ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

一人で歩くと「カサコソ」二人で歩くと「ガサゴソ」・・・・。

2009-10-31 09:40:28 | Weblog


風もなく、穏やかな朝を迎えた、
駐車場の落ち葉をかき集めて、ガラクタ(木製)と一緒に
焚き火をした。モクモクと水蒸気を含んだ白い煙りが立ち上り、
周囲は、香ばしい落ち葉を焼く、「あの」匂いで満たされていった。

サツマイモがあれば、濡れた新聞紙とアルミホイルにくるんで
放り込む所だけど、先日、ストーヴの上で焼いて食べてしまった。

北海道は、新型インフルエンザの勢いが、凄い、
この近辺の学校も,学校閉鎖が続く。授業日数の確保が難しくなり、
一日、9時間授業、冬休み返上授業も、考えられている。
緊急措置事態が、続いているので,子どもたちの家庭でのホローアップを
余程しっかりしてあげないと、流されたままになる可能性もある。

給食関係の人,学校に関わる人々、先生方も大変な思いをされていると
想像される。新型インフルエンザの猛威が通り過ぎるには,まだしばらく
時間がかかりそうだ。何か良い手だてを考え出さなくてはならない。

政権が変わる前に、多くの予算が地方にも一時的に、届けられた??。
教育関係のそれらの、多額な予算が決定していってる。
特に,IT化推進への予算が手厚く盛られた?
先日、管内の研修会の折り、懇親会の席上、他の参加者の方々と話したけど、
「ものより・人だよね」という意見が多かったと思う。

現場を見れば、やはり「ものより・人の手だてを・手厚く」という
ことが、今の現状には必要なのではないだろうか?。
そう考える人が、多いと見た。

神社への登り坂は、びっしり落ち葉が敷き詰められている、
一人で歩くと「カサコソ」二人で歩くと「ガサゴソ」になる??。
コメント

津軽海峡上空/ANAの機上・・・・・。

2009-10-30 23:27:11 | Weblog


朝から、風は少し強かったけど、落ち着いたお天気だったので、
夏のベランダや花壇の回りをすっかり片付けた。
ゆっくりゆっくり、片付けてゆく。

ワゴン車のタイヤもスタットレスに替えて、
車にワックスかけし、冬に備えた。
もう、いつ、雪が降ってもおかしくない気温と雲行きだ。

明日は、いよいよニセコ町文化祭の始まり始まり・・・。
開会式の後、ニセコ/コールブーケの皆さんの発表。
練習はしっかりしたので、不安は無い。
3部のコーラスも普通に歌えるようになってきた。

翌、11月1日(日曜日)は大正琴スミレ会の皆様の発表。
こちらも、練習はしっかりして来たので、テンポさえ上手くつかめれば
心配はしていない。

11月2日、研修会、ニセコいこいの村
11月3日、札幌レッスン
11月4日、コーラス練習/打ち上げ
11月5日、大正琴打ち上げ
11月8日、KUBOアコーディオン教室:発表会 札幌芸術の森、14:00スタート。

11月14日、ニセコハイツ、演奏慰問、アコーディオンと大正琴、
11月15日、札幌レッスン
11月22日、朝日カルチャー講座、「アコーディオンの魅力」ホテルニューオオタニ
11月23日、札幌レッスン
11月28日、ミューヘンクリスマス市、札幌大通会場、出演,札幌手風琴倶楽部
11月29日、札幌レッスン、

富良野の方からも、演奏依頼が来ている。

11月月末に、2週続けて、二日連続、札幌、2往復みたいなスケジュールが入る。

雪囲いは、後、北側の窓にコンパネを打ち付けて、
薪を体育館に掘り込めば、完了。
それと、ブルトーザーの調子を見なければならない。
コメント

平地でも・雪の報せ・・・・・・!

