ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

4台のバンドネオンが唸りを上げて疾走した!!

2012-03-31 06:00:41 | Weblog


どんよりした空模様、この後、湿った雪の予報が出ている、あんまり変な雪は欲しくない。
この前まで,「顔を切る」という風の冷たさだったけど、今は「風を撫でる」に表現が変わった。
「ルゥ」も散歩の途中で引き返す心配が無く、あまりせかせかしないで歩けるようになった。
一気に雪解けが進んでいる。

昨日は、午後、「小松亮太&オルケスタティピカ」教文大ホールへ行った、
生協文化事業部が主宰の会員専用コンサート、一般にはチケットの販売は無く、私は何ヶ月も前から
電話でお願いしていた、その都度、「会員になりませんか」・・とお誘いを受けたけど、
頑に、「今回だけお願いします」と頼んで席を確保してもらった「それでは,会員の皆様への販売が終わった後
席が空いておれば、お取りいたします」・・・・だった。
1100席の教文大ホール、それも夜昼2回公演、「聴ける!!」と踏んでいた。
ほぼ満席・年配の方々が圧倒的に多かった。

小松亮太さんは,サービス精神フル回転で,マイクを握りしめ奮闘された、
弦の塊(コントラバス・チェロ・ヴィオラ・3台のヴァイオリン)が非常に美しいハーモニーを
奏でる前で、4台のバンドネオンが唸りを上げて疾走した。
ピアノはむしろ控えめで,私には物足りなかった。
冒頭で、小松亮太さんはバンドネオンとアコーディオンの「違い」を白黒はっきり付けておきたかった。
先ず、バンドネオンというリード楽器の説明からコンサートは始まった。
前半・二組のダンサー・男性ヴォーカルも交えて、古典から現代までを10曲、後半は全てピアソラという
プログラムで20数曲を一気に演奏し切った。大編成用にアレンジされた切り口が見事だったと思う。

コンサートが始まる前に後ろの席で・・・
「私,何年か前に(ニセコで)なんかふる~~~い校舎でアコーディオンが演奏されているというので
 聴きに行った事があるのよ!!・・アコーディオン弾きたくなったけど、重くてだめだったワ・・」
みたいな会話が大きな声で囁かれていた、「ココでソノ話かヨ・・・」とびくびくしながら聴いていた、
決して振り返れなかった。

夜はスポーツチャンネルで卓球日本女子 VS 韓国女子 を深夜まで見た。
解説者と実況アナのやり取りが、いまいちだったけど、コマーシャルも殆ど入らないし
4時間以上ドイツからの鮮明な映像を楽しむ事が出来た。
スポーツチャンネルへ行けば,日本のプロ野球、サッカー、大リーグ、なんでも鑑賞出来る。

4月が目の前に来た、ニセコのレッスンが再開されるので、
タイトなスケジュールへと私のカレンダーが塗り替えられて行く・・・・
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何も言わなくてもテーマさえしっかりしてれば・・・・

2012-03-29 19:46:13 | Weblog


朝から,快晴の一日だった。
早朝から、ラ・クンパルシータ(2台のGoraのためのLa cumparsita)を書きはじめた、
クンパルシータは以前にも,散々書いているけど、今回はアコーディオンの大先輩と2台のGoraで
Tangoを演奏しよう!!・・・と決めて、書きはじめた、(2台のGoraのための・・・・)
という前振りがなかなかのもんだと・・・・・知る人ぞ・・・知る。
優雅なオーケストラのラ・クンパルシータを参考にさせていただいた。

昨日、書き留めた最後の早弾きを取り入れて,午後に完成した。
嬉しくて,早速、大先輩に届けた。
大層,喜んでいただけた。
(2台のGoraのための・・・)は「夜明け」と「ラ・クンパルシータ」2曲になった。
大先輩と私は、最近、あんまりごちゃごちゃおかずを入れずに、すっきりした内容で演奏したい・・・という意見が
一致している。何も言わなくてもテーマさえしっかりしてれば、良い音楽を奏でられる。

