ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

4月もおしまい。

2009-04-30 06:06:04 | Weblog




今日も、お天気は落ち着いている。
朝から、春の風に吹かれ、鯉のぼりが泳いでいる。
スキー場は、下まで、雪は繋がっており、
4月の低い気温、少ない雨に助けられて?
ゴールデンウィークまでゲレンデは持ちました。

4月に,何度か真っ白になったし、あれで4~5日は
持ちが良くなったのでしょう。

今日は、月に一度の検診日、朝から食事を抜いて
診療所に向います。

明日から、5月、時間だけが,足早に通り過ぎて行きます。
これに,追い越されないようにとあれこれ作戦を立てますが、
霞のかかった頭では、なかなかついて行く事に窮します。

友人達は、生ゴミ/粗大ゴミに出されてしまわないようにと
心配しいるようですが・・・・・、
まだまだ、一花くらい?咲かせたいと
気持ちだけは少し、能動的です。

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鯉のぼりがシバレて、泳げない??

2009-04-29 06:46:35 | Weblog




晴れた。
昨日は、校舎の北側の窓に打ち付けられていた、
コンパネを剥がした。
薄暗かった、私達の部屋も明るさを取り戻した。
こんな風にして?北国の春は近づいて来る。

ホームセンターに行けば、まず、自転車が
屋外のスペースに、郊外のJRの駅のように並べられ、
様々な,雪かきグッズは姿を消し、代わりに園芸グッズが
所狭しと並べられる。

飼い葉桶から、牛の糞肥料、鳥の糞肥料、腐った落ち葉、ただの土、砂、石、
風車?、風見鳥、枕木の切れっぱし(べらぼうに高額)、
こんなもんまで?・・・・というものまで・・・・なんでも売られている。

そんな中で,一際目に止まるのが、パンジーを始めとする草花達だ。
冬の間,ハウスに熱風を送り込まれて、育てられたポット苗が
色とりどりの花を咲かせている。

ホームセンターでも?、花を見てると嬉しくなる。
それが,北国の春なのかもしれない。

今朝は,霜でグランドは真っ白だった。
その中央にぶら下げられた鯉のぼりは、寒くて泳げなかった。
鯉のぼりが、シバレて泳げない、
これも北国の春の風物詩になっている。

昨日は、一日中、コーラスの「小雨降る径」(タンゴ)のアコ伴の楽譜書き
をしていた。ピアノ伴奏、おば樣方の美声の邪魔、妨げにならないよう
格好よく裏で、アコを入れるのは,難しく、困難な作業になった。

頭で、口で、メロディーを歌いながら、ピアノ伴奏譜とコード進行を
見ながら、アコでタンゴらしいフレーズを紡ぎ出して行く、
どうしても、アコが前に出たがるので、リードの音色で調整して
控えめに作って行く。

夜の9:00時頃、ようやく楽譜を書き上げた。
後は,練習しないと弾けないけど、お宝鑑定団を見た。

妻には、家にも、壷の、絵画の、何か金目の物、
「ひとつくらいないの」?と愚痴を叩かれるけど、
ゴミしかないのが現実で、テレビの中の夢物語に
暫し見とれている。

鑑定団を見ていて、ゴミ・ガラクタでも
しっかりした筋書き(シナリオ)を作ってあげれば
充分,見るに値する絵になると、感心している。

ここに、多くの事柄が隠されている。
商品そのものの価値/内容はともかく、
如何に、物語を作って、売り出すか・・・・?

でも、ゴミは、何処まで行ってもゴミだけど・・・。





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冬枯れの山間に咲く「花火」

2009-04-28 06:38:08 | Weblog




昨夜は,冷たい夜空に,
下弦の月が美しい光りを放っていた。
透き通る大気のレンズ越しに,
星たちがパチパチ音を立てて瞬き、
一昨日の雪は、おとぎの国の出来事のように記憶された。