2009-10-29 06:42:36 | Weblog





2~3日後に、雪になるだろうと天気予報は伝えている。
来るべきものがいよいよやって来る。

昨日は、久しぶりに良いお天気だった。
朝から、外の片付け、夏のプランター、ベランダのごちゃごちゃを
一ヶ所に集めて、冬囲いの準備を始めた。

この時期、休業に入る宿泊施設が多いので、
冬の仕事を求めてニセコ方面に訪れる若者の、
泊まれる場所が限られて来る。
日本の、外国の、一冬、スキー場で仕事を続け
スキー/スノボの技も深めたいと多くの若者が訪れる。
リフト会社に潜り込んだり、ホテルに潜り込んだり、
レストラン/飲み屋さんを手伝ったりと様々なパートタイム的なアルバイトが
発生する。冬季シーズンに入ると、スキー場の人口は急激に増える。
訪れるスキーヤーではなく、スキー場で働く人々をターゲットにした
商売も多いに成り立つ。
「昼間バイトして、ナイトスキーして、夜は飲みに出る」
このようなパターンは昔から変わらないのだろう・・・・。

血気盛んな?いろんな国の若者が集まるので、
トラブルも多いと聞く。それも昔と変わらない。
雪融けの春になれば、何事も無かったかのように
一人去り、二人去りと静かなニセコに戻ってゆく。

街に住む人にとって、確かに「山」は別世界だと思う。
札幌からの帰り、真狩を過ぎた辺りから、アンヌプリを照らし出す
光々としたナイター照明を見れば、一体全体、あの目映い夜行照明の下で
何が繰り広げられているのだろう?と考えてしまう。

ついこの間まで、冬は、塩っぱい魚と秋に収穫した野菜を蓄えて
雪に閉じ込められ、生活した人々にとって、
天気の良い日に、腰に弁当をぶら下げて、
役場まで用を足しに行った人々にとって、
あの、夜空も焦すナイター照明の輝きは、何を意味するのだろう?、

今日は、午前中コーラスの直前総練習、午後からは研修会で余市に
出かける。

コメント

耳を澄まして・・・!

2009-10-28 07:06:36 | Weblog


気温がぐんぐん下がっている。
羊蹄山の雪が、6合目くらいまで降りて来ている。

朝方のラジオで小原孝さんの「弾き語りfor You」という番組
それに続く邦楽を時々聞く、小原さんの演奏は、鍵盤をアタックされた
後が非常に美しいと感じる、アタックされ、つぎのアタックまでの間に
何とも言えない表情がつぎつぎと生まれてゆく、中空を舞う音色のハーモニー
とでも言うのだろうか・・・・・?。複雑な色合いが次々と生まれては消える。
何時も、暗闇で不思議な気分になる。

邦楽では、三味線の音色を楽しみにしている、
三味線も弦楽器だから、弾(はじ)かれた後に、様々な余韻が生まれる、
ノンフレットな竿の上を自在に「ずらし」を駆使して独特の世界観を
構築してゆく、余程、耳が良くなければ三味線の習得は難しいのだろうと
想像される。昔、私の母は、何本もの三味線が舞台に上がって、
調子の合わない弟子のことを、よく叱っていた。
音楽って、ほとんど「耳」なのかもしれない。

そろそろ、冬の準備をしなければならない、
ニセコの冬は、長い・・・・・・。
「終らない・生番組は・ない」とラジオのパーソナリティーは言うけど、
確かに、春は確実にやって来るのだけれど、
やっと、この冬も超せた?!?!・・・・と言えるまでが
とにかく長い。
従って、冬に突入する前の、この時期は様々な憂鬱が襲いかかって
「ぐらっ」と来る時もある。
コメント

父の・湯飲み茶碗は・「やっぱり」・欠けていた!!

2009-10-27 07:00:26 | Weblog


昨夜来の雨で,森の色づいた葉っぱ達が,殆ど落ちた。
透け透けになった木立を通して,鉛色の空や、深い沢の水の流れが見える。
しばらく、うろうろしていたので、「ルゥ」との散歩は久しぶりだった。

ヒッコリーもすっかり実を落として,後は葉っぱを落とすだけ、
沢ぐるみも同じ、一番遅い,唐松も色づき始めた。

昔、ハイハイセット(ハイ・ファイ・セット)が歌った,「燃える秋」
という曲は、五木寛之:作詞、武満徹:作曲だった。
早朝のラジオで、五木さんは、この楽曲を作るに当たり、二人で(武満さんと)
モダンジャズをやってるような店を何件も歩いたと語っておられた。
秋の楽曲は多い、多くの人は、夏のざわめきが通り過ぎて、「ふとっ」
心に隙間ができる。その隙間を「夏の・・・」「過去の・・・」思い出で
埋めようと回想する。秋にまつわる名曲は多い。

