,休まれているので,それほど近くまでは行けないけど、
体育館の南側が、落雪の危険があるため、通行止めになった分、
新たな通路を確保するために、除雪作業を始めた。

『アコーディオンの発声法に対する質問への,私の説明』

レッスンでは、それぞれの生徒さんにとって、
どうすればわかり易いだろうか・・と
あれこれ、課題を練習して頂きます。

少し弾ける方には、アコの音色のこと、
発声時のアフタータッチ(鍵盤/ボタン)
アフターベロー(蛇腹)いずれも、バンと音が出た後の
一つ一つの音に、蛇腹がどうホローして動くか、
ボタンの放すタイミングのことなど細かな動きが要求されますが、
それは言葉で説明しても、そのとおり、なかなか出来ないのです。

主に音の減衰のお話しになりますが、ピアノを始め、
弾(はじ)く・叩く・弦楽器は自然に減衰してくれます。
アコーディオンは自分で音を減衰させなければ、
奇麗な「言葉でいう」語尾を得られません。

非常に繊細で気の遠くなるような作業ですが、それを一音一音に求めます。
生徒さんによっては、初期の段階から、私の音の語尾に気付く方もあります。
「何で,先生はそのような立体感のある音を出せるのか?・・・・」
という質問をよく受けました。
「同じように弾いても,そんな音は出せない・・・・」

そして、耳になります、
柔らかいとか堅いとか、薄っぺらいとか深みがあるとか
先ず、自分の耳で聞き分け出来なければなりません、
そして、自分もあのような音が出したいと目標を立てて、
非常に単純な練習から、また、リ・スタートしてゆきます。

あまり、複雑なことをレッスンの折にお話ししましても、
生徒さんは混乱しますから、
課題の進み具合に応じて、適切なアドヴァイスが出来るように心がけています。
それぞれの人に、事情があり、アコとの付き合い方も様々ですから、
何が何でも・・・とは申せません。

その生徒さんが持つ部分で、良いものであれば、そこはOKにします。
歌うがごとく、「蛇腹を自由に扱えるようになる」ことを目標とします。
最終的には、練習しかありません。

それと、言葉であ~だこ~だ言っても、私達は音で表現出来なければ
なんの意味も無いのです。

そう・弾けること・表現すること・思いを伝えること・・・・
課題は山積している。

院内クリスマス・コンサート/2009 !!

2009-12-25 21:16:39 | Weblog




朝から快晴、何週間ぶりだろう?
空全体が「キ~~~~ン」と言っている。
積雪は無かったけど、朝食の用意を済ませて、ブルに跨がった。
耳が痛い。軒下に溜まった雪を、バケツで掬って、投げる。
時間のある時に,少しでも雪を片付けておく。
そうこうしている内に、屋根から「どっさんどっさん」雪が落ちて来た。
また、それを片付けに行く。

昼から、リハーサルして、倶知安厚生病院に出かけた。
「院内クリスマスコンサート2009」病院に入る前に、NOVAでマイ買い物籠
2籠分、急いで買い物して、病院へ・・・・。

師走の午後の救急総合病院、楽器を運び入れている時にも
救急車が飛び込んで来た「ピ~~ィ-ポ~~ピィッ・」
慌ただしい。

放射線科の前のホールで、急遽、移動式舞台が組まれ、
椅子が運びこまれ、館内放送が流れ、
コンサートはスタートした。
音響装置をなにも使わない,生のアコーディオンの音色が
院内に響きわたって行く。

力まないよう、心がけて、予定していたプログラムの80%くらいを
演奏した。最後はアルゼンチンタンゴ、Por una Cbeza そして
聖夜、患者さんの口からも「き~~ぃよ~し~~~こ~~のよ~~る~~・・」
と歌声がこぼれ出した。
慌ただしい院内に、「ほっ」とした時空間が空いたような気がした。
患者さんを取り囲むように,職員の方達,医師の先生、看護士さん
皆さんの拍手に包まれた。演奏が終って,一人の年輩の患者さん、
丁寧な謝辞を述べて頂き,花束をくださった。

