ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

電車(函館本線)に乗ったのは記憶に無いくらい昔・・・・。

2010-02-28 07:35:51 | Weblog


お天気、雲の流れが変わった。
春が、来るぞ!!という確信が持てるようになった。

昨日、札幌のえらい町外れまで,電車に乗って、車を取りに行った。
もう、電車(函館本線)に乗ったのは記憶に無いくらい昔だったので、
景色が、とても新鮮だった。
ニセコ~倶知安間の尻別川に沿って走る鉄路は、絶景だった。
川の流れ、時々、白銀に輝くニセコ連山が沢の途切れから顔を出し、
食い入るように車窓を眺めていた。
毎日、自分の車で通う道とは、随分別の世界だった。

でも、ローカル線は、何でも無い所で、15分停車、10分停車して
走るので辛いこともある、ヒーターが聞き過ぎて,尻が小樽に着くまでに
火傷しそうになった。

小さな中古車を買い、とんぼ帰り、親父のゴーカートよりは随分立派で
息子には充分だと思った。

一昨日の雨で、ゲレンデはガリガリ・カチンコチンになった。

今日は、ゴーカートに乗って札幌に向って走る。
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雪の壁は、有に、2mを・・・・越えた!!

2010-02-27 05:55:54 | Weblog


昨日は、良く晴れ、気温も一気に上昇した。
そのお陰で??駐車場がぐじゃぐじゃになって
四駆以外の車は、入場不可となってしまった。

午前中は、「ガウチョウス」さんと久しぶり、
音楽談義に花を咲かせた。
午後から、ぐじゃぐじゃを片付けに、ブルトーザーに乗った。
ついでに、裏まで回って、
奇麗さっぱり、屋根から落ちた雪をぜ~~~~~~~~~~~んぶ!!
片付けた!!。

これで、今年の秋まで、もう・大丈夫・・と思いたかった。

私の周りにも、「うTSU」の人が、非常に多い。
几帳面で?全部抱え込んでしまうのだろうか?
社会全体に、ゆとりが無く、
とてもタイトな日々の暮らしを迫られるのだけれど、
どこかで、「これは・・・・まっ・・・・いいか!?」と
自分の中で、気持ちの整理で、捨てる作業をして行かないと
とても、絶えられない状況に追い込まれて行く。

どんな人でも、日々、感情の起伏はあり「何糞」とか「まいったな~~~」
という場面に遭遇するけど、翌日には、何事も無かったのごとく、
「まっ・・・いいか!?」と先に進んで行ければ良いのだけれど。

私のように、本当に「ちゃらんぽらん」(妻にいつも言われ続けている)な
人で、捨ててばかりいても、これはこれで、困ったものだと思うけど。
春は、必ず来るし、
嵐は、必ず通り過ぎて行くものだ・・・と信じて、
「まっ・・・いいか!?」
翌日は何事も無かったように、ポーカーフェイスで行きたい。

今日は、札幌まで電車で走って、息子の車買って来る。
明日は、ふつうに車で、札幌に向って走る。

そう、何事も無かった、ように・・・・。
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「ルゥ」は散歩の途中、登り来る「朝日」に向って・・・?!?!

2010-02-26 07:04:04 | Weblog






昨夜は.大雨だった。
屋根に残った雪も、すべて落ちた。
駐車場はつるつるになった。

札幌の人形劇団「ガウチョス」さん、ニセコの図書館で公演があり、
昨夜はプ~~ハウスに宿泊された。
ふたり組の人形劇団「ガウチョス」さんとは、古いお付き合いになる。
お二人が,何かを模索し続けていたころからの・・・・
チンドンも営業として、クレズマー音楽も、
そして,今は人形制作、音楽、脚本、効果、すべて自前の
素晴らしい、人形劇団になられた。ふたりで,全てをまかなわれる。
想像を超える,計算と忍耐と時間をかけて,一つの作品が生み出されて行く。
ステージでは、それら「計算・忍耐・かけられた時間」は微塵も現れない。
子どもたちの笑い声・喝采・かけ声だけが、おおらかに響く。
芸事、パフォーマンスってそうじゃなきゃ・・・・・。

新しいCDの原盤が、録音に使われた機材(DAT)と共に神奈川から届けられた。
11曲の中に、JASRAC管理外の楽曲が2曲あった。
今は、その2曲について、使用許諾権を持つレコード会社と交渉を
つづけている。平行して,ジャケットデザインの仕事も進めていただいている。

少し,春の足音が聞こえるような日も,訪れるようになった。
ばたばた?していたので、楽譜を書いたりする仕事が溜まって来た。

「ルゥ」は散歩の途中、登り来る「朝日」に向って、もの思いに耽るようになった?!?!

