ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

引っ越し・記念演奏・Tango pour Claude

2012-11-29 22:52:00 | Weblog

ときどき


近隣町村では,暴風雪警報とかが出てるけど、この辺りのお天気は落ち着いている、
夜半の雨で、道路がピカピカつるつるになり,朝方,歩くことも困難になった、

いよいよ師走を目前に,朝から引っ越して、はじめてYou tubeへの録画を行った、
ベニヤ板の背景からは解放され、明るい窓から光が差し込む練習室の中で撮影は行われた、
行われたと言っても、アコーディオンを背負って、よっこいしょとビデオのボタンを押して、
一人で黙々と演奏がはじまる、私にしては、少ないテイクですんなり録画は終わった、

Tango pour Claude R. Galliano Accordeon Solo Tatsuo Kubo
http://www.youtube.com/watch?v=EM28LGpknaw

リシャール・ガリアノの「クロードへのタンゴ」
とても人気のある楽曲で、世界中の人々(アコーディオン弾き)がさまざまな演奏法(アレンジ)を披露している、
この曲に関して私はコード奏法に徹した、
ジュリエッティー127は、柔らかい膨らみのある(薄っぺらくない)良い音で鳴ってくれた(自分で言うのもなんだけど・・・)
ニセコにいたころ、必死で楽譜を起し、体育館で毎日のように弾いていたことを思い出す、
リズムをしっかりキープし、流れるような和音を掴んで行く醍醐味のある(そこが難しい)楽曲で病みつきになる、
ガリアノの「マルゴーのワルツ」やこの曲は,アコーディオンをやってるとどうしても弾きたい曲のひとつだろう・・・。
変則的になボタンの組み合わせ音を駆使して,和音を構成している、でも回転コードなのでひとつのパターンをしっかり
覚えれば(それがなかなか・・・指が届かなくて苦労する)弾けるようになる、
後は,その流れるコード進行にメロディーを如何に乗せて歌うか・・・・

以前、キクヤ教室に「ガリアノにすっかり魂抜かれちまった」エレクトーンの達者な若者が,アコーディオンを抱えて
習いに来たことがあった、最初から「Tango pour Claude」が弾きたいと頑張って練習していた、
多分大学の関係で東京に出たと聞いた、彼は今でも「ガリアノ」を弾いているだろうか・・・?
懐かしい!!

夕暮れ時、ニセコ時代の隣のご主人が、仕事のついでに訪ねて下さった、
みなさんお元気そうで、良かった。
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誰も押さない「いいね!」ボタンを自分でこっそり押している

2012-11-28 22:52:22 | Weblog


朝から荒天に恵まれた、
つるつる路面をニセコまで,走った、
羊蹄山は少し雲に隠れていたけど、真白で立派な勇姿を見せていた、
来年春まで、この勇姿も拝めない。

春から、楽しく歌って来た皆様とも,しばらく会えない、
今日は,次年度の課題2曲の音とり、そしてロシア民謡の説明をして、
来春,元気な姿で再会出来る約束をし別れた、

その後ニセコでお世話になった方のお宅を,久しぶりに訪問、元気そうなお姿と話を聞いた。

以前は雪の多いニセコから札幌に通った、石山に降りて来てカラカラしている街に驚いた、
今は、カラカラの街から雪国に出かける、やはり雪の降り具合に驚かされる、
道の駅は,流石にイモとカボチャと人参と豆類、お米くらいしか列ばなくなった、
そう大根とカブも少しあった、

書きたい曲がいくつかある、弾きたい曲がいくつかあって、これは先日YAMAHAに頼んで,取り寄せて頂くこととした、
曲との出会いもタイミングがあって、何でもない時に、「おおっ」これはアコーディオンで弾けば面白い・・・とのめり込んで行く場合と
今度は、この曲にチャレンジしようと、適当な?楽譜を探し求める場合といろいろある、

先日、私のYou tube

Black Orpheus (黒いオルフェ)Luiz Bonfá Accordeon Solo Tatsuo Kubo
http://www.youtube.com/watch?v=Dn-qqFNvy-A