厚生病院の皆様,お招き頂きありがとうございました。
クリスマスの良い思い出になりました。
患者の皆様が、一日も早く快復されることを,お祈りいたします。

スキー場送迎、食事の片付け、温泉の送迎が終ると,21:00時を回っている。
必要なMailに返信を打ち、今日始めてウェブログを開く、
ここ一週間?・アクセス数が急増している。

久しぶりに,夜空に冴え渡る月を見た。地上の温度はみるみる奪われ
ほっぺが痛い程,気温は急激に下がった。

さぁ!雪跳ねして・今日はどこへ行こうか?

2009-12-24 06:28:10 | Weblog








今朝は気温が少し緩んだ。
そんな気がした。
雪は、20Cmほど積もっている。

今年最後の真駒内レッスン、昨夜は早くに終わり、
21:00時頃ニセコに帰り着く。
レッスンに通って下さった皆様、
この一年、ご苦労様、そしてありがとうございます。

札幌~藤野~定山渓~中山峠~喜茂別~真狩~ニセコ・・・と走って、
ニセコの街中が「極端」に雪が多い。
街が雪で埋もれそうになっている。
真狩を過ぎた辺りから、普通の?夜だったら、
空をも焦す,スキー場のナイター照明が美しいのだけれど、
昨夜は雪が降っていて,山は真っ暗だった。

昨日、NHK「北の文芸館」放映日だった、
私は丁度その頃、ラジオで「命の対話」再放送を聞きながら,
札幌に向っていたので、Yさんが、全部VHSに録画して下さっていた。
Yさん感謝いたします。

「命の対話」で。鎌田先生が最後にネイティヴアメリカンの酋長が
時の大統領に宛てた手紙を引用されていた、「私達と同じように
川や水、生き物、全ての自然を大切にして頂けるのであれば、私達の
この大地を,あなた達に明け渡しても良いが・・・・」という言葉も
非常に印象的だったけど。

昨夜,帰って見た「北の文芸館」も非常に印象深いものだった。
内容は地味で、それこそ鉛色の空が覆い尽くしたという世界だったけど
この北海道の大地を開拓して行った,先人達の言葉に託した「叫び」のような
思いが,聴く者を引きつけた。

現役のアナウンサーの皆様も真剣に取り組み、
音楽を担当した「ロケット姉妹」さん、
札響コンサートマスターのバイオリニスト、大平まゆみさん、
非常に苦労されたと思ったけど、素晴らしい内容だった。

朗読の後ろの音楽って、既成の楽曲であれば、その印象が強過ぎるし、
もちろん前に出れない、タイミングの問題、なんか、言葉は悪いけど
生殺しのような所があって、それをLIVEで演奏するのはとても根気と忍耐
が必要になってくる作業だと思った。

そう,少々雪が降ったからと言って、ぼやいてはいられない!!!。

敢えて「そう」しなければならない「訳」・・・・・!

2009-12-23 06:29:34 | Weblog







今朝は10Cmくらいの積雪、ほっと一息ついた。
夜明けを待つ。
「朝は少々暗くても良い、夕方はダメだよ」と
重機の乗り方として教えられた。
「家の近くは,緩いのでハマって,壁に穴があく」とも
教えられた。

そう,何度も壁をぶち抜いた。
朝は、これから明るくなる,夕方はどんどん暗くなる、
それだけのことだけど、大切なことだった。

昨日は,久しぶりにバイクに跨がった旅行者が宿泊した。
豆粒のようなな原チャに跨がって,毎日,身体を張って,命がけで
旅行を続けていらっしゃる。
厳冬期のバイクは,非常に危険を伴う(あたりまえヤロ!)
時々,国道とかで,見かけるけど、車で追い越すのも,結構おっかない。
以前も1月にバイクで来た人がいた。
30分走ったら,休憩を余儀なくされる「寒くて・・・・」(あたりまえヤロ!)
でも,それぞれの人は.敢えて「そう」しなければならない
「訳」を持ち合わせている、それは大切なことだ。

今年,最後のレッスン・・・・
ゴーカートに跨がって、札幌まで、よく通ったと思う。

皆で、「プァァァアアアア~~」っとやりましょう!!!

