ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

太陽の塔、ダイザラザウルス、アポロが持ち帰った「月の石」!!

2010-04-30 06:38:43 | Weblog




昨日から、激しい雨が断続的に降っている。
風も強く、スキー場は開店休業状態。
いつもなら、800mで野外ジンギスカン鍋の営業が始まるところだけど
このお天気で、ゴールデンウィークの出鼻を挫(くじ)かれました。

インターネットで、大量の緩衝パッケージ封筒を購入して、
昨日は、宛名シール貼りをしました。
まだ、現物は届いてませんが、(ソワソワ・・・)

今日、CD100枚入りのケースが10箱届く予定です。
忽ち、1枚づつ、全国津々浦々に配送されて行きます。
寄贈されて、ありがた迷惑な方もあると思いますが、良いのです。
私達は、音でしか伝えられない思いもあります。

コンパクトディスクという形に具現化して、また
次のステップを踏み出す意欲が湧いて来ます。

そう、なにも特別なことは出来ませんが、
丁寧に・丁寧に・リードに風を当てて行きます。
あたかも、一枚一枚のリードを狙って吹くがごとく、
気持ちを込めて、音を選んで行きます。

万国博覧会が上海で開幕すると、ラジオが報じています。
何日か前の強風で、テレビが殆ど写らなくなったので、
今、情報源は、ラジオと新聞、インターネットです。
アンテナの所為ではなく、どうも20年以上見ているテレビ本体にも
原因があるようです。来年には、どちらにしても見れなくなるのですから、
良いのです。

万国博覧会といえば、もちろん
「こんニチワ!!こんニチワ!!・世界の国から・・・・」
大阪万博です。
太陽の塔、ダイザラザウルス、アポロが持ち帰った「月の石」
始めての「ファーストフード」自転車に乗って,何度も行きました。
汗だくになって,人気のあるパビリオン?に並びました。
何時も30分~90分待ち・でした。

上海万博のお祭り広場?でパフォーマンスしませんか??
という案内が、様々な文化団体に昨年辺りから寄せられていた。
私のアドレスにも何度もお誘いが寄せられていたけど・・・。
中国政府の気合いの入れ様は,並々でないことが、分かった。

富は偏るばかり、監視機能、ブレーキ機能を持たない,大きな船は
この星の運命をも・もろともに大海を縦横無尽に進んで行く。
一度,民衆に火が付けば、何をしても静止は効かないが、
そのことは、操舵室に陣取る人々が一番、承知をしている。
その?過ちはくり返さない。

それでも、世界の情報の共有化は、誰にも止められないだろう。
そのとき,民衆に力が残っているかどうか、
ということは別の問題としてあるけど・・・・。

お天気が悪く、ゴールデンウィークに用意された,様々な屋外イヴェント
が心配されるけど、お客様は元気に飛び出して行った、

「ルゥ」は黄色いレインコートを着用して、朝のお散歩に出かけた。



暴風雨が吹き荒れる・・・・!

2010-04-29 06:09:00 | Weblog





春の兆しも束の間、昨日はまた、霙まじりの雨となった。
一日中、強い風と相まって、暴風雨が吹き荒れた。
天気予報は、今日も変わりないことを報じている。

「桜の栞」合唱曲をアコーディオンの楽譜に書き換えた。
Eb・オリジナルKeyとinCでも書いた。

「手紙-十五の君へ」用意された女性3部合唱の楽譜が
やたら長いので、11ページを4ページに直した。

プレス屋さんから、4月30日・「Nostalsy」納品の連絡が届いた。
連休明けかと、のんきに構えていたけど、
これは・・・・・ちょっと焦った。

「Fantasy」の資料を引っ張り出して、寄贈先、納品先、その他を
調べ出した。寄贈先リストは、まったく新しく作り直した。
お世話になった方々、放送関係、音楽関係、
アコーディオン関係の諸先生方、奏者、
音信が途絶えた方々への季節のご挨拶変わりに・・・・と
皆様に感謝の気持ちを込めて、足して行くと、膨大な枚数になった。