帰ると
http://www.youtube.com/user/jobnl?feature=watch

jobnl さんから,私のYou tubeに沢山のコメントが届いてた。
非常に美しい景色の中で、朗々とアコーディオンを奏でておられる、
私の様々な演奏が気になったみたいで,質問もいただいた。
この地球上には不思議な人々が沢山沢山生息しておられる。

北海道も自然の景観では、負けていない、暖かくなったら,私も様々なフィールドに出て、
黙々とアコーディオンを弾きつづけようと決心した。
深い森の中で、茫々とした砂浜で、十勝平野の真ん中で、ミューヘン大橋の真ん中で、
豊平川の河原で・・・・・朗々と・・・

後、Oblivionのソロを書き直す宿題が残った。
明日は、「小松亮太&オルケスタ・ティピカ」教育文化会館(大)ホールだ。
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小林峠を越えて、手稲まで走った

2012-03-28 23:07:23 | Weblog


朝からお天気の良い日だった。
早朝から,友達の引っ越しの後片付けを手伝いに行った。
小林峠を越えて、手稲まで走った。
昨年から今年にかけて,引っ越しの後片付けを,延々とやって来た人にとって
今日の友達の家は奇麗に片付いている方だった。
いつもと同じように,家の中にあるものを全て,表に放り出した、
午後から産廃業者がとりにくる。

出かける前に、宿題に出されていたビッグバンドのクンパルシーターの最後のバンドネオンor アコーディオンの
アドリブの採譜をした。美しい弦の裏で、リード楽器が小刻みに16部音符を奏でて行く、耳を皿のようにして
鍵盤で1音1音確かめながら、音符を五線紙に落とし込んで行く、音を拾って、コードネームをつけて、そのまま
手稲へ走り出した。

友達はこの春,札幌市営住宅に引っ越した、
引っ越した先の部屋も見学させてくれた。
地上5階に位置する,すこぶる眺めの良い住居だった。
部屋は広くて,暖かくて、還暦を迎えようとしている人には充分な住居だと思った。

夜は、中学校時代の友人夫妻がたまたま札幌に来られたので
夕食を共にした、夜、出歩く事が皆無な私にとって、予約したお店がどんな内容か不安だったけど、
きちっとした,手をかけたお料理がリズム良く運ばれて,美味しくいただけた。
30年とか40年とか時間は過ぎたけど、お互いにいろんな経験を重ねたけど、
当時の面影・片鱗が言葉の端々に姿を現し、時の流れを埋め尽くすことは出来なくても
幼く・しかし背いっぱい生きていたあの頃の風景にタイムスリップして行った。
あっと言う間に時間は過ぎたけど、今度、もう一人の共通の友人を交えて、何処かで再会しようと
約束して別れた。・・・・・そう皆、還暦を迎える。

You tubeにアップロードした Tango-time of the gypsies Goran Bregovicにアクセスが集中している。
こんな曲が1曲でも書ければ・・・・と思う。
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Tango-time of the gypsies Goran Bregovic

2012-03-24 21:03:46 | Weblog


朝から湿った雪が降り続いた。
まだまだ,油断が出来ない。
風邪のお陰で?・・体重が5Kgほど落ち込んだ、
先日、温泉施設で台量りに乗っかったら90Kgという大台を割り込んでいた、
近年まれに見る,減量になった、
「貴方の5Kgや10Kgは重さのうちに入らないのよ!!!」と厳しい罵声が浴びせられても、
単純に目方が少なくなったことを喜んだ。
これを機にもう,食べない事と決めた。

