ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

予備日はあるが・・・・・・?

2009-07-28 07:23:59 | Weblog





雨が続く、森の中を歩いていると冷気と湿度が同時に
身体にまとわりついて来る。
朝方の外気は、13℃前後、少しひんやりしている。
アスファルトを這いずり回る、カタツムリを避けるように
「ルゥ」と歩いて行く。
鶯が、最近、家の近くまで来て、朝一番の美声を響かせる。
見事な「ケキョケキョ・・・・・」が家の中にまで響きわたる。

羊蹄山に登るお客様が、何組か、このお天気で足止めされている。
予備日はあるが、使い果たしても登れるかどうか微妙だ。
雨が上がっても登山道はぐじゃぐじゃだろう。

日本人の勤勉さ故にか、100名山と名付けられた故にか、
この時期、羊蹄山を目指すお客様が後を絶たない。
決して楽な山ではない、標高差が1500m以上ある、
利尻岳とほぼ同じ高さ、特に秋口の天候の変化を
見誤ると、大きな事故に繋がる。
麓は、穏やかな秋の里でも、頂上付近は厳冬期の様相を呈し
人を寄せ付けないことがある。

昨日は、午前中、8月6日京都大学交響楽団/ニセコ公演の打ち合わせ会議、
チケットが300枚を越えて売れたと報告があった、
ほっと一息。当日の細かな人の動き、役割分担が話し合われた。

学生さんたちも非常にタイトな日程を組まれて、道内を公演旅行する
100人以上の人々が同時に移動するので、段取りを付けて行く、先発隊の
役割が非常に大きなウェイトを持つ。なんとか演奏者の健康に留意されて
目的を達成していただけるよう期待して止まない。
ニセコ町でも、出来る限りの配慮をし、演奏に全力投球していただく。

夜は、久しぶりにアコーディオンコンサートだった。
妥協の無い音色が体育館いっぱいに響きわたった。


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