ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

さあ8月だ!

2008-07-31 21:48:50 | Weblog
から


朝方はっきりしない天気だったけど、
日中少し陽射しも見られた。
夕方頃から雨が降り出し、夜半ザザ降りになった。
夜の10時頃到着のお客様を待つ。

午前中に,8月21日ニセコ小学校、全校生徒対象のコンサート、
打ち合わせをした。

午後からは,大正琴の練習に出かけた、シンコペーションの付いた
16部音符がなかなかリズム通りに表現出来ない、
氷川きよしの『箱根八里の半次郎』だ。
ご高齢のメンバーも多いので、潜り指が思うように動かない。
出来ない所のパートを何度か繰り返す。

気温は、夜窓を開けては過ごせないくらいの涼しさで推移している。
このまま,秋風びゅーびゅーになるのかなと想像される。
ちょっと物足りない夏になる。

『7月も終わった』というタイトルにしようと思ったけど、
『さあ8月だ!』の方がポジティブ???に聞こえるかと
考えた。大して代わり映えはしないけど。

明日は,午前中コーラスの練習に出かけ、
午後からは宿業もそろそろ忙しくなって来た。

週末は『8月4日』,絵本作家五味太郎さんが、『あそぶっく』のお招きで
ニセコ町民センターで講演会を開かれる、朋子さんは大忙しとなる。

朝の空気!

2008-07-30 06:48:46 | Weblog
だ!

4:00時前に目が覚めた。
昨日、クランプで挟み込んだテーブルを解放してみると
見事に張り合わさっていた。
この調子で,次々とテーブルの修復にあたる。。
4:00時、少し明るい、
空気は張りつめ、既に初秋の気配がする。
ヒンヤリした霧ヶ峰?のような朝の空気が開け放たれた窓から
部屋に充満する。日中いくら暑く焼かれても、朝晩しのげれば楽だ。

ピアソラの練習をしていると、体育館の窓から覗き込む人影が一つ。
朝の5:00時だ、
『グランドで運動させてもらった、ありがとう』
どこかのホテルから、抜け出して来た人なのか?。

これからのニセコ滞在のテーマは『リフレッシュ』『ウォーキング』
『箱庭ファーム』『朝もぎトマト』『避暑地の出来事』になる。
夜はさっさと休み。夜明けとともに、人々が動き出す。
36℃とか猛暑に苦しむ都会の人々、千歳空港に降り立つだけで
ほっと一息つけますよ!!!。それだけでも充分,値はあります。

いよいよ、夏休みのお客様が、訪れる。

大掃除!

2008-07-29 07:27:53 | Weblog




昨日は朝から大雨だった。
早朝4:30分頃から、全館の拭き掃除をした。
サマーキャンプの子ども達が去った後、
隈無く掃除する。

午前中、数学者の秋山先生がレッスンに見えて
『ラビアンローズ』を仕上げていかれた。
新たにタンゴを1曲課題としてお渡しする。
お元気そうだった。

表にテーブルや椅子を出して夏のバーベキューサイトを
作るので、テーブル等の傷みが激しい、
ホームセンターでボンドとクランプを沢山買い込んで
テーブルの修復にあたる。

今朝は早朝から。自分の練習が少し出来た。
午前中はコーラスの練習に出かける。
その前に、秋の課題曲を少し上げて(#一つか二つ)
書き直さなければならない。

子ども達の歓声!

2008-07-27 09:33:00 | Weblog


良く晴れた。

昨日は、爽やかな晴れだった。
夕刻から、前庭でバーベキュー大会、
日暮れてからキャンプファイヤーに火が灯され
大花火大会、朝まで?子ども達の歓声が校舎に響き渡った。
40数名のご家族が一同に会し、夏の夕べを楽しんだ。

飯炊き、掃除に追われ、今日はこの後、札幌に走る。
間髪を入れずに、分刻みのスケジュールで移動して行く。
夜は、手風琴倶楽部の練習。
深夜,ニセコに帰る予定。

サマーキャンプ!

