ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

土砂降り。

2009-07-13 19:13:46 | Weblog






朝から、土砂降りになった。
一日じゅう、雨。
今日は、ぼ~~っとしてしまった。

昨夜,ダイマの「下町のパリ祭」終ったのが、10:00時くらいだったか、
とても、ホットナイトだった。
沢山の歌あり、演奏あり、それぞれの出演者が
限られた時間で、持ち味を発揮した。
昨年より、気温は抑制されていた、場内は熱気に包まれていたけど
一度、通路に出たら、風が心地よかった。

私は、2日続き、レッスンの後だったので、申し訳ないけど
場内には入らず、窓の近くで、体力を温存した。
割りと、冷静で?集中していられるように・・・・・・。

バンドネオン奏者の小川紀美代さんが、ソロで自作曲を、演奏されていた。
バンドネオンの音を聞くと、なんだか燃えて来る、こちらも行くぞ・・・
見たいな想いに捕われる。ここ1~2年、確かに意識していた、今も
意識しているだろう。

待ち時間、廊下で、マルカートさん、小川さんと「Valse for Daima」を
ちょこっと、弾いてみたり、楽しいひと時だった。
ステージに上がってしまうと、場内の熱気に押し切られないよう
防戦一方、混沌状態になってしまう。自分の音もろくに聞こえない。
それでも、必死で、ソロ「パリ空」「情熱大陸」デュオ「Por una cabeza」
「Valse for Daima」(自作)を弾いた。明るくてよい曲だという感想を
いただいた。「ルゥ」との散歩の途中、流れたメロディーだったから。

今朝は、体育館の屋根を打つ、「ZA~~~~~」という雨音を聞きながら
ロー000の0-アコをアンプに繋いで、あれこれやってみた。
「ん~~~~っ」アコの形はしてるけど、0-アコというKEY BORDだ。
蛇腹内のエアーをセンサーを使って、反映させるのだけど、あまりにも
違いすぎる。多分、何処かに、穴を開けて、多少空気が漏れてる感じの方が
自然な動きになるかもしれない。

音の立ち上がりや、インパクトは、お話しにならない。
何の為に、エアーを使っているのか??。
エアーが一気に、吹き抜ける時に生まれる、炸裂音/爆裂音が
バンドネオンにしたってアコにしたって、命じゃないのか?
それが、COBAさんや小松さんの「雄叫び」だと思う。

夜になって、風が強まった。
日照時間がどうしても少なく、作物の生育に影響が出ないか心配。

色んな事を考えた、3日間になった。

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札幌「花の会」&ニセコ「コール・ブーケ」交流会

2009-07-12 06:07:47 | Weblog




ガスっていて何も見えない。
少し肌寒い(Tシャツ1枚)朝。

昨日は,札幌からコーラス「花の会」の皆様と
交流会、朝から準備を進めて、楽しい午後の一時を過ごした。

経験の豊かな「花の会」の皆様の演奏を聞いて、
普段の練習への取り組み、基礎の練習、そして、どのように
表現して行くのか、人数が多くなると.非常に曖昧になって来るが
そこを(曖昧になっている部分を)常にチェックして妥協しない
で押し進めるという事を,学んだ。

ニセコまで足を運んでいただいた「花の会」の皆様、ありがとうございました。
そして,朝から協力していただいたニセコ・コールブーケの皆様
お疲れさまでした。

今日は,札幌に向って走ります。
キクヤさんと真駒内でレッスンの後、
ジッピーホール「下町のパリ祭」で,演奏します。

昨日、ニセコでもデュオしていただいた、マルカートさんと
今夜も何曲か演奏します。
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手宮の鉄道博物館

2009-07-10 23:07:02 | Weblog

風カゼKAZEcaze風カゼKAZEcaze


今朝は.横殴りの大雨だった。
私は,札幌のホテルに居たけど、
朝,電話で聞いたら、「風も凄いという話だった」
夕方帰って,畑を眺めると、40Cmほどのトーキビが
皆、斜めってた?「これは,大丈夫、治る」と大先輩が
太鼓判を押した。

初めて,小樽手宮の鉄道博物館に行った。
開拓当時、道内隈無く,鉄道網を敷いて行く、国策だったけど、
原野と言うか、山岳原野と言うか、前人未到の未開拓地域に
測量をかけて、木橋を作って、トンネルをハンマーとタガネだけで
掘って、軌道を確保して行った。

現在のアウトドアーごっこなんて言葉は悪いが「糞食らえ」になってしまう。
ヒグマと戦い、山岳地帯、海岸線の断崖絶壁の上に,線路はひかれて行った。
北海道の炭坑と同様、とてつもない,難工事が馬と人だけで、成し遂げられた。
想像を絶する世界が、そこに存在した。