2009-12-22 19:29:54 | Weblog








今日は少し、小康状態になった(雪の降り方が・・)
夜明けと共に、駐車場を奇麗にして、お客様をスキー場にお届けして、
洞爺湖の出張レッスンに出かけた。

留寿都村辺りから,雪の嵩が「ガクン」と減った。
振り返ってみれば、ニセコ方面は貪より霞んで見えた。
湖や海を眺めると、「ほっと」する。
広さ、広がりに「ほっと」するのだろうか?
海の見える所に,住みたいとずっと思っていたことがあった。

西積丹にある今は「ひこうせん」前は「ブルーホライズンYH」
のホールから眺める、海の色が好きだった。
今はもう入れない、「ヘルカルウス」の海岸に,
昔はよく、夕日を眺めに行きました。
「今は,もう入れない」は泊原発の敷地内になってしまったから・・・・。

洞爺湖畔からとんぼ帰り、留寿都のスーパーで、イカと生鯖と
ジャムとトマト、ヨーグルトを買ってニセコ到着。

午後から,校舎の周りをぐるりと除雪した。
ブルトーザーの振動が激しくなって来た、キャタピラが緩んで来たのだろう?
腰に来る。重機の力は凄いけど,過信は禁物、乾地用キャタを
履いているので?自分の重さでハマることがよくある。
重機がハマれば,重機でないと引っ張れない。
昔は,何でも無い所でハマってよく,泣いた。
グランドとか、家の前の側溝とか・・・・。

明日は,札幌に向って走ってみる。
24日は朝から,今年最後の会議・・(ゴメンナサイ、昼まで参加・・)
25日,名実共に?クリスマスコンサート・・・。(倶知安厚生病院ロビー)

そして,しばらく,食事の支度,お客様の送迎、買い出し、
除雪な?毎日が続く。

今日も立ち寄った先の友人が「身体良く続くよな?」と心配してくれた、
いや,続くのではなく、「動けなくなったらお仕舞い」なのです。
お互い(『家の裏の除雪』で辟易だよな!)と顔に滲み出ていた。

正月明けの、1月9日10日、あのブルーホライズンのT夫妻
(チャ~リ~)が来るよ!!
皆で、「プァァァアアアア~~」っとやりましょう。
もう、そんなに、そんなに、集まれないと思うし・・・・・。

でも、みんな酒飲めなくなったよね!
隠してでも,飲みたかったのに・・・・・・。


「もう、そろそろ、良いんじゃないか?」

2009-12-21 06:26:07 | Weblog







コンスタントに雪は降り続いている。
哀しみは遠に忘れ去ったような、鉛色の空から
音も無く落ちて来る冬の使者に、
肩を窄めて、しっかりとポケットに手を突っ込んで
歩くしか方法が無い。

「もう、そろそろ、良いんじゃないか?」と
声をかけてみても,空は素知らぬ顔で,冬の使者を降らせる。
狸小路の人の流れも,普段より「メトロノーム15プラス」くらい
足早に見えた。みんな,家路を急ぐわけでもなく、
ジングルベルや赤鼻の音色に誘われて、お目当ての店を除いている。

365日という一つの単位は、年が経つに連れて加速度を増し、
殆ど容赦なく、私達に迎えが近いことを知らせてはくれるが
生まれた時から,一日・一日・確実に「死」に向っているので、
もう,慣れっこになって、まだ「なんぼか?あるだろう!」と
高をくくっている。