風は冷たく、桜は津軽海峡を渡って来たけど、
まだまだ、御座を広げて,ジンギスカンとは行かない。

雪が融けた後の山肌に、花火のごとく、山桜がぽっぽ、ぽっぽと
咲き弾ける景色は、北国の風物詩でもある。
辛夷も優しげな純白の姿を、枯れ野の山里にあらわし始める。
ほんの一瞬の限られた時間ではあるけど、
新緑にも早い山間にあって、それは人の目を驚かせ、
長かった北国の冬の終わりを告げる、打ち上げ花火となる。

街にあって、このような景色に出会える事は無い、
昔、福永武彦先生が、信州に向う列車の中から
冬枯れの雑木林の中に咲く,辛夷の印象を随筆か何かに
書かれたいた文章を、ニセコに来て、初めて、
この事だったんだ!!と思い起こした事があった。

それほど、山桜、辛夷といった花達は鮮烈で美しい景色となる。
また,人の心を捉える。

昔、現場に向う途中,大工の親方が、車窓から目を細めて、
「良い山桜だ・・・」と言われた言葉も忘れられない。
いつも、頭から湯気を出して叱る人だったから・・・・。

色んな,映画を見て行くと、話がこんがらがって、コレはどうだったっけ?
そしたら、あれはどうだったっけ?って訳がわからなくなって来るし
すぐ忘れるけど、映画の中で,印象に残った景色は、
良く覚えている事がある。

後日、よく似た景色が、T.V.コマーシャルに使われていたりすると、
あっ、あの映画のシーンじゃなかったっけ?と思い出す事になる。
主人公は、生ビールだったり、スポーツカーだったりするけど・・・。

今日はコーラスの練習に、お邪魔する。



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時ならぬ,大雪に見舞われた。

2009-04-27 16:49:27 | Weblog




今日は、お天気も回復し、晴れた。
昨日は、一日、雪が降り、夜には、
札幌、真駒内付近も、真っ白に積もった、

行きは、小樽回りで、何とか,札幌までたどり着いたけど、
帰りは、諦めた。

手風琴の練習を終えて、札幌の知人宅に救いを求めた。
大きな,ゴールデンレトリバーD君が、大歓迎してくれた。

北海道の東の方では40Cm以上の積雪を記録している。
多くの人が,夏タイヤに替えてしまっているので、
身動きが取れず、家で、じっと過ごした週末になった。







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峠は真っ白になった。

2009-04-26 07:19:25 | Weblog




朝から冷たい雨が降っている、
霙まじりの時もある。

これから、札幌に向って、走ろうと、念のため、中山峠のLIVE画像を見た。
真っ白だった、気温がマイナス2.5℃とか、
圧雪アイスバーンって表示されている。

こりゃ、だめだ!!!。

慌てて、稲穂峠のLIVE画像を見る、
こちらは、積雪無し、霙まじりの雪が降っている、
気温はプラス2℃程度、何とかなるかも・・・・・・??。

美笛峠も真っ白だった。

豊浦へ抜けて、高速を札幌まで走る手もある。

行きは、ともかく、これから日中になって行くので
交通量も増えるし、稲穂峠ならなんとか、夏タイヤで・・と考える。
問題は、帰りの夜半、各峠が、どのような気温で、状態になるのか・・?
心配。

ここに来て、このお天気は、想像していなかった。
さっさと夏タイヤに替えて、さっぱりしていたのに・・・・。
思えば、降雪量の割に、雪融けが随分遅いと感じていた。
今でも、グランドに沢山雪が残っている。

気温がマイナスになって来ると、峠道は夏タイヤで5mも走れない。

時間にゆとりを持って出発するしかない。

タイヤをもう一度換えればいいのだけど・・・・・。
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「そして神戸・・・」ナイテ・ドウナルノカ??。

2009-04-25 07:41:13 | Weblog




朝から、気温が低く、雨っぽいお天気、
昨日は、爽やかな風の一日だったけど。

昔の大阪のYAMAHAヴォーカル教室時代の友人から、
便りを頂いたりすると、とても懐かしくって、
一気に、過去にタイムスリップしてゆく、
地下鉄に乗って、YAMAHA難波センターに通ってた頃、
皆、一応、YAMAHAのヴォーカルオーディション?は受かって
入って来る、夢多き10代がほとんど、私は多分一番年を食ってた。