「もう・最後だから!!皆さんに聞いていただきたい・思い」

「特別なことは、何もしておりません、自分らしさにこだわりました」

クッション封筒を用意して、発送して行く。

北国の端っこで、細々とリード楽器に空気を送り続ける「証」を
お届けすることとした。春の便りに載せて・・・・。

「Nostalsy」楽曲リスト

1.Valse for Daima   (くぼたつお)  デュオwithタテヤマユキ
2.街角        (Charles Trenet)
3.グリンスリーブス  (スコットランド民謡)
4.かわいい魚屋さん  (山口 保治)
5.金比羅船々     (香川県民謡)
6.水色のワルツ    (高木 東六)
7.宵待草       (多 忠亮)
8.蘇州夜曲      (服部 良一)
9.バチンの少年    (A.Piazzolla)
10.Oblivion      (A.Piazzolla)
11.Por Una Cabeza (Carlos Gardel) デュオwithタテヤマユキ

まったく関連性の無い、楽曲達が、同じ「色調」で演奏されて行った。
それもまた、一つの表現だと思う。アコーディオンというリード楽器の
良さを、少しでも分かって頂けたら嬉しい。

ぽかぽかとした、春の陽気を待っている。





春の兆し!!

2010-04-27 06:32:27 | Weblog


昨日に続き、お天気は、北海道だけが晴れマーク。
少し、落ち着いて来た。

最近,餃子をよく作る。
ラジオのお料理コーナーを車の中で聞く機会が多い。
メモも何も出来ないけど、頭にインプットしておいて
これは!!・・・というお料理に挑戦している。

今月のヒットレシピが餃子だった。
学生時代、バイト先が中華屋さんだったから
職人さん達が、手際も鮮やかに、餃子を何百と包んで行くのを
見ていた、バケツいっぱいくらいの餃子のあん(中身・具)を
瞬く間に包んで、冷蔵庫に放り込んで行った。

ひき肉を使った、お料理、お肉だけだと火を通せば「カチンコチン」に
なるけど、なにか混ぜ物をすることによって、優しい食感が生まれる。
問題は、何を混ぜるか?段ボールであったり、色々だけど・・・。

その、学生時代、肉団子には、「絞った豆腐を混ぜる」と食感が優しい
と職人さんが教えてくれた。先日のカーラジオ、餃子には細く刻んだ
大根を茹でて、絞ったものを混ぜると食感が優しいと報じていた。

どちらの混ぜ物も、それ自体には大した味はない、しかし、一度(ひとたび)
ひき肉に混ぜ合わさり、肉のエキスをタップリ吸収すると、
これが絶妙になる、餃子は大根と豚赤身ひき肉と黒こしょうだけで
充分に美味しい。

今朝も、早朝(6:00時前)から仕込んだけれど、今はスーパーに
ギョウジャニンニク(トビヒロ?アイヌネギ?)が出始めたので
刻んで少し入れる。大根以外の混ぜ物を加えるものをナン(チャッテ)餃子
大根と黒こしょうだけのものをホン(本当の?)餃子とラジオは報じていた。

餃子は、焼き方が難しい・・・・・・でもこの話は長くなるので次回にする。
「たれ」は好みだけれど・・・・・この話も長くなるので次回。

ギョウジャニンニクは、人気の春の山菜だ。
海沿いの岩場から出始める。
岩場・・・そう断崖絶壁に根のしっかりした立派なギョウジャニンニクが出る
皆、カレイ釣りに飽きたら、断崖絶壁を命がけでよじ登って、
ゴミ袋いっぱいの(そんなに採ってどうするの?)ネギを採った。

スキー場も、リフト下の蛇の出そうな、がらがら岩場に沢山出た。
時間を置いて、春の滝『山奥』辺り迄遠征したら、
既にギョウジャニンニクの白い花畑だったこともある。

そのまま、ジンギスカン鍋に放り込むと、甘くて格別だった。
その時は格別でも・・・・後は臭くて皆、閉口した。
残雪の残る、上の(800m)ヒュッテで、春先、『ヒュッテ大掃除』と称して、
ジンギスカン鍋をよくした。もちろん仕事中・・・・・。