昨日の夜から、Goran Bregovicの「Tango」を楽譜に起こして、練習した。
今日の午前中・・かかって楽譜を完成させた、昨夜から一音一音「音」を拾い、1小節1小節
コードネームを拾って行く作業がつづいた、そもそも,自分が気になる音源って、アコーディオンに
アレンジされた楽譜がある訳が無く、すべて、自分で一音一音拾って、自分用のアコーディオン・アレンジ譜を
作らざるを得ない、全てそうしている、弾きたい曲があったら、音源はともかく、齧りついてでも、
何百回聞いてでも、楽譜に起こして行く、自分が弾けるように・・・・
ポピュラーな曲であれば、それでも参考にできる楽譜は存在する、それはありがたい、
それでも,黙々と楽譜に起こして、演奏してという作業を繰り返している、

そんな中で、アコーディオンでは、誰も弾いていないような曲も、もちろん存在する、
そんな時は嬉しい、
そして、アコーディオンを演奏する上では避けて通れない,幾つものBassパターンがあって、
基本中の基本・・・それらも網羅して行く、最終的には『一つの空気をの流れを使って』左右が自由に
別々に歌われなければならない。

午後から、Goran Bregovicにまつわる,楽譜なり、本なり,音源なり・・何か札幌市内で
手の入らないか・・・とYAMAHAとコーチャンフォーへ行ってみたけど、何にも無かった。
C.D.1枚無かった。

帰ってから,Tango-time of the gypsies Goran BregovicをYou tubeへ送った。
弦楽のクァルテットが演奏しているものを参考にした。

世界地図上から,自分の生まれた祖国が、消し去られた人々は「それでも」心の中に祖国の「文化」歌は息づき,残り
やるせない気持ちの中から途切れてしまわぬようにと、音楽が紡ぎ出されて行く、非常に切なく熱い音楽が
故郷を求めて、この星を彷徨い流れて行くが、行く着く山河・土地は存在しない。

強烈なブラスの効いたBregovicの音楽を聞いていると、いても立ってもいられない切ない思いに駆られる。

明日は,一日レッスン・・・・。

画像は、今日完成させたTango-time of the gypsiesの楽譜。
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「去年の今頃」・・・・

2012-03-20 16:30:12 | Weblog


ここ2~3日真冬だった。
ココアスポンジ台に真白な生クリームをふんわりコーティングしたような・・・
街はそんな・?景色に変わった、薄汚れたココアスポンジ台が隠されて、
良かったんだか?それほどでもないのか?・・・・
雪はもう沢山だけど、日中でも氷点下だった。

ようやく、体調がもどってきた、起きて歩かないと身体がしゃんとしない、食欲は今一、
もう,この前いつ?風呂に入ったんだか、わすれたので、今日は明るいうちから湯船にお湯を溜めている。

アコーディオンも持てるようになったので,朝から弾いてみた、気になっていた楽譜を2本書いて、
1本は秋山先生に送った,1本はその場で演奏して、You tubeに揚げておいた。

丁度,引っ越しをして1年になろうとしている、「去年の今頃」・・・これが今の久保家の流行語。
話の節々に「去年の今頃」何して・かにして・こうしてた・・・みたいな会話が挟まる。
それほど私達の引っ越しは、「強烈」だった。
ワンボックスで札幌ーニセコを何十往復して,二人で運んだ、忘れられない。

南区の住宅街の中に住んで1年、大都会だけど,札幌市内は緑が圧倒的に多い、川も流れ自然景観には恵まれている。

「堀部隆次先生を偲ぶ会」の案内が届いた、日曜日程だったため、
キクヤ教室とエルム教室の2回目を第5日曜日に変更していただき、航空機と宿の手配をした。

今日は夜にレッスンが1本入っている。
その後、家族全員(3人)で食事に出かける約束をした。
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映画「世界は恐怖する 死の灰の正体」

2012-03-17 18:29:56 | Weblog
カーテンを閉めて寝込んだので,お天気はさっぱり分からない、
先ほど、ストーブがガス欠になったので,ガレージまで灯油を足しに行った。
ポワントした曇り空だった。