友人は「そして神戸・・」でオーディションを受かった、異例の
存在だった。時々、ちらちらとコブシが回るのが格好良かった。

思い出すのは、ラーメン屋の湯気の匂いと、阪急高架下の駐車場の
電気ストーヴの匂いくらいで、梅田界隈を行ったり来たり、
Guitarをぶら下げて、歩いて暮らしていた。

そして・・・時は流れていた・・・・・30年くらい・・・・。

友人には、「変わっていない」と言われるけど、
なんか、とてもお恥ずかしい話でみたいで
手放しでは喜べない複雑な思いがした。
あの頃と随分変わったのは、頭の髪と腹の出っ張りくらい・・・・・・・。

昨日は、久しぶりに「情熱大陸」とか弾いてみたけど、
ここ一週間、歌謡曲とかの練習が多かったので、
さっぱり、忘れて、楽譜を引っ張り出す始末だった。

毎朝、体重計に乗っかって、いつ検診に行こうか?
タイミングを見計らっている。





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抱っこして計りに乗ると・・・・??

2009-04-24 06:27:51 | Weblog





キリリと引き締まった朝をむかえた。
太陽は昇り、日中の気温はニセコでも10℃を超えるようになった。

昨日は、午前中、ニセコ町民センターで、「お話と演奏」
寿大学のご年配の方々に、聞いて頂きました。
色んな街の、所謂、寿大学にお招き頂いていますが、
その街、その街によって、微妙に雰囲気や運営の方法が
異なっているのも、興味深い所です。

子ども達をどのように育み、ご老人への心配りをどのように
実現して行くのかは、今の社会で、非常に大きな課題になっています。
その「課題」が、人々に、住んでみたいと思わせる要素の
一つなのかも知れません。特に地方の街にあっては・・・。

お話は、いつも雑駁で、取り留めの無いお話になってしまいますが、
人生の大先輩を前に、私のようなものが語れる事は、殆どありません。
アコーディオンを通して、ご年配の方とのお付き合いも沢山ありますから
そんなお付き合いから学んだことをいくつか紹介して、お茶を濁す事に
なります。

昨日は、自前の簡易P.A.装置を、持ち込んでの演奏になりましたので、
100人を超える会場で、アコの音色はしっかり届いたと思います。
多くの、おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとうございました。

このところ、毎日、ず~~っと楽譜を書いています。
いかに、噛み砕いて、しかし元のメロディーの良さを崩さず、
少し、アコが弾けるようになった生徒さんが、如何に楽しめるか?
そんな曲が求められています。
朝から、鉢巻きして孤軍奮闘、かからなければならない楽曲も必要ですが、
多くは、誰でもが聞き覚えのあるメロディーを、
アコーディオンという楽器を使って、それほど労する事無く
奇麗に表現出来れば・・・・と、思うようになっています。

どれほど「労するのか」のさじ加減を、書きながら、
それぞれの生徒さんの顔を、思い浮かべて行きます。
ここは、ちょっと無理だから、も少し平坦に、
このような、Bassの言い回しは、どうしても覚えて頂きたいから、
このフレーズは敢えてこのまま練習して頂く、
右手にその音が入っているので、左の複雑な和音は
単純な和音で大丈夫・・・・・etc etc。

デスクトップ画面はすぐに、フィナーレ(プリントミュージック)の
ファイルでいっぱいになります。

そろそろ、1ヶ月の定期的な検診に行かなければならないのですが、
93Kgの壁が厚く、往生しています。「ルゥ」は既にほぼ10Kgに到達。
抱っこして、計りに乗ると、100Kgを超えてしまいます・・・・。
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大川の水位が『ぐん』と上がる。

2009-04-22 06:36:56 | Weblog




昨日、今日と雨が続く。
昨日は、コーラスの練習、
新しい曲の音とりが始まった。
メンバーが全く聞いた事もない曲も登場する。

所謂、コーラス・コーラスしていない曲も登場する、
お付き合いいただき、ニセコのコーラスグループらしい
音作りに励む。

今回初めて、タンゴ「小雨降る径」に挑戦している。
アコを使う事も検討しているけど、
私が、アコを弾いてしまうと、指揮者なしで
歌う事になり、これもまた、メンバーは不安になるようです。