を弾いてみたい(弾けるだろうか?)と希望される方が見えた、
何気なく,弾いているオルフェだけど、Bass ボタンの扱いが非常に複雑(チャのコードボタンを常に2個同時に叩いている)であることを伝え、
これはなかなか難しいことも伝えた、ジャズアコーディオン奏者・佐藤芳明さんのBassコード理論(for Accordion)を参考にして、また佐藤さんが
書かれた「オルフェ」を参考にして私なりに演奏している、アコーディオンの場合、Bass側で望みの和音をその通り表現することは
構造上(仕込まれた音が限定されているので)難しく、チャのコードボタンの組み合わせで、それに(近い)音を探し求めることになる、
佐藤さんは,独自の理論を構築され複雑な和音のコードボタンの組み合わせを研究された、以前、それらの小冊子(理論書)を佐藤さんから
送って頂き、私は参考にさせて頂いている、リシャール・ガリアーノの楽曲を弾く場合も役立つ、見れば、そんな風には見えない所が
良い所だと思う。なにげにBassボタンを叩いてる風にしか見えない所が良い、誰も押さない「いいね!」ボタンを自分でこっそり押している。

・・・・・・で、そう言う場合は、オルフェの優しいバージョンを書くこととなる、アコーディオンの練習過程で、それぞれの方の
グレードの進行具合にあった楽譜を用意されることが、一番大切になる、皆、「パリ空」「ラ・クンパルシータ」「枯 葉」とかが
弾きたいのだ、何週類もの「パリ空」を書くこととなる、

夜半になって雨音が激しくなって来た、朝方には雪に変わっているのだろう。
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私のニューアイテム

2012-11-28 00:05:15 | Weblog






降った、
朝から雪だった、
もっさもっさ降った、
夕方には「雪国モード」に「カチッ」
スイッチが切り替えられた、夜半の道路はつるつる。

今日の画像は,私のニューアイテム、アレンジグッヅ、YAMAHA ピアニカだ
五線上に打ち込んではみるけど、ちょっと心もとないフレーズであったり、和音であったりを
確認するために、いつも「よっこいしょ」とアコーディオンを背負ったり,降ろしたりしていた、
別に確認するだけだから、なんでも良かったのだけれど,適当なものがなかった、
そこでよりコンパクトで鍵盤であれば・・・?!・・・・とピアニカを思い出した、
小型の電子キーボードでも音符を打ち込み用のキーボード(も持ってる)でも嵩張る、
これほどすっきりした「音の出るもの」は他に見当たらなかった、

早速、コーラスの宿題、ロシア民謡2曲(ともしび、悲しき天使)を書いた、
パソコンのキーボード・マウス・メトロノームそしてピアニカ・・・絶妙だった。

雪だるまの下の画像は「薔薇とハノン」こちらは響きが映画のタイトルみたいで、
なんども「ばらとはのん」「バラトハノン」「BARAとHANON」呟いては、自分で「いいね!」ボタンを一つ押している。

早朝からATMに用事があって、雪の降りしきる中、街に出かけた、
帰って,コーラス譜2曲書いて、午後からジムへ行った、久しぶりだった,昨日も出かけたけど、タワー駐車に乗っかった後、
お休みを教えられた、夕方から、12月に予定されている病院コンサートのリハーサルに出かけた、
予定演奏曲のTimeを実際に計測して、全体像を作り上げる作業に協力した、
キクヤ教室のみなさま、お疲れさまでした、T 様 ごちそうさまでした、

そして夜半の道路は「つるつる」になった、
明日は、この「つるつる」をニセコにむかって走る。
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第16回 KUBOアコーディオン教室 演奏発表会

2012-11-23 21:49:55 | Weblog






「第16回 KUBOアコーディオン教室 演奏発表会」無事に終了しました、
ご来場いただいた多くの皆様に,心より感謝とお礼申し上げます。

朝方、好天に恵まれ、これは良い日だった!!・・とコンビニで弁当を積み込んで
「かでる2.7」に向かったまでは良かったけど、リハーサルがはじまる頃から、横殴りの雪が降りはじめた、
荒天にもかかわらず、用意した椅子席が足りなくなる程のお客様で一杯になった。
いちアコーディオン教室の「発表会」、着実にアコーディオンがこの街にも浸透している・・・と実感される。

熱演された出場者のみなさま、本当にお疲れさまでした、司会の佐々木智子さん、いつも素敵な進行をありがとうございます。
いちアコーディオン教室・・・されど「捨てがたき」アコーディオンなのでした、
また、次の発表の機会まで、それぞれの方の目標で精進しましょう、