今は、どんどん、鉄道が消えて行くけど、歴史を見てしまうと、
北海道の人々の,鉄道に対する思いはそれは,一言,二言では語り尽くせない
特別な重さなのだという思いに至った。

タイトな日々が続く。
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アンヌプリに沈む,夕日 (羊蹄山頂より)

2009-07-08 06:26:20 | Weblog




大雨になった。
早朝、羊蹄山を目指す予定のお客様は、足止めとなった。
これだけ降れば、登山道は、滝のように水が走る。

畑には、恵みの雨かもしれない。
ジャガイモの花が咲きそろい、麦畑とともに
金色と白、薄いピンクがニセコの山裾を覆って行く、

奥様方のパッチワークほど、彩りは多彩ではないが
日々のお天気、朝夕の雲の様子によって、色合いは微妙に
変化して行く、そして花は枯れ、麦は熟れ、収穫を待つ。

雨の中、傘をさして「ルゥ」ちゃんと散歩に出た、
「ルゥ」は文字通り,濡れ鼠になった。
「こんな日も、あるさ・・・」

イタドリや木々の緑は一段と生気を取り戻し,輝きを増した。
急激な降雨だったので,カタツムリも土場ミミズもみんな
アスファルトに這いずり出して来る、それを「ルゥ」は(あむあむ)
(あむあむ)してゆく、ミミズよりカタツムリの方が良いみたい?・・・・?。

雨が降れば,畑に入れないので,農家の人々は,家の周り、畑の回りの
草刈りなどして,明日に備える。お天気は気になるけど、
こればっかりは、手の施し用がない。地球は回り,雲は動き、風が生まれ、
バランスを保っている。気圧に高低があり、気温にも高低があり、
気流は流れて行く。最近は極端な(予想を遥かに超える)雨や竜巻や
雷、雪、台風が増えている。何処かでバランスが崩れはじめた。

今日は、午前「ほんまに輝くのだろうか,この人」の写真の取り直し、
作成された記事内容の確認作業がある。

明日は,早朝から札幌に走って、研修会、翌日も続く、金曜日帰って、
11日(土曜日)コーラスの交流会in ニセコ、
12日(日曜日)レッスンで札幌に走って、夜はDAIMA主催「下町のパリ祭」

お声のかかる内が、「華」自分で間に合うよう,とにかく頑張る。

昨夜,ニセコ七夕寄席、桂枝光さんの公演には多くの来場者が訪れた。
私は、家で夕食の準備をして待った。
スケジュールの詰まった,枝光さんは、早朝ニセコを発たれた。
札幌のお天気を気にしつつ、今日は札幌,明日は大阪・・・。

7月8日 札幌エルプラザ3F 開場18:30分 開演18:50分
入場料 2000円

柳家喬太朗 桂雀雀 桂枝光(噺家生活30周年記念祭)

7月16日 天満天神繁昌亭 開場18:00時 開演18:30分
入場料2000円 当日2500円

桂南光 桂かい枝 桂文福 桂枝光(噺家生活30周年記念祭) 





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9合目の山小屋/羊蹄山

2009-07-07 06:04:40 | Weblog




暖かく,穏やかな朝を迎えている。
ベランダの水鉢に浮かべたホテイアオイを
「ルゥ」が水を飲むついでに、食べてしまった。
後で,小さな金魚を入れてと・・・・夏の楽しみだったけど、
むしゃむしゃと食べた。

早朝、ラジオの深夜番組を聞いている。
4:00時からのシリーズで、いろんな人々にインタヴューをする
番組がある、「心の時代」と題された,時間にゆとりを持たせた
インタヴュー番組だ。

著名な方も出て来るが,地域で活躍される人も登場する。
それぞれの人々が、穏やかに現状を説明されて行く、
テンションは決して高くはなく,淡々と述べられる。

ある時は著名な建築家、ある時はプロ野球の元選手、
ある時は魚屋さん、地域起こしの人、それらの人々のお話を
聞く内に、自ずとこの国に課せられるべき問題の
全体像が浮かび上がって来る。

それぞれの人々は、決してこの国を「云々カンヌン・・」と
話される訳ではなく、今、自分と関わりのあること、関わりあったこと
を述べられるだけだけど、それらのお話が何処かで,絡み合って
線から面になり、連続して聞いて行くうちに、私達の抱える現状の問題が
見えて来る気がする。

