ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

「さよならの夏~コクリコ坂から~」(for Accordion Solo)を書いた

2011-10-29 20:53:33 | Weblog


お天気は良かった。

今朝の新聞、
もう・・・家の周りは・・・ヒグマ・・だらけ  になった。
一日の内に,何度も通る、定山渓鉄道(定鉄)バスの転回場に2mくらいのが現れた。
「札幌でクマの目撃相次ぐ・南区で連夜」27日・28日で10件の目撃情報・・・・。
どうも1頭ではないと感じられる。子グマも目撃されている。
夜な夜な,腹を空かしたヒグマが市内を彷徨う光景が目に浮かぶ。
山に帰っても,満足にエサは得られない、
雪が降るまでに、闇夜に紛れて、腹の足しになるものを詰め込まなくてはならない。
生き延びる為に、ヒグマも必死だ。遭遇事故だけは何としても起こらないように
祈るばかりだ。

以前から,リクエストのあった、「さよならの夏~コクリコ坂から~」(for Accordion Solo)を書いた。
良くお目にかかる,コード進行の楽曲だけど、2バージョン書いた。
それぞれの人が,練習の進み具合によって、楽しめるように書いた。

19:00時、開演と思い込んでた「加古隆クァルテット」15:00時、開演だった。
危うくチケットをフイにするところだった。
30分前にはKItaraの近くに言ったけど、案の定パーキングがどこも満車だった。
土曜の午後、大ホールでも何かコンサートがある様子だった。
4~5丁先のスーパーの駐車場をお借りした(ワインとか納豆とか・・・はちゃんと買った)
歩いた歩いた・・・・

1部
ピアノソロ
それぞれバイオリン・ビオラ・チェロとピアノとのデュオ
ピアノソロ

2部
クァルテット
弦楽器のトリオ
クァルテット

小ホールは満席だった。

ピアノソロが流れ出した瞬間、加古隆さんは、
溢れ出す音楽の先に「ある」静寂な、しかし、はっきりと彩(いろど)られた景色(原風景)を
伝いたいのでは・・・と私は感じた。
シンプルなコード進行・・・でも「極めて美しい」旋律が場内を満たして行く
まったく雑味の無い「それだけ」が4人の奏者によって紡ぎ出された。

加古隆さんは、ツバの大きな黒い帽子を深くかぶり、
正面を向いていても顔の表情はほとんど分からなかった。

家に帰って「パリは燃えているか」を何度も弾いた。

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「夏タイヤやったら(あかん)』

2011-10-27 20:01:35 | Weblog





朝方まで,弱い雨が残った。
今日は,ニセコ午前・午後・夕方・洞爺湖・・・トリプルヘッターなので、
少々焦って早くに出た。
中山峠の下の方の電光掲示板に「夏タイヤやったら(あかん)』という書き込みが見られたけど、
どの車も全てスタッドレスタイヤという訳ではなかった。
頂上付近は、「さっき融けたばっかりや・・!」みたいな状態で、
道路脇はまだ白い雪が沢山残っていた。

ところで雪はともかく、
峠の下りの道路脇の山陰で,でかい雄鹿を見てしまった。
立派な角を持つエゾシカで、これと衝突でもしたら
私のコンパクトカーは木っ端みじんになると用意に想像できた。
今朝は,中山峠、車がのろのろしか流れず、繋がっていたので車をとめて携帯カメラに
記録する訳にも行かず、なにかを無性にもぐもぐ食べている姿を見るだけだった。

アンヌプリも800mくらいまで雪が降りていた。

午前・コーラス 午後・大正琴どちらも11月1日の発表を控え、最後の調整だった。
夕方の洞爺湖は鏡のように湖面が夕焼けの空を写し、「し~~~~ん」と静まり返っていた。
レッスンの後、温泉施設で,1ヶ月ぶりに湯船に浸かって、疲れをとった。
露天風呂のぬるま湯で、気がついたら1:00時間ちかく寝ていた。
風呂は10分かからない私にしては異常な出来事だった。

すっかり暗くなった、230号線を急いで,札幌に走ったけど、これまた
走り出して直ぐ、長い直線道路の前方にパトランプが鮮明に見えた、
後ろの方から,救急車がけたたましい・「ピ~~ぽ~~」を鳴らして追っかけて来る、
追いつかれないよう?必死で走ったけど,前方にはパトランプ・・・・
それでも事故現場まで、救急車より??早く着いた。
暗闇の中で、高級そうなワンボックスカーが道路の左側車線で,完全に仰向けに「寝てた」
自損事故なのか分からなかった。いつも通り、交通整理をしている人に,早く行きなさいと促されるから。
高スピードでハンドル操作を誤ると,車は簡単に横転する。雪道では低スピードでも
素晴らしい4WD車が、簡単に横転するのを何度も見ている。