スキー板に灯油を塗ったくって、1本だけ滑ったり(沢山滑る時は、
暖雪用ワックスを塗った)古き良き時代だった、(仕事中に・・・)
春の雪は、いつもコーケイの私にはスキーが勝手に走らないので
丁度良かった。大きな瘤でも林の中でも、何処へでも突っ込んで行けた。
汗だくになって滑った記憶が蘇る・・・・・。

ようやく,ニセコにも春の兆しが現れ始めた。
ユースホステルの看板も上の方だけ「ユースホ・・・」
読めるようになって来た。

今日は、これからコーラスの練習に出かける、
昨日、「狸」の楽譜は書いておいた。

今朝方、散歩から帰って、「ルゥ」にお水を・・・と
表のホースの蛇口をひねったら、『カラン・コロンッ・・・』
中から、氷の玉が飛び出して来た。

ようやく春の「音」を聞いた気がした。

春は遠い・・遠過ぎる!!

2010-04-26 06:44:49 | Weblog
??

昨日、朝方,中山峠の頂上は、雪が積もった後だった。
札幌方面は濃いガスがかかり、皆、ライトを灯して走った。
未だに、北海道のローカル天気予報は「雪だるま」マークが元気だ。

妻の花壇に、クリスマスローズの白い淡い花が一輪だけ咲いた。
福寿草も、クロッカスも何も見えない。
カタクリ、エンゴサクはまだまだ、雪の下で「あれ?あれ?・・」と
首を傾げている??。

そろそろ、時期は来ている筈なのに、この暗さは何だ??

昨日は午後から~~20:00時頃迄、レッスンだった。
皆さん、春になって?、意欲的に練習されている。
拍手を送りたい。
課題をクリヤーされた後は、ご自分で楽曲を深めていただきたい。
そこから、本当の練習が始まると考えていただきたい。
一音・一音のリードの響きに、耳を澄まして下さい。

生徒さんから、「AKB48」?の「桜の栞(しおり)」という
宿題をいただいた。前回は「My Blue Heaven」だった。
「AKB48」は最近の合唱グループの人達らしい?
私も勉強になるので、一生懸命、アコ譜をおこす。
「桜の栞」の前に「証城寺の狸囃子」合唱譜が先だった。

今日は午後から、レッスンが入っている。

その前に、月末の借金払いを済まさなければならない。
すぐ、月末が来る。
春は遠い・・遠過ぎる!!

辛夷は咲くのだろうか?桜は咲くのだろうか?

2010-04-23 20:11:51 | Weblog




お天気はそれ程悪くなかったけど寒い一日だった。
朝から、ず~~っとアコーディオンを弾いていた。
午前中に、リクエストのあった「My Blue Heaven」
を書いた。最初「Eb」で書いて、年配者の方用に、「C」でも書いた。

午後から、「パリのカナロ」タンゴの足りない部分を
書き足した。あれこれ音源を聞いてみて、
曲のサイズを確かめた。「パリのカナロ」も独特の
人気のあるタンゴのようだ。

4月は、楽譜を書きました。

手元には、コーラス・大正琴の宿題は、まだ残っているけど・・・・。

パソコンの画面をず~~~っと睨んでいると煮詰まって来るので
時々、楽器を抱えて、楽器を持ち替えて、あれこれやってみる。

CD.リリースの暁には、東京のジャケットデザイナーとプロデューサーが
演奏者(主役)無しで、打ち上げしようと、盛り上がっている。
手元に来ないと、実感としてイメージが湧かない。
また、スタートが始まったと考えている。

4月も後半になるけど、全然、春は来ない。
春らしいお天気にも恵まれない、
必然的に、夏は短く、冷夏の長期予報も出始めた。
春にもならないのに、冷夏のお話はご遠慮下さい。

辛夷は咲くのだろうか?桜は咲くのだろうか?
心配になって来た。

旭川は雪が降っていた!!