先日の渋谷の居酒屋、アコ談義の中で、「人生がもう一度あれば・・・」
と「一音・一音・のクオリティーは、ボタンアコより鍵盤アコの方が・・・」
という話になった。私は「ボタンアコより鍵盤アコの方が・・・・」と
考えたことは、あまり無かったけれど「一音・一音・のクオリティー」
は、普段レッスンで生徒さんに私が求めている正に『それ』だった。
色んな、段階は確かにあるけど、「ただ弾けるだけ」で、
私は決して良しとはしていない。生徒さんにとっては、ある意味、
非常に厳しい言葉になる、「OK、弾けるようになりました、それから・・・」
とか「欲を言えば・・・」とか、本題がここから始まりますよ、という
ニュアンスを必ず持って頂けるように気を付けている。
特に、鍵盤楽器の経験者、ピアノの先生とかには、要求が厳しくなる。

「人生がもう一度・・・・」に関しては、私自身、ずぼらで、怠け者だから
蓄積された再スタートなら、いざ知らず、ダメだろうと思っている。

今日は、午前中コーラス、午後大正琴、その間にアコのレッスン、
生徒さんが一人入っている。
コメント

あ~なたを・まてば~・あ~めがふ~~る!!!

2009-10-26 07:20:02 | Weblog




東急東横線、都立大学駅から「めぐろパーシモンホール」までは
歩く長い人の列が続いていた。
ホールのロビーで、東京のS氏に声をかけられ、
出演者のC.D.を買うと,コンサート終了後の「握手会?」に
参加出来ると教えられる。名古屋のK氏にも声をかけられ、後でと
約束してS氏と席に向った、同じ列の二番違い、お互いとても体格が良かったので
二人して,隣同士でなくて「良かったね??」と胸を撫で下ろした。
あの席に,二人並ぶと流石に暑苦しいと,お互いに感じた・・・・・。

シートはみるみる埋め尽くされ、誘導灯も含めて明かりは全て落とされた。

夢のような2時間は瞬く間に終了。

終演後のC.D.売り場は黒山の人だかりとなった。
やっとの思いで、マロッコさんのC.D.を一枚購入、「握手会?」
参加整理券はもらったけど、恥ずかしくてパス、
諸先生にごあいさつをして・・・・

S氏と、K氏と新潟の田中さんと真駒内教室に通うKEI君と5人で
渋谷に出た、夜の10:00時頃でも,ハチ公前は、なんだか人が溢れて
いて異様な光景だった。暗闇のスクランブル交差点をテレビコマーシャル
のごとく人が渡ってゆく・・・・・・。

北海道2名、東京1名、名古屋1名、新潟1名のアコーディオン好きが
渋谷の居酒屋で終ったばかりのコンサートを振り返っていた。

翌朝,携帯に40年前の幼なじみY君が連絡を待ってると,家からメール
が入っていた。Y君は現在銀座のYAMAHAに勤務されている。
昔、武庫川の川原で遊んだり、四国の室戸岬まで自転車で走った仲だった。
ただ、中学校以来,会ってない。最近,彼がネット検索で私を探し当ててくれた。
「昔,常松の字ゲンダラに住んでいた・・・・・」というe-mailを頂いてから
連絡を取り合っている。東京では、マルカートさんのコンサートにも足を運んで
頂いている。

有楽町の駅で再会・・・、40年と言う時間は流石に長いと思う・・・・。
お互いに,多分,音楽は,好きだった。彼は尼崎吹奏楽団でトランペットを
吹いていた。私はアコーディオンを練習したり,歌ったりしていた。
「音楽」という共通項がなければ再会出来なかったと思う。
彼は,私のブログを見ててくれて,今回会わなかったら、もう一生・・・
という思いで連絡をくれた。銀座YAMAHA上階の彼のオフィスで
何から話して良いのやら、検討もつかないまま、
2時間くらいがあっという間に過ぎた。