私は、運転してて,眠くなると,適当な場所を見つけて10分~15分「寝る」そうすれば,1:00時間くらいは持つ。
どうしても走るときは、好きな歌をC.D.に合わせて,大声で歌う。
隣に人がいないときは、どんな大声でも迷惑にはならないから・・・・
大声が出ているときは,眠気は来ない。今日は「それで」ELTのスローバラードを30回くらい歌っている間に
家に着いた。歌も覚えた、一石二鳥・・・。

映画「しあわせのパン」北海道試写会が11月、札幌で行われる、
事務所の方から,直接案内をいただいた、「いいっっっぃぃいいい~きます!!」と答えた。
ニセコにいたら,雪道のことや、いろいろ心配して,多分行けなかっただろうと思う。

今週土曜日、「加古隆クヮルテット」がKitaraに来る。
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雨が空から降れば 思い出は地面にしみ込む・・・・

2011-10-25 06:15:48 | Weblog
あがりな朝
   
      
         


静かな朝だった。
道路は濡れていたけど、時々走る車のタイヤの音に、スタッドレスが混ざるようになった。
夏タイヤに比べて当然うるさい。
昔は,皆スパイクと称して、鉄ピンを打って走ったから、それは「ごー~っ」とか言って悲惨だった。
交通量の多い道路は春先、タイヤ幅でアスファルトに深い溝が付き,そこに雨水が溜まって大変だったし
その削り取られる粉塵で札幌駅前なんか昼間から前がよく見えないことがあった(本間かいな・・?)
街を歩く人はそれらの粉塵を全部吸い込んで歩いた。

今は,道路に大量の塩が毎日、撒かれるので、車の床下が腐って大変だけど・・・・
雪の降り積もった街を,私達は夏冬関係無く同じように活動しなくてはならないので
非常に不経済な面も多々ある。雪が降らなくては商売にならない人々も北国では多い。

真駒内レッスンに通うYさんから、10月14日北海道新聞夕刊を見せていただいた。
写真集「原発崩壊」の著者・フォトジャーナリスト樋口健二さんが紹介されていた。
樋口さんは40年前から、被爆がともなう全ての原子力発電所の下請け労働者の実態(犠牲なくして稼働しない)を
取材してこられた。それらの現実を突きつけられれば,原子力発電所が「クリーン」で「安全」だという
うたい文句はまったくの虚構・嘘・でたらめであることがはっきりしている。
別に?事故が無くても、原子力発電所の稼働がいかに多くの下請け労働者の
犠牲(被ばくという)の上に成り立っているかが読み取れる。

その記事の隣に、フォーク歌手、及川恒平さんが(とことんフォーク)という連載で
「放浪者にとっての故郷」という内容の文章を載せていた。

『雨が空から降れば 思い出は地面にしみ込む・・・・』と

何十年も前に,歌った人だと思った。
世の中の流れに関係無く、(とことんフォーク)なのだから
今でも自分とそのまわりの気色(けしき)を歌われているのだろう・・・・

昨日、一日がかりで、教室発表会のプログラムや司会者用の進行表、役割分担を作った。
引っ越しの際に、パソコンが壊れたので、全てが白紙からの作業となった、
バックアップをとっていなかった後遺症は,今でも沢山出ている。

この雨の後、北国は「一度」寒気に見舞われる、周辺都市(町)への峠は雪になるだろう。
今日は,出張が1本、今週木曜日、ニセコ~洞爺方面に走る。

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岩見沢混声合唱団第49回定期演奏会

2011-10-23 05:54:29 | Weblog
・・土砂降り
    
       
          

昨夜は,土砂降りだった。
昨日「街角」歌詞の内容や作曲者・シャルル・トレネのことを調べていたら
何曲か良い曲に巡り会えたので、楽譜を書こうと思って・・・・時間切れ・・・・
岩見沢に走った。

午後からリハーサルが始まり、開演の1:00時間前に,第3部『シャンソン』の通しリハーサルが終わった。
60年という歴史を持つ,岩見沢混声合唱団第49回定期演奏会にお招きいただいた。
私のソロのコーナーも用意していただき、シャンソンを2曲ばかり演奏した。
立派な岩見沢市民会館の大ホールはステージ上全面に反響版が施され、
生音のアコーディオンで広い会場の隅々まで届いた。
多くのお客様が着席されても,リハーサルとそれほど変わらない状況で演奏することが出来た。
一音一音が実にリアルに奏者の耳に届けられる為、全然力む必要も無く
素直な表現が出来た・・・と思う。
「群衆」を弾き終えた後、「ご~~~っ」という拍手をいただいた。
奏者はそこではじめて我に返ったようだった・・・?。