2010-04-21 18:28:07 | Weblog




火曜日の午後から,旭川に向って走った。
札幌迄、一般道、札幌から高速。
鷹栖インターチェンジの近く,大きな郊外商業施設で
お花を買って、息子が2年間お世話になった,下宿に
ご挨拶に行った。

旭川は雪が降っていた。

息子のアパートに寄って、夜は街に出て,久しぶりに父・母・息子で
食事をした。駅近くの居酒屋さんに入った。
皆,好きなメニューを選んで,分け合っていただいた。
お酒を飲む訳ではないので、次々と話は早かった。

今日の帰りは、12号線を走った。
妻が始めてという、マルヤマクラス(一度行っとけば良い?)へ
立ち寄って,昼は何度か通った,円山のうどん屋さんに立ち寄って、
預けておいた「ルゥ」を回収して、ニセコにたどり着いた。

走った,走った。雪・雨の中を・・・・。

道内を走っていると,街の郊外に,馬鹿でかい商業施設が「ボコン・ボコン」
と乱立しているのをよく見かける。ショッピングモールとホームセンターと
ドラッグストアー、それに付随するファーストフードであったりレストラン
であったり、娯楽施設であったりする。

休日,その場所に車で乗り着ければ、まあ、なんでも間に合う風に
考えられ、一つの大きな駐車場を中心に,体育館のような店舗が並ぶ。
都会に来れば、それに「もう一ひねり」クリニック、スポーツジム、
学習塾、英会話教室、ミュージックスクール、等も足されて、
一つの商業施設が考案される。

テナントで入ったそれぞれの店舗は、そのビッグシップ本体が
順風に航海を続ければ、それなりに売り上げも考えられるけど、
小樽の大きな船のように,殆どのフロアーが閉鎖されてしまうと
撤退せざるを得ない場合も起こりうる。

また,地方都市の駅前商店街が次々とシャッターを下ろして行くという
現象は報じられて久しい。そして,また,蘇れ!!駅前商店街・・となる。

ところで,北海道の冬とか、車でポンと乗り付けて、事足れり!!
という利便の良さ、簡単明瞭さに慣れてしまうと,私達はなかなか
そこに行った方が良いと分かっていても、駐車場のこと、荷物を持って
雪の中を歩くことを考えると、足は向かない。

増してや、「最中」の1個からインターネットで購入出来る時代。
余程の,動機付けをして上げないと、人々は動かない。
大げさに言えば、民意のレベル底上げ、新しい価値観の提示、
さらなるパーソナルな欲求への刺激・の出来るようなものを
こちら側で、余程しっかり持ってないと・・・ということになる。

常に,ネットの上に並べられて,比べられて、蹴落とされて行く。
それとは,無縁の空間であったり、心地よさでありたいと願っても
吹き荒れるインターネットのあらしは、何もかも飲み込む勢いで
世界を巻き込んで行く。

例え,中国政府であっても、OOO政府あっても、止められないだろう。
今は,その後に来るものを、必死に考えて行くしかない。







セピア色の校舎を拝啓にした・ライナーノート・曲紹介!!

2010-04-20 06:18:57 | Weblog




気温は普通になって来た????
それでも,朝晩、ストーヴのお世話には、なっている。
4月の20日で、この?状況ですから、連休に入っても
グランドの雪は,残っている事が確定しました。

スキー場にいたっては、一番下のレストハウスで
積雪が1m以上あると思われますので,今年は
5月一杯、春スキーが楽しめますかも・・・・。

セピア色の校舎を拝啓にした、ライナーノート、曲紹介、
実物は文字が、も少し大きくなりました。
昨日、ケースの受け皿も「黒」と決めていただき、
いよいよ、プレスにGOサインが出ました。
娘が感じ取ってくれた「Nostalsy」が形として明らかになります。

録音されたのが,昨年11月・・・6ヶ月の時間を経て・・・・。

今日は,これから,コーラスのメンバーが
自習できる音源サンプル作り、楽譜のコピー、練習、
そして旭川に走ります。





夕日の画像が「Nostalsy」インレイ(ケース裏)!!

