山の雪も、ようやく、斑(まだら)からほんの数本になり
ニセコ全体が,緑の王国状態になって来ました。
昨日も、楽譜書きに追われ、明日のレッスンの準備をしました。
「パリ空」のCバージョン、AとBがあって、さらにCバージョン。
私は,スペシャルAバージョン、基本となる元のAという楽譜Fm、
Emのかなり優しく書いたBバージョン、そして,今回それをさらに
優しく書いた、Cバージョン。それは必要です。
昔は,あまり思わなかったけど、優しく、分かり易く、ということは
とても大切なことだと思うようになりました。
手風琴倶楽部の合奏用に「エルクンバンチェロ」も書き足しました。
こちらは、皆で楽しめるように。
今、練習をつづけている4パートの曲より、簡単に楽しめる
曲にしました。「Valse for Daima」「エルクンバンチェロ」
「ひょっこりひょうたん島」「玩具の兵隊の観兵式」を練習中です。
今年は、イカが遅いのか、スーパーの鮮魚コーナーに生のイカが
まだ、並びません。
ホッケ、黒カレイ、真カレイ、砂カレイ、なめたカレイ、赤カレイ、
宗八カレイ、本マス、柳の舞、ソイ、アブラコ、ボラ、フクラギ
といった近海ものが並びます。
昔、長女が生まれるとき、堺のおばあちゃんに来ていただきました。
特急北海の車窓から、何処までも蕗の畑が一面に広がっている事に
おばあちゃんは、えらく感動を覚えました。「畑とちゃうよ」と
娘に教えられるまでは・・・・。
市場で、生のイカが安い・安いとまた感動しました。
真っ黒い、生のイカが一山、200~300円(当時)だった。
おばあちゃんは、イカ以外のお魚は、あまり見た事がない
お魚でした。当時はホッケも柳の舞も一山なんぼの世界だったけど、
見た事も無いお魚には、ちょっと手が出ませんでした。
今は、柳の舞もホッケも、一尾づつ、パックされて並んでいます。
私達も、初めて、ホッケの卵を見た時は、その色に驚きました。
ブルーと言うか、グリーンと言うか、魚卵であんな色は初めてでした。
何年も後から、少し買って食べてみました。
本当の新鮮なイカは、透明です、食感がコリコリです。
時間とともに、黒くなり、また、時間とともに、白くなってきます。
鮮魚コーナーのお魚さん達には、「天然」「養殖」「釣り」「岩内」
「釧路」「ロシア」「千葉」「インドネシア」「カナダ」とかのラベルが
付されています。
私はいつも「ほんまかいな?」というかけ声をしてから籠に入れます。
大きなお魚は、一尾買って、家でさばいて、アラは汁物に、
フィレは小分けにして、冷凍庫に、とテキパキします。
鮭でも、鮟鱇でも、ハマチでも、何でも解体作業します。
時々、スーパーでも魚の解体頼む事あるけど、若いあんちゃんだったり
すると、時間ばかりかかって、見ていられない時があります。