2日前の夜中の3:00時頃、風邪は抜けたかと、勝手に思い込んでただけで、
昨日のレッスンはドーピングとお薬でなんとかやり過ごしたけど、
家に帰る頃にはダメだった。悪寒、食べる事が出来ない状態で、
You tubeに「パリ祭」を送って寝た。
みかんとかイチゴとかあめ玉とか普段あまり口にしないものが無償に欲しくなる。
明日は,朝からキクヤさんエルムさんの掛け持ちレッスンなので、なんとしてでも
この窮地を?脱出して行かなければならない。

一日寝込んでいても,波があってからだがベットにめり込んで行く程重かったり
ちょっと熱っぽくっても、ふんわりしている時がある、そんなふんわりしている時に
sammiさんがおすすめしてくれた、1957年、日本で制作された「世界は恐怖する 死の灰の正体」
という映画を見た、製作が日本ドキュメントフィルム社・三映社、解説が徳川夢声、とても重たい映画だったけど
当時、日本の英知とされる東京大学はじめ各大学の先生方は、限りある予算の中で、真剣に放射能と向き合い
その人体に与える様々な影響を研究されていた、染色体に与える影響、遺伝子に与える影響、突然変異、それらが
世代を超えて広がる恐怖、地道な研究の中で,警鐘を鳴らし続けてこられた、
それら学問を志す人々の継承は、何処かですり替わり、真実を追究する人々は,社会の片隅に追いやられて行ったことを
思うと,私達が(この国が)いかに危うい歴史を紡ぎ出して行こうとしているのかが計り知れる。
目先の事に心を奪われ,本来の学問を顧みる事無く,流されて来た月日があまりにも重たくのしかかってくる。

春が近い、
暖かくなったら,フェリーに乗って、おばあちゃんの故郷に出かける、95歳・義理のお姉さんに会いに行きたいと
常々おばあちゃんが言ってた。兵庫県奥神辺スキー場、
桜の便りもちらほら聞かれる、
何年住んでても「北国の春」は待ち遠しい。
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札幌大谷大学「輪声会」第45回定期演奏会

2012-03-16 07:10:50 | Weblog


快晴のキリリとした朝をむかえた。
Tomokoさんの風邪に続いて,家中のものが順番に風邪ひき状態になり
私も,薬局に駆け込んで,強力な感冒薬を2日限定で購入し、なんとか
急場を凌いでいる,昨夜というか今朝方3:00時ころようやく風邪は抜けて行ったか・・?と
感じられるようになり、それでも膝や首はガクガクしていた。

昨夜は札幌大谷大学「輪声会」第45回定期演奏会、でkitaraへ行った。
ニセコのピアノの先生、また娘さんご本人からもお誘いを受けていた。
身体のコンディションは最悪だったけど、凛とした素晴らしい演奏内容に感動した。
「若さ」の持てるエネルギーを強く感じたし、透き通る声質に日頃の鍛錬がにじみ出ていた。
女性コーラスの持つ美しさを余す所無く表現していた。
調性があるのか無いのか、わからないような複雑・入り組んだ音列を見事に具現していた。
いろんな音楽の世界がある。

帰りに悪寒はしたけど、腹が減り過ぎ,人気のある(と言われている?)回転寿司に寄ったけど、
ネタはともかく,シャリが酷くて閉口した。

今日と日曜日はレッスン。

画像は「Ko To Tamo Peva」私の耳コピ・・・そしてセルビア語の歌詞。
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「Ko To Tamo Peva」歌付き・・・!!