2010-04-19 07:12:19 | Weblog




寒い、この時期にしては、寒過ぎ・・・・。

昨日は,早朝から札幌に走って、キクヤさん、エルムさんとスタジオを
ハシゴして、最後の体験の生徒さんが20:00時頃・・で解放された。

途中、時間があったので、YAMAHAさんに寄って、コーラスの楽譜を
ざ~~~~っと見た、使えそうな曲集を2~3冊購入して、
気になっている楽曲が一つあったので,ピアノの先生に,確認して?
それは,ピアノの先生が持っていると返事を頂き、購入せず、
おにぎりを噛み々、移動した。

マルヤマクラスは春もの衣料のバーゲンを随分前からやってるけど
この寒さ続き・・・売れていない様子。まだ真冬のコートも手放せないのに
春もの、今年はパス!! 箪笥の奥に仕舞われたままだ。

ジャズピアニスト、福居良さんが、朝日新聞に紹介されていた。
良さん、61歳になられたけど、写りは実に若々しい?!?! 
デビューアルバムの復刻を記念して,22日(木曜日)ヤマハアベニューホール
でコンサートを開かれる。
お願いして,ニセコに来ていただいたのが、もう4~5年前だから、
久しぶりに,お会いしたくなった。
お店(スローボート)は日曜日がお休み。
いつも顔を出せずにいる。

明日は,コーラス練習の後,旭川へ・・・・

今週は,忙しくなって来た。


C.D.ジャケットの表表紙と裏表紙!

2010-04-18 06:04:09 | Weblog



気温は低い状態がつづいている。

昨日、千歳の郊外、原野でもまだ,沢山の雪が残っていた、
樽前山も支笏湖の湖面の向こう側に聳える,恵庭岳も
実に,美しかった。黄砂の上からまた,真っ白い降雪があったりするので
どの山も,化粧を直した美人のように青空に澄ましていた。

じりじり,油の値段が上がっている。
レギュラーガソリン、130円を越えるスタンドが出て来た。
セルフのスタンドは、細かく給油量が調整出来るので有り難い。
2000円なら2000円分だけ、20Lなら20Lだけ、予算に応じて給油出来る、
何が何でも,満タンに詰め込むことは無い。

私のように,走るゴーカートは、「所が」しょっちゅう給油をくり返している。
いつも満タンに給油した所で、30Lも入らないので、
気が付けば、ゲージはいつも下を向いている。

それと、乗用車もゴーカートもどちらも、「いっつも四駆」(夏でも冬でも)
なので,燃費は悪いと感じる。
昔,知人が出始めの立派なワンボックス4WDを購入して、
倶知安で満タン給油して,家に帰ったらもうゲージが半分の所に
来ていた・・・・とこぼしてたことを思い出す。

スー0ーカブのように,給油を忘れてしまう燃費の良い
乗り物もあるけど、今の電池とガソリン併用の車もそうだけど
リッター3Kmとか油をまき散らして走る車もあった。
私のブルトーザーは、それに近い、でも彼はそれなりの仕事をする。

C.D.ジャケットの表表紙と裏表紙、
インレイは別のデザインが採用されている。
昨日、盤面もすべて、カッターで切り取って、張ってみたけど、
重厚な??仕上がり具合になった。

実際に印刷されて出て来ると,も少しクリアーになって出ると思う。
全て,長女・次女が写した、この家の近所の景色が採用された。
皆に感謝を忘れない。

今朝方のラジオで、あるピアニストのインタビューを偶然聞いた。
デビュ-10年目で、始めてソロ・アルバムをリリースしたと伝えていた。
ピアノがメインのアンサンブル・アルバムが主だった,ピアニストが
始めて,敢えて,ソロアルバムを作った、そのいきさつや心持ちを
話されていた、歌い手が、所謂「アカペラ」で歌うような、
何も,頼るものがない怖さをひしひしと感じた・・・・と。

お話を聞いていて,非常に感性の研ぎすまされた方だと印象を持った。
1曲だけソロが紹介されたけど、やはりとてもとても繊細で・・・
日々の暮らしの中で、自分に向って「降りて来る」旋律を・・・
その瞬間を・・・精緻に捉えた(書き留めた・20秒で忘れてしまう)
内容だった。

アコーディオンは、自分の楽器を持って,何処にでも赴く、
ピアニストの方達は、大体、用意されたピアノを弾くこととなる、
これは,想像出来ない。
その都度、用意されたアコーディオンでコンサートをする事は
想像出来ない。

それぞれのホールのピアノ。
如何に,調整されているとは言え、音色、反応、タッチは
少なからず,異なると思われるけど・・・・・・
その中で,最大限の表現を、常に強いられるのであれば、厳しい。
地方の,年に数回しか蓋を開けてもらえない、ホールのピアノも
ある筈だから・・・・。

今日は,これから、札幌に向って走ってみる。
体験を希望される人も,予定に組み込まれた。
4月・・・・・
新しい事に、チャレンジ!!。

夜中に「ルゥ」がベッドから2度程落ちた(ウフフ・・・!!)