第一部 アカペラは楽し 
    ポピュラーな楽曲を、凝ったアレンジで無伴奏で・・・

第二部 六つの子守唄
    別役 実 作詞 池辺晋一郎 作曲
    混声合唱曲「風の子守唄」より

第三部 「シャンソン名曲集」より
    パリの空の下~バラ色の人生
    街角・群衆(アコーディオンソロ)
    人の気も知らないで
    枯 葉・オルフェの唄(ソロ)
    愛の讃歌~恋心~ろくでなし~パリ野郎

    オー・シャンゼリゼ

音楽を共にしている人々は、やはり素晴らしい・・・・
厳しい合唱団の運営・維持に苦労されているお話もされていた。

土砂降りの高速を飛ばして,深夜・札幌にたどり着いた。

今日は真駒内のレッスン、
発表会が近いこともあって、それぞれ生徒さんの最終調整?・・・な一日となる。




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近くの神社の境内にそびえ立つポプラ!

2011-10-22 06:13:47 | Weblog
が続いた。
  
     
        

気持ちよい晴天が続いた。
早朝,近くの神社の境内にそびえ立つポプラが
あまりに見事に色付いていたので、東の空、「駒岡ごみ清掃工場の煙突辺りから」
上り来る朝日を「待って」携帯電話で写してみた。
朝日を浴びてポプラの葉が一斉に輝きはじめた。
見事だった。その変化は写し取れなかったけど・・・・
「ルゥ」は境内に作られた土俵の徳俵の上で「仕方なしに」お座りして待っていた。

昨日TOMOKOさんは近くの八剣山へ上った、
山道は狭く、山頂付近は「八剣山」名前のごとく尖ったガリガリの岩山だった。
猫の額ほどの山頂が、それでも付いていた。
360度見事な眺めだった・・・と報告していただいた。

私は,午前中、円山、エルム楽器さんのレッスン,午後から,あまりにお天気が良いので、
大通公園で練習した。
『アコーディオンを抱いて、表に出よう!!』・・最近のスローガン。
今日,本番の曲を何度も練習した。

可愛い小犬を連れたマダムが隣のベンチに座って「何処かのお店で演奏されていますか・・?」
と声をかけてくださった。
「ッッッハイ、声をかけていただけるよう練習しています」

今日は、岩見沢市民会館、明日は真駒内のレッスン・・・・

手風琴倶楽部の演奏会が決まった。
合奏の練習は楽しい。
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里の秋

2011-10-20 21:14:01 | Weblog


今日は快晴 ぽかぽかの陽気となった、もう最後だろう。

昨日、ニセコに走ったけれど、紅葉がすっかり里まで降りて来た。
「里の秋」だった。

去年まで,秋になれば,冬の薪を準備して,北側の窓を雪囲いして、
夏のサマーデッキを全部取り壊して片付けて・・・
ブルトーザーのご機嫌を伺いつつ,エンジンを回してみたりしていた。
喜茂別からニセコに向かう道すがら・・・そんなことを考えていた。
何十年もしていたから、特別なことではなかったけれど・・・
1年も経たないのに,妙に懐かしく,遥か昔の出来事のようにも感じられる。
人とは勝手なものだ・・・・。

タイヤは車2台とももう冬タイヤに取り替えた。
いざ,雪を見る頃になると、タイヤ交換が非常に混み合うと聴かされていた。
初夏と初秋のこの時期が,一番良い季節なのだろう。

道の駅で、「モミタケ」を買って帰った。
夕食は栗ごはんだった。

床屋に行ったり、発表会の記念品を探してコーチャンフォーまで行ったり
自宅レッスンをしたり、プログラムを作ったりしている。

昨夜,一晩かかって、「リベルタンゴ」A.ピアソラを書いた。
自分では、「適当・・・?」に弾いてたけど、楽譜に書いた。
今日レッスンに見えた生徒さんが早速,持って行った。
多くの人が弾いてみたい楽曲なのか・・・・・・・?