2012-03-14 21:53:05 | Weblog


晴れて、気温の低い朝・・・・
昨日から,確定申告の1本柱、Tomokoさんが調子悪く、寝込んだ、熱が下がらない、
私は、朝から「きたえーる」へ出向いて、税務署職員の教えを請う、帰って,その足で
ニセコ町役場へ除籍の書類(何時から何時までそこに住んでいたという証明書)をとりに走った。
夜は,おでんとお刺身とスープで夕食、おばあちゃんと二人・・・

今朝は、いよいよ,確定申告清書・・・・
紆余曲折を繰り返し,途中青色申告B票をもらいに、南税務署まで走ったり・・・・
夜になって,ようやく書き上げた、そのままポストへ投函、出来が悪かったら,税務署からなんか行って来るので・・

確定申告の合間を見て「Ko To Tamo Peva」歌付きを録画した。
以前からとても気になっていた曲で、歌いたい!!・・・と思っていた。
歌詞の中でわかる言葉は「Beograd」くらいで、あとはチンプンカンプン・・・
でも映画のオリジナルバージョンを聞いた時はショックだった。

こちらから・・
http://www.youtube.com/watch?v=kfb6b6ZvZN4

オリジナルは・こちらから
http://www.youtube.com/watch?v=bEMc9HAC_mk&feature=related

草原でエアーの漏れすぎるアコーディオン1台で歌う青年に圧倒されてしまった。
色んな音楽があって、表現されなければならない 性(saga)の様なものを感じる。
(青年のKeyはFmっぽかったけど、鍵盤のポジションはEmだった・・みたいな・・・)ことを思いながら
Emで歌った(10回くらい練習して・・・・・)

まだまだ・・修行が足りない。

画像は,私の練習室・アコーディオンの林の中で眠る「ルゥ」・・・頭を上げた!
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確定申告・・・・・

2012-03-13 06:41:35 | Weblog


気温が低く,朝から雪が降り始めた、5寒2温・・・くらいの感じ。

昨日は,風邪気味のTomokoさんと札幌南税務署確定申告会場「きたえーる」に地図を頼りに出かけた、
大きな2Fのフロアーから人が溢れ出し、先ず、中に入るのに30分くらい並んで、ようやく受け付け、
自分の目指す相談コーナーに行って、並んで順番を待つけど、その列の前に、まだ順番を待つ一塊のブースがあって、
50人くらいの人が順番を待っていた。
一人10分で・・・・・+ー????いろいろ計算してみたら「今日」のものではない事が判明し、リタイヤした。

今日は、早朝、開門前から出かける覚悟。
ニセコでは,商工会を通じて、提出出来たので、こんな事は無かった、流石・大都市札幌。

私のYou tubeのチャンネンルに、色んな所からチャンネル登録の報告、楽曲にコメントとかが
届くようになった、それぞれのお国の言葉で,コメントされるので、判読出来ない内容が多い。
コメントいただいた方のチャンネルに行って、内容を確認してから返礼を書いたり、お互いにチャンネル登録
するようにしている、ときどき怪しげな「チャンネル」もあるので・・・・

今朝は飛び切り可愛いドイツ?のお嬢様(ボタンアコ奏者)からチャンネル登録をしていただいた。
嬉しかった。

時々,そう言えば・・・と
去年の今頃を、眺めているけど、各学校の卒業式や管理職の先生方の送別会などの日程が重なっていた。
そして,入学式、歓送迎会・・・・・3月~4月の一連の行事が続いていた、

ヘリコプターもパラグライダーも着陸出来るグランドを持った、
ニセコ高原ユースホステルの上空からの写真だった。

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確定申告の締め切りが迫って来た・・・

2012-03-11 07:55:32 | Weblog


快晴
日中気温がプラスになるので、町中の堆積された雪の「量」(かさ)がガクンッと下がっている、
早朝は、カチンコチンに凍っているけど・・・・
もうすぐ・・・だな~~・・・と来るべきものに期待をよせる。

金曜日・土曜日とレッスンが続いて,今日は真駒内のレッスン・・・
週の中頃にはレッスンの準備を始めている、
書かなければならない、楽譜がある場合は思いついたときに書くようにしている、
いつか・・・・とか、今度・・・とかにすると、忘れたり、いつまでも書けない。

週の初めはYou tubeへの作戦会議・・?に時間を使っている。

今月はcobaさんの札幌公演、小松亮太さんの札幌公演が予定されている、
ニセコでお世話になっているピアノのS先生の娘さんが大谷大学「輪声会」での最後の定期演奏会に
出演されるので、お誘いを受けている。