「桃ちゃんのランドセル」も、昨日初めて、楽譜がメンバーに手渡された。
オリジナルより、二度ほど高く書かれた所々三部になった新曲。
ピアノの先生が、いつも非常にしっかりバックアップして下さるので
初めての曲でも、スイスイ練習が進む。
「この曲は、歌うより、聞いていたいワ・・・」と感想をもらした
メンバーもいた。

7月の京極、吹き出し公園の音楽祭、ニセコハイツ慰問、福祉祭り協力、
秋の文化祭り、後志の合唱交流会、等々、楽しい発表機会もあり、
曲の割り振り、練習の行程が決められて行く。
日々の暮らしの中で、楽しみが一つ増えた、くらいの気持ちで、
練習して行けるように、心がけている(メンバーが)
「何が何でも」とは、考えないようにしている。

一昨日、数学者・秋山先生から、4月18日(土曜日)Bellows Loners Night
(横浜赤レンガ倉庫)ご出演の報告と次のリクエストが2曲届いた。
先生も、かなり緊張されたらしいけど、また普段の講演やお仕事とは
異なるシーンでの演奏を、楽しまれた様子が伝わって来た。
私は、リクエスト曲の楽譜書きに追われています。

明日は、ニセコ町寿大学開校式の後、アコの演奏とお話(少し)
今回は、お爺ちゃん、おばあちゃん、皆様に歌って頂きます。

遠い山の雪融けも進み、午後から大きな河の水位がぐんと上がります。
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大変・誠に・疲れたり・・・・。

2009-04-20 07:42:05 | Weblog




今日は、朝から良い天気です。

昨日は、朝から札幌に向って走り、
狸小路キクヤさん、円山エルムさん、と回って帰りました。
円山クラスは、相変わらず、日曜日の午後、駐車場に入れません。
2丁程離れた、何時ものパーキングに30分程待って、やっと入庫しました。

やはり春から、体験を含む、新しい生徒さんが増え、
新鮮な気持ちで、お話をしています。
若者、ご年配、ナイスミドル?、様々な方が、教室のドアを叩かれますが、
皆様、アコに対する思いは別々で、
まず、その方の思いに耳を傾けます。
ふむふむ・・・・。

そして、レッスンの方法を相談し、納得して頂き、その?方針で
進めて行きます。

非常に、誠に、疲れたりもしますが、
一人でも多くの方に、アコを伝えるという、
当初の目的に沿った形で?
レッスンの一コマ一コマを塗りつぶして行きます。

宿題だった「孤独の歳月」ピアソラは、先週一週間かけて
楽譜書きから、音作りから、仕込みましたので、無事ご希望の
生徒さんに手渡す事が出来ました。
数多くのアレンジがある事も伝え・・・・・。

今朝は、丘を越えて・青い山脈・誰か故郷を思わざる・別れの一本杉・
他の練習です。

そう、練習しか・ありません。

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「ルゥ」ちゃんの帰還。

2009-04-18 06:23:07 | Weblog




朝は.4:00時を回った頃から、薄明るくなって来た。
パリパリに氷がはったりするけれど、アカゲラが
校庭の東の森で、トントンする音が張りつめた朝の空気を震わせる。
生木を叩いて、どうして森中にあんなに響くのか・・・と思う。

国道沿いの湿原には水芭蕉の白い先っぽがちらちら見えるようになって来た。
千歳に向って走る国道を挟む山の斜面、
北向きの斜面には、雪がまだごっそり残っているけど
南向きの斜面はすっかり融けて、草花が顔を出し始めている。
皆、雪ノ下で準備をしているのだ、
融けたら、一日でも早く顔を出してやろうと、
暗い雪ノ下で、準備している。

「ルゥ」ちゃんは、9Kgを超える体重になって、
飛行機から降ろされて来た。到着して間もなく
係の男の人が、過走路側に出て行った。
そして、ゲージに入った「ルゥ」ちゃんが現れた。
航空運賃は、千歳ー大阪、片道5000円、「ルゥ」ちゃんには
早割とかないので、朋子さんのおよそ半額で、
大阪に行ける事がわかった。