Kitaraへ行って、10月29日土曜日「加古隆クァルテット」のチケットを買った。

先日、10月17日のブログで、「しあわせのパン」音楽:安川五朗さんを 「阿川五朗」と誤って書いてしまいました。
お詫びして訂正いたします。

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『虹の掛け橋・大安売りヤん』

2011-10-18 07:11:57 | Weblog




お天気は、さっぱり分かりません。
さっきまでお日様「ぽかぽか」かと思えば、次の瞬間には雨が「ざぁ~~っと」通り過ぎて行きます。
気温だけが,確実に下がり続けています。
・・・そう・・・もう何時雪降ってもおかしくないのです。

昨日は,午後から岩見沢に向かって走った。
あっち方面(東)に向かって走るのは久しぶりなので、緊張した。
12号線でもぜんぜん良いのだけれど、高速に乗った。
江別を過ぎる辺りから、視界が360度広がる。
吹き流しが揺れて,横風注意の看板が目立つ。
・・・・・そう・・・・「さっぱりわかりません」の原因の一つ一つが具現化されて
視界の中で見渡すことが出来る。
遠くでも,近くでも、黒雲の塊の下だけ、ぼやけた景色・・・・その部分だけ雨が降っているのだ。
あそこでも、っあ・・・あそこでも・・・っあ・・こっちもだ・・・
不思議な光景だった。
雨を降らせている黒雲の塊が、熱気球のように風に乗って東から西に移動して行く、
そんな黒雲気球が視界の中に幾つも存在して、あちこち虹を掛けてゆく、
        『虹の掛け橋・大安売りヤん』
時速000Kmで走行中、よそ見ばかりしていられない。

岩見沢は先ず,駅前に行ってみた、知らない街は駅前に行く
駅前に行けば、街のイントロダクションだから、見えることが多い。
でも,最近は駅前・錆びれた街が多い。
一昔前は、さぞ、ご繁栄「されて」いたのだろう??・・・という情景を忍ばせる景色が多い。
郊外にアホほど大きい商業施設がボンボン姿を現し、駅前のアーケード(懐かしい響きだ)街は下ろされたシャッターの前に
枯れかけの草花がしおれている。
でも、そんな景色のイントロダクションから「はじまる」映画(物語)が多いのも事実だ。
ある日ヒッピー(懐かしい響きだ)みたいな若者が錆びれた駅に降り立って・・・・

岩見沢市民会館(まなみ~る)、それはそれは立派な施設だった。
文化センター3Fの練習室に、拍手?でむかえられた。
岩見沢混声合唱団の皆様は、あたたかく笑顔に満ちた空気感の中で練習されていた。
ピアノの先生と一度だけ合わせて、リハーサル開始、「おお~~シャンゼリ~~ゼ~~~」
2~3度合わせて、ハイOKをいただいた。
10月22日(土曜日)が本番の岩見沢混声合唱団定期演奏会、
今年はシャンソンもテーマにとりあげられて演奏される。

30分のリハーサルを終えて帰った。

今日は午前中、タイヤの交換、午後から自宅レッスン。
明日はニセコレッスン
木曜日は・・・
週末まで、ずっと続いている。
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そろそろ,平地でも雪がちらちら・・・・

2011-10-17 06:00:19 | Weblog


朝から,冷たい雨が降っている。

昨日も,レッスンスタジオ移動の合間に90分の隙間が出来たので、
市民合唱祭・教育文化会館大ホールに行ってみた。
一昨日が第2部48団体、昨日は第1部の81団体が演奏していた。
昨日は、より先鋭に?コーラスを追求する人々(グループ)の演奏が紹介されていた。
無伴奏で,非常に複雑な楽曲を見事に表現する大人数の合唱団、
小編成で、見事なハーモニーを奏でるグループ、
原語(訳詞ではなく)で表現する団体、
最後に「ア~~~~メン」と聞こえる曲が多いのは、教会音楽が多く含まれていたから・なのか?
短い時間ではあったけれど、合唱・コーラスの奥深さを思い知ることとなった。
そして混声合唱の素晴らしさ・・・・・

キクヤさんのレッスンに訪れる生徒さんから、
『主人が犬の散歩で、日々、大通公園を歩くが、最近とても上手なアコーディオンを弾く方が見える・・・と言ってましたが
 先生はご存知ですか.・・・・・?主人はあまりに素晴らしいので?お金を入れようとするけど(カンカン)も何も用意されていなくて
 黙々と演奏されているそうです』という話を聞いた