私は(彼はその部門ではなかったけど)
YAMAHAが国内総代理店のエクセルシア/ピジーニといった
アコーディオンと販売やメンテを含むそれら周辺の話をした。
もちろん、楽器業界に長くいる人だから事情は察して頂けたと思う。

最終結論から言えば,二人の原点は、
室戸岬までの自転車旅行だということが判明した。
当時,私がサイクルスポーツに投稿した旅行記の掲載誌を,
今でも、彼は大切にしていると教えてくれた。

彼から見れば、私は、室戸岬から延々と「ドロップアウト」(古い言葉だ)
したまま、今日まで,「その日暮らし」を続けている。
それでも、なんとか生き長らえ
「音楽」という共通項で再会出来た。

昼食を共にしながら,しみじみとした嬉しさに包まれた。
昔の仲間は、「生きていてくれさえしたら」いいよね・・・と
話すしか術がなかった。

当時、阪急武庫之荘駅のプラットホームで「俺、今、ちょっと,表に・・・」
と言う言葉を残したまま、別れたI君の消息も分かった。
みんな,「57歳」で生きている。

Y君と,再会を約束して、銀座YAMAHAの前で別れた。


コメント (2)

「いつ着いた?」「さっきです」!!

2009-10-25 06:05:07 | Weblog




日暮里のTOMBO楽器さんには、14:00時頃付いた。
初めて訪れる。日暮里駅前のビルを過ぎると、
直ぐに狭い路地が入り組んだ,下町になった。
2丁程歩いた小学校の前に、日暮里TOMBO楽器ショールームがあった。
先ほど、田ノ岡さんが帰られたと店の人が教えてくれた。

最近、ヴィクトリア/キャバニョロ/ダラッペといった、日本でも人気のある
メーカーの総代理店がTOMBOさんに変った。
ゲリーニ、バロンブリーニといったメーカーの機種も並べてある。
以前から気になる機種は,何点かあった。

お店に入って,しばらくすると、狸小路キクヤ楽器さんに通うCHI君が
ヌボーっと現れた。「いつ着いた?」「さっきです・・・・・」
札幌のアコーディオンの先生と生徒さんが、日暮里のTOMBO楽器で
偶然出会う、「非常に狭い世界」にお互い苦笑した。
そうこうするうちに、名古屋のO先生ご一行様がご到着、店内は
臨時にパイプ椅子が出されて、満員になった。
それぞれの人が、お目当て?の機種を試奏する。
アコーディオンって,自分で弾いてると前に出ている音が
イマイチ解りにくい、他の人が弾いてる音を聞いた方が
その楽器の特性や音色を把握し易いこともある。

専門の人は,中の作りを見る。
いかに丁寧な仕事がなされているか・・・・・。
材料、その他に何が使われているか・・・・・。

真野社長さん、O先生にご挨拶をして店を出た。
販売店の皆様は,アコーディオンに少し動きが出て来ていると
敏感に感じているのだろう。

都内の移動は,山手線かメトロ、羽田で購入した一枚のカードで
何処の改札口もスルーしてゆける、カードの残高が少なくなれば
券売機でチャージ出来る仕組み。非常に便利だった。

皇居のお堀の前のホテルに夕方入って、一休み、
17:00時を過ぎて、めぐろパーシモンホールに向った。



コメント

拍手、歓声は、ずっと鳴り止まない・・・・・・・・・!!!!。

2009-10-24 20:57:43 | Weblog





三人目のR.ガリアーノ氏の演奏が終った瞬間、
「ウォ~~~~ッ」という地鳴りのような歓声が
場内を揺るがせた。

拍手が鳴り止まない・・・・・・。

『R.ガリアーノの演奏は凄かった』

直ぐに、COBAさん、F.マロッコさんと舞台に現れ
3人アンサンブルの準備が始まったけど、
マイクでひろえない程の声で、「何も話せない・・・・」
とCOBAさんが呟いているのが非常に印象的だった。