発表会の場所として「芸術の森」「かでる2.7」賛否が分かれる所ですが、やはり街の中で便利だし,近いので・・・ということで
「かでる2.7」はおおむね好評だった、後は、音の響きが「芸術の森」練習室に比べてやや難がある・・・という意見も多かったので、
少し、補助的に音響機械を入れても、良いかなと考えるところでした。

大きなお花を二つもいただいて、花の香りに包まれての帰宅となりましたが、なかなか?疲れました。

発表会が終わったら!!・・・と家には宿題を山積みにしていますので、明日からまた、コーラスのアレンジ、
アコーディオンの楽譜書き・・とプリントミュージックのお世話になります。


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2012-11-21 23:23:17 | Weblog
南区
豊滝
定山渓
中山峠 風
喜茂別
ニセコ

いつもの時間に,南沢を出発、しかし裏の峠は既にゲートが降ろされ閉鎖、
止む無く、川沿230号線周りで,ニセコへ走った、札幌市内は雪もすっかり融けて
道路はカラカラしていた、様子がおかしくなったのは,定山渓を過ぎた辺りから・・・
路面も圧接のアイスバーンに、雲行きも悪く、雪が降りはじめ、対向車が皆ライトを点灯していた・・??
峠、頂上付近は視界も非常に悪く,吹雪き模様、足下は真白「つるつる」今年はじめての雪道がこれだった、
どの車も、流石に用心して運転していた、特に橋の上とかヒヤヒヤした、
喜茂別側は、さらに視界が悪くなり、走れない、この時点で、ピアノの先生に「遅れます」と連絡、

喜茂別の街に降りて、「結構降ったんだぁ・・」
喜茂別~真狩~ニセコがさらに「つるつる」だった、
後少し、真狩~ニセコの町境で、前方の車が完全にストップした、
対向車も来ない・・・・しばらくすると、消防車のサイレン音、
前方の様子は全く見えないけど、事故だと直感、30分待って,動き出した、

消防車量が5台くらい、警察車両も5台くらい、運転席の部分が痕跡をとどめない軽自動車、と前部大破のRV?車、
今,引きはがされ、路肩に移動されたばかりの様子だった、おそらく滑って正面衝突したものと思われる、
路面は光り輝いていた。

とにかく、タイヤを滑らさないよう、余計な事(ブレーキ・ハンドル操作)を極力しないように、下りはエンジンブレーキ、
じっと我慢の運転だった、タイヤが回っていて滑ればお仕舞いだけど、タイヤが回っておれば、なんとかグリップしている、
行きも帰りも緊張の連続だった。

・・・・そう・・・羊蹄山麓は流石・・・別世界だった。

コーラスは,次年度の課題曲、音とり、大正琴で使った,音響機材一式を車に積み込んで、反省会場へ・・・
皆さん元気良く笑って、来年春からの再開を約束する、90歳を越えるメンバーもいる、
この仲間で、カラオケ・キーボードを一切使わず、お琴だけの4部アンサンブルは立派だと思った。

春までもう会えないかも知れないので、希望の星の住人も訪ねた、
少し痩せたようにも見えたけど、空(kara)元気そうだった、
ロトにもBigにも当たった話は聞けなかったけど、江の電・Suica・鎌倉の大仏さんの話をして、来春の再会を約束して帰った。

皆、他人・他党の所為にしないで欲しい、「それぞれ・あんたらが責任もってことに当たってこなかった結果」があるだけや・・
「潔く」(Isagiyoku)という言葉を何人もの先生方に献上したい、美学で言うなら引際が一番大切な事くらいは、耳にタコです。
どのタコかは知りませんが・・・・


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金曜日、KUBO教室発表会の準備もようやく出来た・・・

2012-11-21 06:35:33 | Weblog

ときどき


昨日はソロのレパートリーを片っ端から練習した、
忘れている曲も多く,楽譜を引っ張り出したり・・・
その楽譜を探す作業に多くの時間を費やす、
工具(ペンチ)を同じ工具ケースに必ず入れておかないと後で訳が分からなくなる・・のと同じ
楽譜も整理されたはずの同じファイルに入れておかないと、探すのに苦労する、
最終的にはパソコンの楽譜ファイルまで行って、プリントアウトするはめになる。