去年の今頃は刻々と報道される地震の被害に,言葉を無くしていた、
それに福島原子力発電所の事故が重なり、いったいどうなるんだろう・・?と
このブログでも不安な感想を漏らしている、それほど私達に情報は知らされていなかった、
3月の後半には、「これは棄民じゃないのか・・・?」という感想も漏らしている。

先日訪れた倶知安町で,お寺の住職さんが中心になって「チェルノブイリハート」自主上映会が
続けられてることを知った、
「friends after 3・11【劇場版】」岩井俊二監督 がもうすぐ札幌の劇場にもかかる、
ベルリン国際映画祭にも招待された作品。

確定申告の締め切りが迫って来た・・・

画像は、ニセコに来た頃の「ルゥ」・・・そう・・こんな時もあった、
今は,大きな顔をして?鼾をかいて眠りこけている。

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「爺さん」なんだという認識を持つように・・・・

2012-03-09 07:05:32 | Weblog


5:30分頃から、もう明るくて、以前のようなマイナス10°を越えるような寒さも
訪れなくなったカリカリの雪道を「ルゥ」と歩いて行く、道路が削り取られる度に
新しい動物の痕跡が浮かび上がって来るのか・・・「ルゥ」はクンクンに余念がない。
寒い日には「直ぐ帰る!!」を連発していた「ルゥ」だけど、最近は余裕で歩いている、

昨日のYou tube AKB48の「桜の栞」をアップロードした、AKB48とタイトルに打ち込んだだけで、
アクセス数がピョンと跳ね上がる、「しあわせのパン」もそうだった、バッハよりもモーツァルトよりも
「AKB48」「しあわせのパン」なんだと思い知る。
「桜の栞」には「ルゥ」が頭だけ出演した、「こりゃたまらん??・・キューン・キューン」と
演奏の途中で、うろうろしていた、いつもは「しかたなしに」寝たふりして耳を塞いでいるけど、
なにが「たまらんかったのか・・・」は本犬に聞いてみないと分からない、
日本の楽曲は総じて苦手のようだ。

You tubeへの投稿も80曲を越えた、もうすぐ100曲になろうとしている、
投稿すれば良いというものではないけど、私なりには、あ~してこ~して・・と下手な考えに基づいて
曲を選んで,毎日せっせと録画している、「金比羅舟々」は渾身の演奏だったりするけど、全然人気がなかったり
思いがけない曲にアクセスが集中したりして、実に楽しい、

先日ニセコの希望の星へお邪魔したとき,ご主人にも「被り物」への注文をいただいた。
それと「還暦祝い」のスケジュールを決めないと・・・・
知り合いからも「なんで余市の水明閣なの?」と質問されてるらしい・・
それと,私達は充分に「爺さん」なんだという認識を持つように教えられた、
つい・・・年寄りばっかりだ・・とか発言してしまうけど・・・私達も充分に「年寄り」なのだ・・・という
自覚を持たなければならない、仲間で「お孫さん」のいる人は普通にいる訳だから・・・・。

今日から3日間,レッスンが続く・・・

画像は,大阪阪急デパート10F催事フロアー「おフランスフェアー」でフレンチを演奏するOさん・・・
見事な演奏だった。
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コーラスの練習でニセコに出かけた

2012-03-07 21:01:57 | Weblog




雨まじりの雪が降った。
路地の路面がぐじゃぐじゃになって,車が通れなくなった、
夜遅くに重機が入って,路面のぐじゃぐじゃを削り取って行った。

早朝には啄木鳥のドラミング音が沢を渡って、市街地にまでこだましている、
春は近い・・・・。

久しぶりにコーラスの練習でニセコに出かけた、
11月からご無沙汰していたので、練習の進み具合が気になっていたけど、
皆さんピアノの先生を中心に、4曲、しっかり音をとっていただいた。
今年は7月に、ニセココールブーケ10周年・記念コンサートを予定している、
それに向けて、練習を重ねている、新しい曲、今までの中から心に残った楽曲、
私の書いた,ニセコの曲・数曲、それと器楽演奏を挟んだ,3部構成のコンサート。
まだ・だいぶ・先・・・と思ってても,コンサートは「直ぐ」来る、油断出来ない。