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それほど大きくないジェット機は、明石海峡の上空から・・・

2010-02-24 23:42:39 | Weblog


兄を積んだ、渋黒に磨き上げられたクラウンは
ゆっくり斎場に滑り込んだ。後から、親族、兄弟家族が続いた。
2月にしては、北海道の初夏を思わせる、車の屋根を外して走っても良い
くらいの陽気だった。

それほど大きくないジェット機は、明石海峡の上空から
人工的に埋め立てられた滑走路目がけて滑り込んで行く。
べた凪の海に浮かぶ,大小の船の航路まではっきり見える
西の空の夕日が実に美しい夕暮れだった。

ジェット機が高度を下げ始めた頃から、
頭の毛細血管が破裂するんじゃないか・・・と思われる程のキリキリ・・・
頭痛が始まった。耳はベコベコ言いながら、
聞こえたり聞こえなかったりする。
「そんな急に高度を下げるな!」と運転手に言いたくなった。

今の飛行機搭乗は,地下鉄の改札と同じくらい簡素化されて
画面にカードを翳すだけで、チケットも出て来るし、
シートNOも出る、それだけだった。
あの「手荷物のチェックさえなければ・・・・」

千歳の街は、殆ど雪は降っていないに等しい・・そんな印象を持った。

朝,洞爺湖の出張レッスンの前に,
銀行で指定された口座へ、チケット代金を振り込んだ。
ネットで探した,非常に強気のディスカウント屋で、頭に来たけど
試しに,振り込んでみた。

日曜日(21日)、深夜札幌から帰って、24日(水曜日)の千歳~神戸、
日帰り航空券をムリクリ予約していた。
一番お世話になった「兄」が昨年暮れ頃から、悪く
そろそろ・・・というお話と、まだ大丈夫だよ・・・・・という二説に
意見が錯綜していた。

平成22年・2月22日 兄は天国に召された。
若い頃から、アコーディオンを弾いていた兄は、定年後の晩年も
熱心にアコーディオンを弾いていた。
札幌にも来て頂き、HAAのコンサートで,一緒に演奏していただいた。
山と旅行も好きで,羊蹄山には2回も登っている。

どうしようもない,ぼんくらな,末の弟を父親がわりのように
面倒を見てくれた。兄には、どれほどお礼を言っても,言い足りない。

白いブガリーと黒いエキセルが、ぽつんと残った。

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帰りの中山峠は凍える程、寒かった

2010-02-22 06:52:41 | Weblog
昨日は,一日,好天に恵まれたらしい??。
私は,朝から札幌に向って走り、そのまま
2つのスタジオを移動したので、お天気のことは良くわからなかった。

ただ,マイカーのヒーターが逝かれたみたいで、
帰りの中山峠は凍える程、寒かった。
幸い,降雪は無く,寒いだけで済んだけど・・・。

スタジオ移動のついでに?
随分町外れの、中古車屋さんまで足を伸ばし、
旭川の息子に、小さな中古車を一つ購入した。
札幌まで来ると,中古車の在庫は豊富だ。
それにしても,軽自動車の中古が高い。
普通自動車1000~1300Lクラスの中古の方が人気がないのか
割安感がある。新しい車に乗った記憶がほとんど無いので
中古車は,こんなものかといつも思っている。

私は,30000Km/一年、走る人だから,少しは増しな車に乗っても
良いのかもしれないが、札幌市内で軽自動車に乗る便利さは
止められない。屋外駐車場を探す心配も要らないし,どんな路地裏だって
スイスイ入って行くし、アコーディオン5台くらい平気で積めるし、
音響の機材だってへいチャラ、積んで移動している。

今週は,明日が洞爺湖出張レッスン、明後日(水曜日)が大阪日帰り出張、
と続き、家の除雪のこととか、いろいろ頭を悩ませている。

『下手な考え休むに似たり』・・・・
私の為に(ある)名言の一つです。
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「ルゥ」の小屋の上から、ぴょんと・・・・!