午後から、ジムに行った、マシンの調整具合もようやく覚えたようで、決められたメニューを
決められた時間でこなせるようになった、昨日の中央フロアーは太極拳だった、
チャイニーズメロディーが流され、ちょっと日本語に癖のある中国のインストラクターが
「ハイッ・コノウコキタイジダヨ!!」と説明していた、やはり数十人の老老男女が
スローモーションのパントマイムを練習するかのごとく、ゆったりと汗を流していた。

最近,朝の散歩をサボっているので、散歩から帰った「ルゥ」にヒャッコイ足で「起きろ!!」と
やられている、あまりにヒャッコイので飛び起きる、その後「ルゥ」は躊躇無く私の布団に潜り込んでいる。

ようやく朝日が駒岡清掃工場から登りはじめた、二階の窓から拝む、
今日は、つるつるの中山峠を越えて,ニセコに走る、
コーラスの練習の後、大正琴の」反省会・・・

金曜日、KUBO教室発表会の準備もようやく出来た

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コイン精米機・・・

2012-11-20 05:28:46 | Weblog


今日のお天気は,一寸分からないけど、昨日はまぁまぁだった、
朝方、気温がプラスになって電線に凍り付いた雪(氷)の細長い奴が家の前に駐車している車に「ガ~~ン」と落ちる、
半年ぶりの雪を確かめるように踏みしめて、窓の雪囲いをしてまわる、
リビングのストーヴを床暖モードに入れてみる、
二階練習室のポット式ストーヴは取っ払って,部屋がすっきりした、

午後,生徒さんが一人見えて、A. Vorpi「Preludio」の仕上がり具合と「二つのギター」を聴かせてくれた、
少し,堅さが取れて、良い感じになってきた、
アコーディオンはピアノのように音が自然に減衰する楽器ではないので、
「バ~~ン」と和音を掴んだ時の後処理がどうしても不自然になりがちになる、
「バ~~ン」と鳴らしたくても、なかなか「バ~~ン」とは鳴らない、
「バンッ」とぶっきらぼうに鳴ってしまう、特に強い和音の連打が続く所では、
一つ一つの音形に「丸み」持たせることに非常に苦労する、それが「堅い」「角のある」という響きに「印象に」繋がってしまう、

おそらく、初期の頃から蛇腹の開け閉めのタイミングと一音一音の発声を余程注意深く練習してゆかないと、
なかなか獲得出来ない響きなのかも知れないし、蛇腹の「開ける」だけは上手く響くけど、「閉める」では違和感が・・・では
音楽にならない、私は,久石譲さんのピアノ曲を追求する過程で「その事」に(少なからず)気づいたように思う、
練習が進む生徒さんには、それら一音一音、音の「響き」まで注意深く耳を傾けるよう、お願いしている、

レッスンの後、玄米でいただいた米が30Kgほどあったので、コイン精米機のある場所をネット上で検索し、
10Kg持って,二人で出かけた、清田・Depoの駐車場の片隅にそれはあった
tomokoさんが下のCoopで食料を買ってる間に,私は精米役?を引き受けた、
コイン精米機は小屋になっていて,扉を開けると、床一面にこぼれ落ちたお米が敷き詰められていた、
それを踏みしめて(抵抗感がある),機械の前に進み出る、
1)金を入れろ 2)米を投入口!!から入れろ 3)好きなボタンを押せ! 
4)残米処理が終わるまで待て 5)ボタンが消えたらペダルを踏んで米を袋に受けろ!

注意書きとして,出口から米を入れるな!! 米以外のものを入れるな!!・・etc
とても「親切」に説明されていた。

今度行く時は、帚とちり取りを持って行く事とした。

ニセコの宮田以西~昆布までの地域(昔は有島も・・)には水田が広がる、
昔,仕事で郡部周りをしていた頃、田んぼの片隅にあちこち小屋があって、季節契約の動力(for電気)のメーター機が
付いていた、それらを見て歩く、春先の水を送るポンプの動力であったり、秋口の米を乾燥・脱穀する動力であったりした、
一年まわれば、だいたいどのメーター機が、いつぐるぐるするのか、想像、検討は付いたけど,最初のうちは意味もわからない、
検討も付かないので、苦労したことを思い出す、もっと,古い時代にはおそらく、水車が活躍していたのだろう・・・?!

コイン精米機が唸りを上げる間、そんなことを思い出していた。

sammiさんが最近ハマっている YouTube: Canto Ostinato, Simeon ten Holt [HD]を聴きながら・・・


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一夜にして・銀世界・・・!!!