私は、二人目、F.マロッコ氏が舞台の袖に、「ポエタ」(ビクトリアの高級機種)
をかかえて出て来ただけで、泣けてしょうがなかった。
大げさではないけど、共演者達に一生懸命気を使い
一粒、一粒、が洗練され、とてもアコーディオンらしくて
美しい音色が届けられた。

トップバッターのCOBAさんは、気合い入りまくりのエネルギッシュな
演奏を届けて下さった。COBAさんのステージは、初めて拝見させて頂いたけど、
今回のコンサートを通して、彼の、音楽へ、アコーディオンへ、共演者への配慮
誠実さが随所に見られて、彼の「真剣さ」が
会場全体に伝わったコンサートだったと思った。

夢のような2:00時間・・とは、このことを指して言われたのだった。

帰りのANAが17:00頃、津軽海峡を渡った。
羽田で座席に座るなり、眠りこけていた。
何気なく窓を開けてみると、西の水平線が深いブルーからグラデーション
の深紅に染まっていた。海はべた凪、噴火湾にはいくつもの漁り火、
地上は薄い靄が覆い、駒ヶ岳、狩場山、羊蹄山、そして遥か先に
大雪の峰々の頂きだけが、ぽつんぽつんとシルエットで浮かびあがる
この世のものとは思えない不思議な情景だった。

噴火湾上空から、羊蹄山を巻き込むように明かりの灯りだした
苫小牧の街並を眼下に、ANAは下降を始める。
千歳に降り立った渋黒の空には、上半分欠けたお月様だけが光々と残った。

今回の東京行は色んな事があったけど、また後日、報告書を作成いたします。

明日は,また,札幌に向って走ります。




コメント

アコーディオンを弾ける人が・・どうも・・・ニセコにいるらしい???。

2009-10-19 20:43:13 | Weblog





朝方,結構強い雨が降った。
雨の中、久しぶりに「ルゥ」と散歩に出た。
雨に打たれた葉っぱが沢山道路に落ちていた。
私は傘をさして、「ルゥ」はずぶ濡れ、母さんだと立派なレインコートを
着せてもらえるけど、父はそんなめんどくさいものは着せない。

昨夜,札幌から帰りの車の中で、前歯が折れた、ショックだった。
車の中で、眠気を避けるため、堅いものを口にしている、
『それでも寝てる時はあるけど・・・・・』
それが裏目に出た。

今日は、朝から廃車?さんに行った。
「痛い時は、我慢しないで、言って下さい・・・・・よ」とか
先生は口を尖らせて言う。痛かないけど、あの鑢の「ウィイイイイイ~~~ン」
は気持ち悪い。目の回りそうなレントゲン、写したら診察台のパソコンに
入ってる。歯茎の点検、歯石も云々カンヌン・・・いろいろした。

午後遅くに、田ノ岡三郎さんが見えた。
どうも、北海道にもアコーディオンが弾ける人いると紹介されて
「函館の写真家K社長」さんが連れて来て下さった。
私の家の掲示板に、「久保」の新聞記事とか、雑誌の切り込みとか
「久保/タテヤマ」コンサートポスターとかべたべた貼ってあるので、
「久保」に関係ある人がここに住んでると思ったらしい、
まさか、「久保」本人が現れるとは、思わなかったらしい。
その「久保」が現れて、とても驚かれた。

田ノ岡さんは、音大作曲科を出て、なぜかアコーディオンを表現手段として
選ばれた方だ。美しいアコーディオンの音色を紡ぎ出す名人とお聞きしている。
アコーディオンのメンテのお話を沢山されて、早速私の次世代機「ダラッペ」
を弾いて下さった。美しい音色が体育館を満たしてゆく。
流石に、ダラッペは弾き慣れていらっしゃる、と見えた。

21:00時千歳発の航空機で帰られる、再会をお約束して、見送った。
遠路、わざわざお立ち寄り頂き、ありがとうございました。
「久保」はニセコを窠としております。
10月23日、東京の「世界三大アコ奏者競演コンサート」で
お会い出来るかも知れません。