2010-04-17 08:09:16 | Weblog


晴れた。
ここ2~3日、雪が降ったので、ニセコ連山の峰々は
真っ白になって、光り輝いている。
散歩の途中、深い沢も上から覗き込めるようになった。
キラキラ水の流れが光っている。

C.D.のジャケットデザインが上がったので、
マスターCDとジャケットデーターをプレス屋さんに送った。
混んでる様子で、完成はゴールデンウィーク開けと返事をいただいた。

こちらでは、それにあわせて、準備を進める。
最初だけ、一気に何百枚と出るので、それらの発送方法、
納品管理等が、急がれる。

夜中に「ルゥ」がベッドから2度程落ちた、「ドスンっ」大きな音が響く、
それでも、べったりとくっ付いて来る甘えん坊さんに成長?した。
もう、30Kg近くあると思う。

ゴーカートはマフラーを取り替えると、暴走族では無くなった。
とにかく、冬中車の下腹部には、融雪剤(塩)がべったりしているので、
マフラーとかが一番腐り易い。こまめに,洗車はしてるけど、
札幌とかの帰り,その都度,真っ白に塩を吹く様子を見てると
昔良く,教えられた、「浜の車だけは,買うな!」と同じかそれより
酷い状態だと思う。

今日はこれから,千歳に向って走ってみる。
明日は,レッスンで,札幌に向って走ってみる。
来週は,早々に,旭川に向って走る。

そう、あちこちに向って走ってみる。
タイヤは,なかなか,夏にならない。

「グリンスリーブス」の変奏曲!!

2010-04-15 21:23:47 | Weblog




雪がちらちら・非常に寒い日になった。

「ルゥ」と散歩に出るけど、まったく冬の出で立ちで
しっかりまかなって出る。
顔を出した、蕗の薹もすっかり雪に埋もれて見えなくなった。

朝から、練習の後、「グリンスリーブス」の変奏曲?を書き始めた。
「A4」8ページの大作になった、内容がしっかりしておれば、
申し分ないけど、午後の大正琴の練習を挟んで21:00過ぎ迄かかって
書き上げた。検証は明日にする。

家中、何処もかしこも、寒くて、その都度、
ストーヴを点けて歩かなければならないので、真冬と何も変わらない。
人が、誰一人いないので、余計に寒さが増す。

朋子さんは、実家に帰っているので、私は、その辺にある物を
「ルゥ」と分け合って食べている。
大体、麺が中心、スパ・うどん・蕎麦、らーめん、
これらの味を変えての繰り返し。
野菜が不足したら困るので、セロリときゅうりと人参のスティックを
いつも水に放している。
私の料理のレシピは豊富だけど、一人だと流石に面倒で
基本的に何もしない、ストーヴにいつもお湯がるので
ついつい、麺を茹でることとなる。

明日は、私のゴーカートのマフラーが割れたので、取っ替えに行く。
パんパん・パんパん暴走運転を続けていた。
中山峠も問題なく越えるので、重宝している。

朝晩はつるつる、日中は融けるけど・・・・・。
もう、4月の中旬です。
いつもの年なら、畑を起こす人があるくらいだから、
今年の異常「寒さ」は特筆に値します。
この辺の畑で、後1mですから、これは、5月にならないと・・・・
何事も始まらないかも知れません。

私達は、何時、 車のタイヤを交換すれば良いのか?