2012-11-19 07:29:21 | Weblog






昨日は大荒れの天気だった、
午後から霙まじりの激しい雨が降り,夕方にはすっかり雪に変わった、
マルヤマのエルムさん、20:00時過ぎに仕事を終えたけど、小林峠は避けて、市内周りで帰宅した、
南沢の道路は既に真白で凍結がはじまっていた

札幌にしては随分遅い雪になったけど、今週末駅前通りで、日ハムの「優勝パレード」が予定されている、
こうなったら?なんとかその日まで、足もとが悪くならないで欲しいと思う、
紙吹雪なのか、ほんまもんの吹雪なのか、分からないようでは,選手達もファンも可哀想だ。

物置から,慌てて、車の雪払いブラシ、スノースコップ、ママさんダンプを引っ張り出した、
タイヤの滑り具合もこの後チェックして行く、あまり滑るようであれば、新しいスタッドレスタイヤに
替えなければならない、いずれにせよ「悩ましい」季節の到来となった。

先日、リビングの大きな床暖ストーブを入れ替えたばかりなのに、昨日は、
私の部屋のポット式ストーブが異常燃焼した、ストーヴには悉く嫌われている、

レッスンに2重奏を取り入れはじめた、それぞれの生徒さんのレベルに合わせて、
2重奏の楽譜を書いている、一人で演奏してるより、他者と一つの楽曲を完成させる過程で
学べることは多い、歌い方であったり、発声される音色だったり、二人だとどうしても
お互いを意識せざるを得ない、ちょっとしたアクセントだったりレガートだったり、
今まで素通りしていた音色にも、気を使うようになる、「どうしたら?あのような音が出せるのか?」
ただ、「弾ける」からどのように「表現する」のか、その間にある道程は決して短くはない、
せっかくの楽器だから、表情豊かに演奏したい。

昨夜,名古屋のGさんから、1月に演奏のお誘いをいただいたけど、日程が合わず
お断りした、ゴメンナサイ
名古屋の皆様とも久しくお会いしていないので、懐かしさがつのった、
また、機会がありましたらよろしくお願いいたします。

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それでも彼は,彼の音楽を語り続けた・・!

2012-11-18 05:35:50 | Weblog




いよいよ降るな?
そんな気温になってきた、

昨日は、午前中「ジム」に・・・
先日教えられた2セットのマシン、前後のストレッチ、エアロバイクに黙々と取り組んだけど、
やはり,マシンの使い方、運動法をこてんこてんに忘れている、
優しいインストラクターが、丁寧に教えてくれた、
じわ~~~っと一汗かく、夏、小林峠まで走ってた頃は,爆発的に汗をかいた、
じわ~~~っとなんて言ってられなかった、「ジム」も続けてなんぼの世界だから、諦めないで続けてみる、
中央フロアーでは、インカムつけた元気一杯のインストラクターが音楽に合わせて
「ッハイ!ッハイ!上ベーシックブルブルッッハイ・歩くヨッ・ッハイ
・・・と威勢の良いかけ声で、音頭をとっている、それに合わせて,様々なピチピチお衣装を見に纏った、ご高齢の皆様が
一糸乱れぬ動きで踊っている、それを見てるだけでも、元気が出そうになる、(出さなきゃ・・と思わさる)

私達は、どこかで、「折り合い」を、自分なりに付けて(付けるしかない)生き「ながらえ」て行く、
それは(相手は),社会だったり、勤め先だったり、女房だったり、友人だったり、自分自身だったり・・・・・至る所で・・・・
幾ら自分が「真理」だと言い張っても、他の人に取ってはそうでない場合が多い、
「ええかっこうし~~」とか「ば~~か」と揶揄されることの方が圧倒的だろう、
そして、少しづつ、所謂?「変化球」や「癖玉」を学んで行く、ストレートばっかりでは到底9回の裏まで持たない、
尾崎豊は2回と1/3くらいまで、超豪速球を渾身の思い、力を込めて投げ続けた、
投げるべくして,投げ続けた、
彼の中に,スライダーやカットボールましてチェンジアップなんて球種はあり得なかった、