大阪のおばあちゃんは、「ルゥ」が何でも齧るので
お腹を減らしているのだと、その辺のものを?良く食べさせてくれた。
一週間で、また、一回り大きくなった。
昨夜は、疲れたのか、朝までぐっすり寝た。

「孤独の歳月」ピアソラはなんとか、格好が付くようになってきた。
楽譜に書かれた音を、思いを込めて発声出来るようになるには
随分、時間がかかる。音符一つに、何通りもの表情を込められるから。
これで良いのか、これで良いのかを幾度も繰り返して、
う~~~ん、こんな感じかな、になってくる。

所謂、電気ピアノやアコならMIDIアコ、最近はV-アコというものも
あるけど、弦を張ったピアノ、風を送って金属のリードを震わせる
生アコ?、そこには、決定的な違いがあると思う。
私は、ピアノの事は解らないけど、生のアコに対して
MIDIやV-と呼ばれるアコーディオンのことは、善し悪しではなく
別物と考える事にしている。アコーディオンの形はしているけど・・・・。

最近は、色んな事情があって、生の楽器を思いっきり弾ける空間が
限られて来ている、練習出来る空間が無いと、生の楽器は育たない、
楽器自体も人も、どちらも育たない、実に寂しい現実だけど、
だからといって、耳にヘッドフォンを押し当てて
別物だけで、事を済ましてしまおうと考えるのは
あまりにも乱暴だと思う。音楽に対して・・・・。

モニター画面に向って、必死に汗をかく事より、
何処かの川原でごろりと寝っころがって、
空でも眺めている方が、余程、健康的だと思う。





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久しぶりに、雨が降った。

2009-04-16 06:23:15 | Weblog




昨日は、朝からしとしと雨が降る、肌寒い一日だった。
久しぶりの雨、一日中「孤独の歳月」A・ピアソラを
練習していた。書き上げた,楽譜を下に、音作りをしてゆく。
しっくり来ない所は、音を減らしてみたり、足してみたりと
スムーズな流れが生まれるよう,色々やってみる、

音色の選択も組み合わせも、色々やってみる、
エンディングがどうしてもイマイチなので、
You tubeに行って、あれこれ音源を聞いてみる、
ふむふむとは思うけど・・・・・しっくり来ない。