春の兆しが見えたとは言え、ニセコはまだまだ沢山の雪に覆われていた。

画像は,堺市のホテルの窓から,眼下に見えたヨットハーバー・・・・?
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必ず・春は来ると信じていた・・・・・

2012-03-05 22:27:58 | Weblog





今朝は,家の前でマイナス10度だった。
日中融けた雪が、夜半につるつるに凍って、結構厳しい道路状況になっている。

朝から、「ダークアイズ」を練習して録画した、夜に明日の「分」としてYou tubeに送った。

AKB48の「桜の栞」が弾きたくなって、夜に練習して録画した。
これは、明後日の「分」として、明日You tubeに送る。
毎日、1曲、You tubeに送り続けている。

大阪・堺のおじいちゃん・おばあちゃんの家は、2日間で全て整理というか、中にあるもの全て放り出した、
産廃業者のトラック2台半の家財道具というか、要するに「ゴミ」だった。
人が住まなくなると、たちまち全てが「ゴミ」となる、動く・使える・まったく関係無く,全てが「ゴミ」となる。
おじいちゃんが大切にしていた掛け軸を3本だけ札幌に送った、Tomokoさんは宅急便代金も出ないのに・・・・と呟いた。

暖房も何も無い家で3日間、中にあるもの全て、外に放り出した、
煮詰まってくると近くのドトールへコーヒーを飲みに行った、ドトールは朝から、おばちゃん達の「集会所」になっていた。
ホテルと実家はレンタカー(軽自動車ワゴンR)で移動した。
それでも、ときどき、子供の頃の写真とか飛び出してくる,その都度「キャーっ」と歓声が上がる。
実家の心配ばかりしていられない。
私達は札幌に引っ越しが決まって,1ヶ月かけて「ゴミ」を処分した、
それでも、まだ、山のような「ゴミ」と暮らしている、タイミングを見計らって、
全てを、処分して行かなければならない、残された子どもたちの苦労を考えると
もう,何も残せない、一日も早く、身体一つにしなければならない、

生まれた時も「身体一つ」・・・・・旅立つ時も「身体一つ」

何処かの高校の校長先生が「時に海を見よ」と卒業式が中止になった卒業生にメッセージを送った。
・・・・そう思う・・・
若い頃、いやという程?・・海を見たことがある。
海を見る=ほとんど自分に語りかけていた(いやという程・・・)来る日も・・来る日も・・
映画のイル・ポスチーノなんかを見ると銀幕の「海」を見ているだけで懐かしさが込み上げてくる。

画像は、おばあちゃんの家の前で2台目の積み込みが終わった産廃業者のトラック。
さぶろくのコンパネを縦にあおりに立てて、見事に積み込んで行った。
ゴミ処理のお値段もたいそうな金額だった・半端ない・半端ない・・・・

必ず・春は来ると信じていた・・・・・


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航空機の正規料金って・・・いったい何

2012-03-02 16:26:08 | Weblog
大阪・・札幌

土砂降りの大阪を後にして,雲の上を飛行する事2:00時間、
ガタガタ機体を揺さぶらせて、ジェット機は千歳に滑り込んだ。
2~3日前から、紫というか桃色というかカラーリングされた航空会社が
千歳ー関空を最低¥4870円で運んでくれるというニュースが頻繁に
放映されていた、シート間が・通路が狭くて、びちびちやねん・・・みたいな
雰囲気だけど,正規料金(この正規料金っていったい何・・・・?)43500円だから
¥4870円・・・・・少々の事は我慢出来る。