2010-02-21 05:49:47 | Weblog







昨日は一日中,雪が降っていた。
風も強く、春はまだまだ遠い・・・・と思い知らされる一日だった。

最近,毎朝、駐車場を同じ足跡,同じコースで、横切る小さなウサギがいる。
裏の方から出て来て、わざわざ、「ルゥ」の小屋の上から、ぴょんと
飛び降りて,ブルトーザー目がけて一直線、グランドの方角へ走り抜けている。
何故?小さなウサギなのかは、足跡の大きさで大体わかる。
野うさぎも,大きいのは団扇ほどの足跡をつけて行くが、
今回のは、小ちゃなウサギだ。

昨日は、朝から,ブルトーザー、後ろのカバーを外して,中を覗き込んだ。
雪から,氷から,木の葉から,枯れ枝から、腐った座席の残骸から、
びっしり詰まっていた。それらを奇麗に取り除いてやると・・・・
何十tもの鉄の塊が、まるで軽自動車のように、軽やかにくるくる
動き出した、これには、わたしも驚いた。

昔,「千と千尋の神隠し」で外来温泉施設に入浴に来た「妖怪」の
腹から、自転車から、プラッチックから、ガラクタが山のように
溢れ出したことを思い出した。

ブルトーザーは「妖怪」では無いけど、金の粒も吐き出さないけど、
これで,後しばらくは、機嫌良く仕事をしてくれると思う・・・と・・嬉しい。

今日は、お客様をスキー場へ送り出した後、
札幌へ向って走ってみる。
時間があれば,ネットで探しておいた,中古車を見に行く予定も入れてある。

「三寒四温」とまでは行かないが、「六寒2.8温マイナス1.8雪」くらいか・・
と思われる。

そう,自然は一見、無慈悲にも思えるけど,
何処かで,必ず、辻褄を合わせて来る。

「雪が・・とけて~~~~~~
 春になって~~~~~~~~
 ゲレンデにも~~~~~~~
 花がさ~~~~き~~~~~
 残雪を~~~~~~~~~~
 選んで~~~~~~~~~~
 描く~~~~~~~~~~~
 シュプ~~ル~~~~~~~」

今しばらく,お待ち下さい。
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同じ方向に、ぐるぐる回ってしまう??

2010-02-19 20:33:12 | Weblog




朝方だけ,晴れたけど、日中は湿った雪が降った。
夜半になっても、湿った重い雪が降り続いた。

今朝方から,ブルトーザーの右側の走行が切れ憎くなった。
同じ方向にぐるぐる回ってしまう。
それでも,騙し騙し除雪は行った。
その「部分」を見ようとしたけど、バッタもんの工具では
刃が立つ代物ではなかった。
慌てて,ホームセンターに走って,ちゃんとした?スパナやレンチを
購入した。明日の天気を見て、蓋を開けてみる。
おそらく、中に入り込んだ、雪や水が凍り付いて、
何かの影響が出ていると考えられる。
バーナー用のガスボンベも、忘れず買い足した。

まだまだ、重い雪が降るので、油断出来ない。
夜になって、若い頃、札幌市内の大学に通っていた、甥とそのお嫁さんが
遊びに来てくれた。兄貴の方はちょくちょく立ち寄ってくれていたけど、
弟さんは、久しぶりだった。3泊4日のスキーでニセコに訪れたついでに
立ち寄ってくれた。北海道に行ったきり、帰らない、
どうしようもない伯父さんは,兄弟でも有名だったから、2番目の兄の
次男は、伯父さんが、どんな具合になってるのか?遊びに来てくれた。

一日の内で、時々,晴れ間も見える,そんな2月~3月特有の
雲の流れが激しい、季節になった。雲が来た時だけ、一気に雪を
降らせて行く。概ね気温は高いので、流石に質はそれほど良くない。

C.D.のサンプル音源を,札幌のアコの大先輩O氏に聞いて頂いた。
「特別なことは,なにも出来ませんが,自分らしい演奏に心がけた・・・」
ことだけ伝えて、聞いて頂いた。