2008-07-25 20:30:35 | Weblog
から

気温が上がった。
朝一で、草刈りに精を出す。
積み上げたキャンプファイヤーの周りを
ミステリーサークルのごとく、奇麗に円を描いて刈る。
バーベキューサイトも丁寧に刈取って行く、
今年はもう4回目だ、刈れば刈るほど草は伸びる。

その後、コーラスの練習に走った。

帰って、買い出し、明日の食材、バーベーキュー材料、その他
山のように買い込む。

倶知安のラーメン屋『マウント』さんが店仕舞していた。
数十メートルという距離の中に、チェーン店が2店舗開業した。
苦戦を強いられたのだろうけど、採算を割り込むようなら
店仕舞も致し方ない、彼のことだから
他にも考えはきっとあるのだろう。

特別ラーメンが好きな訳ではないので、こだわりは無いが、
『マウント』さんが閉店するのは淋しい。
いつも一人の移動が多いので、ラーメン屋さんや回転寿司屋さん
おそば屋さんには、お世話になっている。
札幌市内や道すがらでも、行く店は大体決まっている。
時々、新規開拓を目指すが、いつも裏切られている。
ラーメン屋さんで、味が合わない店は二度と行かない。

新大阪駅地下、味の街のラーメン屋に2年くらいいたのか
学生時代は京都白梅町の中華屋に4年、お世話になっていた。
ラーメン屋さんの内容も、中華屋さんの内容も大体分かる。

明日の夜は、積み上げられたキャンプファイヤーに火が灯される
パチパチと威勢良く火の粉が上がり、子ども達の歓声が
今から聞こえるようだ。マイムマイムの練習をこっそりした。

保健所の査察!

2008-07-23 07:47:32 | Weblog


がつづく。

雨が降り続く、
日程が限られた中での羊蹄山
わりと強気の登山が続く。
カッパを付けた登山は厳しいだろうと想像されるが
お年を召した方々は皆、すこぶるお元気だ。

草は、刈れば刈っただけ伸びることがわかった。
恐るべき生命力。
この雨を受けて増々元気。

今日は、午前中、保健所の査察がある、
何日も前から、厨房をピッカピカに磨き上げる。
それぞれの蛇口に除菌洗剤を用意し
冷蔵庫の温度計に目が釘付けになる。
不要なものは全て厨房から放り出し
1年に1度だけ、すっきりする。

午後からは、会議、長丁場になる。
各学校の管理職の先生方と学校運営に関しての協議が
繰り返される。
今、子ども達の世界、教育現場の世界が実際どのように
推移しているのか、非常に見えにくい現実がある。
それでも、知り合いのお母さん達から、チョットした事でも
情報をお聞きして、美辞麗句の隙間を埋める作業もしなければ
ならない。

週末には、お天気回復しそうだ。
大阪のおばあちゃんから『あっついで~~!死ぬわ~~!』という
電話が入る。

ホーム慰問!

2008-07-20 19:08:36 | Weblog


雲の多いお天気だったけど、一日なんとか、、持った。
ニセコにしては湿度が高い。
夜は窓を閉めた。

昨日は、午後から全道のアコ仲間がニセコに集結し
夏期研修会を開いた。
およそ20台のアコが一斉になり始まると
暑さも吹き飛んだ。
研修会だけで、全ては学べないけど
一つでも二つでも覚えていただきたい事を
やさしく解説して行く。
主に、左BASS部の運指やアクセントのタイミングが多い。
これでも、初心者にはちと難しい作業になる。

夕食後は弾き比べ大会、一人一人が思い思いの旋律を
奏でる、演奏の優劣ではなく、皆でその音楽を楽しむ。
朝方まで弾いていた人がいた。

翌朝は、ハイツ慰問曲を中心に、リハーサルをする。
そして、ニセコハイツ本番、もう10年以上通っている。
1年に1回だけど、『楽しみにしていた』と言われると
素直に嬉しい。

演奏者より、おばあちゃん、おじいちゃんの方が少ないのかなとも
思ったけど、皆さん真剣に聞いていただいた。
ありがとうございます。『また来るよ!』と言って、現地解散した。
研修会参加の皆様、大変お疲れさま!!!。

午後から、掃除をして、昼寝をした。

明日は、レッスン、札幌に走る。

晴れやかな歌声!

2008-07-18 11:54:13 | Weblog


はっきりしない天気、湿度が高く蒸し暑い。
雨を持っている空の雲だ。

朝は、今にも降り出しそうだったけど
昼にはお日様も顔を出した。
でも、山の上のもくもくした雲から
ポタポタ雨が落ちる、洗濯物を持って
右往左往しなければならない。

山に登るお客様が続く、お天気を見て
行き先を考える、羊蹄山はお天気が落ち着かないと
なかなか行けない。

今日は朝から、コーラスの練習に出かけた。
京極吹き出し公園合唱祭も無事に終え、皆さん晴れやかな
声で新しい曲を歌ってくれた、秋の町民文化祭を目指して
練習を重ねて行く。気分の持ち方一つで、声の色は変わって来る。
私のオリジナル曲が練習に加わる。

午後から、速攻で明日HAA研修会の準備をする。
参加者の顔ぶれも随分変わって来た。

自主研修旅行!