「っぞっ存じてますとも・・・今度(缶々)準備して行くように伝えておきます!!
 どうか、(しこたま)お金を入れてくださるように、ご主人様にお伝え下さい・・・・」

世間は狭い。

昨日、体験レッスンで教室を訪問された,ご婦人はお母様の介護が必要になり,最近一緒に、歌声喫茶に通うようになった、
アコーディオンの伴奏で開催される「歌声喫茶」のアコーディオンの音色が素晴らしいので,自分でも弾いてみたいと思った、
小学生の頃、器楽合奏でアコーディオンがとても弾きたかったけど・・・身体が小さくて、弾かせてもらえなかった・・・ことが
忘れられないので、アコーディオンを弾こうと思った・・・・とアコーディオンに対する思いを話された。
教室のドアをノックされる人々の「思い」は様々だけど、私(達)はそれらの「思い」もしっかり受け止めて行かなければならない。
「じゅっぱひとからげ」にこ~してあ~してそ~しなさい・・・・というわけにはいかない。

1月21日(土曜日)全国に先駆けて北海道先行ロードショーが決まった・映画「しあわせのパン」のポスターと
立派な?チラシが送られて来た。三島有紀子監督(脚本)が手がける第1回長編監督作品、
音楽:阿川午朗さん、主題歌「ひとつだけ」を矢野顕子 with 忌野清志郎が担当している。
「北海道の湖のほとりにあるパンカフェから届いた、とある一年の物語」
主演:原田知世・大泉 洋

私自身、映画の全体像は全く分からない、ほんのワンカットにおつき合いしただけだけど
今から,劇場に行く日が楽しみ・・・

今日は午後から岩見沢に向かって走る。
そろそろ,平地でも雪がちらちら・・・とか天気予報で言い出した。
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教育文化会館(大)ホール、市民合唱祭

2011-10-16 06:53:53 | Weblog
~~

5:00時起床、暗い。
暗がりの生温(なまぬる)い表に飛び出した。
曇り空で、夜が明ける前、街の街灯,神社の街灯が光々と灯されている。
これからどんどん夜明けは遅くなる、毎朝、懐中電灯を持って、散歩に出ることにした。

昨日、ジュ・トゥ・ヴの残りを書き上げた、
ジュ・トゥ・ヴには随分お世話になった。

午後から,教育文化会館(大)ホール、市民合唱祭の第2部(48団体)を聴きに行った。
明日が第1部(81団体)・・・・・。
各団体10分くらいの持ち時間で、1~2曲,次から次へと舞台は転換されて行く。
1部2部合わせて129団体、出場しない団体もあるので、札幌市内に一体全体、どれくらい日々コーラスを
楽しんでいる団体があるのだろうか?・・・・・

女性のメンバー、指揮者、ピアニストが圧倒的に多い。
皆さん、眩(まばゆ)いばかりのドレスを纏って舞台に上がられる。
1団体20人平均として、2580着のドレスがこの2日間で教文大ホールに上がる。
いつも同じと言う訳にはいかないだろうから、3年に一度,4年に一度は新しいドレスを作られるのだろう・・・・か・・・・?
チョットため息が出るけど,その経済効果は・・・・・と
コーラスとは関係無い,下世話な計算を2階、審査員席のすぐ後ろの暗がりで、一生懸命していた。
もちろん、コーラスも聴いていた。

皆さん,思い思い工夫を凝らされた「選曲」・合唱曲を非常に繊細に緻密に表現される団体、
ポピュラーをダイナミックに表現される団体、限られた時間の中で,日々の練習の成果を見事に表現され、
時間が経つのを忘れて聴いていた。あれだけ続くと、少々上手くらいではなかなか認められない、
圧倒的な大人数のパワーとか、奇をてらうのではないけど、なにか異質な表現法、音楽の解釈法も必要になって来る。
私は,繊細・緻密な表現に憧れるけど・・・・。

今日は一日・2カ所のレッスン、明日は、岩見沢混声合唱団さんとのリハーサルに出かける。
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国民「あんじょう」生きて行けるように・・・・!!

2011-10-14 19:33:32 | Weblog
~~

午前中は快晴だった。
美しい朝焼けの中での散歩だった、いつものワン公に「がぅ~~~」と挨拶され、
新聞配達のおばちゃんに「おはよー」と尻尾を振って、とっとと帰って来る,
途中、桜の紅葉があまりに美しいので「カシャリッ」朝焼けを「カシャリッ」
気になる景色を携帯電話におさめる。
今日の画像は,秋に珍しいアゲハ?の幼虫,あまりに鮮やかで美しかったので、
TOMOKOさんの携帯に録画された。
「ルゥ」があむあむ仕掛けたけど「ダメ!!っ」と叱られた。