私の通った京都の大学には,当時「二十歳の原点」(作者の母校)という本を読んで、通う学生が少なからずいたと思う、
ただ,長く生きたから、良いのだとは誰も思わないけど、あの瑞々しい感性はすっかり腐っちゃったけど、
今ここに自分があることを、どうしても否定出来ない、もう変化球すら投げれなくなっても、ベンチの裏でごもごも言っている、
自分に気づいている。

今朝、「ギターにすっかり魂抜かれちまった」なぎら健壱さんのラジオ番組で、国本武治さん(浪曲師)が紹介されていた、
国本武治さんは,以前、2度、ぷ~はうすを訪ねて下さった、すーぱーかぶの荷台に三味線を縛り付けて,道内を行脚されていた、
グランドの向こう端で、小豆(あずき)畑を眺めて、三味線をつま弾いておられた、三味線・浪花節かたり、凄いポテンシャルを
お持ちのミュージシャンだった、猫皮にピックアップを貼付けて,ロックバンドを従える浪曲師は、
当時、なかなか受け入れてもらえなかったのだろう、
それでも彼は,彼の音楽を語り続けた。

キクヤさん・エルムさんのレッスンに出かける、
帰る頃には、札幌の街も真白になっているだろう・・・・・

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bravo Tatsuo Kubo , tes vidéos sont vraiment super !!!!

2012-11-16 23:40:56 | Weblog




気温は低く,お天気はころころ変わる、
水曜日,中山峠は霙まじりの雨だった、
今年の雪はいつになく遅い、市内の平野部ではまだ観測されていない、
明日はいよいよ降るらしい。

夜、B.S.で「尾崎豊」の特集?番組があった。
デビューして10数年、一気に駆け抜けて行った彼の軌跡をたどる内容の番組だった。
世代の違う私は、リアルタイムで彼の歌は聴いていない、

学生時代によく聞いていた古いレコードに針を落としたとき、
とてつもない「喪失感」が押し寄せていたたまれなくなるときがある、
ぜったい、あの、瑞々しい空気感には戻れないし、
ことごとく「さよなら」を言い続けて行くしかなかった当時の自分のことを思い起こす。

政治という分野は動き出したようだけど、もちろん選挙に当選して「なんぼ」の世界なのだろう、
でも、いつまでも、私達が「こけ」にされ続ける訳にも行かない、あさはかチックな言動があまりにも多く、
「明日に向かって」のお話「は」されるけど「それなら、おまえら、いままで、なにしてたんや!!」ということを
先ず,説明して頂いて、有権者「多数の市民」からあまりにもかけ離れた、それこそ「空気感」をお持ちになる方は
もう結構です・・・と言わざるを得ない。それほど節穴じゃない、ちゃんと見てるし、残念だけどなんかしらけて来る。

この冬を乗り越えよう、
You tubeのアクセスは増え続けている、今日も
「Je T'aime Accordeon Solo Tatsuo Kubo」に
bravo Tatsuo Kubo , tes vidéos sont vraiment super !!!! というコメントを頂いた、
ありがとう。

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中央健康づくりセンター

2012-11-13 20:34:18 | Weblog


風は冷たいけど、晴れた、
午後から,念願の中央健康づくりセンターの運動フロアーへ出かけた、
春に申し込んだけど、身体測定で「先に病院へ行って下さい!!、医師の許可が出れば、また、来て下さい」だった。
夏、走って、目も、膵臓も、頸動脈も、ヘモグロビンAb1,も許可が出たので、雪の降る間、屋内に入ることとした、
初日の今日は、うら若き女性インストラクターが付きっきりで、マシンの調整の具合、使い方、柔軟、有酸素、4種のマシン2セット
有酸素、柔軟・・・という私に適した運動メニューを組み立ててくれた、「何か,特別なご希望は・・・?」と聞かれたので
「体重を5Kg,腹回りを絞りたい・・!!」と答えておいた、
「ご希望」に添う形で運動メニューが構成され、腹筋運動に重点がおかれて「しまった」
マシン2セットを組み入れたサーキットは、およそ90~120分を目安としている、

平日の午後にも関わらず、運動フロアーは「老々」男女で足の踏み場もない程だった、
この後は,週、何回でも自分の都合の良い時に行って,自由に運動出来る、設備も整っている、
札幌市の施設だから,駐車場は無料、利用料金も格段安い、民間の施設の料金を知らないので
一概には言えないけど、春に8000円程納入して,それが6ヶ月の権利を有している、
半年後は1回の利用料金が200円と聞いた。 