日もとっぷり暮れたけど、私は体育館で、「インティミダット」タンゴを
弾き続けていた。
コメント

あんまり疲れたので,寝た・・・・・・・

2009-10-18 22:51:32 | Weblog





朝から,雨が降ったり晴れたり,降ったり落ち着きの無い
お天気だった。

早朝から,レッスンの仕込みをして、札幌に走った。
NHK,「音楽の泉」が終りかけの頃,出発して、いつもシューベルトを
何小節か聞いて、政治討論が始まる。「あ~~だこ~~だ」と政治家がお喋りして
「歌の日曜散歩道」が始まる。レコード盤とか直接聞かせてくれるので、
当時の一発録音に耳を傾ける。金管楽器、木管楽器、弦、
みんなよってたかって、歌手の隣で演奏しているので、
生々しく聞こえて来る。アコーディオンも結構活躍している。

「のど自慢」が始まる前には,稽古場とかスタジオに到着している。
今日は,土日,札幌2往復だったので,行きから疲れていた。
それでも,生徒さんに元気を頂いて、スタジオ2軒駆け回り
回転寿司で目をぐるぐるぐるぐる回して,先ほど無事にたどり着いた、
機材も下ろさず、冷蔵庫からビールを一本つかみ取って飲んだ。

土曜日,また,先週のHAAコンサートにも、応援に来て頂いた生徒さんが
何人もいた。「今度は,声をかけてください」と頼んだ。
若い生徒さんは「先生が弾いた,情熱大陸やパリ空が弾きたい」と
リクエストをくれる。「よっしゃ,今度楽譜持って来るから、弾いて!」
と約束する。そう,みんな、先生を追い越して行けば良い。
先生は、所詮、踏み台やたたき台として「ある」。

そうこう、していると、突然、「明日、アコーディオン奏者の田野岡三郎さんが
会いたいからニセコに伺う」という電話が知らない人から入る。
「はあぁ~~??」私はYOU TUBEとかで,拝見したことはあるけど、
田野岡さんは,私のことは知らないはず・・・・??。

しかし、あんまり疲れたので、寝る。

コメント (3)

南区民センター「アコーディオン・コンサート」

2009-10-17 23:02:07 | Weblog




今日は、朝3:30分頃起きて、昨日やり残した、ソロの練習をした。
弾き慣れた曲ではあるけど、「冷静に」「冷静に」チェックしてゆく、
一通りやっても、1時間では済まない、絶対曲数が多過ぎる・・・・。

8:00時頃から、音響機材を積み込んで、札幌に走った。
何時もは日曜日走る、車の流れが若干異なる。
中山峠は、素晴らしい紅葉の世界だった。
今年は、赤が少ないのだろうか?

10:30分、区民センター到着、入り口に一番近いスペースが
用意されていた、手風琴のYさんが機材の搬入、組立を手伝って下さった。
大ホールは2F、台車3台でアコと機材を上げる、
スピーカーの位置を決めて、マイクを4本立てて、
それぞれラインを引っ張って完了、1時間近くかかる、
デュオ、タテヤマさんソロ、私のソロと順番にリハーサルして、
もう・13:00時過ぎ・・・・控え室でスタートを待つ。

14:00時開演、200席ほぼ埋まる。
何時も応援に駆けつけてくださる方々に感謝の気持ちで一杯になる。
ありがとうございました。

私のソロからスタート、モニターは無いけど、ホールは良く響くので
クリアーなサウンドが客席に届けられて行く。
ピーンと張りつめた緊張感が音色にも反映され、
も少し柔らかくと、自分に言い聞かせて、少し身体を揺すったりして
調整して行く。おしゃべりはあまりしない人なので、
黙々と曲が進んで行く、「冷静に」「冷静に」と言い聞かせて。
・・・・それでも「チャルダッシュ」とか「情熱大陸」とかになると
ホットになる自分を感じながら「えいこらっ・・・」と気持ちを抑えられない。

予想した通り、何曲か積み残した。
自分としては、アコーディンらしい表現が出来たのではないか?
と思った。初めて聞いた人は、
「アコーディオンで・こんな世界もあるんだ・・・」と
思われたかもしれない??。

そう、私達はアコーディオンを表現の手段としている。
アコーディオンの良い音色、アコーディオンの持つ豊かな表現力を
引き出さなければならないし、それを積極的に伝えなければならない。