午前中、「ジュ・トゥ・ヴ」の楽譜を書きはじめたけど、完成出来なかった。
午後は,惚け防止の練習に大通り公園まで走った。
パーキングのおばあちゃんは,向こうの方から「いらっしゃい」と声をかけてくれた。
今日は練習はじめて、直ぐ小さな人垣が出来た。乳母車にのったチビちゃんが「さんぽ」に
合わせて手を叩いてくれた。1曲終わるごとに拍手がおこった。
年配の紳士は、モンマルトルを思い出す・・・・・と興奮ぎみに話された。
惚け防止の練習・・・・「続けてください」・・・と励まされた。
2~3曲聴いて、皆さん軽く会釈をして立ち去って行く、なんか「ほんの少し・得した気分」足取りが軽い。
弾いてる惚け防止のおっさんは「決して、絵にはならないけど」流れる音楽とアコーディオンの「存在感」が
都会の秋の公園に「しっくり」していた。
そう・一人の聴衆から始めて行くしかない・・・カップル・・・家族連れ・・・小さな人垣・・・・・

ラックスの真空管アンプ・かたチャンネルが「シャー」というだけになった。
もう,何十年も前に,雑品屋で見つけた代物、これまで大枚のお金を払って,2回オーバーホールに出している。
何せ「重い」アホみたいに重いコイルの塊が2個中に入っている。ヨドバシに行けば,同じものが三十万円くらいで買える。
いよいよ終わりかと,裏の線を全部抜いて、ご近所の「でんきの病院」へ持ち込んだ。
表の扉を「がらがら」すると、そこから足の踏み場がなかった。
「直るかどうか分かんないけど,その辺に置いて行って・・!」「ちょっと時間かかるよ・・・」
ラックスのアンプは「でんきの病院」にしばらく「入院」となった。

私のSONOLAも実は,3度目の「入院」をしている、本番で使いたいと思うアコーディオンは妥協出来ないので、
諦めないで、調整していただいている。気候・湿度・温度に非常に敏感だ。ちょっと老いぼれたSONOLAにしてみれば
北海道の気候は厳しいのかもしれない、寒さが身にしみるだろうし・・・・・。

電力会社の人々(経営者)は強気の人が多い。
その辺の?大臣が何を宣われようが、ぜんぜん応える風には見えない。
この国を支えて来たと思っているし、これからも支えて行こうと思っている「節(ふし)」がある。
3ヶ月もタダ働きして支えてもらわんでもええから「先に原子力発電所止めてもらえまへんやろうか?」
・・・・っそっそりゃ・歴史に残りまっせ!!・ほんま
・・・・『ご英断を下された00電力株式会社取締役社長』はん・・・・。
わてら庶民は、3ヶ月給与100%カットされたら、一家首吊りや・・・・
さっさと他の仕事探して、工事現場・でんぷん工場・コンビニの深夜「ようこそ0000へ!!いらっしゃいませ~~~~」ですワ・・・。

誰か・早よ・ご「英断」くだしておくんなはれ・・・・・ほんまに・・・・国民「あんじょう」生きて行けるように・・・・。
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爪のあかほど・・・見習え!!

2011-10-13 22:53:57 | Weblog


晴れた。
今日は、惚(ぼ)け防止の練習には行かなかった。
家でレッスンしていた。
「小さい秋みつけた」の楽譜(for Accordeon)を書いていた。

夜になって、マカロニ「夕日のガンマン」が監督している映画を見た。

昨日は,中山峠の紅葉が美しかった,今週末~来週が見頃だろう。
中山峠は,山も深く,谷も千尋の谷ほど深い、
織りなす錦絵に見とれて運転を誤らないよう注意して走る。
日に日に秋は深まり、里の雪も、そこまで来ている。

「答え」だけを性急に求めることも必要なのだろうけど、
表面に見えることだけで,判断せざるを得ないのも仕方が無いのだけど、
言ったものが「勝ち」のような世界にはなじめないし、
鬼の首をとる為にアコーディオンを弾いている訳ではない。

「ルゥ」が散歩でお世話になっている近所の公園に、やっと?・・・熊が出た。
札幌の街角に・・・・・普通に・・・ヒグマが出る。
最近の「ルゥ」の仕事?は、「ぐうぐう」親父の布団を暖めること。
テレビで,介助犬・ラブラドール・レトリバーを放映していたけど・・・・
爪のあかほど・・・見習え!!・・・と言ってやった。
強く言えるのは「ルゥ」くらいだから・・・。
彼女は3秒経ったら「ケロッ」としてるから。