まったく無関係なようでも、同時代を生きる人々は、
何処かで繋がって行く。

今夜は、ニセコで七夕寄席が行われる、毎年、桂枝光さんを
お招きし、落語を鑑賞する。

週末(土曜日)には、札幌からコーラス「花の会」の皆様を
お迎えして、交流会が開催される、日曜日は民謡の会も
予定されている。

写真は、羊蹄山/山小屋の景色。

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京極町/「吹き出し合奏祭」NO.19

2009-07-06 06:56:03 | Weblog




お天気は良さそう?
今日は寝坊して、あさの6:00時に起きてしまった。
「ルゥ」ちゃんはさっさと飯食って、お散歩に行った。

日曜日とか、札幌方面を車で走り回った後の
月・火・身体がキツいことがある。
鉛のような疲れが後から覆い被さって来る。
金欠なんかがしょっちゅう重なるので、へこたれまいと思っても
顎が出たりする。

昨日は、天気に恵まれて、京極吹き出し公園、19回目の合唱祭は
楽しい盛り上がりを見せていた。
私は、リハーサルとプログラム一番での発表を終えて、即、
退席させていただいたが、それほど暑くもなくて、
今回は、ピアノの音もしっかり会場に流れ、恵まれたコンサートだった。

芝生にネッ転がって、日傘をさしてコーラスを楽しめるのも
近隣では、恐らくこの合唱祭だけだと思われる、
関係者のご努力や出演される各団体の皆様の熱意に頭が下がる。
「19回続けて来られたのは各地域で、文化やコーラスを育てて行こうと
 日々活動を続けている人々の思いと意識の高さです」
と京極の町長さんも冒頭で述べられていた。

ニセコ・コールブーケの皆様は、リハーサルではぜんぜん、調子が悪く
私は指揮台で、「さて?」・・・・と考え込んでしまう所だったけど、
本番では、見事に日頃の成果を披露された、少ないメンバーで立派だと
思った。それでも2曲目「桃ちゃんのランドセル」は必死で指揮した、
あんなに一生懸命「オーバーアクション」で指揮したのは初めてだった。
しっかり合図を送ってあげないと、皆さんどうしても気後れしてしまう。

終った後、おばさま方の晴れやかな笑顔が
全ての苦労を吹き飛ばしてくれた。

実は3曲目、「小雨降る径」タンゴのアコソロ・イントロをリハでは
何処かに吹っ飛び、出て来なかった。ピアノの先生に、適当に弾いてて
下さい、追いかけますからと、励まし??のお言葉を頂き、
休憩時間必死で思い出し、トホホ・・・を乗り越えOKだった。
そもそもが、実に適当に書いたイントロだったから・・・・!

参加された団体の演奏が聞けなかったのは、残念だったけど
そのまま,札幌に走った、その頃,羊蹄山から無事下山し,真狩温泉に
いるというCメールが、朋子さんから入った。
「ああ・そうですか!」と一人、中山峠の頂上辺りで呟いていた。
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プーハウス登山の日!

2009-07-05 06:53:53 | Weblog




お天気はまずまず?
気温は,暖かい。屋外のコンサートには良い条件だ。
京極の音楽祭に,コーラスの皆様と行くようになって
何年にもなるけど、未だ,雨に降られた事がない。
7月第一周の日曜日は,晴天率が非常に良いことになる。

昨日の夕暮れ時に,羊蹄山の頂から,電話をもらった。
お天気はまあまあで,雲海の上から,夕日も拝めたそうだ。
今朝は,3:00時頃から、ご来光は拝めただろうか?
雲海に写る、逆さ富士をカメラに捉える事は出来ただろうか?

羊蹄山は、夏と春スキーで何度か登った事があるけれど、
非常に厳しい山だ。高さこそ、2000mに満たないけど、
下の畑から、カンニング(ずる)なしで歩く。
距離が長い。その分、登り切った時の爽快感、達成感は
何ものにも代え難いけど、下りでまた、一苦労する、
膝にかかる負担が非常に大きい。
多くの方が、下りで音を上げる。

朋子さんは、毎年、「プーハウス登山の日」に一年置きに
羊蹄山、他の道内の山、交互に仲間と登っている。
私は,遠に脱帽した。

思えば、娘たちが中学校時代、PTAの行事に、羊蹄登山があった。
子どもたちと、PTAの有志、先生が、毎年夏休みの頭に、登っていた。
いつ頃からか、立ち消えになったけど、ニセコマラソンもそうだ。
小学生,中学生、全員が参加して、走っていた。
先生方のご努力が、大であったのだろうと、今では思われる。

給食一つ、とってみても、「食べたくもない物に金を払わされるという」
という、「いちゃもん」が来る時代だ、地域をあげて、家庭が協力しあって
と、かけ声は踊るが、本当に難しい世の中になっている。
相手のことを、慮(おもんばか)ることなど・・・・・・・・・。