明日は(もうすぐ明日だけど)また、札幌に向って走る。
今日は、昼抜きだったので、演奏中、お腹がグウーグウーと
3回くらい泣いた。帰りの車でそのことを話したら、
タテヤマさんに、「それは先生の余裕です」と言われたけど、
余裕なんてどこにもない。

久しぶりだったけど、デュオは弾いてる方も楽しい。
この後、11月の発表会と朝日カルチャーに切り替えて練習して行く。
暖めている曲が何曲かある。

札幌からの帰り、喜茂別のオービスの手前を、勢いよく追い越しかけた
車があった、そう凄い直線が続くから・・・・・
数秒後に、オレンジ色or朱色見たいな閃光が闇夜を引き裂いた、
一瞬の出来事だった。オービスが光るのを初めて目撃した。
「この先にエイチシステム式・オービスがあります」と
私のレーダーがいつも教えてくれる所だ。
コメント

秋の帰り道?「ルゥー」の散歩道?

2009-10-15 18:38:23 | Weblog




朝から、大阪の修学旅行生が50人程、農業体験に
見えるので,走り回った。近くの打ち合わせ場所へ走って、
グランドにテーブル、椅子を出して,かまどを用意して、
道の駅へ、大型バスをお迎えに行く、誘導・到着後
開校式、その後.それぞれの農場へ移動して頂く。
途中先生の移動には,車を出して畑から畑へと対応する。

11:30分頃から,大きな竃(かまど)2個に炭をおこして
ジンギスカンを焼き始める、一度に50人もの人が食べるので
一回目の量を極端に多く焼く。途中、黒い雲が上空を走っていったけど
風を巻き起こしただけで、降雨には至らなかった。
雨が降ると,悲惨な目にあう。


食事の片付けもそこそこに,町民センターへ走って,大正琴のお稽古、
今日は舞台に上がって、本番と同じように練習した。
戻って、閉校式,バスに手を振ってお見送り・・・・
広げた,椅子テーブルを片付けて、宿泊のお客様の夕食の準備・・・。

とにかく,声のかかる内が花だから、どんなことにも全力投球、
でも,17日の練習もしなくちゃ!!が頭から離れない。

そしたら,朝から、11/19日ボジョレヌーボー解禁日でなく翌日でも良いから
誰かアコ弾き紹介して欲しいと,連絡が入る、あちこち連絡して、
20日、空いてる人を捜す。

一日は、誰にも何にも頼まなくても,けっこう素早く通り過ぎて行く、
なかなか,自分の方には引き戻せない。

今週も,土日札幌2往復が待っている。
車のタイヤをそろそろスタッドレスにしようか迷っている。
変な天気になれば、中山峠は夜半、確実に雪、又は凍結する。
迷いがある時は、思い切って冬タイヤに変えるのが、
私のセオリーとなっている。タイヤの摩耗より命を優先させる。
たとえ、からからの良いお天気になったとしても、それはそれで良い。

今日の体験農家のおじさん達も、雪が確実にそこまで来ていると
感想を述べていた。この土地で生まれ育った人々の第六感は
かなりの精度を有する。
コメント

神社の森

2009-10-14 07:13:19 | Weblog




快晴の朝、気温は下がった。
すっかり晩秋の気配。
山や森の木々達が見事に色づいて、
空の青や,雲の白に映える。
子どもの頃、「総天然色映画」とわざわざ断り書きが
字幕で入った映画が沢山あったけど、正に「総天然色」な里の秋だ。

昨日は朝から,体育館でストーヴを炊き炊き、17日のプログラムの確定と
音だしを行った。曲数がどんどん膨らんで、時間をオーバーする、
それから絞って,確定するけど,それでもまだ多い。
タテヤマ(マルカート)さんに、デュオ曲を送信、
区民センターにはプログラムをFAXした。
後は,練習するだけ・・・・・。

午後から,個人レッスンの生徒さんが見えた。
着実に練習を重ねていて、張りのあるアコの音色が体育館に響く。
そろそろ、体育館も寒くて練習にならなくなる。

今朝は,ピリピリ引き締まった空気の中,久しぶりに散歩に出た。
「カサコソ・かさこそ」ルゥの足が落ち葉を踏みしめて行く、
香ばしい秋の枯れ葉の匂いが大気に溶け込み、この時期特有の
香が朝靄の中に漂っている。

