どんよりした空模様、この後、湿った雪の予報が出ている、あんまり変な雪は欲しくない。
この前まで,「顔を切る」という風の冷たさだったけど、今は「風を撫でる」に表現が変わった。
「ルゥ」も散歩の途中で引き返す心配が無く、あまりせかせかしないで歩けるようになった。
一気に雪解けが進んでいる。
昨日は、午後、「小松亮太&オルケスタティピカ」教文大ホールへ行った、
生協文化事業部が主宰の会員専用コンサート、一般にはチケットの販売は無く、私は何ヶ月も前から
電話でお願いしていた、その都度、「会員になりませんか」・・とお誘いを受けたけど、
頑に、「今回だけお願いします」と頼んで席を確保してもらった「それでは,会員の皆様への販売が終わった後
席が空いておれば、お取りいたします」・・・・だった。
1100席の教文大ホール、それも夜昼2回公演、「聴ける!!」と踏んでいた。
ほぼ満席・年配の方々が圧倒的に多かった。
小松亮太さんは,サービス精神フル回転で,マイクを握りしめ奮闘された、
弦の塊(コントラバス・チェロ・ヴィオラ・3台のヴァイオリン)が非常に美しいハーモニーを
奏でる前で、4台のバンドネオンが唸りを上げて疾走した。
ピアノはむしろ控えめで,私には物足りなかった。
冒頭で、小松亮太さんはバンドネオンとアコーディオンの「違い」を白黒はっきり付けておきたかった。
先ず、バンドネオンというリード楽器の説明からコンサートは始まった。
前半・二組のダンサー・男性ヴォーカルも交えて、古典から現代までを10曲、後半は全てピアソラという
プログラムで20数曲を一気に演奏し切った。大編成用にアレンジされた切り口が見事だったと思う。
コンサートが始まる前に後ろの席で・・・
「私,何年か前に(ニセコで)なんかふる~~~い校舎でアコーディオンが演奏されているというので
聴きに行った事があるのよ!!・・アコーディオン弾きたくなったけど、重くてだめだったワ・・」
みたいな会話が大きな声で囁かれていた、「ココでソノ話かヨ・・・」とびくびくしながら聴いていた、
決して振り返れなかった。
夜はスポーツチャンネルで卓球日本女子 VS 韓国女子 を深夜まで見た。
解説者と実況アナのやり取りが、いまいちだったけど、コマーシャルも殆ど入らないし
4時間以上ドイツからの鮮明な映像を楽しむ事が出来た。
スポーツチャンネルへ行けば,日本のプロ野球、サッカー、大リーグ、なんでも鑑賞出来る。
4月が目の前に来た、ニセコのレッスンが再開されるので、
タイトなスケジュールへと私のカレンダーが塗り替えられて行く・・・・