2010-04-14 05:25:27 | Weblog




昨日は、風が強く、朝から横殴りの強い雨が
一日中降っていた。
夜半から、吹雪に変わり、今朝はとても、4月の中旬とは
思えない、雪景色に変わった。風が強い。

気温が低く、4:00時頃から、ストーヴをつけた。

昨日の午前中、約半年ぶりで、コーラスの練習に出かけた、
メンバーの皆さん、お元気そうで、何よりだった。
冬の間、回数は少ないが、ピアノの先生がしっかり、音とりを
して下さった、その成果を聞かせていただいた。

非常に、滑らかに歌声が響いた。
真剣に取り組んでいただいた様子が、充分理解出来た。
歩みは遅くても、継続して行くことの大切さを
コチラが、教えていただく。

久しぶりだったので、練習は早々に切り上げて、
後は、お茶会だった。
そんな、話の中で、アンジェラ・アキさんの「手紙-拝啓15の君へ」を
練習曲に取り入れることが決められた。

この曲は、昨年の秋から、ピアノの先生とは、検討していた。
2年くらい前の、NHK全国合唱コンクールの(中学生の部)課題曲だった。
実に多くのシーンで歌われていた。
私が、楽譜を用意して、ピアノの先生に混声4部を
2部に書き直していただいた合唱譜を用意していた・・・・けど、
二人で、その八分音符が隙間無く並ぶ、譜面づらを見て、
これは、チョット、無理かも!?・・・・・とお蔵にしていた、
いきさつが合った。

ご高齢の方がメンバーに多い、合唱で、音はともかく、いつも、リズムで
苦労をしている。今、流行の新しい楽曲も取り入れて行きたいけど、
なかなか、シンコペーションの多い、リズムを感じることが出来ない。

それでも、メンバーの皆さんから、歌いたいという希望が出たので、
やってみようという事になった。アンジェラ・アキさんの迸(ほとばし)る
熱い言葉との戦いになる。

午後は、レッスンに通う生徒さんが見えたので、ダブルヘッターとなった。
自宅でのレッスンは、時間にゆとりがあり、じっくり聞いたり
説明することができる。
札幌のスタジオに入ると、なかなかタイトな時間の制約があって、
コチラも、必死にならざるを得ない。

山のような雪は、しばらく融けないと思う。
ゴールデンウィークであろうとなかろうと、
今日も吹雪な・・・・・・・・この雪は、しばらく消えない!!。

・・・・とすると・・・
私達は、何時、
車のタイヤを交換すれば良いのか?
見当が付かなくなった。

春の青空がくっきりと写っている!!

2010-04-12 06:20:25 | Weblog


晴れて,気温が低い。
日中流れ出た水が路面で凍って、
あちこちに,臨時のスケートリンクを作っている。
そのスケートリンクでアイスダンスを踊る人はいないが
春の青空がくっきりと写っている。

方々の森から、小鳥たちのさえずりが響き、
それらに,応えるように,啄木鳥の幹を打つ
けたたましい「トントントントン」が里までこだまする。

ビニールハウスを作る為に,切り取られた畑の雪は
まだ、1m以上の積雪をはっきり示している。
融雪剤を撒くだけじゃなく,あちこちで,雪割り作業も
見られるようになった。

待ってばかりいられない農夫は、積極的な攻撃に作戦を変えた。
基本は,自然には勝てない・だけど、じりじり・指をくわえて
見ていられない。

木々はまだ,芽を吹かないが、蕗のとうは道ばたで顔を出した。
この時期に,次の冬の薪を切り出す農家が多い、
道ばたのあちこちに,切り出されたばかりの薪が堆く積まれている。

みんな・北国の春を・待っている。
自然は、決してそれに応えようとはしない。
ゆっくりゆっくり時を刻んで行く。

昨日、札幌へ向うカーラジオで、もう、何十年振りかも知れない、
浅川マキさんの歌声を聴いた。
艶やかで、透き通る声を久しぶりに聞いた。

今週中に、CDのプレスの依頼が出来るようになった。
忙しくなる・・・・・・。

これから、千歳まで走る。

ようやく、つるつるの心配も無く・・・!

