暖かく,穏やかな朝を迎えている。
ベランダの水鉢に浮かべたホテイアオイを
「ルゥ」が水を飲むついでに、食べてしまった。
後で,小さな金魚を入れてと・・・・夏の楽しみだったけど、
むしゃむしゃと食べた。
早朝、ラジオの深夜番組を聞いている。
4:00時からのシリーズで、いろんな人々にインタヴューをする
番組がある、「心の時代」と題された,時間にゆとりを持たせた
インタヴュー番組だ。
著名な方も出て来るが,地域で活躍される人も登場する。
それぞれの人々が、穏やかに現状を説明されて行く、
テンションは決して高くはなく,淡々と述べられる。
ある時は著名な建築家、ある時はプロ野球の元選手、
ある時は魚屋さん、地域起こしの人、それらの人々のお話を
聞く内に、自ずとこの国に課せられるべき問題の
全体像が浮かび上がって来る。
それぞれの人々は、決してこの国を「云々カンヌン・・」と
話される訳ではなく、今、自分と関わりのあること、関わりあったこと
を述べられるだけだけど、それらのお話が何処かで,絡み合って
線から面になり、連続して聞いて行くうちに、私達の抱える現状の問題が
見えて来る気がする。
まったく無関係なようでも、同時代を生きる人々は、
何処かで繋がって行く。
今夜は、ニセコで七夕寄席が行われる、毎年、桂枝光さんを
お招きし、落語を鑑賞する。
週末(土曜日)には、札幌からコーラス「花の会」の皆様を
お迎えして、交流会が開催される、日曜日は民謡の会も
予定されている。
写真は、羊蹄山/山小屋の景色。