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兄さん・・?惚(ぼ)け防止に・・・・

2011-10-11 20:59:09 | Weblog
~~

朝の曇り空から,昼の秋晴れへ・・
歩道に植えられた,桜・ナナカマドの紅葉が美しい今日この頃・・

午後から,大通公園で練習していた。
自転車の荷台に一斗缶を乗せた、おっちゃんが私の前で「ぴたり」と止まり、
アコーディオンを聞いてくださった。
「兄さん・・?惚(ぼ)け防止には弾いてはるんですか・・・?よう指動くよってに最高やね!!」
声をかけていただけた。

「・・・っそっそう・・・惚(ぼ)け防止には一番効きまっせ・・・なんせ指先よう使いまっさかいに・・・・」
「あんじょう・まちがわんと・弾けるように・時々ここで練習してますねん・・・・」

「ええわ~~~・・・古うて?ええ音してるワ~~~~」と言っておっちゃんは立ち去った。

立ち止まる人、アコーディオンが入った(おっさんはどうでも良い)風景をカメラにおさめたい人、
パチパチ手を叩いてくださる人、いろいろ・・・で楽しい。

秋の公園には,「形」としてのアコーディオンがよく似合う。
正味、2時間、黙々弾いて帰った。
20分・80円パーキングのおばあちゃんの愛想が良くなって・良かった。

明日は,紅葉が中くらい進行した,ニセコに向かって走る。
そろそろタイヤのことも考えはじめた。
どのタイミングで冬タイヤに交換するのか・・・・
悩ましい季節になて来た。
来るならどっと来た方が、あっさり諦めもつくのだけれど・・・・



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ヒグマには、なんとか腹一杯にしていただいて・・・・・

2011-10-10 06:10:22 | Weblog


ちょっと「ぽわん」としてどんより曇り空の朝だった。
5:00時だと,まだ薄暗いけど、「ルゥ」は待てないので、表に飛び出す。
うす暗がりの中,神社の石段を人が降りて来たりすると「ぎょっ」とする、
相手も、なんだか黒い生き物に「ぎょっ」としている。

西区・南区・中央区の西より山沿い(だけど住宅街)で,連日、黒い大きなヒグマの目撃情報が
多発している。参考までに役所のホームページに行ってみれば、春先から
もう・あっちこっちで、ヒグマの目撃情報はあることが分かった。
地図上で,この辺りで何月何日・目撃されたときの状況、ヒグマ本体、足跡だけ、
糞だけ・ヒグマの痕跡とみられる・独身・ペアー・家族・等々・・・・
110番通報を受けて,警官や役場のヒグマ係の人が駆けつけるけど、その頃にはもう姿をくらましている。
ヒグマには、なんとか腹一杯にしていただいて,春までお休みしてもらわなければならない。

昨日は、ニセコからわざわざ,友人夫妻が訪ねて来てくれた。
私が倶知安の自動車教習所で学んで?いた頃、ご主人は岩内自動車教習所で同じように学んでいた。
二人して,路上ドライヴ?に出た時「俺の方が信号機の数が多いぜ!!」「俺は信号機なんかいっこも無かったぜ!!」・・と
自慢?しあった中だった。
私はレッスンがあって,早々に失礼したけど、今度ニセコに行ったときは遊びに行くこととした。
土曜日が映画配給会社の友人、昨日は希望の星の友人・・・・友人が続いた。
いずれの友人も,若かりし頃の逸話を語り出せば、それはそれは目から鱗のオンパレードとなる。
私を含めて、あの頃どのように奇妙奇天烈(きみょうきてれつ)な空気感の中で
生活していたのかが伺える。友人・希望の星のお兄様はドイツ在住の世界的に名の通ったミュージシャンだ。
そう・・・当時、お兄様は、シベリア鉄道でヨーロッパに赴きそれっきりだったけど・・・・
国内では某ロック・ミュージックジャーナルの表紙を飾るほどの存在感を保ち続けている。
何年か前,ニセコの私ん家(ち)の体育館で息子さんと一緒にお会いしたことがある。

今住んでる借家は、どうも平屋だった家屋に階上部分を継ぎ足して改修された建物らしい・・・・ことが
隣のおばあちゃんとの会話の中で判明した。
それで・・・・ちゃっこい地震でも・・・大きくゆ~らゆ~ら・・・揺れるんだ・・・・納得した。

今週~~から少し忙しい。



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「豊平峡」の紅葉狩り

2011-10-09 05:21:52 | Weblog
お天気は回復して

秋のさわやかな3連休となった。
定山渓の向こう側にある「豊平峡」の紅葉狩りに母とTOMOKOさんが出かけた。
あまり気温が下がって来ると、おばあちゃんが大変なので、少し暖かな昨日を選んだ。