ピアノ譜とピアノ伴奏付きフルート譜を参考にしたけど、
同じ曲で、どうしてこんなにアレンジが異なるのか?
演奏形態も、ヴォーカルを含めて、様々だ。
 ~~~~ 自由に弾いて良いのだ・・自分で勝手に納得する。

ここ何日か、「孤独の歳月」が染み込んで来た。
染み込んで来たけど、納得出来ないから、まだしばらく
「孤独の歳月」が続く。

今日は、大正琴の練習(ブルーライト横浜)(ブルーシャトー)・・・・。
次の日曜日の体験レッスンの用意(沢山)
来週の寿大学の準備もそろそろしておく(こちらは、懐メロ中心)
「孤独の歳月」とは行かない。

明日は、遠方から生徒さんが久しぶりに見える、
午後は、千歳に向って走ってみる。

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Years of Solitude

2009-04-14 12:55:22 | Weblog




穏やかに晴れた朝。
サラダとパンを頂いて、昨日から続いている
楽譜書きに没頭、なかなか終始線にたどりつけない。
後、20小節くらい、多分,書いた後,自分で弾いてみて
あちこち不具合があったり、ここはもうチョットこうしてが
必ず出る。

10:00時からは、約半年ぶりのコーラスの練習、
今日は,私がサボってた、冬の練習の成果を聞かせて
いただく。

「砂山」「小雨降る径」をメインに6曲ばかり
練習を積んで来られた。どの曲も練習の成果が
充分出て、素晴らしい内容だった。

病気でお休みしていたメンバーも復帰され、
楽しい、コーラスの日となった。
7月、札幌「花の会」の皆様との交流会の打ち合わせも行われた。

昼は、ペンネを固ゆでにしてトマトソースでいただき、
また,楽譜書き最後の20小節に向う。

時々無性に食べたくなるのが、カレーとスパ。
これは、家族にお付き合いをしていただき、
自分でさっさと作る。最近は、カロリーを控えた
カレルーが出回るようになった。
レトルトカレーでも別に良いのだけど・・・・・。
1日、2000カロリーが常に頭の片隅にあり、
腹八分目運動が、続いている。
漸く94Kgを下回るようになって来た。
今月末に、92Kg台までを目標に掲げている。

そう,目標は誰にだって掲げられるし、
達成は難しい。
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「ルゥ」ちゃんの里帰り!

2009-04-13 06:30:26 | Weblog
ガス霧ガス靄ガス霧
靄ガス霧ガス靄ガス


気温が高いのか、朝からガスが下の方から押し上げて来た。
昨日は一日良いお天気だったけど、やはり霞がかかったような
ぼんやりした景色だった。

朝から,札幌に走り、中島公園のYAMAHAさんで
楽譜を1曲購入して、真駒内のレッスンに向った。
もう,夏のタイヤで中山峠もスイスイ、
豊平川の河川敷もすっかり雪が融け、野球場やサーッカー場も
今か今かとOPENを待ちわびている。
街を歩く人々の歩みも心無しか、浮き浮き感じられる
昼下がりの景色。北側の塀の影に、雪捨て場の所々に
薄汚れた雪のなごりはあるけれど、札幌には一足も二足も早い
春の訪れを感じた。

春から、初めての生徒さんが何人か通うようになり
額に汗を滲ませて、アコと格闘されて行く、
思うようにならない(鳴らない)楽器に戸惑いながら
左ボタンに全神経を集中し、蛇腹の開閉が思うようにならず
悪戦苦闘を余儀なくされる・・・・。

最初は,皆さん同じですよ、
焦らないで、一音一音丁寧に,たっぷりの風を使って
発声しましょうと声をかけてゆく。
鍵盤楽器の経験のある方は,尚更、もどかしく感じてしまうらしい。
「何で、こんな、簡単なものが,弾けないのか????・・・・」

19:00時頃、でレッスンが終了し、
遅くまで開いているスーパーで、
一週間分の野菜類、魚の干物類を仕入れて帰った。
カロリー零のビールとかも何本か、籠の片隅に忍び込ませる。

今日はこれから、千歳に向って走る。
朋子さんと「ルゥ」ちゃんが大阪のおばあちゃん家に里帰りだ。
東京から来たときと同じ、「ルゥ」ちゃんは2時間ばかり
ゲージに閉じ込められる。おばあちゃん家で,お行儀良く出来るか
とても心配だけど、東京から娘達も、来る予定をしており、久しぶりに
おばあちゃん家は賑やかになる。

日ハムはともかく・・・、阪神が勝てない
昨日も,宿敵巨人を相手に、引き分けてしまった。
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先人への感謝をわすれない!

2009-04-12 07:11:01 | Weblog




お天気は、安定し、雪融けが進んだ
時々、風が勢い良く通り過ぎるけど
木々の梢がチョット震えるくらいで
透けて見える森の向こうに羊蹄山が
化粧直しをしたばかりの婦人のごつ
聳(そび)える。春はたしかに来た

普段の何気ない風景の中に真実は隠されているけど
私達は何時もそれを見落とし後から後悔だけが・・