2008-07-17 05:38:06 | Weblog
と霧

昨日夕方から雨が降り出した。
ニセコにしては、蒸し暑いと感じていた後の雨だった。
気温がす~~っと下がり、清々しい気持ちになった。

TOMOKOさんは、昨日から帯広の美術館と図書館見学の
自主旅行に出かけた。

19日(土曜日)のHAA研修会、慰問曲の選定をしていた。
あまり難しくならないように、また新しい曲も1曲くらいは
考え、研修曲『踊り明かそう』『コンドルは飛んで行く』
慰問曲『浜千鳥』『みかんの花咲く丘』『函館の女』『哀愁列車』
   『好きになった人』『玄海舟歌』(氷川きよし)と決めた。

それぞれの楽譜を20部づつ用意する、私は主に伴奏に回るので
Bass部にマイクを入れたりして、調整してみる。
リズムさえちゃんと刻んであげれば何とかなるだろう的な考えで
進むしかない。ご年配の方々は休符を無視する方が多いので
どんどん先に進む。それをとにかく楽譜通りに進める作業にテッする。

お客様の夕食の準備をしていると、五色温泉のキャンプ場で雨に降られ
やむなく、テントをたたんで避難?してくるお客様の対応に追われたりする。

バタバタしていて、頼まれていた生協の共同購入をすっかりポカしてしまった。
夕方Mさんが届けてくれた。

夜は久しぶりに演奏した、お客様が感動して、明治大学ワンダーフォーゲル部
山岳部かな、に伝わる『鉈(なた)目』の唄を披露して下さった。
冒険家植村直己さんも、当時この唄を愛唱されたのだろうか、
あの頃、植村さんの著書を読み続けていたことを思い出した。
あそこまでストイックに自分を追い込まなければ、結果が得られない
極限の世界があり、人が挑み続ける。

今日は先週さぼった大正琴の練習がある。

暑かった!!!!!

2008-07-14 01:57:56 | Weblog
たぶんだ。

昨日は、午前中札幌に走り、レッスンの前に、エドウィン・ダン記念館に
立ち寄った、9月17日(水曜日)18:30分開演ソロコンサートの打ち合わせを
館長さんとした。年代を経た、とても素敵なお屋敷でのコンサート、
イメージが膨らむ。

真駒内のレッスン、途中で数学者の秋山先生がお見えになる。
ロシア/東ヨーロッパから帰られたばかりのご様子だった。
『ラビアンローズ』の運指を中心に練習して行かれた。

レッスンが予想以上に早く終わり、手風琴のYさんとジッピーホール
に走る。100人定員に100をずっと超えたアコファンで開場は足の踏み場も
ないくらい埋め尽くされ、熱気がこもり、サウナの中にいる気持ちだった。

会場はサウナだけど、ステージの上はスチームバス状態。
こんな環境で、演奏させていただいたのは始めてだ。
一応着替えはしたので、車にバンダナとか全て忘れて、
目に汗が滝のように流れ込み、鍵盤に滴り落ち、見えない
指はつるつるスベル、ねっぱる状態、モニターが無いので
自分の音はまるで聞こえない。

それでも、何事も無いかのように、涼しい顔をして演奏する。
風体は暑苦しいけど。
手風琴の皆さんもしっかり弾いて下さいました。
私の頭のカウントがデタラメだったけど。

札幌でこのようなアコパーティーが開催できること
何年か前に想像出来ただろうか?突然変異のごとく
突き進む、ガンゲット・ダイマのお姉様達は別格だけど。
名古屋からもK氏が駆けつけ、マルカートさん、その他の
多くの奏者も協力していただいた。何よりジャンルが固定されず
皆、それぞれ楽しんでいる事が素晴らしかった。

そんな中、今日一番の人気者は、断然、カホン奏者暗淋さんだった。
彼は、夜も寝ないで?ご老体に鞭を打ち、MACの iphonを
ご購入されていましたので、控えの廊下で皆様に囲まれ
人気者でした。

多くの方がサウナ風呂でのコンサート『下町のパリ祭』を満喫し?帰られた。
10:00時を回っていたので、ヴィクトリアステーションで
ハンバーグとサラダボールを5杯食べて帰った。
午前様。

満員札止め!