楽天的なのだし、そうでなければ、なんか・やってられない部分がある。
何時も、お迎えの日から、逆算して「あ~~してこ~~して」と考えると
確固たる人生間違い無し・だけど・・・・・・・、そうなると、
きっと、頭の中はこの空よりもっと鉛色で、深い憂鬱に襲われるかも知れない。
そう・・・・・『うだつ』は一向に上がらない。

札幌にも雪が降った、
大通公園を、異国からの観光客が鳩を追いかけて遊んでいた。
マルヤマクラスの駐車場はヨドバシのように?車が蜷局を巻いて
入れなかった。この雪で札幌も「師走」らしくなったのかも知れない。

夜半帰り着いたニセコは、また、30Cmほど、積もっていた。

レジの下にある金・・・・・!?!?。

2009-12-20 06:40:25 | Weblog







降り続く雪に、少々閉口気味だけど、スキーヤーにとっては
ニセコらしい、パウダー天国になったから良かった。
昨シーズンの正月明けより、ぜんぜん雪は多い。

屋根には、1m以上の雪が乗っかってしまった。
暖気の日が来れば、と待つけど、なかなか来ない。

それでも、気を持ち直して、今日も夜が明けるのを待って、
ブルドーザーのエンジンを始動する。
昨日、薬局で、足の冷えない魔法の靴下なるものを購入して来たから
もう?大丈夫だ!!!。
後は、ほっぺと鼻先だけ・・・。

この前の画像を見た、知人が、その格好で(都会では大流行?)
コンビニには行くなよ!!・・・と警告のコメントを下さった。
レジの下にある?金属バットで、頭を叩かれるそうだ。

今日は、除雪して、札幌に向って走る。
札幌の雪は,ニセコ程ではないと、色んな方から聞いている。
師走の狸小路、マルヤマクラス・・・・大勢の人で賑わっているだろう。

降らないフェイントをず~~っとかけて・・?!?

2009-12-19 06:46:34 | Weblog







とにかく・雪が降る・・・・・・・・・・・・
街も・家屋も・犬も・ゴミステーションも・・
何もかも・・・・・・・・・・・・・・・・・
すっぽり・白い冬で・覆われて行く・・・・・

今朝は・何とか・扉が開いて・表にでられた・
膝まである雪を濃いで・・・・・・・・・・・
ブルトーザーに辿り着く・・よっこいしょ・・
雪を払って・エンジンかかるまで・30分・・・

降らないフェイントをず~~っとかけて・・・
空が・ほくそ笑んでいる・・・・・・・・・・
そう・私達は・まだまだ・甘い・・・・・・・

昨日、ロト4等・5等・同時に当てて・・・・
ファンヒーター・買った・嬉しかった・・・・
後二つ・数字が揃うと・夢の億万長者・成金・

今夜・ロケット姉妹の放送がある・・・・・・
NHK第一放送(ラジオ)21:05分 ・・・・・・
テレビは23日・総合テレビ・11:00時・・・・
音に対する・質の高さを・聴いて欲しい・・・

こんなに・雪降って・どうするのだろう???
明日は・札幌・キクヤさん・エルムさん・・・
23日・真駒内教室・・・・・・・・・・・・・
25日・倶知安厚生病院院内コンサート・・・・
院内クリスマスコンサートで・おしまい・・・


高砂の町営住宅!。

2009-12-18 07:00:43 | Weblog




非常に気温が低く、もっさもっさと雪が降ります。
画像を見て頂くとわかりますが、完全武装して、除雪にあたります。
全国、あちこちで雪害が報告されています。

昨日の晩まで,積雪0Cmだったのに、24時間で50~60Cm・・・・・。
そ・そう・・・その通りです。
ニセコもこの3日間で1mを越えたと思われます。

雪はともかく、気温が低いのがこたえます。
日中もプラスにはなりませんから・・・・・。
以前、次女が生まれるとき、お正月明けから妻は大阪の実家へ
長女を連れて帰りました。