マルカートさんにも,聞いていただいた。
私もそうだけど、デュオは自分のからみ具合が非常に気になるので、
全体のバランスを見落とすこともある。
今回のマルカートさんの歌いっぷりは,見事だった。
ほんの、数回のTAKEで、見事に合わせて頂いた。

著作権協会にも,書類は発送した,後は金を払うだけ。
一気には進まないけど、着実にリリースに向っている。

時々,ラジオで,オリンピックの中継を聞いている。
フィギアスケートなんかを,ラジオの中継で聞いていると、
ちょっと滑稽な感じになる。アナウンサー氏は、「飛んだ!!スピンだ!!」
と元気良く,実況放送してくれるけど・・・・・。

一昨年の秋だったか、F.Mノース・ウェーブの取材に、協力したことがあった。
ユースホステルに著名なアナウンサー女史と
技術・兼・ディレクターさんのお二人がお見えになった。
そのとき,番組で編集された音源を,後日いただき、
神戸の兄に送ろうと、コピーした。
聞いていて,とても懐かしかったけど、
もう,一昨年の話なんだと気が付いて、少々愕然とした。

そう,私達の想像以上の速度で,きっと,
時間は流れ去っている・・と・・思うと、
夜中、目が覚めて・・・・・・一つのことで,良いから
何か、しておきたいと、思うこともある。

大体,朝方、3:00時には目が覚めている。
ヘッドフォンで、音楽やラジオを聞く事も多いけど、
暗闇を見つめてぼんやりすることもある。
「ルゥ」は親父の動きを,暗闇の中で、しっかり察知している。
時々,布団の中にごそごそ「繊細さに欠ける仕草で」潜り込んで来る。

今年の9月に開催される、JAA,全日本アコーディオン・国際・コンテストの
上級課題曲(ストラデラ用)を取り寄せた(まだ、届いてないけど・・)
恐いもの見たさ!・・みたいな所もあって・・・・・『待っている』

は~~るよ・こい
は~~やく・こい
・・・・・・
・・・・・・
おんもへ・でたいと・『まっている』



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たまには,掃除機を持って,仕事する!!。

2010-02-18 06:20:45 | Weblog







お天気は、一日の中でも、目まぐるしく変わって行く。
里には、お日様が顔を出していても、
山は、変わりなく厚い雪雲に覆われている。

そんな中、今シーズンの素晴らしい雪質に、後押しされるように、
次から次へとニセコのパウダーを求めて、全世界からお客様が
訪れるようになった。

昨日、帰ったノルウェーからの若者二人も、実に愉快な旅人だった。
日本語を上手に駆使する、「何処で、日本語を勉強?しましたか・・・?」
「あ~~~、スラムダンク・ワンピース・ドラゴンボール・・・・etc」
「??・・・・日本のアニメですか?」
「そう・・・・日本のアニメで、日本語覚えた・・・・」
「でも・・ノルウェーでは、日本のアニメが買えません(販売されてない)」
「インターネットで買っている・・・エヴァンゲリオンは3年くらい前に
 見たけど、あまり面白くなかった」

目から鱗だけど、彼らは日本のアニメフェチ?で、
アニメから「ひらがな・カタカナ」を読み取り覚え、
日本のことも吸収している。
21歳のT君は、今、仕事しているけど、来年から、また、中学校に行くと
話してくれた、相棒のI君は「お前、そりゃ凄いわ・・」と感心した。

前の日,ニセコ駅でピックアップした時は、だいぶヨッパラってたけど・・・。
話しっぷりに、癖があるのはビールの所為ではなく、ワンピースの所為だった。

その前日に3泊して帰った,韓国のKさん(うら若きお嬢様)は最近、
ブエノスアイレスやボリビアも訪れ、ブエノスアイレスでは、
アルゼンチンタンゴに,ノックアウトされた。
タンゴ・アルゼンチーナのお話,目を輝かせて話してくれた。
街角の色んなシーンで、楽団.ダンサーを見て,聞いてしまった。
異文化に、鮮烈な衝撃を受けた様子だった。
ご自分でも、ピアノを奏されるので、私の書いた「フェリシア」
「Por Una Cabeza」等を,コピーしてお土産に?進呈した。
お正月になっても,帰って来ない娘を心配して,韓国の母さんから
「元気か???」と電話が入ったりしていた。