追い越して行く。後悔に追い越されないように・・
頑張るけど、あまりにも後悔の量が多いので・・・
支えきれずに崩れ落ちそうになる。そうしてでも・
歩みを止める事は出来ない性(さが)がある・・・
ひとつひとつの後悔に頭を下げごめんなごめんなを
繰り返しその都度自分なりに誓いは立てるけど・・
気が付けば荷台には後悔がぎっしり積まさっている

声を大にしても表現出来る事は僅か
それならば低い声で続けて行くしか
道は残されていない・・・・・・・
続ける事の大切さに気付いた時・・
道半ばでもなんとか々を自分に課し
とにかく誠実にあれと言い聞かせる

時間はもうそれほど残されてはいないし
残されていたとしても変わらないだろう
伝えるものがあるとすれば惜しむ事無く
話し続けるし先人への感謝をわすれない


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何ものかが、上空を・・・・・・?

2009-04-11 07:39:00 | Weblog
風カゼ風かぜ風~~~~~
カゼ風風かぜ~~~~~
風風風風風風かぜかぜ~~~~~~~~

昨夜、この校舎の上空だけを、風速25mくらいの
何ものかが?通り過ぎた、
まるで、映画のトトロが舞い上がった時みたいに、
何ものかが通り過ぎた、
風のうなり声と共に、建物全体がミシミシ音をたててゆれた。

眠りについたばかりの、「ルゥ」ちゃんも飛び起きて
目をま~~るくして、きょろきょろ辺りを見回した。
丁度、初めてかも知れない、ウィル・スミスが結構シリアスな
役柄で、頑張ってる映画を見ているときだった。

これは、屋根のトタンが全部剥がれたと心配するくらいの
突風だった。何十分くらい続いたか分からないけど、
天の怒りが、骨髄に達して、その怒りの「思い」が地上すれすれまで
到達したと考えざるを得ない、局地的な気象現象だった。
これに運悪く遭遇すると、鉄橋から列車が川原に転落したり、
雪原を走るディーゼル機関車が横倒しになる。
人知を超えるものは、存在する。

朝、家の周りを見回すと、立ってるものは全て倒れていた、
グランドに積んである、薪のシートカバーはことごとく飛び去っていた。
幸い、屋根にトタンは残っていた。
何事も無かったのごとく、うららかな春の朝が訪れた・・・・けど、
昨夜の「怒り」を忘れない。

昨日は、高校の入学式に出掛けたけど、入学式は前日、既に終了していた。
狐につままれた見たいだったけど、せっかく行ったので、教頭先生に
挨拶だけして帰って来た、自分のスケジュール表を見たけど、
間違いなかった。酷く落ち込んだ。
夜は、4月に赴任して来られた先生方の歓迎会に
万歳三唱の音頭をとりに出掛けた、
大声で、万歳を繰り返したけど、空元気だった。

自分のレパートリーやレパートリーだった楽曲、レパートリーに
なり得るかも知れない楽曲、その周辺?をおさらいしている。
丸い椅子の回りに、4台のアコを並べて、曲によって、
自分がぐるぐる回って、アコを持ち替え練習する。

朝の暗い内は、苦手な基礎練習を少し入れる、
苦手なものも、繰り返し練習してると少しづつだけど動くようになる。
夜が明け始めると、楽器にとって為になる?スイッチ全開の
威勢のよい曲を、ぱ~~っと毎日弾く、アコ一枚一枚のリード
全てに、風を当てる為。これを、一年くらい繰り返すと、
真新しい堅いタッチのアコも鳴り始める。音が抜けて来る。
我慢比べみたいな所があるけど、とにかく、一生懸命弾いてあげないと
良い音にはならない。どんな楽器でもそう。

残念ながら、精度の良くないアコは、私が真剣に弾くと
何処かで必ず、風が漏れる、風はアコの命なので、風が漏れると
良い演奏が出来ない。一吹きたりとも風は無駄に出来ない。

シングルリードを単音でダブルフォルテぐらいで
発声しなければならないフレーズも存在する、最初から納得出来る音色が
出る筈も無く、そのリードを徐々に鍛えて行く、シングルリードでも
見違えるような音に成長する、ところが、後のリードが置いてきぼりを
食ってるから、その何枚かのリードだけが、特別な音を奏で、
全体としてはバランスが悪くなり、困った事も合った。

騙し騙し、リードを鍛えている、そんな感じかも知れない。
ピアソラの「オブリビオン」という曲のリピートして、1小節目からが
それだった。リードは2枚だったけど、どうしても渾身のフォルテが
欲しくて、折れるんじゃないかと心配しながら、徐々に鍛えて行った
記憶がある。抜け切った芯のある音は出るようになったけど、
ある時、調律に出したら、それらリード、一枚一枚の表情が
また変わっていた。

一音に思いを込める大切さや、一音々々いかに丁寧に発音出来るかによって
メロディーが生まれ変わる。早いフレーズであれば、なお、一音々の粒を
丁寧に表現しなければならない。

と、時々、自分に言い聞かせているだけだ。



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