ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

プ~ハウス海水浴の日!

2009-07-30 06:38:36 | Weblog




湿度は幾分抜けたけど、曇り空、
ニュースでは,道内の農作物への天候被害が
報じられるようになって来た。
秋蒔き小麦が、畑で立ったまま、モミの部分が乾かず
収穫出来ない、また、収穫したくても、畑がぬかるんでいて
コンバインが入れない、そうこうしている内に、モミから芽が出てしまい
商品価値が0になる。

この周りの、小麦畑もほとんどが倒れて,放置されている。
馬鈴薯は、病気が出始めた。防除したくても、やはりトラクターが
畑に入れない地域が多いと聞く。

米の花は咲いたのだろうか?
田んぼには,青々と突っ立ってあるけれど・・・・・。

昨日は「プ~ハウス海水浴の日」だった。
ガスの濃いパノラマラインを越えて、老古美の純白~うす黄緑した
何枚もの蕎麦畑を通り抜けて、岩内の海に出た。
晴れていれば,この時期、
青空-日本海-金色の麦畑-純白蕎麦畑を上空から見下ろし
海まで降りて行く,絶景スポットだけれど、
昨日は灰色の空に,皆、霞んでいた。

「ルゥ」ちゃんは、母と一緒だったら、少し泳げるようになった。
一人では、なかなか海に入りたくない。
対岸、泊村の白い大きなモスクの屋根から、
朝のお祈りが聞こえそうだったけど・・・・。
真白いモスクはすでに3号機まで完成している。

「ルゥ」ちゃんは、モスクもお祈りもかまわず
砂浜を走り回った。塩まみれ,砂まみれな一日となった。
海を渡って来る風に吹かれていると
少し寒かった。帰りに改装されてから初めて
湯元温泉「雪秩父」の露天風呂に立ち寄った。
露天風呂の通路で、大蛇に歓迎されたけど、
知らぬふりして,跨いでじゃぶじゃぶ硫黄泉に浸かった。
温泉に蛇は付きものです。

今朝は4:00時頃、ラジオで原爆の爆風から,幾度もの奇跡を乗り越え
生還した方の,話を聞いた。当時20歳だったとしても,皆さんご高齢だ。
月日は流れたのだけど,その時の様子は、昨日の出来事のように
鮮明に話された。風化などする訳も無く、増々、「伝えなければ」という
思いが,こちら側に届く。

私達は決して選択を誤ってはならないと遠回しに教えて下さった。

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