先ほど帰った,オーストラリアのA君は、長野で滑って、ニセコに来た。
スノーボーダーだった、色んな所で滑りたくて、留寿都へも行った。
でも、ニセコのパウダーが、ぜんぜん最コーだったと、言い残して帰った。

一昨日、上海からお見えになったKさんは、昔は「猿のように」滑られた
みたいだけど、今は、スキーには、あまり興味は無いようで、
一週間で回数券一枚あれば、充分なお方にキャリアアップ?された。
温泉、酒、上海での厳しい仕事の疲れを癒されている。

昨夜のメールでは、香港のTさんが、今年は仕事が忙しくて行けない・・と
連絡をくれた。何年か前に、自分の会社の事務所が全焼した、
若き社長さんだけど、持ち直して稼いでいらっしゃる。
何時も、スキーはレンタルだけど、マイ・ウエアーは持参される、
多分、一年1回、ここで使うだけなので、いつもナフタリンの匂いが
印象に残っている、Tさんだった。

90歳に、手の届く,京都のJ翁を、昨日、ニセコ駅まで、送った。
「今年の雪は、素晴らしかった・・・・」と
言い残して帰られた笑顔が素敵だった。
20年以上、通われている。
山スキーは、YHの倉庫で大切に保管している。
冬のニセコ行きの為に、夏は近くの山に登って,足の筋力,体力の消耗に
マッタをかけている。

私達は,日々,多くの方達と会話し,お世話し、仕事を続けている。
何十年もこんなことをしているので、色んなことは,あった。
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朝・昼・「気温差の技!!」

2010-02-17 07:59:19 | Weblog







雪は降っても、多くは降らなくなった。
日中の気温が少しずつ上がる。
ちらほら晴れ間も見えて。
遠くから、春が近づく足音が聞こえる。
この後、どか雪が降ったり、大荒れになることもあるので
油断は出来ない。

昨日、洞爺湖出張で、湖を眺めた。
仕事の帰りに、日帰り温泉施設によって、休憩した。
キラキラ輝く湖面と空の青さが印象的だった。
「ほっと、一息つく」
ニセコの方を眺めれば、山は雲に覆われ、ニセコの山だけ
雪が降り続いていることを示していた。

帰ってすぐ、駅の職員から、「外国のお客様だけど・・・・」
電話が入り、ノルウェーからのゲストを2名ピックアップした。
ヨーロッパからもアジアからも、普通に旅人が訪れるようになった。
皆?「ロンリープラネット・ガイドブック・JAPAN」を携えている。

お客様をそれぞれの場所に送り届けて、
昨日やり残した、除雪を・・・



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何がナンダか???正体不明・・・雪は確かに多い!

2010-02-15 06:52:04 | Weblog









昨日は,落ち着いたお天気だったと思う。
朝方,除雪はした。札幌から帰ると,また,雪は積もってたけど、
それほどの量では無かった。

札幌市内は道路に雪がなくて,走り良かった。
生徒さんは,皆元気に,訪れた。
課題をクリアーして行く人、難航する人、それぞれだけど、
皆さんがしっかり,アコーディオンという楽器に向合っている。

最近、アコーディオンという楽器は
「空気感(エアー感)」だと思うようになった。
演奏の中に、その「空気感」が表現出来れば
とても爽快で心地よい。
『旋律の谷間や上空を、「風」が通り抜けて行く』そんな表現を
意識するようになった。

今度の新しいC.D.サンプル音源を何度も何度も聞いていて、
その「空気感」を感じるようになった。
その音だけを狙って、リードに風を当てることも必要だけれど
全体としてはメロディーの中を「風」が吹き抜けて行く・・・・
これは「風の音楽」なんだ!!・・・・ということが意識できれば・・・
きっと、アコーディオンの持つ固有の何かが,表現されると思う。

大正琴のメンバーから「そろそろ,練習始めますから・・・・」
新しい楽譜のリクエストが来た。
明日は洞爺湖出張レッスン。

非常にタイトな日々が続いている。
雪が,追い打ちをかけるように・・・・・降る。
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東端、体育館の上に,雪が残ってしまった!!