倶知安町・高砂の町営住宅で、私は独身生活を謳歌しましたが、
真冬ですから、また、私はホテルの厨房の仕事をしていましたから
遅い時は夜中12:00時頃帰宅、早い時は早朝5:00時頃出勤、なんてのは
普通でした。

家に帰っても、部屋が暖まるのに1時間も2時間もかかります。
途中で、諦めて?ホテルの宿舎で泊まる回数がどうしても、多くなりました。
たまに、除雪の為に、町営住宅に帰りましたが、
浴槽のお湯は、春まで凍ったまま、
金魚の水槽も凍ったまま、金魚ちゃんはカチンカチンでも春が来たら
解凍されて泳ぎ始めました。

春、生まれたばかりの次女といっしょにお手伝いに来た、大阪のお婆ちゃんは
「あきれかえって」言いました。
おふろ「カチンカチン」やないの/!!!。

昔の町営住宅は、概ねブロック作りの「安普請」でしたから、
寒い時は、寝る前に、家中の水を「落として」休みました。
家中のパイプというパイプのなかの水を、ことごとく落とさなければ
凍って管が破裂したりするのです。

家自体の保温性も極めて悪く、ガンガン・ストーヴ炊いても
それはそれは、暖まりませんでした。
でも、今の私達の校舎と同じ・・・、健康的でした。

今でも、寒さ=恐怖です。
校舎の板壁を春まで,一枚一枚炊いて、凌ごうと真剣に考えます。

天候が、こう・・・・極端に推移します。

猛烈に雪が・・・・降った!!。

2009-12-17 11:42:03 | Weblog




降りました、これでもか?これでもか?・・と
容赦はありません。ここ2~3日で「1m」は積もったと思われます。
スキーヤーにとっては,待望の「パウダ~~~でっせ!」
北国で生活しているものにしてみれば,
来るべきものが来たな・・という感じです。

早朝,札幌の知人からお電話頂き、「5 Cm、積もったかな??」でした。
北海道と言えども,地域によって、気候は,異なります。

今朝も、さっそくブルトーザーのお世話になりました。
しかし,まだ,暖房は行き届いていませんから、
校舎の屋根にはごっそりと,雪が乗っかって、それが落ちた時のことを
想像すると、凹みます。時々,軒下のブルトーザーの振動で、
滑って来ますから、家の近くの除雪は,おっかなびっくりです

プリンターの調子が悪く、朋子さんは年賀状の印刷に手間取っています。
以前、使ってた、古いのを接続して、データーをインストールして、
なんてやってたら、隣のご主人が、「繋げば動くよ!!」と教えられ、
繋いでみると、動きました「これなに??」

何百枚と宛名職人の中から、
『喪中分は、最初にチェックを入れておくだけで』
順次、データーが飛び出し?一気にプリントアウトされて行きます。
私は外回りの仕事に追われます。

C.D.制作作業は、す・進んでいます。
やっぱり、素人がアバウトに録音していますから、
プロデューサー氏は苦労しています。
札幌のスタジオの電気ノイズを拾っているようです。
消す作業も考えられています。

近々、何通りかの?ノーマルサンプルが?がMP3のファイルで
送られて来ます、それをCD-Rに焼き直して、オーディオ装置で試聴します。
パソコンとかでは、繊細な部分の聞き分けが不可能です。

それから、いよいよ本題に入って行きます。
サンプルが出来れば、ジャケットの制作も娘に依頼して行きます。

まだまだ、時間がかかります。

雪はしばらく、つづきます。
上空に居座った寒気団が、抜けそうにありません。
後、2ヶ月半くらいの辛抱です。
必ず、「春は」来ます。
それは、今までもそうだったし、大体分かります。
必ず、「春が」来ることを、信じています。