今日は午前中会議、午後は大正琴の練習、愛車の調子がおかしいので
それも,合わせて見てもらう。
コメント

来場者に恵まれた、HAAサロンコンサート

2009-10-13 06:26:37 | Weblog




快晴の朝。

日曜日、月曜日と札幌に居た。

第24回北海道アコーディオン協会/サロンコンサートは
200名近い来場者に恵まれ、HAAスタッフを慌てさせた。
椅子が足りない,プログラムが足りない、
私は、120部の印刷物を用意して,持ち込んだけど,甘かった。
サロンコンサート始まって以来の非常に喜ばしい出来事となった。

無理をして、音響装置を持ち込んだ事も正解だった。
昼前,ゲスト/田中トシユキさんに、音のチェックをして頂き、
午後から,開演直前まで、HAAメンバーのリハーサルを続けた。
トップバッター、手風琴倶楽部のメンバーで,ソロの無い人に
舞台の進行を手伝って頂き、無事に流れを作る事が出来た。

普段、音響装置を使って演奏する事があまり無いので、
出演された方には,戸惑いがあったかもしれないけど、
これを機会に、考えを新たにして行く。

2時間半という長丁場が、あっと言う間に過ぎた。
会場は、終始熱気に包まれた雰囲気の中にあった、
軽妙な司会者(副会長)の進行で、ゲストの田中トシユキさんが
登場するまでが速いテンポで進んだ。

田中さんのボタンアコ登場で、その流れが変わる。
おそらく、ボタンアコの演奏をあんなに近くで
聞くことは、初めての人も多かったのでは?と思う。
30分、ホットで華麗な田中さんの演奏が夢のように過ぎた。

終演後、私の教室の応援団、1曲お手伝い頂いた,ニセコのS先生(ピアノ)
久しぶりの仲間、多くの方々にお礼を述べて、舞台の片付けに追われた。

そのまま、3階に移動してパーティー。
その後は、田中さんを含む、手風琴のメンバーで、
ダイマ、小川さんのバンドネオンLIVEを聞きに走った.
ソロ、フルートとのデュオ、バンドネオンの音色も素晴らしく・・・。
後、絡み合う音の中に、「ホットだホットだ」と思い込んでいた
先入観をするりとかわすかのごとく、非常に「冷静な思考」を読み取った。
私は「ああ~~っ・そうだったのか!!」と一人で頷いていた。

演奏に埋没する私にとっては,「大きな発見」だった。

「大きな発見」の後,手稲の知人宅に直行、
翌朝、YAMAHAさんに立ち寄って、真駒内のレッスンに・・・・。
帰りの中山峠は定山渓を過ぎても、札幌市内に帰還する車の列が
続いていた。

今朝は『ぼ~~っ』とするけど、午前中コーラスのレッスン、
午後は、アコーディオンの個人レッスンが入っている。

紅葉はすっかり里まで降りた。
道央、道北では、平地でも朝方、軒並み氷点下だ。
中山峠の紅葉、それはそれは見事だった。



コメント (2)

マメ類の収穫!

2009-10-11 07:30:04 | Weblog




朝から断続的な強い雨が降っている。
昨夜は、夜空を切り裂く稲光と、落雷が地面を轟かせた。
寒気が上空に入り、大気が非常に不安定だ。
羊蹄山は8合目くらいまで,雪が降りた。

昨日から,ゴスペルグループの合宿は入っている。
夜は,近くのホテルで演奏していただいた。
投宿されているお客様も、歌声に誘われてロビーに集まった。
予期せぬハーモニーに拍手が沸き起こった。
メンバーは、演奏後の温泉で汗を流して帰った。

今日は,KKRホテル札幌で15:00時からHAAサロンコンサート、
そろそろ,出かけて、会場の準備とかする。
私のある機材を全部積み込んで、セットしなければならない。
道新のコマーシャルが効いて、反響が多いと連絡が入る。

明日は,レッスン日、タイトな札幌2日間となる。
コメント