「週・2回以上通って下さい!!、1回ではダメ!!です」念を押された。

なんとか続けてみる。
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千歳に降りると、なんだか「ほっ」とする・・・

2012-11-10 07:39:55 | Weblog




快晴の朝

早朝から、溜まった仕事に追われている、

「ルゥ」は昨夜迎えに行くとお尻を振って喜んでくれた、
家の前に車が停まると、一目散に玄関に入って,早く扉を開けろ!!・・とせがんだ、

谷口さんで見つけた、檜山学「Debut」ダニエルコラン・桑山哲也「サン=ジェルマン=デ=プレの出逢い」を聞きながら
仕事をしている、檜山学さんは、この後の日本のアコーディオン界を支えて行く一人になるだろう・・と思われる。
鍵盤堂さんでは、横内信也さんの元気なご様子も聞けて懐かしかった、
どんどん若いアコーディオン奏者が活躍はじめている・・と聞いたけど、
アコーディオンの調律・メンテナンス出来る人材が不足している・・・遅れている・・・と感じられる。

1曲だけ欲しい楽譜を探してまわったけど,見つからなかった、
海外の楽譜検索サイトへ行くしか無い、

千歳に降りると、なんだか「ほっ」とする・・・
空気感や空間感がすっかり北海道人になっている自分に気づかされる、
自分の周りの「空間感」は、住んでいる街の匂いや人と人との距離であったり
音であったり,空の色,緑の濃淡であったりする、
映像や画像だけではなかなか掴み切れない「感じ」だけど
ときどき、そんな「空間感」を見事に語る、一枚の画像や音に出会うこともある、

都内の路線図はクモの巣のようで・・・・
15分も電車が遅れたりすると,山手線のホームには,人が溢れて大変なことになる・・・


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毎日10000歩を越えて,歩いた・・・

2012-11-09 23:35:35 | Weblog




暗くなって,札幌にいきなり「ど~ん」と降りて,キリっとした気温にほっとする。





東京では,歩いた,覚悟はして出かけたけど,毎日10000歩を越えて,歩いた。

空いている時間を使って,鎌倉に出かけた、江ノ島電鉄に乗った、大仏様の腹の中へも入った。

空いている時間を使って、三宅裕司座長「劇団スーパー・エキセントリックシアター第50回記念講演」
『上海ローズ』を観劇した。

空いている時間を使って、アコーディオン関係の楽器店を覗いて見た、

後は,人・ひと・ヒト・hito だった。
電車は不通15両編成でホームに滑り込んで来た。

皆,脇目もふらずせっせと歩き、街は活気に・刺激に・満ちていた、
もちろん、人と人はプラットホームに溢れんばかり立ったとしても、「無関心」だったし「無関心」を装っていた、

平日、14:00時~ の公演、816席の劇場が満席になった。
朝は,散歩を兼ねて、徒歩2~3分のお店へモーニングに出かけた、
スタバもモスもマクドもミスドもロッテリも洒落たベーカリーも何でもあった、
22:00時を過ぎた頃、池袋駅前の交差点は、縁日のような人で溢れた。
・・・そう・・・何処もかも、朝から晩まで「縁日」のような人の流れで埋め尽くされていた、
私達は,縁日(札幌祭)でしか、あのような人の流れを見ることが出来ない。

豊島区役所の裏玄関には柵が儲けられ、「寝泊まり禁止」という大きな注意書きが記されていた。
「PARCO」8階 イタリアンレストランの前で,抽選係の女の子が「私、釧路です!!」と懐かしそうだった。
帰りのJALには、修学旅行帰りの「倶知安高校2年生」が頭にミミィーちゃんのカチューシャを冠ってどぉ~~~っと乗り込んで来た。
ここで、「倶知安高校・・・?」・・・か・・・

羽田ー千歳は関空に比べて速い、瞬き3回したら苫小牧上空だった。国内線は増々狭くなった、
私が広く?なっただけなのかも知れない、
行きの羽田でSUIKAに5000円チャージしておいた、コインロッカーもKIOSUKUも地下鉄・メトロ・JR・江ノ島電鉄も・・・・
0.5秒で改札をすり抜けた、

お茶の水の谷口さんで、私の持たない楽譜forアコーディオンを何点か見つけて購入した。
渋谷の鍵盤堂さんでゼロセッティーのブルーデコ LMMM を見つけた、

時間はとても素早く流れた、
娘達は元気そうだった。
















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ものレール・・

2012-11-05 22:21:41 | Weblog


お天気は良かった、

早朝から,病院へ行って、膵臓の働きを検査した、
いつもの血液検査・左腕から採血、その血管に繋がった管から、検査薬を注入、6分後に右腕から採血、
検査の結果は、「膵臓はまだ力を持っている」だった、後は薬に頼らないで、先ず、体重を落としましょう!!

