ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

やはり、『さんしょうご』だった!

2006-05-30 07:50:06 | Weblog
雨がつづきます。日曜日、遅くに帰り、昨日は、急遽、倶知安町のホテルで演奏を依頼されて伺いました、スイス、サンモリッツからお客様がお見えになっていたようで、アコーディオンは楽しんで頂けたのかも知れません、今朝は4:00時に起床、生徒さんに頼まれた、『バラ色の人生』をアコソロにアレンジして、これから楽譜認識ソフトに清書する所でした。今日は午前中コーラスの指導があり、ロングトーンが気になっているので、それの練習パート譜も合わせて書こうと焦り気味です。

『おたまじゃくし』か、『さんしょうご』かと気になっていましたが、次から次へと鰓を付けたチビがタマゴから飛び出し、ケロリンの洗面器は大変な事になっていました、みんな、近くの水路に流してあげました。雨が続くと、昨年植えつけた椎茸がそろそろ出るんじゃないかと楽しみにしています。菌を譲ってくれた、爺さんが『お前ントコは出たか?出たか?』と聞きに来ていましたが『おかしい、俺んちも出ない』とぼやいて帰っていました。でも、あれ(50本くらい)が一斉に出ると恐怖です、凄い量になります。春と秋に一斉に出ます。

サンショウゴ!

2006-05-27 05:48:26 | Weblog
天気は下り坂ですが、朝は良く晴れています。気温はスト−ヴが一寸欲しい程度です。アスパラガスが最盛期になっています。どこの農家も朝、3:00時頃からアスパラの収穫です、その後畑をお越しにかかります。夜中まで作業が続く事もあります。

裏の雪融け水の溜まりに、サンショウゴ(エゾサンショウウオ)のタマゴの塊を二つ見つけました。(カエルだという意見もあります)もうすぐ、水が干上がってしまいそうなので、ケロリンの洗面器にそれぞれ保護?しました。何千粒あるのだろう、中でぴくぴくしている小僧もいます。子供達が幼い頃、良く小さな沼や、溜まりに出かけて捕ってきては、ウーパールーパみたいな奴が出現するのを待っていました。

今日から、札幌2連荘です。来週の土曜日6/3日は、春の音楽彩、また6/1より音の収穫祭ミュージックコンペ9/9開催、の出演作品募集も始まります。

5月のワルツ

2006-05-24 09:06:29 | Weblog
昨日は、1日、雨模様で肌寒い1日でした。今日は、朝から爽やかなキリッとした快晴です。大山桜の花びらが淡いピンクで駐車場にも、ぴ〜の頭にも、小屋にも、敷き詰められ、薄汚れたぴ〜ちゃんもこの時ばかりは、少しお嬢様っぽく見えます。

22日、月曜日の早朝(4:00〜5:00)に、練習をしようと楽器を担ぐと、突然、ワルツのテーマが訪れ、30分ほどで1曲書き上げていました。『5月のワルツ』。こんな事は始めてでした。パソコンに向ってオーバーチャーに清書していると、札幌の友人から電話が入り『T君が亡くなった』という知らせでした。言葉もなく、凹みました。

ベーシストデビュー!

2006-05-19 07:20:20 | Weblog
良いお天気が続き、農作業がはかどります。日中は真夏のごとく気温が上がり、ちょっと極端です。朝晩はやはりストーヴが恋しく、身体の温度管理が難しい今日この頃です。

この春から、大正琴のお手伝いをしています、一回目の練習から『先生はハイこれです』と、Bass大正琴を預けられ、必死で番号譜を追い掛けるはめになりました。Bass譜がないものは、自分で適当に下手なBassを書いて、皆さんに合わせています。番号譜だけ、パッと見ても音形が頭には浮かびません、五線譜に起し直すという作業を始めましたが、よくよく考え、慣れてしまえば音形も見えて来ると自分に言い聞かせ、練習しています。ただ、あの番号譜は4段(ソプラノ、テナー、アルト、Bass)で移動しますので非常に読みにくいものになっています。アコおじさんの仲間には、逆に五線譜をすべて番号譜に書き直してからでないと演奏出来ない人もいます。世の中いろいろです。土曜日は、札幌教文ホールで、北海道合唱団の演奏会、ロシアもの3曲の伴奏に伺います。こちらも必死です。

大山桜が満開!

2006-05-18 06:40:58 | Weblog
晴れが続き、気温が真夏のように上がりました。ようやく、校庭の大山桜が咲き、後少しで建物の陰にある雪も消えようとしています。トラクターは夜の10時になっても家には帰らず、朝の3時には低いうなり声を上げて、畑を起しています。寝る間も惜しんでそれぞれの畑が耕されて行きます。

昨日、1日がかりで、夏の巨大デッキを構築しました、一枚が60kgはあるかと思われる、パネルを水平に間取りされた角材の上にはめて行きます、今年の大雪でかなり痛んでいましたが、木製ですので折れた部分を簡単に直して使えます。もう10年は同じ事を繰り返しています。

鳥の数がめっきり増えて来ました。いかるが鳴き、ウグイスがうるさく、筒鳥は調子良く間の手を入れて行きます。青鳩が道路を横切り、大地鴫が急降下を繰り返します。春と初夏が同時に進行している、そんなニセコです。

つくし/にょきにょき!