2008-07-13 07:50:42 | Weblog
た?。

お天気予報はそれほど良くないのだけれど、
朝は、晴れた。

昨日は、一日中アコ弾いてた気がする。
夜は、久しぶりに(お客様があったので)体育館で演奏した。
『明日は、ソロ、6曲、20分が目安だ』と考えながら。

7月13日(今日)札幌ジッピーホール(下町のパリ祭)
18:00開場 18:30開演
完全予約制(100名限定):3500円 ワインフリー 他の飲み物持ち込み自由
盛りだくさんな、楽しいイヴェントになる。

私は真駒内のレッスンが終わった後、北18東1まで走る。
(旧石狩街道、東警察署真向かい)場所柄、路駐は出来ない。
駐車場無し。どうしよう??

昨日聞いたら、100名を有に超えて、満員札止め状態だそうです。

お問い合わせ、ガンゲット・ダイマ TEL011-222-8522

昨日、you tubeを彷徨ってたら、ロシアの若いイケメンアコ奏者に当たった。
ピジーニの鍵盤でピアソラのオマージュをとてもモダンなスタイルで
演奏していた。

Alexander Shirunov 
http://jp.youtube.com/watch?v=dSEc3n-dtRU&feature=related

いやぁ~~、そこまで弾かなくてもというのもあったけど
お見事過ぎます。

今日は、これから札幌に走ります。

研修・視察!

2008-07-12 08:21:10 | Weblog
のようだ。

ここ2~3日、雨がよく降った。
10日/11日と札幌方面、研修/視察だった。
10日、留寿都周りで、千歳の少年院にお邪魔した。
途中、サミット帰り、黒塗りのTOYOTAハイブリット、クラウン
エスティマを一杯見た。恵庭の郷土資料館に寄って
札幌泊、翌日、教育文化会館大ホールで全道の研修会。

道のトップから、懇切丁寧な説明や状況が示される。
機構改革、その他、かなり気合いが入ってると
ひしひし伝わる。

文科省から、色んな会議、委員会を経て、試作が地域に下ろされて来る。
予算の裏付けがあるもの、無いものいろいろだけど、
社会教育の現場で、学校の教育現場で、それらの試作が
『仕方なしに』『気合いを入れて』『予算措置があるからまあ』
『いやぁ~~まいったな』と実行されて行く、
検討が加えられ、結果の報告が上がって行く。

大体、試作が下ろされて来るタイミングがすでに遅い、
それが来た時、子ども達は既に第二クールをとっくに
回ってしまっている、モゴモゴ検討が加えられ
有識者と称される先生方が検討委員会で意見を述べられてる頃には
教育の現場では次の新たなる問題が発生している。
現場に責任の持てる(持たせる)環境を作って
対処して行かなければ、言われたことだけやってればみたいな
ことでは、今の教育現場の改善?は望めない。
私達は、子ども達の方をしっかり向いて、事に当たらなければならない。
女将の?方ばっかり見上げていてもしょうがない。

いかに、現場で、コミュニケーションの通うチーム作りが
出来るかだろう、思想、意見の相違を乗り越えて、子ども達を
皆で見守ってあげられるか、その環境を作れるか。

少しづつ、少しづつ。

2008-07-09 19:27:23 | Weblog
だった。

朝からぱっとしない天気だった。
雨は降らず、涼しい風が吹いた。

ニュースでは、土地が乾き、作物が収穫出来なくなり、
その場所で、生きることさえ困難な状況になってしまった
アフリカのある地方の村を取材していた。

少しづつだけど、気候や日々のお天気の様子が
なんか変わって来ているなと、私達も薄々感じている。
それらの境界線上で生きる人々にとっては、その『少しづつ』
が死活問題になっている。長い目で見れば、先進国、発展途上国
開発途上国、後進国、未開地、砂漠、色々あるけど、みな同じ。
地球の環境が損なわれてしまえば、先進国も糞も無い。

それぞれの国で回り続けて来た社会の仕組み?歯車みたいなものを
回転速度を緩めたり、止めたり、逆回ししたりすることは、不可能だ。

絶望的になる。

私を含めて、一億皆評論家だから、口先だけではいかようにも言える。
言いたい奴には言わせておけ、せっせとペダルを漕ぎ続ける人もいる。


善き人のためのソナタ(Das Leben der Anderen)