以前から,気になっていた、
大病院の天井を「ものレール」が自走している、一つや二つではない、
検査室・診察室・1F・2F・を忙しく行き来している、
携帯電話に写し撮ろうとしたけど、結構なスピードで走るので、なかなか追いつかなかった、
そこで、集結場所を見つけて一網打尽にした。

今日の大病院は、混雑した、朝食・昼食を病院で済ませたのは,はじめてだった。
検査時間・10分、診察時間1分30秒(看護士さんの特別ご講話もあった)・・・・後は早朝から本を読みながらひたすら待つ、
その間「ものレール」を追いかけていたので、楽しかった。

リビングのストーブが油漏れ、もう10年以上前の機種、使われていなかった冬もあるので、
ポンプから油が漏れた、床暖機能も付いた大型のストーヴ、思案のしどころとなった、

名刺の表(住所)を書き換えたり、東京都内の地下鉄、JR, 私鉄、の線路図をプリントアウトしたり、
立回先の情報も事前にチェックした。

営業として,人様からお金を頂いて、辺境の地を案内する、大名旅行ではないので、無尽蔵に大金は使えない、
そんなに高額ではツアー参加者もあらわれない、時期(航空運賃の安い・・その他)を選んで、いくらか利益も
計上しなければならない(商売だから・・)また、他社との商品の差別化をしていかなければ、生き残れない、
自社の添乗員・ガイドが歩いたこともない場所でも、
季節外れの(一般の旅行者は歩いたことが無い・・を誘い文句に『オマエモアルイタコトノナイヨウナトコロヲカネトッテ』)ツアーを組む、
以前,北海道の山でも、大きな遭難事故があった、まさか、同じツアー会社とは思わないけど、
痛ましい事故が起こった、この裏側には「金さえ出せば」エベレストでも地の果てでも、どこでも連れてってもらえるという
風潮があることも見逃せない。自然はそんなに甘くはないし、ごく普通だ、人間が「いける」と勝手に思い込んでいるだけだ。

みなさん・しばらく・さようなら・・・ハィッ・・・



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巨匠、江森登先生から・・・・

2012-11-04 06:50:37 | Weblog
風風風風

風風風風

風雨の強い朝、街路樹の葉も吹き飛ばされて道路のあちこちにたまっている、
まだ暗い内から,赤い水玉のレインコートを無理矢理「ルゥ」に被せて?飛び出した、
シャッシャッ・・・とナイロン素材の刷れる音がリズミカルに聞こえる、
「ルゥ」は衣類を纏わされるのを嫌う、一張羅のチョコレート色した毛皮だけで充分だと言い張る、
・・・・そう・・・そのために立派な毛皮を身につけているのだから・・・・
毛皮を纏っていても,ストーヴの前で、いつも(にゃんこみたいに)腹を炙っている。

巨匠、江森登先生からご自身、若かりし頃の演奏C.D.が送られて来た、
「Memories」と題された演奏内容は、CIA世界コンクール課題曲(1960年)・
パガニーニ常動曲・ガラニー序曲(ゴメッツ)・コンチェルトストック・等の難曲と素敵なアレンジのタンゴが収録されていた、
後のJAPCアコーディオンコンテストでも、それらの曲は演奏されるようにはなったけど,当時としては
のど自慢の伴奏楽器が主流だった(と思う?)アコーディオン界にあって、きわめて情報の少ない状況にあって、
並々ならない努力をされ、演奏技法を獲得されていかれたのだろうと想像出来る、
無口な先生だけど、内に秘めた厳しさや奏者の素質を見抜く鋭さは、先生の経験に裏打ちされて、飛び抜けている、
毎年、発表会のお誘いをいただいているけど、今度は是非出席したいと心に誓う。

風雨が増々,強くなって来た、
レッスンの準備をして,出かける。




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