2006-05-14 08:21:51 | Weblog
生憎の雨になりました、少し肌寒い1日です、ストーブは当然点火しています。わん公の散歩で道ばたにようやくつくしがにょきにょき顔を出し始めました。ニセコ駅前のサイレン坂も春の花達、今が見頃です、見事に丘一面咲いています。いつもは4月に車のタイヤを交換するのですが、今年はぜんぜんそのタイミングがとれず、未だにスタットレスタイヤです、来週には交換しなければと思います。

今日はこれから札幌レッスン、朝から走ります、午前中にキクヤさん、午後から区民センター、夜は合唱団のリハがあります。かなりタイトな1日です、最近はお昼も移動の車で、のど自慢を聞きながら、おにぎりをかじっています。

KUBO教室発表会は11月5日(日曜日)芸術の森に変更になりました。

アフリカの親指ピアノ!

2006-05-10 10:17:47 | Weblog
昨日とは打って変わって、肌寒い日になりました。
ニセコ駅前のサイレン坂に春の草花が顔を出し始めました、GWはこれらの花を目当てに来る方もあったのですが、今年は白い雪の丘状態でした。後4〜5日で一面、カタクリ、えんごさく、イチゲに覆われるでしょう。

5月7日のLIVEの事はすでに報告しましたが、今回、ご一緒頂いた、近藤ヒロミさんは親指ピアノの奏者で、多くの音楽シーンで活躍されています。すでにC.D.を何枚かリリースされ、Yahooで検索すると200以上ヒットするミュージシャンです。

不思議な楽器でした、板や、箱に金属の小片を張り付けただけの楽器ですが、複雑な音色を持ち、音の本体がどこから出ているのか、どこで鳴っているのか、つかめないような広がりがあり、会場が乾いたアフリカの大地を吹き抜ける風で満たされました。

近藤さん曰く、実際はもっと乾いているとの事でしたが、始めて聞いた私達には充分アフリカでした。私は、フランスの音楽を中心に演奏しました、冬ソナやピアソラも入りましたが、この時期、この地域の午後のコンサートとしてはなかなか個性のあるものとなりました。近藤さんは、こんな明るく眩しい場所で演奏するのは、始めてのようでしたが、会場を訪れた多くの方から『良かったよ』とお誉めの言葉をいただきました。町の理事者にも出席いただき、恐縮したコンサートでもありました。次回は、まったく別のプログラムでアコーディオンの可能性をもっと表現して行きたいと思っています。

春の陽射し!

2006-05-09 15:36:28 | Weblog
ぽかぽかとした陽気に誘われて、サイレン坂の草花達がようやく咲き始めました。カタクリ、えんごさく等の雪融けの花達が一斉に顔を出し始めました。
用水には、水芭蕉も白い可憐な姿を見せています。3週間以上遅いニセコの春の訪れです。

5月7日(日曜日)有島記念館台30回記念/アフタヌ−ンコンサ−トは多くの聴衆に恵まれ、無事終了しました。御来場頂いた皆様にあらためて、お礼を申し上げる次第です。本当にありがとうございました。3年目を迎えたアフタヌーンコンサートですが、5月から10月土日の昼下がり、これからも時間の許す限り続けて行きます、記念館に来場頂いた方々にはサプライズ、ニセコの人々には日常の一こまとしてお楽しみいただければ幸いです。

GWのYHには多くの懐かしいお客様が、遥か海を渡ってお見えになりました。ボリビアさん、チャンさん御夫妻、チャリンコ御夫妻、ヤブの次郎長御夫妻、それぞれの方達が、20年〜30年前のお客様です、今回は、最後になるかも知れない、卓ぷ〜杯を開催しました、昔は1月2日/氷点下5℃の体育館で裸足になって皆熱くなってやりました。反射神経も目も悪くなり、なかなか思うようには打てませんが、あの愛チャンに続けとばかりヒートアップしました。

グランドの雪もあと1週間で溶ける様子、夏の準備を始めます。

ここ、ニセコでも、アコ教室の生徒さんが増えています、お近くで、やってみたいとご希望の方がありましたら、ご連絡下さい、TEL0136-44-1171.
レンタルアコもあります、通うのが難しい方は、こちらから出張指導も行います、お気軽にご連絡下さい。

ゴールデンウィーク!

2006-05-02 09:42:10 | Weblog
あまりお天気ははっきりしていません、1日くらい気温がぱーっと上がるのですが、後の4ー5日は、また、雪でも降るんじゃないか見たいな天気です、因に今日の北見の最高気温が3〜4度ということですから、朝晩は氷点下になります。昨日、関東地方はフェーン現象で30℃を超えたようですが、ニセコは震え上がっています。スキー場に雪はたっぷり有ります。6月くらいまでまだまだ営業出来るんじゃないかという雰囲気です。

連休と言う事で、懐かしいお客様が、ラパスやハノイからお見えになります、今回は上海からもお見えになっています、国際色が豊かで得体のしれない言葉が飛び交います。皆さんスキーにはもうけじめ?を付けられたようで、せっせと温泉、寿司、花に走っています。

私は、5/7日のLIVEの『フランスの風』を必死に仕込んでいますが、なかなか綺麗に吹いてはくれません。所々に韓国やアルゼンチンなども混ぜようかと少し弱気になっています。

明日5/3日は、札幌KITARA小ホールで、午後15:00から 『バングラディッシュ、障がいをもつストリ−トチルドレン支援コンサート』が予定されています。副題『どこかで聞いたクラシック』ピアノ、ソプラノ、ヴァイオリン、いつもお世話になっている、柿崎さとみさんが熱唱されます。