風は、いつも西からばかり吹くとは限らない、
いつ何時、風向きが変わっても良いように、日頃の準備も
大切だけど、何処から風が吹こうが、揺るぎない、岩とした
意思も問われることになる。

戦争経験のない私達は、学習されていないけど、多くの先輩たちは
一夜にして、風向きが150度ほど変わったことも経験している。
「なんだったのか?」と問い続けた人は多かった。
私達は、文章でそれらを知った。

風向きもそうだけど、今は誰も手助けはしてくれない、
自分たちの意志で責任の一端は担わなくてはならない、
「イエス」は言い易い、「ノー」に関して、私達は不慣れだ。
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至る人も、至らない人も・・・・!

2009-07-04 06:37:03 | Weblog




雲に覆われた朝の空、ひんやりとした冷気が流れている。
最近、山の姿を見ていない、
いつも,厚い雲に覆われ、裾野の方が僅かに見える程度だ。
昨日も、駅に行く道で、お客様に、
「この正面に富士山に形の似た
羊蹄山があります、別名蝦夷富士と呼ばれ、
それはそれは美しい山です」

と拙い英語で説明した。

「登るのには、時間がかかるのか?」
「行って帰って来るのに8時間くらいかかる」

姿形が見えていれば、一目瞭然なのだけれど・・・・。

お父様が、日本の大学で、研究をされていて、
学校が既に休みに入り、U.S.から3人の子どもさんを連れて
お母様が日本旅行に訪れた。

ブログのマスクを替えると、字体がデカクなった。
お年寄り?には、非常に見易くなったと、お褒めの言葉をいただいた。
お褒めの言葉を頂くと、嬉しい。

私(達)は、至らないことの方が,はるかに多い。
ことを始めるに当たって、一人で出来ることは限られている。
有志を募って、グループを組んで、協力していただける方に
声をかけてゆく。

それぞれの人に,役割が与えられる、ある人は、責任者,ある人は
00係、00係、副責任者と・・・・・
それぞれの人の,至らない所を,補いあって、事を進めるよう協力しあう。
そこに,心が通う連帯が生まれる。
人と人が集まり、すべての思いが同じである事はない。
許せない事も、見過ごせない事も,多い。

だからといって、出来ない,至らない人を排除してゆく方法では、
なかなか活動はままならない。営利を追求しなければならない組織は
別だけど、「協力したい、お手伝いしたい」と思う人々の心は
温度の差はあっても、同じように受け止めて,進めるべきだと思う。
自分の思い通りに,物事が運ばない方が、むしろ多いと思う。

至らない人も,至る人も、活躍出来る場が持てるよう、
上に立つ人々は,配慮されるべきだ、
「何年か経って、何とかここまで、来たね!!」と
皆が思える場所であって欲しい。
心が通わなければ、なかなか一つの事は続けて行けない。

哲学,宗教は根本理念が、まあ、しっかりしているので、
荒れ野にあっても、人々は,一つの方向を目指せる。
幾多の哲学、宗教が,目指したし,今も目指している。

それでも、なかなか世界の平和や人々が安心して暮らせる
世界はやって来ない。そうこうしている内に,終焉の方が
先にお近づきになって来るようで、私達の知恵で、それを
回避し続けて行けるのだろうか?・・・・・。

世の中に,新しい便利なものを導入する際には,経済効果だけではなく、
常に、それの「あらゆる階層の人々への」功罪を検証してから、導入するべき
時が来ていると思う。いくら便利で,経済効果が大でも、罪が懸念される場合は
はっきり「ノー」と言える社会にまで,私達は、ある意味で、
成長して行かなければならない。

今日は,朋子さんが、雲ですっぽり覆われた,羊蹄山に登る、登山の日だ。
私は、男のようなメス「ルゥ」ちゃんとお留守番をする。
明日は、京極吹き出し音楽祭に出演して,札幌に走る。
ドラムのスティックと斉藤パンを携えて・・・・。
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「この街は なにもない 街」!!

