ときどき
近隣町村では,暴風雪警報とかが出てるけど、この辺りのお天気は落ち着いている、
夜半の雨で、道路がピカピカつるつるになり,朝方,歩くことも困難になった、
いよいよ師走を目前に,朝から引っ越して、はじめてYou tubeへの録画を行った、
ベニヤ板の背景からは解放され、明るい窓から光が差し込む練習室の中で撮影は行われた、
行われたと言っても、アコーディオンを背負って、よっこいしょとビデオのボタンを押して、
一人で黙々と演奏がはじまる、私にしては、少ないテイクですんなり録画は終わった、
Tango pour Claude R. Galliano Accordeon Solo Tatsuo Kubo
http://www.youtube.com/watch?v=EM28LGpknaw
リシャール・ガリアノの「クロードへのタンゴ」
とても人気のある楽曲で、世界中の人々(アコーディオン弾き)がさまざまな演奏法(アレンジ)を披露している、
この曲に関して私はコード奏法に徹した、
ジュリエッティー127は、柔らかい膨らみのある(薄っぺらくない)良い音で鳴ってくれた(自分で言うのもなんだけど・・・)
ニセコにいたころ、必死で楽譜を起し、体育館で毎日のように弾いていたことを思い出す、
リズムをしっかりキープし、流れるような和音を掴んで行く醍醐味のある(そこが難しい)楽曲で病みつきになる、
ガリアノの「マルゴーのワルツ」やこの曲は,アコーディオンをやってるとどうしても弾きたい曲のひとつだろう・・・。
変則的になボタンの組み合わせ音を駆使して,和音を構成している、でも回転コードなのでひとつのパターンをしっかり
覚えれば(それがなかなか・・・指が届かなくて苦労する)弾けるようになる、
後は,その流れるコード進行にメロディーを如何に乗せて歌うか・・・・
以前、キクヤ教室に「ガリアノにすっかり魂抜かれちまった」エレクトーンの達者な若者が,アコーディオンを抱えて
習いに来たことがあった、最初から「Tango pour Claude」が弾きたいと頑張って練習していた、
多分大学の関係で東京に出たと聞いた、彼は今でも「ガリアノ」を弾いているだろうか・・・?
懐かしい!!
夕暮れ時、ニセコ時代の隣のご主人が、仕事のついでに訪ねて下さった、
みなさんお元気そうで、良かった。