2010-04-11 21:50:15 | Weblog


晴れだった。

朝からレッスンの点検をして、札幌に走った。
ようやく、つるつるの心配も無く、普通に走れるようになった。

  ・・・・そうなると・・・・・喜茂別辺りで・・・・・
道路脇で、なにか、ごそごそ観測器のようなものをセットされる方も
いらっしゃって、今度は、そちらが?心配で、なかなか気を抜けない。

今日は、生徒さん皆さん、練習が行き届き、
非常にスムーズにレッスンが進んだ(珍しいことです)
春になって、皆さん、気合いが?入って来たのかな?と感じた。

19:00時頃、解放され、スタコラ、ニセコに帰った。

札幌市内に、もう雪は無い。
夏タイヤの車も見えるようになって来た。

体験レッスンの申し込みも、入るようになってきた。
アコーディオン、弾きましょう。

明日は、早朝から、千歳に向って走ってみる。

人生が二度あれば・この・・・・・・!。

2010-04-10 18:11:27 | Weblog




朝から、貪よりした日だった。
毎朝、5:00時には起きて、朝ご飯の準備、
お客様は無いけど、沢山眠れないので、早朝3:30分とかから
目は覚めている。ラジオのお世話になっている。
今日は、ベンチャーズ(テケテケテケテケテ)と
スプートニクス(ソビエト連邦の宇宙船)だった。

40年以上前だけど、村の若い衆は、盆踊りで(テケテケ)を
披露してくれた、当時、みんな、楽譜なんか関係無しに
耳コピで(テケテケ)していた。
当時の若者の憧れは、(テケテケ)と若大将だったような気がする。

その頃、私は小学生で、村の(テケテケ)兄ちゃん達に、呼び止められ、
「お前は、楽譜が読めるのか?・・・・」
とか(テケテケ)質問されていた。

ギターが弾けると、「持てた?」時代だった。

みんな、目の色変えて、ギターのコードを覚えたりした、
古き良き時代。3,000円出せば、ギターは買えた・・・けど、
そんな金は無いから、友達の兄貴の古を、貰い受けて、
弦だって、なんでも良いから錆びたスチール弦をかき集めて、
意味も分からず、張り巡らして弾いていた。
音が出れば良かった。

その内、どうも、弦は決められた音に高さを合わせて、
「チューニング」というのをしなければ、音楽にならないと気が付き、
必死で、「チューニング」のやり方を覚えた。

インスタントバンドを組んでは、「タイガース」「テンプターズ」の
コピーをして、毎日が薔薇色だった。
多分、メンバーでまともなコードを押さえられる奴は一人もいなかったと思う。
EmとAmとDmくらいは、なんとか掴めたのかも知れないけど、
Cはかなり怪しかったし、Fはからっきし、音が出なかった。

それでも、何でも良かった、バンドピースを買って来ては、
皆で、首っ引きで練習した。

「持てたい」という、衝動に男は実に弱い。
それは、古今東西、延々と変わらない。

友達の農家の納屋とかが、大体練習場所だった。

その後、「今日の仕事は辛かった・・後は・・焼酎をあおるだけ・・」
    「まぼ~~ろしの~~つば~さと~ともに~炎の中に~・・」
    「・・・みなとまち~~あばずれ~~い~つも~ドアを・・」
    「死んだ・・男の…・残したものは~~~~」

フォークブームがやって来た。

その頃になると、FとかBbもかろうじて、押さえられるようになっていた。
私の頭の中には、アコーディオンの左ボタンの5度展開のコード配列が
しっかり描かれていたので、ギターのコードワークもそれなりに
覚えることが出来た。

そして、気が付けば・・・流れ流れて、北海道の裏寂しい駅頭に立っていた。

「人~~生が・二~~~度あ~~れば・この人~~~生が・・・・」

今日は朝から、「お江戸日本橋」の大正琴譜を書いた。
ソプラノ1・2、アルト、テナー、バス、未だに、それぞれのお琴の
音域をちゃんと把握していないので「先生!!こんな音私のお琴にありません」
とお叱りを受ける。自分のバスは、適当に書いておいて、練習しながら
何時も、修正している。

明日は,札幌、月曜日は、千歳、火曜日はコーラスの練習、
アコのレッスンと続いて行く。

「父の湯飲み茶碗は・か~けて~い~た!!」