でも,結局自分で自分の首を絞める事にならないのだろうか。

昨年~今年・・・私達は大阪ー札幌間を,何往復もした、一人のとき、二人のとき,三人のとき
航空機の予約に時間的な余裕があるある場合、あまり無い場合、まったく猶予がない場合、
Tomokoさんは,ほぼ毎月、多い時は月に2度~3度行ったり来たりした。
その都度私が,航空機の手配をして来た、余裕がある場合・日程が決まっている場合は
旅割55・9800~11800円 旅割45・10700~12700円 旅割28・16000~19000円 特割33600円
搭乗日の何日前の予約か?によって、それぞれ値段が設定されている、2ヶ月前だとFIX(変更不可)で9800円という
チケットが航空会社によって販売されている。エージェントを通さずとも航空会社から直接・購入(ネット)する事が出来る。
ホテルと航空機をセットで予約出来る割安チケットも存在する、今回はそれを利用した。
4泊ホテルが付いて、往復航空券は航空券が20%引き、4泊のホテルは朝食が付いて無料・・・・そんな値段設定であった。
全く猶予がない場合は、インターネットのチケット屋さんに走り出した車の中からでも電話する、
空港で代金を振り込めば、チケット番号を知らせてくれる、搭乗口でチケットディスペンサーに番号を打ち込めば
チケットが出てくる・・・それで片道28000~30000円くらい。

エージェントが販売しているシティーホテル付きの宿泊パックもかなり安い。
研究した・・・いろいろ研究した。

・・・・・そう・・・航空機の正規料金って・・・いったい何・・という話に戻る。

大阪の梅田に出た、何十年ぶり、阪急デパート・・・活気溢れる人の流れは、札幌の比では無かった。
平日・土日・時間帯に関係無く、人の流れはうねり,人のざわめきが通路を埋め尽くし、
人が波のうねりのように次から次へと押し寄せて来た、そんな中をかいくぐって目的の場所に歩みを進める。

デパートの地下・食料品売り場・足の踏み場も無い程の混雑ぶり、そんな中で「お茄子のたいたん」「鰯のたいたん」という
商品表示が目に留まる、札幌では「煮物」・・大阪では普通に「たいたん」と表示される。
それらの煮物を100gづつ・あれとこれと~~~~~それ、サラダも100gづつ~~~鯖の棒寿司・・・
切りがないので程々に、人波をかき分けて,地下鉄に・・・

阪急デパート10F「フランス・フェアー」アコーディオン弾きOさんが演奏しているというので、上がってみたけど、
これもまた、足の踏み場・・・なし・・・勇気を出さないと催事場の中へ飛び込んで行けない。
そんな人が行き交い、ざわめきが絶えないフロアーの片隅で、Oさんのソロ・アコーディオンが始まった。
Oさんは「集中力を切らさず」ひたすら演奏されていた・・・ご立派だった。
雑踏の中・・数人が耳を傾ける中・

大阪の組長さん、とてもお元気なご様子が毎日トップで報じられている・・・・
私は、組長さんもしたたかやけど、大阪のおばちゃん、おっちゃん、兄ちゃん、姉ちゃんらも、
それ以上に「したたかやで・・・」と街の活気の中に感じた。

・・・・そう、かの国「北京」もしたたかだけど、それ以上に「国民」はもっとしたたかや・・!
知人に「人民日報」後生大事に報じているのはこの国くらいで、あんなもん信じてる奴は中国では人っ子一人「いない」・・と
教えられた、それは、映画「無言歌」・・文化大革命・・・天安門事件・・・・という人々の歴史が証明しているように・・・

私達の国は確実に求心力を失っている・・・そんな折に、ただの「大声」に足下を掬われかねない。
私達は冷静に(大声に騙されないよう)勇気を持って選択をして行かなければならない。

Tomokoさんの実家の整理に行って、大阪の根強さのような力を、街を行き交う人々に感じた。
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