2010-02-13 06:28:47 | Weblog







暗くて良くわからないけど、お天気は良いみたい。
朝方冷え込み、軒のつららがとても成長した。
昨年は,暖冬の影響で、つらら(すら)見れなかった。
今年は,立派なつららが地面に届く程、成長している。

昨夜は,22:00時過ぎに,最後のお客様がチェック・インされた。

その後、コテンと休み、4:00時に起きて、朝食の準備がはじまった。
今日はこの後,夜遅くまで、とにかく、走りつづける。

新しいC.D.の音の部分が大分、決まって来た。
毎日,聞いているけれど、音色、微妙な歌いっぷりが、
ちゃんと表現されていれば、良しとする事にした。
記録に残す作業は,非常に厳しい。

枯れ木(ぷ~さうす)も花(お客様)の賑わい。
2月は,お正月より,繁昌かも知れない。
これも,素晴らしい雪、ゲレンデコンディションのお陰かも知れない。
3mをすっかり越えてしまった,積雪、降っても良し,晴れても良し、
このニセコを滑らずして・・・・何処を滑るというのだろう。

画像は,昨日の「ぷ~はうす」
東端、体育館の上に,雪が残ってしまった。
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バス停と青空!&「ルゥ」の尻。

2010-02-12 20:06:12 | Weblog






朝方,久しぶりに良いお天気だった。
昼からは,また降り出したけど、
今日は,一日中,走っている。
この時間も、まだ送迎は終っていない、

温泉の迎えと9:13分に4人ばかり,ニセコ駅に到着する。
20人くらいのお客様にご宿泊頂き、
半分以上が外国のお客様(国内に在住しているAETの皆様も多い)
雪祭りの帰りかな?

時間の合間を縫って、C.D.の音の確認したり、レッスンの準備をしたり
して過ごした。

バス停と青空の写真を見ていただいても,雪の多さが分かるかも知れない。

もう,温泉お迎えの時間が来た。
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「このおっさん?今日、保育所で見た、ハゲのおっさんだ~~~っ」

2010-02-11 06:59:07 | Weblog





昨日、今日とそれほどの降雪は無かった。
気温もマイナス2~3℃、暖かな両日になる。

昨日、午前ニセコ町幼児センター、ピアノとアコーディオンのコンサート。
「このおじさん、知ってる~~?」「知ってる~~っ」
「おじさんの持ってる楽器はなに~~~」「アコーディオン~~っ」
アコーディオンが子どもたちに「浸透?」して来た

演奏は、必死で・・・なんとか弾き終えた。
子どもたちは、アコーディオンの動きに魅了される、
黒い「塊」から不思議な音が出る。

夕方、隣の子どもたちとセブンで会った。
アイスクリームのショーケース越しに、一人が私の顔をじ~~~っと見てる。
「このおっさん?今日、保育所で見た、ハゲのおっさんだ~~~っ」
「きょう、ほいくしょであったね!!」というと
「うん」と頷いて、はにかんだ。

そう、となりのおっさんは、ブルトーザーにも乗るけど
アコーディオンも奏でる
いろいろ出来ることがあって、楽しい。
子どもたちはブルトーザーやトラクタ―の方が大好きだけど。

昨夜は20人近いお客様に、宿泊していただいてる。
この休日を挟んで、忙しい。
降雪、少ないのが何よりの救い・・・・。

90歳に手が届きそうな J翁も元気にアンヌプリに通う。
増々ご健勝で、ビールを美味しそうに頂く様子が羨ましい。
「ぷ~はうす」は J翁の存在があるので、60歳・・70歳・・の内は
ご高齢に数えられない・・・・厳しい宿だ。

色んな、方々から、「アバタも・・えく・・??」という映画を
見たという、案内を頂いてる。なんか・・眼鏡をかけて見た人も、
眼鏡無しで見た人も、あるようだ??。
いつの日か、私達も、夫婦(めおと)割か何かの日に
映画館に出かけたいと話している。
家にもシアターはあるけど、眼鏡をかけて見ても、3Dには写らない。

昨夜は『TRUTH』のアコ・ソロ譜を書き始めた。
何とか、形にして、弾けるようになりたいと、企(たくら)んでいる。

今日から、日曜日、レッスンの準備も始めよう!!。
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黄昏れ「ルゥ」・・・・・。