2008-07-08 07:39:27 | Weblog
ガスガス

濃いガスが立ちこめている。
上空は晴れているのだろうか?
昨日は断続的に強い雨が降った。
校庭の雑草達はにわかに元気を出して、濃い緑になった。

千歳―洞爺湖、要人の移送が空輸から高速道路に
変わった。ワールドニュースで見かける人々が
千歳に降り立ち、様々な表情を見せ、会場に向う。
何台ものリムジンが用意され、警護車両が前後、サイドを固める。

善き人のためのソナタ(Das Leben der Anderen)という
映画を見た、映画は配給会社?から定期的に届けられる。
この映画は、以前に予約していた1本かもしれない。

壁が崩壊する、少し前の東ドイツが舞台の映画だった。
ドンパチはないけど、よく書かれた映画だと思った。
当局から完全に監視されている、劇作家が主人公?
主人公を24時間盗聴監視する、公安職員、こちらが主人公か?
劇作家の恋人(美人女優)公安職員の上司2名、作家の仕事仲間達、

為政者達の腐敗、壁の中の現状を西側の雑誌に知らせようとする
劇作家、盗聴監視する中で、一人の人間として揺れ動く公安職員
物語は淡々と進み、結末をむかえる、4年後に壁は崩壊し
公安職員は、宅配ビラ配りの仕事で生きている。
劇作家は、同名の著書を出版する。
仕掛けが、所々に用意されているが、それは見てのお楽しみです。

何年か前、フランクフルトからミューヘン行きの特急に
乗ったつもりが、車内放送がどうも『berlin,berlin』という音を
言葉に挟んでいるように聞こえたので、通過する駅を、時刻表で
確認すると、BERLIN行きだった、特急はなかなか止まらない。
楽器屋さんとか楽譜を扱う書店を求めて、歩いた街並みを思い出した。

資源を豊富に持つロシアが空前の好景気だと、ニュースが伝えている
小さな島国くらい買い取ってしまえるほどの富を蓄えている富裕層が
存在すると、以前、モスクワ帰りの方にも教えていただいた。
でも、街角には、コーラの空き瓶を奪い合う子ども達が彷徨ってるし
富の偏りは、増々加速され地球全体に広がって行く、

そして話は洞爺湖を見下ろす高台のホテルに帰って行く。


清々しい雨!

2008-07-07 06:37:56 | Weblog


昨日は、北海道には珍しいほどの気温の上昇、
お天道様に恵まれた暑い一日だった。
焼かれ、ぱさぱさした大地に雨がしみこむ。
畑の作物、草花、木々の緑は、色を一層濃くし
地中深く根を下ろして行く。

雨脚は早く『さぁ~~』っという音が聞こえる。

丘の上の御殿では、華やかな晩餐会。
湖畔の温泉街は閑散とした雰囲気、客足は遠のいた。
というか、何人も近づけない。
可能であれば、総予算を教えて欲しい。
単純に、知っておきたい。

京極吹き出し公園『合唱際』は18回目だった。
午前中から三々五々、リハが始まり、歌声が青空に響く。
駐車場辺りからでも、風に乗って歌声が聞こえる。
整備の行き届いた緑の公園と水の流れが、
歌声に包み込まれた景色として、見事な景観を映し出している。
景色には音も含まれていることを改めて知る。
何万トンもの水が羊蹄の奥底から滔々と押し出される。

you tubeに曲名で検索をかけると、ありとあらゆるパフォーマンス
を見聞きすることが出来る、オーケストラ、ピアノソロ、
街角のおっちゃん、おばちゃん、ねえちゃん、ピアニカ、
ヴァイオリン、何でもあり、実に多彩だ。
お目当ての曲に検索をかけ、勉強させていただく。
まったく同じアレンジで演奏されているものもあれば
全然異なったアプローチで完成度の高い演奏もあり、舌を撒いたりする。
先ず、オーケストラでオリジナルを聞き、ピアノアレンジ、
弦アレンジ、とかを聞くうちに必ずアコアレンジが出て来る。
大体、『これでもか!!!』という大技のご披露が多いが
とても刺激的だ。
『はいっっ!WAKARIMASITA』とすごすご尻尾を撒かざるを得ない
内容が大半を占める。世界は広い。