2009-07-03 08:11:11 | Weblog




陽射しが戻り、暖かい朝になった。
「暖かい」と言わざるを得ないのは、根室辺りの
最低気温/最高気温が13℃前後というのを見ているから。

朝から啄木鳥野郎か彼女が、大山桜の幹を「コンコンコンコン・・・・」
と叩いてうるさい!また、それに対抗するように、裏の林でも
「コンコンコンコン・・・・」が始まる。

早朝から、表は「コンコン・・・」だらけになった。

こん・コン・KON・紺・こん・コン・KON・紺・・・・・・・。

ジャガイモの花が咲きはじめた。
この前まで、葉っぱも出ていなかったのに、
青空の下、一面、白い花が広がる、
白い花たちが、風に吹かれる景色は、その風の香と相まって
この季節特有の風情を浮かび上がらせる。

「ああ・・北国にも夏が来たな!」と。


この街は なにもない 街
芋の花  夏風にゆれて
倶知安・・

昔・昔・このような歌を作ったら
「なにもない 街」とは何事か?とお叱りを受けたことがあった。
私としては、いろんなごちゃごちゃを削ぎ落として行けば
この原風景にたどり着き、その余りにも美しい風景を
伝えたいと思ったのだけれど・・・・・。

映画館も都通りも、ニセコストアも長崎屋も国鉄倶知安駅、
胆振線、保線区、陸上自衛隊倶知安駐屯地、後志支庁まであるのに、
「なにもない 街」とはけしからん!!というお叱りだった。

それでは、と倶知安を讃える「倶知安まで」という歌を作った。
こちらは、ヒットした。

倶知安まで 買い出しに
ニセコバスに 飛び乗って
雪融けの 山道を
埃まみれの バスは 走る
サンドール(長崎屋)で・・・・・・。

芋畑、麦畑、

この季節の彩りだけれど、風に吹かれる、静謐さの中に
得も言われぬ美しさがある。
その向こうに、海が?見えたりするのは・・私だけか・・?。

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京都大学オーケストラ/ニセコ公演!!

2009-07-02 06:18:38 | Weblog




はっきりしないお天気・・・・・。
昨日は、肌寒い一日だった。
外国から、栃木県から、多くのゲストをお迎えし、
ユースホステルが稼働して行く。
若者の利用は、殆どない。
リタイヤして、道内をゆっくり時間かけて回る人。
日本百名山を目指す人、
道の駅の生活に疲れた、老人・・・・。

いろいろ。

10日に1回くらいの、草刈りを考えている。
雑草は刈取った後、ぴゅっと伸びる、実に早い対応をしてくれる。
「昨日刈ったばかりじゃないか!!!!」と雑草に向って
思いっきりぼやく。

昨日は、札幌のアマチュアオーケストラの掲示板に

8月6日(木曜日)「京都大学交響楽団ニセコ公演の案内」
17:30分開場/18:00時開演 入場料500円 高校生以下無料
於:ニセコ町総合体育館。

を書き込みに行った?。

それぞれのホームページはリンク先が同じようなオーケストラなので、
次々と、書き込ませていただいた。

演奏者が100名近くなので、観客動員を余程頑張らねば申し訳なく思う。
お世話になった方々、音楽好きな人々にも、チケットをどんどん配っている。
とにかく、生の弦の響きや、音を多くの方に聞いていただきたい。

今日は大正琴のお稽古にでかける。
週末に向けて、来週に向けて、準備を進めている。

ある日の草刈り風景だけど、
今は見た目、もうちょっとスリムな感じがする

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「ほんまに輝くのだろうか?この人」2

2009-07-01 05:55:53 | Weblog




夜半からザザ降り・・・・。
今朝も雨は続いている。
南の地方では、極端な降雨に見舞われている。
熱帯雨林のスコール?のような雨が8時間で何百ミリという単位で
降り続く。河川は一気に溢れ、行き場の無い水が市街地に氾濫する。
コンクリートで覆われた都会は、水は走るけど、吸収力を一切持たない。

今までの観測を、越える雨が降れば、即、溢れ出す。
最近は、「観測史上最高」が頻繁に続く。

昨日は、2週間ぶりのコーラス、
お天気の影響か、高音部の音程が定まらず苦労した。
漠然と歌わないで、その都度言葉に気持ちを込めて歌うことをお願いする。

午後からは、「ほんまに輝くのだろうか?この人」の取材を
長時間に渡って受けた。
音楽に対する思いや、この街での取り組み、
アコーディオンの楽器としての特性など、2:00時間に渡る
インタヴューとなった。それらの1/10位は、掲載されるらしい。

音楽経験がある・なし・に関わらず、音を奏でてみたいと思う人の
願いは「切実」であることを話した。
ピアノやその他の楽器を上手に繰れる人は、
往々にして、アコーディオンの上っ面だけを弾いて行くことが
多いのも事実だ。

指導するということは、他との比較ではなく、その人にとって
どれくらいの努力と成果が得られるかを大切に考えている。
比べたりは出来ない。

目を離した隙に、「ルゥ」がコレステロールが身体に付きにくい
マーガリンを半分くらい舐めて、母にこっぴどく叱られた・・・・・







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