2010-02-10 06:00:39 | Weblog




暗くて良くわからないけど、
朝方,気温が低かったので、晴れかも知れない。
何より、降雪が見られなかったのが,一番・・・・・・嬉しい。
本当に久しぶりに,駐車場の除雪がお休み出来るかも知れない。

今日の画像は、すっかり「たそがれ」てしまった「ルゥ」ちゃん、
表で,親父がブルトーザーを運転する姿を真剣な眼差しで眺めている。
親父は,たまに,リンゴを1個くれるくらいで・・ほとんどブルトーザーに
跨がっている、親父のアコーディオンとブルトーザ―は、うるさくて、嫌い!。
アコーディオンはキンキン耳障りな音がするし,ブルトーザーは、あの、
振動が堪え難い。親父の頭の中は,どうなっているのか、想像出来ない。

「ルゥ」は誰でも,大好き、やんちゃ・真っ盛り・・・母にべったり
親父は・・・シカト・・・・・する。

今日は,ニセコ町幼児センターコンサート当日、
お客様をスキー場に送り届けて,ピアノの先生宅でリハーサルしてから
会場に行く。保育園の時代から,何年、通っているのだろう?
一年に1回だけど、今の中学生くらいも、「おっさん」のアコーディオンを
聞かされたのだろう・・・・・。
ピアノの先生は厳しくて、いつもお手柔らかにと懇願しているが、
ハイッ・・コレ・・と楽譜を渡される、T-スクエアー・・Truth?????。
いっしょに渡された,模範演奏C.D.と首っ引きで練習して,
何とか間に合わせる。

昨日の昼頃から、ちらほら・・春の気配が
感じられるようになって来た・・
まだまだ,半信半疑だけど、
そろそろ,この雪も収束方向に向かい出したのかと,期待した。

小樽の浜が、鰊の産卵で、真っ白だという話を聞いた。
見に行きたいと、思う。
そう言えば、昨日、スーパーで、生の鮮度の良い鰊が、一尾¥50円だった。
前のおばはんが、その鰊をトングで、突っついたり、ひっくり返したり、
延々としているので「生のお魚を・・そんなに弄るな!!!!」と
怒鳴りたかった。それでなくても、鰊は傷み易いお魚だ。

ロシアではこの鰊のオイル着けをドラム缶で作ってたって聞くけど
本当だろうか?
海面が、鰊の産卵で・・・・昔の記憶が蘇る、年配者も多いだろう。
昔の小樽港って、舟から直接、貨車に積み込み出来るよう
波打ち際まで、線路が延びていた。

そう言えば、昔、私達も、オショロコマをバケツで・・・・・
反省しなければならない。

鰊番屋の話や、北方サケマス漁の舟の壮絶なお話は、
昔、えりもの父さんに良く聞かされていた。
極限の中で、始めて、その人の真価が問われると・・・
フ抜けてしまった、今の時代には無縁の活劇だけど
そうやって、生延びて来た人が存在したことも、現実だった。

襟裳岬、昆布漁の親父の怒鳴り声が、忘れられない。
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雪は,チョット,小康状態・・・・。

2010-02-09 19:04:16 | Weblog





午後から気温は急激に下がって来た。
雪は,チョット,小康状態。
今のうちに、ブルトーザーの退路を確保しておく。
退路と言うか,歩けるスペースを確保しつつ、作業をつづける。
雪捨て場が、広い面積あるのなら、「どんだりこんだり」だけど・・・。
限られたスペースの中で、やりくりして行くには、
緻密に計算して、雪を積み上げて行く,その上をブルで歩く、
また、積み上げて行く、これらをくり返して、
最終的に,地面?(雪面)が窓の高さくらいになる。

ある日,突然、「ぱたっ」と雪は降るのを止め、
一塵の春の風が、雪原を吹き抜けて行く。

新しいC.D.は行きつ戻りつを繰り返し、最終作業段階に入りつつある。
音の強さ、太さ、・・・・どのように歌われているか・・・・・
それを忠実に表現出来ているか・・・・なかなか決まらない。
一人で、アバウトに録音したので、東京のプロデューサー氏は苦労している。

最終的には,音の太さ,音圧にはこだわらないで、素直に表現出来ている
音を,選ぶ事にした。

明日は,ニセコ町幼児センターへお邪魔する。



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