留守番役の「おっさん」は、朝から、映画「しあわせのパン」で使われたアコーディオン用の楽曲を
デュエットで楽しめるようアレンジをはじめた。なかなか良い案に恵まれず、時間ばかりが経過、昼頃ようやく書き上げた。
今度は、1stを自分で録音して,それに合わせて2ndを弾いてみるという作業にとりかかったけど、
そこでも,何カ所か不具合が出て、複雑に?書きすぎた所を,シンプルに書き換えた。

頭ん中が,煮詰まったので、「ルゥ」のドッグフーズと夕食の材料の仕込みに近所のスーパーにお邪魔した。
3連休の初日ということもあり,土曜日だけど,以外にがらんとしてた・・・皆、秋を求めて郊外に出たのだ。
夕食のメニューは、既に決まっていた、天ぷらの盛り合わせと、鯖の押し寿司だった。
メモが無くても、エビとイカ、ささぎ・きのこ・大葉・〆鯖・天ぷら粉・をかごに放り込んで
後は家の冷蔵庫の材料で間に合うと予測を立てた。

午後になって、明日,小樽で「本番」を控え,今から緊張気味の某映画配給会社の友人が
小林峠をわざわざ越えて訪ねてくれた。
彼はドラムを叩いている。
前は「この人?大丈夫か・・・?」という所まで体重を落とされたけど、
今は,持ち直されて?、自転車で河原を疾走することに意欲を見せている。
前が3枚・後ろが8枚・・24段ギアの自転車を購入されて、河原の風を全身に感じて日々汗を流している。
時間が通り過ぎて,酒も女も涙にもご縁が薄れて来ると、人は無性に、海辺や河原を駆け抜けてみたくなる。
まさに.こどものころ・そうであったように・・・・・
潮の香りや、川を渡って来る風の匂いの中に,少年時代を思い起こす。
「何も無くても」「毎日」「あんなに楽しかったじゃないか・・・・・?」
誰しも,あの頃が懐かしくてたまらない・・・・哀しいくらいに・・・・・・
パソコンの中の出来事は、何度でもやり直せるけど、
私達は、15年前にさかのぼって・・・・という訳に行かない。
その時の判断・・・・・が、後の自分に反映される。
そして,いつの日か、海を眺めて、しみじみする。

今朝の深夜便で、日本将棋連盟会長の米長邦雄永世棋聖が若かりし頃、師匠が「教えてやろう」と
声をかけてくださっても、「あなたに教えてもらっても、あなた以上になれないので,断る」と言ってぶん殴られたことを
述べられていた、米長会長も自分を天才だと思っていたらしいが、その後の師匠の言葉が「それも・そうかもしれない」だった。
普通、その場で破門・出入り禁止になるところだけれど、そうはしなかった。

札幌のヒグマは、十数カ所で目撃されている、電車通りにも姿を現し、
1mくらいのヒグマと、2mくらいのヒグマも現れた。
街中の公園、民家の庭先、電車通り・・・・・・
早く山に帰れよ・・・・と祈る。

今日はレッスン日・・・・・

今日はレッスン日・・・
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一雨降るごとに・・・・・

2011-10-07 21:38:28 | Weblog


昨夜から,激しい雨が降った。
今朝方は小雨になったけど、昨日の晩は音を立てて,降っていた。

そんな中、札幌の街の中で、ヒグマは何度も目撃されている。
ニュースでは、山のドングリの実が少なくて、若い熊たちが生きて行く為のテリトリーを確保出来ずに
山から押し出される形で,里にエサを求めて降りて来ている・・・と説明していた。
遭遇事故が無いことを祈るだけだけど、ヒグマも街になんか降りて行きたくない,ひもじくて
仕方なく良い匂いに導かれて森を出るのだろう。

カートリッジタンク式のFFストーヴを電気屋さんに探しに行った。
カタログには掲載されているけど,量販店の推奨型番以外は割高になっている。
店頭に列ぶ推奨FFストーブは定価の半値以下で列んでいるものもある。
階下の居間には備え付けの大きなFFストーヴがあった。
今は,朝からフル稼働している。
階上の私の部屋とかの暖房を考えている、
しばらくファンヒーターを回しているけど、真冬になれば・・・・

並木道のナナカマドが色つきはじめた。
一雨降るごとに、秋が深まり、里にも雪を降らせるだろう。
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